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4.23 今年のウドの芽はきっとうまかろう [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 2019年から通常のウドの栽培(光を遮断し、茎を長く白く成長)に取り組んでいる。その方法は、藁をたくさん乗せ、黒ビニールで覆ってトンネル仕立てにするというものだ。3月末から4月初めに、この作業をやっておくと、4月25日頃にウドが藁を持ちあげにかかるから、全部収穫していた。もっとも、小さなものや細いものは残して、その年の生育に備えるが。
 この方法だと、茎はいいが、芽が黄色っぽくて、てんぷらにして食べるにイマイチの味だ。そこで、藁を持ち上げる数日前に遮光ビニールを外して、藁を少しかき分け、ウドの芽に光が当たるようにした。これを行ったのが4月20日。
 そしたら、2日後の昨日、ウドの芽がほど良い色になり、一部は葉が出だした。もう1日置くと葉が伸びてしまいそうだから、藁を全部退けて収穫作業に入る。でも、短いものや若干細いものがけっこうあり、これは残して、再び藁を入れ込んで遮光する。黒ビニールも掛けようかと思ったが、面倒だし、気温が上がり過ぎるとうだってしまいそうだから、長いウドの部分には藁をさらに追加して遮光をどれだけか補うことにした。
 これが、何日後に藁から伸びだすか、太くなってくれるか、注意して見てみることにすることにした。芽は1回てんぷらにすれば十分だが、茎の部分は何度でも食べられるから、太くなってくれるのを祈っている。
 さて、ほど良く色づいてくれたウドの芽。これのてんぷらを早く食べたいのだが、調理に手間がかかり、これは当店定休日になる明日までお預け。茎のほうも、そう。
 待ち遠しい明日の夕食である。

 なお、ウドの栽培は、3m弱の畝が2畝で10数株あるから、例年かなりの量が収穫できるのだが、今年は3分の1ほど残したし、例年より発芽本数が少ない感がして、昨日の収穫量は例年の半分程度か。4割程度を自家用にして、6割方は昨年と同様、息子夫婦の所へ送ることにした次第。


※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、もう一つの別立てブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。

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