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1.17 失敗したぶどう栽培、しぶとく2本目に挑戦 [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

 うちの庭は3ブロックあり、広すぎる。そこで、1ブロック(玄関正面の南庭)を崩し、ここをぶどう園とし、2016年晩秋に最新品種で一番人気の「シャインマスカットP」接木苗を植え付けたのだが、5年経ってもいまだ実が一つも生らない。初期に葉っぱの虫食いがひどく、消毒すればいいが、無農薬でいきたいので放置しているから、これが最大の原因であろうが、いきなり高級品種に取り組んだから、うまくいかないのであろう。
 そこで、栽培のしやすい品種「ピオーネ」の接木苗を購入し、もう1本ぶどうを栽培することとした。めちゃ安い苗木だから(ただし送料はけっこうする)、ダメ元である。
 「シャインマスカットP」はぶどう棚の北東角に近い所に植えてあり、「ピオーネ」を北西角近くに植え付けることとした。株間は2mほどとなり、これで良かろう。
 ぶどうは湿り気のある土壌を嫌うとのことである。庭の土は畑と同様にけっこう粘土質が多く、湿り気がある土壌だ。そこで、高盛り土にすることに。
 まずは、枯草や枯れ枝を退け、表層土を2層に分けで退ける。次に、中間層の土をこれも2回に分けて退ける。これでまずますの窪みができた。下のほうはけっこう土が硬く、硬盤層となっているから、ツルハシで掘り起こしながら、刻み藁をすき込む。なるべく深く土を崩したかったが、最初のレベルから60cmぐらいの深さしか土崩しはできなかったろう。
 あとは、刻み藁を入れ込みながら埋め戻し。周りの土をかき寄せながら高盛り土にしようと思ったが、「シャインマスカットP」の盛り土ほどにはならず、その土を少々動かして、同じぐらいの高盛り土(高さ50cm強)にした。最後に枯草や枯れ枝を被せて作業終了。
 なお、「シャインマスカットP」には各種有機肥料(牛糞、鶏糞、有機肥料粒)と苦土石灰をけっこう入れ込んだが、肥料過剰のきらいもあり、「ピオーネ」は土壌改良に適する刻み藁を入れ込むだけに止めた。
 3月には苗木が届くであろう。1本目はいまだ実がならず、たぶん失敗に終わるだろうが、この2本目は成功してほしいものである。3年ぐらいしたら実がならないだろうか。今から楽しみにしている。もっとも、どんな品種であっても、ぶどう栽培はけっこう難しいというから、あまり期待しないほうがいいかも。

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