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ギックリ腰を25年ぶりに味わう [ファーマシーの疾病]

(2021年12月13日)
 昨日のことである。畑に行って冬草の大きなのを鎌で根元から刈り取っていたとき、ちょっと窮屈な格好でエイッと鎌を手元に引いたとき、腰にビリビリッと電気が走った。腰の真後ろである。“やっちまったあ、ギックリ腰を”である。
 でも、引き続きやらねばならぬ畑仕事があるから、腰をかばいつつ、その後も2時間ほど百姓を行う。もっとも、日延べできる仕事は全くせず、早めに切り上げることにしたが。
 その日は、そうたいしたことないが、翌日になって痛みが激しくなるのがギックリ腰の特徴である。小生の経験ではそうだ。それを味わったのは25年前のことである。斜め横に置いてあった小振りのレンガをちょっと窮屈な格好で拾い上げたときであった。まさに今回と同様な格好で、同様な結果を招いたのであった。
 案の定、今日になって痛みがグーンと増した。寝ていて起き上がろうとするとき、痛くって普通には決して起き上がることはできないし、身支度もままならない。
 弱ったことになったわい、である。でも、有り難いことに比較的軽症のようである。25年前の不自由さは今でもはっきり記憶に残っているが、そのときに比べればウーンと楽である。腰をかがめると痛みが走るから、その点を心得てゆっくり体を動かせばいい。
 これも、今日、別途記事にした打撲傷と同様に、有効な手立ては日にち薬しかない。昨日今日は当店薬屋の定休日であり、今日予定していた百姓仕事は全部中止し、ひたすら薬屋稼業のデスクワークに励めばいい。
 そして、25年前に治療していただいた整体師さんから、「環跳」というツボ(立ったときにお尻の両脇にできるくぼみ)に貼るカイロのミニサイズを下着の上から貼るといい、とアドバイスされたのを思い出し(そのときは特別に効果を感じなかったが)、そうすることにした。そうしたら、即効的にスーッと楽になった。
 ぎっくり腰のツボはあれこれ言われているが、今回、小生には「環跳」がぴったり合っているようである。この分なら、今日、百姓仕事ができるんじゃないかと思わせられるほどだ。でも、ここは自重しよう。ギックリ腰には、なんせ安静がもっとも効く薬ゆえ。
(12月14日追記)
 夜中、朝方に用足しに起きたときの痛みは少しも軽くなっていない。朝起きたときの身支度も同様だ。そこで、貼るカイロは前日と同じ個所のほか、痛みが生ずる箇所(こちらは普通サイズ)にも貼ることとし、昨日に続き今日一日、あまり動かず店番することに。
(12月17日追記)
 14日は改善は全く感じず、15日にほんの少し改善。16日はだいぶ良くなったが貼るカイロは離せず。17日にぐんと良くなった。案外早く治ってくれて助かった。

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