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普通のソラマメ栽培 [栽培中止野菜・果物・果樹]

 ソラマメ栽培は2017年度に新たに取り組んだが、無肥料栽培ということもあって、初年度はまずまずであるも、2年目の2018年度は失敗に終わった。そこで、早々に栽培をあきらめたのだが、親戚から2020年6月に珍しい赤ソラマメと普通のソラマメ各1品種ずつも実をいただき、赤ソラマメはまあまあおいしかった。そして、後日、それらの種が送られてきたので栽培することにしたが、普通のソラマメは枯れるものが多いし、大してうまくないから栽培を中止。

<2020年度>
<ポット苗づくり>
(10月21日)
 今日ポット苗作り。2品種それぞれ大きいポット12個に豆のケツが少し出るようにして培養土に埋め込み。散水し、ビニール製肥料袋を被せ、日向に置く。
(11月16日)
 大粒種は2粒が発芽せず。十分な大きさになったので、本日、定植することに。

<大粒種の栽培:須賀前の畑(サツマイモ栽培の西畝東法面)> 
(11月16日)
 ソラマメは酸性土壌に弱いと聞くから、中和剤として蛎殻粉末を入れ込むことに。
 サツマイモ栽培の西畝の東法面をざっとテンワで均し、スコップで畑起こしもどきをしながら蛎殻粉末を入れ込む。サツマイモの定植予定位置より少し下に定植することとし、そのため一部法尻も畑起こしもどきした。
 再びテンワでざっと均し、約50cm間隔で南のほうから発芽した10株を定植。畝の約半分を使用。
 収穫は来年6月半ばまで終わるだろうから、収穫次第サツマイモ苗を植え付けられるだろう。ただし、種取り用に残す1株の付近はサツマイモ苗を植え付けられないが。
(2021年3月8日)
 その後、2株は病害虫被害で処分。今までに2度ほど軽く土寄せし、今日、サツマイモ畝の草叩きに併せて土寄せ。まだまだ小さく、どれだけも生長していない。
(4月5日)
 だいぶ生長してきた。3月22日に東西両側に支柱を差し込み、今日、ビニール紐を張る。また2株、病害虫被害で処分。残りは半分の5株になった。
(4月27日)
 10日ほど前に、種を頂いた方から、今年も採れた実が送られてきた。鹿児島だから暖かくて生育が早いからだろう。うちの畑のソラマメもサヤが大きく膨らんだものがある。少々早い感がしたが、7、8個収穫した。実の大きさはまずまずであったが、やはりまだ少々早すぎた。
(5月9日) 
 大きく膨らんだものを第2回目の収穫。ちょうど食べごろであった。
(5月30日)
 最終収穫し、端の1株だけ残し、サヤが黒ずんだものを完熟させ、種取りする。
(6月13日)
 昨日、サツマイモ苗植え付けのため引き抜き、今日、種取り出し。良品は少ない。
(6月28日)
 来年作付けするかどうか分からないが、陰干しておいた種を紙の封筒に収納。チャック付きポリ袋に入れ、種保管用の大きなブリキ缶に入れて冷蔵庫で保管。

<2019年度>
 いったん中止

<2018年度>
 昨年度、初めて挑戦したソラマメ栽培。栽培法は自然農法とし、施肥なしでいくが、事前に刻み藁(「たんじゅん農」でいうところの炭素素材)を入れ込んだ。須賀前の畑の土手での栽培であったが、初期は順調に生育するも、だんだん枯れていき、まともに成長したのは2株にとどまった。
 今年度は自宅前の畑で空き畝(トウモロコシ第2弾跡)が生じたので、その場所で連作し、無肥料でいくこととする。ソラマメ&トウモロコシの2毛作である。
(10月18日)
 前作のトウモロコシが不作であったので、地盤改良をすることとした。というのは、この畝は2、3年前まで樹木が3、4本植わっていた列であり、十分に起耕せずに畝づくりしているからだ。なお、中ほどに大きな切り株があり、これが朽ちるには数年以上かかることだろう。
 作業手順はニンジンについて行った方法と同じで、気持ち浅くした。
 三浦伸章「ガッテン農法」に基づき、硬盤くずしを行う。
 まず、テンワで表層10cm程度を削り、畝の北側に退ける。次に、15cm程度の土をテンワで畝の南側に退ける。
 これで概ねフラットとなり、東端約1mを20cmほどビッチュウで掘り、西隣に積み上げる。その窪みに、硬盤くずしのためスコップを差し込んで空気を入れ、10~15cm間隔で後退していく。
 その後、枯草を敷き込み、積み上げた土を戻す。その繰り返しで4mほどの畝を再びフラットにする。
 ここで、また枯草を敷き込み、南側に退けた土をテンワで元に戻す。次に、北側に退けた土をテンワで元に戻す。
 最後に、テンワで畝の粗整形をして終了。
 かなり幅広の大きな高畝となった。これは、土をほぐしたのと枯草を入れ込んだことによるものであり、枯草の分解が進めば、そのうち若干高さが減ずるであろう。 
(10月21日)
 昨年の残り種が5粒しかなかったが、これで我慢し、直播き。
 3cmぐらい埋め込むというやり方があるそうだが、豆のケツをほんの少し出すというやり方が種袋に書かれてたので、それに従う。
 この先、大して雨が期待できないし、生長したら土寄せしたほうがいいとのことで、種蒔き位置に窪みを作り、その真ん中に種を埋め込み。
(11月11日)全部芽吹いた。
(12月2日)
 まともな成長は3株、成育遅れ1株、消失1株。
 畝全体に雑草が生えだしたので、テンワで草叩きし、株周りの窪みに土入れし、フラットな状態にしておいた。
(翌年2月3日)
 元気な状態にあるが、株元で齧られた枝がある。
 株周りに籾殻を敷き詰めておいた。
 休耕田で焚火した草木灰のまだ熱いものを畝にばら蒔いておいた。
(5月23日)
 昨年の須賀前の畑における収穫適期は5月25日頃であった。今年は場所を変えて自宅前の畑での栽培だが、ちゃんと生育した3株とも、ほとんど実を付けず。無収穫に終わる。評価☆☆☆☆☆
 原因は何だろう。以前、樹木が生えていた箇所であり、切り株が残っているし、十分に土壌改良できなかったのも一因。無肥料も一因。自宅前につき風通しが悪いのも一因。 
 
<2017年度>
 毎年、新たに1品種、何か栽培できないものかと思っている。
 そこで、4日前のことだが、久し振りにぶ厚い家庭菜園百科を持ち出し、パラパラとめくって、何からしいものはないか、探してみた。その結果、果樹園の淵(日の当たる側)に春ジャガ、畑の土手にソラマメ、これを栽培すると面白いと思った。
<ソラマメ栽培の留意点(ネット検索)>
・連作障害が大きく、5年空けよ。
・あまり大きな苗にせず、越冬させる。
・草丈が40~50㎝ほどになったら光量不足にならないように太く生育の良い茎を6~7本だけ残して不要な茎はすべて整枝。
・草丈が60㎝以上になったら先端を摘み取って摘心
・収穫のタイミングは開花後から約35~40日、 空を見上げていた莢がふくらみ重みで下を向いて莢の背筋が黒くなって来たら収穫。
(10月18日)
 今日、JAについでがあったので種売り場を見たら、2品種が目に止まり、大粒と書いてあったほう「一寸そらまめ」を買うことにした。
 近日種を蒔いて、11月半ばには定植できようから、サツマイモを掘った後で畑の土手に植えよう。
 なお、栽培法は自然農法とし、施肥なしでいくが、事前に刻み藁(「たんじゅん農」でいうところの炭素素材)を入れ込むことにする。
(10月21日)
 今日ポット苗作り。大きいポット12個に豆のケツが少し出るようにして培養土に埋め込み。雨に当てておいた。種が7、8個残った。なお、種は真っ青に種子消毒されたもので気味が悪い。
(10月30日)
 芽が吹き出し、納屋の軒先から日が当たる場所へ移して養生することに。
(11月10日)
 1個は芽吹かず。他はもう定植できる状態に生長しており、今日、定植。須賀前のサツマイモ(西端)を収穫後、土手を整形し、株間約60cmで、南のほう3分の2程度に植え付け。
(11月20日)
 サツマイモのネコブセンチュウ対策のため、ソラマメの株間にも菌剤と刻み藁を埋め込む。
(2018年3月24日)
 だいぶ大きくなってきたが、南端1株は枯れた。
(5月6日)
 3株ほど生育が悪く、全体が黄色になってきて、実も小さい。整枝や摘心は一切していない。
 かなり大きな鞘になっているものがあるから、2割ほどを収獲。収獲してから、鞘を割ってみると、まだ豆が小さい。これじゃあ、早すぎる。先に1つ2つ鞘を割ってみればよかった。「莢がふくらみ重みで下を向いて莢の背筋が黒くなって来たら収穫」は、後から知った次第。
(5月18日)
 3日前に生育の悪い3株は引き抜いて処分。まともな株は2株だけとなり、他は葉が薄い色になってきたし、上部が枯れかけており、ちぎり取る。病気か虫害かは不明だが、きっと病気だろう。下向きになった実を一部収穫。
(5月28日)
 まともな2株以外はさやが小さく全部処分。まともな2株から半分ほどを収穫。少々収穫遅れで皮が固いもの多い。
(6月2日)
 葉が多くが落ちる。黒ずんで柔らかくなり、虫が入っているものあり。全部収穫するも時期遅れであろう。
 収穫適期は5月25日といったところか。ソラマメは大してうまいものではないが、種が半分残っているから、来年も栽培してみようか。評価★★☆☆☆ 
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