SSブログ

4.21 ビニールハウスもどきで野菜苗の保温栽培 [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

 専業農家の方はでっかいビニールハウスの中に、さらにビニールトンネルを作り、育苗トレイに種蒔きして苗づくりをされる。こうしたしっかりした保温措置がなされるから、2月末から苗づくりが行われ、早期育成栽培が可能だ。
 4年前までは、お隣りさんにお世話になり、こうしたハウスでうちの野菜苗づくりをお願いしていた。でも、老夫婦が年を食い、苗づくりを止められてしまった。
 そこで、自力で野菜苗づくりせねばならなくなった。種を自家採取しているものがけっこうあり、これらは種蒔きからせねばならないのである。
 5月に入って十分に気温が上がってから露地栽培すればいいのだが、これだと収穫時が真夏になったりして、収穫が遅れるだけならいいが、うまく育たないケースもある。
 よって、何らかの保温措置をして4月半ば、遅くとも4月末には種蒔きしたい。
 そこで、考えたのが、大きな発泡スチロール箱を大きなビニール袋で包んで、箱の中に種蒔きしたビニールポットを入れ、夜はこれでもって保温する。昼間は箱の蓋を取り、ビニール袋でしっかり覆ったり、どれだけか空かして空気が入れ替わったりさせる。その日の天候で、それを調節するというものだ。
 つまり、発泡スチロール箱とビニール袋の組み合わせで、ビニールハウスもどきを作って管理するというやり方だ。
 ここ2年、まずまずうまくいった。今年が3年目である。
 昨日3品種の種をビニールポットに詰め、ビニールハウスもどきで管理を始めた。ポットができたのは午後3時過ぎで曇っていたから、蓋をしたところであり、今朝から日を当てて地温を上げるべく蓋を取り、午後4時には蓋を閉める。今日はほとんど照らなかったから、ビニール袋は全く空かさずじまい。
 明日以降、その日の天候を見ながら、空かしたり空かさなかったり。天気が良くなりすぎた日には、お昼に店から200m離れた自宅へ戻って、ビニール袋を大きく空かしたりし、毎日、注意せねばならぬ。
 こうして、5月半ばまでは、種蒔きした野菜苗の守りを連日しっかりせねばならぬ。
 今日がそのスタート日だ。“よーし、いい苗を作るぞ!”と気合が入る。
 ワクワクしますなあ。

コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。