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アスパラガスの手抜き栽培 [手抜き栽培:アスパラガス]

 須賀前の畑で幾畝も作付けしているヤーコン栽培を2019年に1畝縮小し、新たにアスパラガスの栽培に取り組むこととした。前年から大半の野菜を無肥料栽培しており、アスパラガスもそうした。最初の畝づくりのとき、刻み藁を混ぜ込んだだけで、一切の肥料は入れずに永年栽培することに。
 1年でも早く収穫できるよう、大苗(大きな根っこ)を購入しての栽培であった。2020年2月には大苗を追加購入して株間に植え付け。栽培に着手した3年目の2021年初夏にはまずまずの収穫を得られるようになった。
 アスパラガスは慣行農法でも10年は植えっ放しで行けるのだから、ここは無肥料栽培にこだわらず、2021年の初夏収穫後から有機肥料を株周りにばら撒くこととした。使った肥料は、牡蠣殻粉末と有機肥料粒(動物残差発酵肥料)である。なお、畝は枯草や刻み藁でなるべく分厚く覆って、これがやがて堆肥化することも目論んだ。
 しかし、夏になると大半が枯れてしまい、2022年春の芽吹きはほんのわずかで収穫もできず。何が原因したのか不明。病気か?
 よって、須賀前でのアスパラガスの栽培は放棄し、2023年からは自宅前の畑で2畝アスパラガス栽培することにした。大苗の植え付けにあたっては「やまむファーム」のサイトを前回参考にしたが、今回も同様。
 なお、収穫期間の目安は、同サイトによれば次のとおりである。
 収穫はじめの年は20日ほど収穫したらあとは残して伸ばします。次の年は30〜40日、その翌年は50日くらい収穫できるようになります。収穫を打ち切ってから10本くらいの芽が出て残せるようにしましょう。

<2024年>
3.10畝に枯草を分厚く乗せてあるので雑草はほとんど生えていないが、2畝とも片側の法面(大きな溝がある)は雑草が生えだしているので、土をかき上げながら草叩き。
4.17もう新芽があちこちで吹きだしている。緑茎が紫茎より勢いがいい。
 注文しておいた大苗(緑茎4株、紫茎4株)が届き、欠損株(西畝(紫茎)5株、東畝(緑茎)2株)があるから、植え付け。西畝の北端欠損株には緑茎1株を植え、東畝は1株余り、北のほうの欠損1株に2株植え付け。
 施肥は前年してあるので、今年の植え付けには施肥せず。

<2023年>
 栽培場所は自宅前南区画の両端の畝とし、2022年11月に南区画全体に畝を立て直した。ビッチュウで起こし、枯草or刻み藁&有機石灰2重敷き込みで、無肥料栽培で時々行う土壌改良である。この場所は、東西に障害物があって日当たりはイマイチ、風通しもイマイチだが、ここで栽培していた夏キャベツや夏大根が毎年生育不良で、条件のいい須賀前の畑へ作付け変更したから、アスパラガスはダメモトで栽培することとした。
4.2注文した大苗が3月下旬発送とのことで、3.20苦土石灰を畝の峰を中心に散布し、3.28生えてきた雑草を草刈り機で草刈りしておいた。4.1大苗が到着。ウエルカム(緑茎)とスイートパープル(紫茎)各8株。本日植え付け。
 ビッチュウで表土を軽く退け、有機肥料粒を適量、牛糞堆肥2リットル弱を入れ、軽くはつり、混ぜ込む。大苗の根を広げて埋め込み。西畝に紫茎8株、東畝に緑茎11株(3株は容易に2分割できた)の植え付けとなった。排水路用地の刈り取った雑草を畝に少々被せる。
(その後、不発芽が2~3株あり、西畝(紫茎)6株、東畝(緑茎)9株となった)
4.10西畝の西法面、東畝の東法面に細かな草が生えだしており、除草剤噴霧。
5.21所々で芽が大きく伸び、1週間前と今日、小支柱を差し、結わい付け。
5.28株周りを草引きし、畝全体を草叩き、鶏糞を少々ばら撒き
6.21株周りを草引きし、畝全体を草叩き。
7.2根付いた雑草をほぐしつつ、畝全体をざっと草引き
7.17株周りを草引き、マンノウで畝の草叩き。今年(初年)は生育が悪く収穫せず。
7.24畑の外周を草刈機で草刈りし、刈り取った草を畝全体に敷き詰める。
7.30畑が乾き、西畝で枯れそうな株あり、ジョーロで水やり(31、8.04、06も)
8.13台風対策のため、支柱を追加し、結わい付け。
9.27西畝に雑草が繁茂し、草引き、草刈りし、畝に被せる。
11.27西畝の法面の草叩き
12.11アスパラガス:鎌で刈り取り、枯れ草被せ。支柱はそのまま。
 欠損株に目印の棒を差す(西畝(紫茎)5株、東畝(緑茎)2株)
 刈り取った残骸は、後日野焼きの予定。→12.30実施
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