SSブログ

11.18 表年の今年 柑橘類は皆 豊作に [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 2年前に「12.13 裏表を繰り返す柑橘類、なんとかならんかなあ」と題して、この日記で次のとおり記事にした。(一部抜粋)
 うちの畑には柑橘類が5本ある。普通のみかん、オレンジがかかったみかん、甘夏、ユズ、金柑がそれぞれ1本ずつ。10年ぐらい前から、我流で剪定したり施肥したりして、それなりに良品が収穫できるようになったはいいが、はっきりと裏表を繰り返すようになってしまった。つまり、豊作の年の翌年は不作になり、それを繰り返すのである。
 それが、5本とも足並みを揃えて、奇数年度は不作、偶数年度は豊作となるのである。今年は偶数年度だから、どの木もたわわに実を付けている。今、普通のみかんの収穫中であるが、自家用にはその2割もいらないほどだ。その隣にオレンジがかかったみかんの木があるのだが、食べ頃は年が明けてからであるも、いつになったら手が付けられるか。
 柑橘類は一般に裏表を繰り返すと言われ、それを受け入れるしかないが、普通のみかん、オレンジがかかったみかん、この2本は足並みを揃えるのではなく、1年ずれて豊作、不作となってほしいものである。
 柑橘類の剪定法をネットで見ていたら、バシバシ剪定すると木が弱り、その年はあまり実を付けないとのこと。そうなると、来年度は2本とも裏年だから、もう1シーズン後に、大きくなりすぎた普通のみかんをバシバシ剪定してやろう。そうすれば、2年連続不作となって、その翌年に豊作となり、交互に豊作となるというものだ。思惑どおりにうまくいくのを祈って。
(引用ここまで)
 ということで、普通のみかんの思い切った剪定を、今年2月13日に行うことにした。
 先ずは、木の周りで伸びすぎたり、重なったりしている大きな枝を鋸で切り落とす。次に、上のほうを剪定しやすくなるよう、木の中央部分に体が楽に入るのに邪魔となる枝を鋸で切り落とす。最後に、剪定鋏で徒長枝や込み入った小枝を除去。そして、オレンジがかかったみかんへ張り出している小枝も除去。
 だいぶすっきりしたが、横へ伸びだしている枝は、なんだかもったいなくて、たいして剪定しなかった。これでは大幅な剪定とは言えないかもしれないが…。
 
 さて、その結果どうなったかというと、やはり中途半端な剪定にしかできなかったからであろう、例年の表年ほどの豊作ではないが、まずまずの出来となってしまった。一方、隣のオレンジがかかったみかんは無剪定だから、実をたわわに付けている。
 残念ながら、ともに表年で豊作、ということになってしまった今年である。2年後に大胆な剪定に再チャレンジするしかなかろう。
 
 普通のみかんは11月下旬から食べ頃になる。今はまだ緑色が少し残っている状態で、完全に黄色くなったものはない。落果したものが数個あり、うち1個を食べてみたが、やはりまずい。生っているもののなかで、完全に黄色に近いものを1個食べてみたら、少々酸味があるも、甘味は十分にあった。小生の好みとする味であり、もう収穫していい状態だ。
 明日あたりには備蓄果物(りんご)が底をつくから、それ以降はみかんとしよう。
 当分ずっと毎日みかんとなるが、1日でも果物を欠くと“餓死する~ぅ”となる小生ゆえ、12月に届くことになっている“わけありりんご”が入手できるまで、みかんだけで通すことにしようじゃないか。 
 贅沢は言わないこと。普通のみかんが豊作になったんだから、天の神、地の神、みかんの神に、感謝、感謝、感謝。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、もう一つの別立てブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。