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11.5 摘めど摘めど 増えていく ホウレンソウ  [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 10月11日の記事の繰り返しになってしまうが、2018年から無肥料栽培を試みたホウレンソウ。ホウレンソウはアルカリ土壌でないと育たないから、無肥料と言えど土壌改良のため牡蠣殻粉末や草木灰をかなりの量、投入したが、まるでだめであった。
 そこで、昨年は慣行農法で使う苦土石灰と石灰窒素を投入し、即効的に土壌をアルカリ化した。そうしたところ、うまく育った。もっとも、虫食いが激しく、人間様の口に入るものより、虫様の餌になってしまったほうが多かったが。
 さて、今年は、昨年同様に苦土石灰と石灰窒素を投入したほか、有機肥料(鶏糞と牛糞堆肥)を適量を振り、小型ビッチュウではつり込んでおいた。従前の慣行農法と概ね同じだが、肥料は少なめとした。
 そうしたところ、昨年と同様に初期生育は順調に行き、加えて虫食いもほとんどなく、種蒔きして30日後には早、部分的に収穫できるようになった。それ以降、3日に1回ほど大きく育ったものから少しずつ収穫し、毎日のようにホウレンソウが食卓にのぼる。
 時差蒔きして3畝、延べ13mもあるゆえ、自家消費しきれない。全体にだんだんホウレンソウが大きくなっていき、摘めど摘めど 増えていく ホウレンソウ である。よって、近日中に、息子の会社へ10kgほどのサツマイモとともに大量のホウレンソウを送り、皆さんに分けてもらうこととした。

 ところで、昨年はこのようなことがなかったが、今年は畝のホウレンソウが部分的に盛り上がった個所が散見される。特に第3弾の畝がそうだ。これは、きっと投入した有機肥料が、小型ビッチュウではつり込むときに偏り、そこだけは従前の慣行農法と同程度の施肥量となったのだろう。そして、その部分は葉の色が濃く、立派に見え、いかにもおいしそうに見える。
 一方、無肥料栽培で育てたものは、たいていの野菜は葉の色が若干薄くなるという。これが本来の野菜の色で、そうしたものが本来の味を示すという。立派でおいしそうに見えるものは肥満児であり、本来の姿ではなく、野菜本来の味から遠のくのだとか。
 我が夫婦の舌ではそれは判別できない。でも、過肥料がために、しつこい甘さ(有機肥料過剰)とか、苦味(化成肥料の窒素過剰)があるホウレンソウにはなっていないから、今年のホウレンソウは甲種合格と判定したい。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、もう一つの別立てブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
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