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7.5 トウモロコシ ハクビシンと 奪い合い [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 自宅前の畑でトウモロコシの栽培を始めたのが2017年。肥料食い(肥料をたっぷり与えないことのは育たない)のトウモロコシであるが、その年に無肥料栽培を始めたからトウモロコシも無肥料とした。そうしたところ、初年度は残留肥料があるからまあまあ育つも、その後は生育が芳しくない。
 無肥料栽培を何とか成功させようと努力するも、全く成果は上がらず。それでも、小振りのトウモロコシが収穫でき、自家用には何とかなった。しかし、2020年にけっこう食われ(その年は鳥害だと思っていた)、21年は“これはハクビシンだ”という獣害に遭った。実に悲惨なものであった。3回に分けて時差栽培したのだが、各回40株は栽培するも、熟した大きいものから順に毎日食われ、ほとんど小生の口に入らなかった。
 そんなことから、今年は200m離れた須賀前の畑での作付けとし、また、トウモロコシは肥料食いであることから、無肥料栽培をあきらめて、苗の定植時に植え付け穴に牛糞堆肥を約1リットル入れ(通常の有機肥料栽培の3割程度の施肥)減肥料栽培することにした。そうしたところ、他の方が栽培しておられるトウモロコシに比べれば背丈は低いが、実のほうは少し小さいだけで十分な大きさになってきた。
 今年も3回に分けての時差栽培で、各回30株ほどあり、第1弾がそろそろ食べ頃になってきた。今朝、畑に行ったとき、まだ早いだろうなあと思っていたが、実がへし折られて半分食べられているトウモロコシが目に入ってきた。“ありゃりゃ、これはハクビシンだ”という被害に今年も遭ってしまった。その数数本。
 ハクビシンに限らず、鳥や獣は食べ頃を良く知っている。先日記事にしたスモモがそうだったし、被害が出だしたら完熟と思えばいいだろう。そこで、大きそうなもので、ヒゲが相対的に濃いもの4本を収穫してきた。我が夫婦2日分である。
 明後日、また畑に行くが、その時どうなっているだろう。今日で、残り20株ほどになっているが、まずまず大きなものをまた4本ゲットしたいものである。
 鳥や獣も生き物である。人間がいなかったら、畑になっている場所で彼らは何がしかの餌を得られたであろうから、半分は許す。地の神様からお借りした土地だから、地代として半分はお返ししたっていい、と考えればいい。しかし、半分までだ。それ以上はいかん。
 それに、今日の食べ方はどうだ。去年のハクビシンは1本ほとんど奇麗に食べていったが、今年は半分食べ残している。こんなもったいない食べ方をするな、と言いたい。
 さて、晩に女房が早速2本ゆでてくれ、初物をいただいた。気持ち実が小さく、もう2、3日置いて収穫したほうがいい感じがした。やはりハクビシンは完熟物をよく知っているようである。人間はヒゲの色を視覚で判断して収穫するが、彼らはきっと収穫時期を臭覚で感じるのだろう。
 ところで、自宅前のトマトは収穫初期に過半を鳥に突かれる。全収穫量の2割にもならないから、十分に許せる範囲だが、今年はただいま収穫初期ではあるが、たったの1個しか突かれていない。これは実に不思議なことだ。有り難いことではあるが。
(2日後追記)
 トウモロコシはやはりハクビシン被害が進んだ。今日、良品8本を採り収穫終了。なお、自宅前のトマトが2m離れた所で食われており、これもハクビシンであろう。他に、生っているトマトで大きく食われたものあり、これはハクビシンか鳥のどちらか。少々突かれたトマトが2個あり、これは鳥だろう。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、もう一つの別立てブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。

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