6月下旬~7月種蒔きキュウリ最終第3or4弾の無肥料栽培 [キュウリ]
(2023年からは別ページ→キュウリの手抜き栽培
キュウリは長く収穫したいから、3回(2022年から4回)に分けて時差栽培することにしているが、最終の第3or4弾(6月下旬~7月種蒔き)の栽培が難しい。
2017年までは有機肥料栽培、2018年からは無肥料栽培であり、2017年までの有機肥料栽培の詳細は「7月種蒔きキュウリ最終第3弾の有機肥料栽培」で記事にした。
このページでは、最近の第3弾有機肥料栽培時の概要と、2018年からの第3or4弾の無肥料栽培の詳細について記事にする。
(2013年)
7月14日に種蒔き。種は「四葉胡瓜」。定植後、ウリハムシの大襲撃で全滅。
7月28日に種の蒔き直し。
8月15日に定植し、9月12日に小さいながら初収穫4本。その後、連日、1、2本程度の収穫。9月20日には朝の低温で生りが悪くなり、収穫がほぼ終了。
ウリハムシ襲来による種蒔き直しで時期が大幅に遅れて不作。評価は★☆☆☆☆
(2014年)
7月4日種蒔き。種は昨年「野口のタネ」で買った未開封の「武蔵地這胡瓜」。7月27日に定植。8月半ば以降、ウリハムシがけっこう来るようになり、9月半ばまでかなり被害を受ける。
9月4日に初収穫。その後もポツポツで9月半ばにはクズっぽいものが少々となる。
夏の長雨・低温のせいか、ウリハムシ被害のせいか不作。評価は★☆☆☆☆
(2015年)
7月3日種蒔き。種は昨年JAで買った「南進」の残りと昨年「野口のタネ」で買った「武蔵地這胡瓜」の混合で、どちらを苗にしたか分からなくなった。(たぶん「南進」を定植)
ウリハムシは大して来ず、防虫ネットは張らず。
8月12日に初生りし、15日頃からけっこうな収穫。9月3日に下火となったが、それでも連日3、4本は収穫。その後も3本ぐらいは収穫できたが9月19日に処分。
評価は★★★★★
(2016年)
7月1日種蒔き。種はJAで買った「ときわ かぜみどり」。苗は順調に生育し、定植後にネキリムシの被害が多発し、JAで苗を6本購入し、補充定植。幸いウリハムシは大して来ず、防虫ネットは張らず。
若木のうちからべト病やウドンコ病が激しく、その後アブラムシが付き、追加苗は8月中旬に全部枯れた。農薬噴霧を3回するも、大した効果なし。
8月10日に初生りし、15日頃からポツポツ収穫。8月下旬には不良品が半分に。その後、途切れ、9月になって1日1本程度の収穫。9月15日で概ね終了。
原因不明の病気で不作。種の選択が悪かった。評価は★☆☆☆☆
(2017年)
7月2日種蒔き。種は昨年の残り種「ときわ かぜみどり」。苗は順調に生育し、定植後にウリハムシ対策で防虫ネット張りし、8月9日、十分に大きくなったところでネットを外す。その後のウリハムシ被害はほとんどなし。
8月28日に初生りし、その後まずまずの収穫であったが、実が短くて先が細った不良品が大半。樹体の勢いが弱々しく、葉の色も薄い。
9月11日には生りがグーンと悪くなった。
種の選択が悪く、評価は★☆☆☆☆
(2018年)
「武蔵地這胡瓜」は2014年は失敗したが、2015年は成功した(ただし、「武蔵地這胡瓜」と「南進」の混合で種蒔きし、どうやら成功したのは「南進」)ようだ。前年(前々年?)の「武蔵地這胡瓜」の在庫があるから、これでいくことにした。
7月1日種蒔き。無肥料栽培ということもあって、葉の色は薄かったが、樹勢はまずまず順調であった。しかし、雄花は咲けど、雌花がほとんど付かず、収穫はほんのわずかで終わった。評価は☆☆☆☆☆
(2019年)
昨年購入した「新夏秋地這」で、7月1日種蒔き。無肥料栽培2年目である。昨年以上に生育が悪く、ほとんど収穫できず。評価は☆☆☆☆☆
(2020年)
JA売店で購入した「アタリヤ 節成胡瓜 品名:夏みどり」を7月1日種蒔き。無肥料栽培3年目である。昨年よりはいいが、生りはかなり悪い。評価★★☆☆☆(少々甘いか)
(2021年)
昨年種を自家採取した固定種「夏節成胡瓜」での栽培であるが、昨年より生りは悪かった。無肥料栽培4年目ということもあろう。評価★☆☆☆☆
(2022年)
昨年種を自家採取した固定種「夏節成胡瓜」での栽培で、無肥料栽培をあきらめて減肥料栽培としたが、成育が悪く、ほとんど収穫できなかった。評価★☆☆☆☆
以下、無肥料によるキュウリ第3or4弾の連作栽培を記録する。
<2022年 第4弾(今年から減肥料栽培)>
キュウリ最終第3or4弾の成績が芳しくないので、2021年栽培時にネコブセンチュウ対策(センチュウがいるかどうかは不明だが)としてコブトリソウをキュウリが生育中に種蒔きし、キュウリの収穫が終わった後もコブトリソウを生育させた。
(2021年10月31日)
コブトリソウを草刈機で全部刈り取り。
(11月15日)
キュウリ最終弾をずっと同じ畝で連作しているが、畝の西のほうはしだれ梅の際となり、だんだんしだれ梅が大きくなってごっつんこしだしたし、その部分はキュウリの出来がとんと悪い。そこで、来作からは畝の3分の1ほどを縮めることとした。
キュウリの北隣はピーマン畝であり、こちらは甘夏がだんだん大きくなって、同様に縮めることとしたが、ピーマン畝は半分以下になるから、堆肥場との間にもう1畝設け、その関係でキュウリ畝を少し南側にずらす必要が生じた。
そこで、ピーマン畝と同様に土壌改良することに。
畝の土を2回に分けて大根畝側に退け、更にピーマン畝にも退けて、凹んだ状態にし、籾殻を適当量撒いてビッチュウですき込む。刻み藁を少量撒いてピーマン側の土を戻し、つぎに再び刻み藁を少量撒いて南の大根畝側に土を半分戻し、今度は籾殻を撒いて残りの土を戻す。
これにて、土壌改良終了。来年のキュウリの出来を期待。
(2022年3月7日、5月12日)
雑草がけっこう生えてきているので、畝全体を草叩き。
(5月16日)
畑起こしもどき(10cmピッチでスコップを差し込み、前へ少し押す)を行う。
(6月26日)
小型コテで草削り。
(7月5日)
16ポットに2粒ずつ種蒔き。(まだ種は余っている。)
(7月9日)
昨日芽吹きし、発芽率良し。畝間と法面の草叩き、削り上げ
(7月11日)
まだ幼苗だが、明日以降連日雨模様につき、今日、定植。ウリハムシも湧いていないから寒冷紗掛けも必要ない。
支柱を15本(1ポット不発芽だったから)立て、麻紐で2段結わい付け、漁網張り。
植え付け穴を大きく空け、牛糞堆肥を両手で1握り(約1リットル)入れ、土と軽く混ぜてから植え付け。木酢液は今回は省略した。
(7月18日)
一部ほんの少しウリハムシに葉を齧られている。2本立てを選り、1本立てに。
(8月1日)
少しずつ大きくなってきているが、伸びは遅い。
畝の雑草がけっこう生えてきたので、テンワで草叩き。
(8月31日)
2~3日前から収穫できるようになったが、先細りの短いものしか採れていない。また、葉の色が薄く、生育が思わしくないので、一昨日施肥(苦土石灰、鶏糞)。今日、草叩きし、肥料隠しに軽く土寄せ。
(9月20日)
その後も生育は思わしくなく、収穫もたいしてできないで来た。半分は枯れてしまい、ウリハムシが集りだして葉を食うから、この先の収穫はほとんど期待できない。評価★☆☆☆☆
(9月26日)
垣根壊し、残骸処分、畝の草引き。
<2021年 第3弾(無肥料連作栽培3年目)>
(4月3日)
前作のホウレンソウ畝をざっと草刈機(紐タイプ)で草刈りした。
(4月11日)
畑起こしもどき(10cmピッチでスコップを差し込み、前へ少し押す)を行う。
(5月14日、6月11日)
どれだけか草が生えており、しっかり草叩き。
(6月20日)
今年は例年より10日早めての種蒔きとした。
第3弾の畝は20数株植えられるから、本日、苗用トレイにちょうど一杯になる30ポット(小ポット)を並べ、2粒ずつ種蒔き。品種は産地が岐阜県の固定種「夏節成胡瓜」で、昨年種を自家採取し、第2弾でも使ったもの。けっこう残ったが、これは来年の予備にしよう。
(7月1日)
ほぼ全部発芽し、晴れ間が少ないから伸びすぎ。ハサミで根元から切り、1本立てに。
(7月4日)
ここのところ雨続きで土が湿っており、定植できなかったが、昨日久しぶりに晴れたから夕刻にビニールシートで雨除けしておいた。今朝の雨の止み間にひょろ長い苗を定植。
植え付けに当たり、畝が平べったくなっているから両側から削り上げてかまぼこ型に畝に整形。株間が少々狭くなるが、30ポットのうち27ポットを植え付け、残りは処分。
ウリハムシの飛来は少ないが、念のため寒冷紗でトンネルを作る。
(7月18日)
寒冷紗を外し、垣根づくり。長支柱は1本余っただけ。漁網を張り、倒れたキュウリは麻紐で結わい付け。
(7月20日)
2日前に結わい付けしなかったキュウリで倒れるものが多く、全部を結わい付け。
(7月21、23日、8月8日)
土が乾いてきているので、支柱差し込み穴にジョーロで水やり。
(8月8日)
1本初収穫。畝間・法面の草叩き、株周りの草引きし、ネコブセンチュウ対策のためコブトリソウの種を蒔く。
(9月9日)
その後の樹体の生育はさほど芳しくなく、生りもポツポツで、直ぐに曲がるものが多くなった。2日前から無収穫で、この先全く見込めない。評価★☆☆☆☆
(9月12日)
本日、垣根を撤去。コブトリソウはまだ小さいが、概ね全部発芽してくれている。
(10月10日)
コブトリソウが随分伸びたので、数十cm残して草刈機で草刈り
(10月31日)
コブトリソウを草刈機で全部刈り取り。
<2020年 第3弾>
(5月14日、6月7日)
雑草がけっこう生えてきたので、テンワで草叩き。
(6月26日)
当初は7月種蒔きを予定していたが、少し早めれば成功しやすいかと思い、今日、種蒔き。品種はJA売店で購入した「アタリヤ 節成胡瓜 品名:夏みどり」。
1袋に50粒は入っていたので、25ポットに1つずつ埋め込み。
(7月3日)
100%芽吹く。まだ小さいが、明日からずっと雨につき、今日、定植。
雑草はさほど生えておらず、植え付けつつ、ざっと手で草引き。
植え付け箇所に木灰を軽く一握り撒き、かき混ぜて穴を空け、植え付け。
ウリハムシはいないようだが念のため寒冷紗を虫除けとして掛ける。
(8月2日)
今年の梅雨は長く、やっと昨日明けた。キュウリがネットにつかえており、今日、やっとネット外し。倒れる株がけっこうある。
支柱を差し、麻紐で2段結わい付け。漁網を掛け、所々下部を結わい付け。
キュウリを支柱や漁網に結わい付け。なお数本は小さすぎ、後日結わい付け。
ウリハムシは今のところ、全くいない。
雨が多かったせいか、品種によるのか、全体に成育がいい。
西半分に木灰をまずまずの量撒き、麩菓子半分との成育比較をする。
(8月4日)
ウリハムシはここのところ、全くいなかったが、今朝、随分と集っていた。
(8月13日)
ウリハムシは減った感がする。今日1本初収穫。順調に生育中。
(8月17日)
8月7日にまとまった雨があって以来、13日に11mmの雨があっただけで畑が乾いてきて、キュウリがぐんなりしだした。たっぷりホースで散水。(20日も)
まだ走りであり、1日に1本程度の収穫。今後に期待したいが。
(8月20日)
数日前からウリハムシが集るようになってきた。キンチョールをウリハムシにかけてやったが、効果のほどは?→翌日からガクンと減った。けっこう効果がありそう。
(9月3日)
ここのところ毎日1、2本程度しか取れず、ここ1週間は1本あるかなし。評価★★☆☆☆(少々甘いか)
(9月20日)
9月上旬で終了。中旬に3本ほど大きくなったが、すべて虫食いで食用にならず。
本日、垣根壊し。後作のためスコップで畑起こしもどき、蛎殻粉末と木灰入れ込み
<2019年 第3弾>
(7月1日)
第3弾の種は昨年購入した「新夏秋地這」。地這い専用とあるが、支柱を立てて漁網を張れば、這いあがってくれ、実を付けてくれるだろう。
ポット(小)28個に各1個ずつ種を埋め込む。種は4割ほど残った。
(7月8日)
種は100%発芽。
予定畝(ホウレンソウ跡)を草刈り機で丁寧に草刈り。
(7月13、14日)
けっこう伸びたので、本日定植。28ポット全部を7m畝に植え付けたから、株間が25cmと小さくなってしまったが、無肥料栽培だから、さほど大きく生育することはなかろう。ちょうどいいのではないか。
支柱を立て、麻紐で2段結わい付け、漁網を張る。
(7月29日)
なかなか大きくならない。3回目の万田酵素噴霧(600倍散)
(8月2日)
雑草が繁茂してきているので、鎌でざっと刈る。
(8月8日)
まだまだ生育がどれだけも進まない。土が乾いてきているから、たっぷり水やり。
ウリハムシが集り出し、葉っぱが少々穴あき状態になってきた。
(8月19日)
なんとも成育が悪い。ウリハムシの被害は続行。
畝の北面を草刈機でざっと草刈り。
(9月10日、20日)
くずを1個、3個、計4個収穫しただけで終わり。評価☆☆☆☆☆
(9月24日)
本日垣根壊しと草叩き。
(9月26日)
枯草や枯れたキュウリのツルを、畝の法面北側に鍬で溝立てし、手で埋め込み。
<2018年 第3弾>
(7月1日)
第3弾の種は7月いっぱいまで種蒔き可能な「奥武蔵地這胡瓜」で、昨年購入の残り種。ポット(中)24個に各1個ずつ種を埋め込む。3粒余り、2粒入りのポットを3個とした。
(7月8日)
ずっと雨だから、まだ双葉だがヒョロヒョロ苗になった。100%発芽。
早すぎるかもしれないが、定植。2本立てのものが3株。
ウリハムシが少しいるので、防虫ネット掛け。
なお、今年から無肥料栽培である。
(7月20、21日)
だいぶ大きくなったが、梅雨明けして10日以上経つし、ここ数日の猛暑ゆえ、土がカラカラに乾いているからホースを伸ばして水やり。
(7月24日)
ウリハムシは見かけない。よって、まだたいして大きくないが防虫ネットを外し、垣根を結う。支柱(中)を若干飛び飛びに差し、ビニール紐を2段に結わい付け、漁網を張る。キュウリを緩く下段のビニール紐に結わい付け。
畝間の雑草を削り上げ、熱射防止。畝はカラカラに乾いている。
(8月3日)
イキイキ元気に生育中。25日に20mmの夕立があっただけで、畝は再びカラカラに乾いている。朝であっても一部の葉が少々グンナリしている。たっぷり水やり。(4,5,8,11,19日も水やり)
(8月19日)
十分に生育したが、雄花ばかりで雌花はほとんどない。当分、収穫できない。
(8月26日)
今日やっと1本初生りを収穫できた。それにしても生りは悪い。
(9月6日)
4日に台風の強烈な風で支柱が一部傾いた。
もう生っている実はなさそう。樹勢も弱りかけてきた。
無肥料栽培ということもあって、散々な成績。評価は☆☆☆☆☆
(9月9日)
垣根壊し、畝の草引き
キュウリは長く収穫したいから、3回(2022年から4回)に分けて時差栽培することにしているが、最終の第3or4弾(6月下旬~7月種蒔き)の栽培が難しい。
2017年までは有機肥料栽培、2018年からは無肥料栽培であり、2017年までの有機肥料栽培の詳細は「7月種蒔きキュウリ最終第3弾の有機肥料栽培」で記事にした。
このページでは、最近の第3弾有機肥料栽培時の概要と、2018年からの第3or4弾の無肥料栽培の詳細について記事にする。
(2013年)
7月14日に種蒔き。種は「四葉胡瓜」。定植後、ウリハムシの大襲撃で全滅。
7月28日に種の蒔き直し。
8月15日に定植し、9月12日に小さいながら初収穫4本。その後、連日、1、2本程度の収穫。9月20日には朝の低温で生りが悪くなり、収穫がほぼ終了。
ウリハムシ襲来による種蒔き直しで時期が大幅に遅れて不作。評価は★☆☆☆☆
(2014年)
7月4日種蒔き。種は昨年「野口のタネ」で買った未開封の「武蔵地這胡瓜」。7月27日に定植。8月半ば以降、ウリハムシがけっこう来るようになり、9月半ばまでかなり被害を受ける。
9月4日に初収穫。その後もポツポツで9月半ばにはクズっぽいものが少々となる。
夏の長雨・低温のせいか、ウリハムシ被害のせいか不作。評価は★☆☆☆☆
(2015年)
7月3日種蒔き。種は昨年JAで買った「南進」の残りと昨年「野口のタネ」で買った「武蔵地這胡瓜」の混合で、どちらを苗にしたか分からなくなった。(たぶん「南進」を定植)
ウリハムシは大して来ず、防虫ネットは張らず。
8月12日に初生りし、15日頃からけっこうな収穫。9月3日に下火となったが、それでも連日3、4本は収穫。その後も3本ぐらいは収穫できたが9月19日に処分。
評価は★★★★★
(2016年)
7月1日種蒔き。種はJAで買った「ときわ かぜみどり」。苗は順調に生育し、定植後にネキリムシの被害が多発し、JAで苗を6本購入し、補充定植。幸いウリハムシは大して来ず、防虫ネットは張らず。
若木のうちからべト病やウドンコ病が激しく、その後アブラムシが付き、追加苗は8月中旬に全部枯れた。農薬噴霧を3回するも、大した効果なし。
8月10日に初生りし、15日頃からポツポツ収穫。8月下旬には不良品が半分に。その後、途切れ、9月になって1日1本程度の収穫。9月15日で概ね終了。
原因不明の病気で不作。種の選択が悪かった。評価は★☆☆☆☆
(2017年)
7月2日種蒔き。種は昨年の残り種「ときわ かぜみどり」。苗は順調に生育し、定植後にウリハムシ対策で防虫ネット張りし、8月9日、十分に大きくなったところでネットを外す。その後のウリハムシ被害はほとんどなし。
8月28日に初生りし、その後まずまずの収穫であったが、実が短くて先が細った不良品が大半。樹体の勢いが弱々しく、葉の色も薄い。
9月11日には生りがグーンと悪くなった。
種の選択が悪く、評価は★☆☆☆☆
(2018年)
「武蔵地這胡瓜」は2014年は失敗したが、2015年は成功した(ただし、「武蔵地這胡瓜」と「南進」の混合で種蒔きし、どうやら成功したのは「南進」)ようだ。前年(前々年?)の「武蔵地這胡瓜」の在庫があるから、これでいくことにした。
7月1日種蒔き。無肥料栽培ということもあって、葉の色は薄かったが、樹勢はまずまず順調であった。しかし、雄花は咲けど、雌花がほとんど付かず、収穫はほんのわずかで終わった。評価は☆☆☆☆☆
(2019年)
昨年購入した「新夏秋地這」で、7月1日種蒔き。無肥料栽培2年目である。昨年以上に生育が悪く、ほとんど収穫できず。評価は☆☆☆☆☆
(2020年)
JA売店で購入した「アタリヤ 節成胡瓜 品名:夏みどり」を7月1日種蒔き。無肥料栽培3年目である。昨年よりはいいが、生りはかなり悪い。評価★★☆☆☆(少々甘いか)
(2021年)
昨年種を自家採取した固定種「夏節成胡瓜」での栽培であるが、昨年より生りは悪かった。無肥料栽培4年目ということもあろう。評価★☆☆☆☆
(2022年)
昨年種を自家採取した固定種「夏節成胡瓜」での栽培で、無肥料栽培をあきらめて減肥料栽培としたが、成育が悪く、ほとんど収穫できなかった。評価★☆☆☆☆
以下、無肥料によるキュウリ第3or4弾の連作栽培を記録する。
<2022年 第4弾(今年から減肥料栽培)>
キュウリ最終第3or4弾の成績が芳しくないので、2021年栽培時にネコブセンチュウ対策(センチュウがいるかどうかは不明だが)としてコブトリソウをキュウリが生育中に種蒔きし、キュウリの収穫が終わった後もコブトリソウを生育させた。
(2021年10月31日)
コブトリソウを草刈機で全部刈り取り。
(11月15日)
キュウリ最終弾をずっと同じ畝で連作しているが、畝の西のほうはしだれ梅の際となり、だんだんしだれ梅が大きくなってごっつんこしだしたし、その部分はキュウリの出来がとんと悪い。そこで、来作からは畝の3分の1ほどを縮めることとした。
キュウリの北隣はピーマン畝であり、こちらは甘夏がだんだん大きくなって、同様に縮めることとしたが、ピーマン畝は半分以下になるから、堆肥場との間にもう1畝設け、その関係でキュウリ畝を少し南側にずらす必要が生じた。
そこで、ピーマン畝と同様に土壌改良することに。
畝の土を2回に分けて大根畝側に退け、更にピーマン畝にも退けて、凹んだ状態にし、籾殻を適当量撒いてビッチュウですき込む。刻み藁を少量撒いてピーマン側の土を戻し、つぎに再び刻み藁を少量撒いて南の大根畝側に土を半分戻し、今度は籾殻を撒いて残りの土を戻す。
これにて、土壌改良終了。来年のキュウリの出来を期待。
(2022年3月7日、5月12日)
雑草がけっこう生えてきているので、畝全体を草叩き。
(5月16日)
畑起こしもどき(10cmピッチでスコップを差し込み、前へ少し押す)を行う。
(6月26日)
小型コテで草削り。
(7月5日)
16ポットに2粒ずつ種蒔き。(まだ種は余っている。)
(7月9日)
昨日芽吹きし、発芽率良し。畝間と法面の草叩き、削り上げ
(7月11日)
まだ幼苗だが、明日以降連日雨模様につき、今日、定植。ウリハムシも湧いていないから寒冷紗掛けも必要ない。
支柱を15本(1ポット不発芽だったから)立て、麻紐で2段結わい付け、漁網張り。
植え付け穴を大きく空け、牛糞堆肥を両手で1握り(約1リットル)入れ、土と軽く混ぜてから植え付け。木酢液は今回は省略した。
(7月18日)
一部ほんの少しウリハムシに葉を齧られている。2本立てを選り、1本立てに。
(8月1日)
少しずつ大きくなってきているが、伸びは遅い。
畝の雑草がけっこう生えてきたので、テンワで草叩き。
(8月31日)
2~3日前から収穫できるようになったが、先細りの短いものしか採れていない。また、葉の色が薄く、生育が思わしくないので、一昨日施肥(苦土石灰、鶏糞)。今日、草叩きし、肥料隠しに軽く土寄せ。
(9月20日)
その後も生育は思わしくなく、収穫もたいしてできないで来た。半分は枯れてしまい、ウリハムシが集りだして葉を食うから、この先の収穫はほとんど期待できない。評価★☆☆☆☆
(9月26日)
垣根壊し、残骸処分、畝の草引き。
<2021年 第3弾(無肥料連作栽培3年目)>
(4月3日)
前作のホウレンソウ畝をざっと草刈機(紐タイプ)で草刈りした。
(4月11日)
畑起こしもどき(10cmピッチでスコップを差し込み、前へ少し押す)を行う。
(5月14日、6月11日)
どれだけか草が生えており、しっかり草叩き。
(6月20日)
今年は例年より10日早めての種蒔きとした。
第3弾の畝は20数株植えられるから、本日、苗用トレイにちょうど一杯になる30ポット(小ポット)を並べ、2粒ずつ種蒔き。品種は産地が岐阜県の固定種「夏節成胡瓜」で、昨年種を自家採取し、第2弾でも使ったもの。けっこう残ったが、これは来年の予備にしよう。
(7月1日)
ほぼ全部発芽し、晴れ間が少ないから伸びすぎ。ハサミで根元から切り、1本立てに。
(7月4日)
ここのところ雨続きで土が湿っており、定植できなかったが、昨日久しぶりに晴れたから夕刻にビニールシートで雨除けしておいた。今朝の雨の止み間にひょろ長い苗を定植。
植え付けに当たり、畝が平べったくなっているから両側から削り上げてかまぼこ型に畝に整形。株間が少々狭くなるが、30ポットのうち27ポットを植え付け、残りは処分。
ウリハムシの飛来は少ないが、念のため寒冷紗でトンネルを作る。
(7月18日)
寒冷紗を外し、垣根づくり。長支柱は1本余っただけ。漁網を張り、倒れたキュウリは麻紐で結わい付け。
(7月20日)
2日前に結わい付けしなかったキュウリで倒れるものが多く、全部を結わい付け。
(7月21、23日、8月8日)
土が乾いてきているので、支柱差し込み穴にジョーロで水やり。
(8月8日)
1本初収穫。畝間・法面の草叩き、株周りの草引きし、ネコブセンチュウ対策のためコブトリソウの種を蒔く。
(9月9日)
その後の樹体の生育はさほど芳しくなく、生りもポツポツで、直ぐに曲がるものが多くなった。2日前から無収穫で、この先全く見込めない。評価★☆☆☆☆
(9月12日)
本日、垣根を撤去。コブトリソウはまだ小さいが、概ね全部発芽してくれている。
(10月10日)
コブトリソウが随分伸びたので、数十cm残して草刈機で草刈り
(10月31日)
コブトリソウを草刈機で全部刈り取り。
<2020年 第3弾>
(5月14日、6月7日)
雑草がけっこう生えてきたので、テンワで草叩き。
(6月26日)
当初は7月種蒔きを予定していたが、少し早めれば成功しやすいかと思い、今日、種蒔き。品種はJA売店で購入した「アタリヤ 節成胡瓜 品名:夏みどり」。
1袋に50粒は入っていたので、25ポットに1つずつ埋め込み。
(7月3日)
100%芽吹く。まだ小さいが、明日からずっと雨につき、今日、定植。
雑草はさほど生えておらず、植え付けつつ、ざっと手で草引き。
植え付け箇所に木灰を軽く一握り撒き、かき混ぜて穴を空け、植え付け。
ウリハムシはいないようだが念のため寒冷紗を虫除けとして掛ける。
(8月2日)
今年の梅雨は長く、やっと昨日明けた。キュウリがネットにつかえており、今日、やっとネット外し。倒れる株がけっこうある。
支柱を差し、麻紐で2段結わい付け。漁網を掛け、所々下部を結わい付け。
キュウリを支柱や漁網に結わい付け。なお数本は小さすぎ、後日結わい付け。
ウリハムシは今のところ、全くいない。
雨が多かったせいか、品種によるのか、全体に成育がいい。
西半分に木灰をまずまずの量撒き、麩菓子半分との成育比較をする。
(8月4日)
ウリハムシはここのところ、全くいなかったが、今朝、随分と集っていた。
(8月13日)
ウリハムシは減った感がする。今日1本初収穫。順調に生育中。
(8月17日)
8月7日にまとまった雨があって以来、13日に11mmの雨があっただけで畑が乾いてきて、キュウリがぐんなりしだした。たっぷりホースで散水。(20日も)
まだ走りであり、1日に1本程度の収穫。今後に期待したいが。
(8月20日)
数日前からウリハムシが集るようになってきた。キンチョールをウリハムシにかけてやったが、効果のほどは?→翌日からガクンと減った。けっこう効果がありそう。
(9月3日)
ここのところ毎日1、2本程度しか取れず、ここ1週間は1本あるかなし。評価★★☆☆☆(少々甘いか)
(9月20日)
9月上旬で終了。中旬に3本ほど大きくなったが、すべて虫食いで食用にならず。
本日、垣根壊し。後作のためスコップで畑起こしもどき、蛎殻粉末と木灰入れ込み
<2019年 第3弾>
(7月1日)
第3弾の種は昨年購入した「新夏秋地這」。地這い専用とあるが、支柱を立てて漁網を張れば、這いあがってくれ、実を付けてくれるだろう。
ポット(小)28個に各1個ずつ種を埋め込む。種は4割ほど残った。
(7月8日)
種は100%発芽。
予定畝(ホウレンソウ跡)を草刈り機で丁寧に草刈り。
(7月13、14日)
けっこう伸びたので、本日定植。28ポット全部を7m畝に植え付けたから、株間が25cmと小さくなってしまったが、無肥料栽培だから、さほど大きく生育することはなかろう。ちょうどいいのではないか。
支柱を立て、麻紐で2段結わい付け、漁網を張る。
(7月29日)
なかなか大きくならない。3回目の万田酵素噴霧(600倍散)
(8月2日)
雑草が繁茂してきているので、鎌でざっと刈る。
(8月8日)
まだまだ生育がどれだけも進まない。土が乾いてきているから、たっぷり水やり。
ウリハムシが集り出し、葉っぱが少々穴あき状態になってきた。
(8月19日)
なんとも成育が悪い。ウリハムシの被害は続行。
畝の北面を草刈機でざっと草刈り。
(9月10日、20日)
くずを1個、3個、計4個収穫しただけで終わり。評価☆☆☆☆☆
(9月24日)
本日垣根壊しと草叩き。
(9月26日)
枯草や枯れたキュウリのツルを、畝の法面北側に鍬で溝立てし、手で埋め込み。
<2018年 第3弾>
(7月1日)
第3弾の種は7月いっぱいまで種蒔き可能な「奥武蔵地這胡瓜」で、昨年購入の残り種。ポット(中)24個に各1個ずつ種を埋め込む。3粒余り、2粒入りのポットを3個とした。
(7月8日)
ずっと雨だから、まだ双葉だがヒョロヒョロ苗になった。100%発芽。
早すぎるかもしれないが、定植。2本立てのものが3株。
ウリハムシが少しいるので、防虫ネット掛け。
なお、今年から無肥料栽培である。
(7月20、21日)
だいぶ大きくなったが、梅雨明けして10日以上経つし、ここ数日の猛暑ゆえ、土がカラカラに乾いているからホースを伸ばして水やり。
(7月24日)
ウリハムシは見かけない。よって、まだたいして大きくないが防虫ネットを外し、垣根を結う。支柱(中)を若干飛び飛びに差し、ビニール紐を2段に結わい付け、漁網を張る。キュウリを緩く下段のビニール紐に結わい付け。
畝間の雑草を削り上げ、熱射防止。畝はカラカラに乾いている。
(8月3日)
イキイキ元気に生育中。25日に20mmの夕立があっただけで、畝は再びカラカラに乾いている。朝であっても一部の葉が少々グンナリしている。たっぷり水やり。(4,5,8,11,19日も水やり)
(8月19日)
十分に生育したが、雄花ばかりで雌花はほとんどない。当分、収穫できない。
(8月26日)
今日やっと1本初生りを収穫できた。それにしても生りは悪い。
(9月6日)
4日に台風の強烈な風で支柱が一部傾いた。
もう生っている実はなさそう。樹勢も弱りかけてきた。
無肥料栽培ということもあって、散々な成績。評価は☆☆☆☆☆
(9月9日)
垣根壊し、畝の草引き
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