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4.25 苗木を育てて5年目にして実が生りだしたスモモ [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 西側の果樹園、といっても約5m四方しかないが、その真ん中に2015年10月末に桑の木の苗を植えた。2年で大きくなり、かなりの量の桑の実が生った。昔懐かしい味だが、残念なことにあまり美味しくない。よって、2017年9月頃に枝を大きく払い、11月に柿の木エリアの角に移植し、こじんまりした姿で残し、ほんの少々つまみ食いできる程度でいくことにした。
 さて、桑の木の跡地利用として何か果樹を栽培したくなり、2017年11月にスモモ苗を購入し、植え付けた。スモモは基本的に「受粉樹」が必要で、少し異なる品種を1本ずつ植えるのが良いとされているが、スペースがないから「1本で実る」という品種を見つけだした。「白はらんきょ」である。
 スモモの生長具合は実に激しい。直ぐに東隣のイチジクとゴッツンコするようになったし、北隣の柑橘類に覆い被さるようにもなる。よって、それらの邪魔にならないように剪定したから、不格好な形だ。
 桃栗3年柿8年というから、スモモも桃であり、2020年には実が生らないかと思うも全く生らず。翌2021年には実が生るだろうと期待するも、まだ生らない。2022年に実が生らなかったら、「1本で実る」といううたい文句はウソで「受粉樹」がやっぱりいるんだ、と考えるしかなく、あきらめて木を切ってしまおうかとも思った。
 さて、今朝のことだが、スモモの西に自生しているウドの手入れに行って、スモモの木を間近で見たら、“うお~、実が生っとる!”
 あちこち見てみると、数は少ないが、あそこにも、ここにも、そこにも。
 有り難い。今年も実を付けなかったら、伐採していたかもしれぬ。スモモの木がそれを察知して、懸命な頑張りで実を付けてくれたやもしれぬ。
 “ごめん”とスモモの木に謝った次第。


※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、もう一つの別立てブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。

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