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3.7 けっこう風があるなか小規模野焼きで暖をとる [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

 今日は最高気温が10.2℃までしか上がらず、風もけっこうあり、加えてお日様が雲に隠れたり出たりして、小寒い一日であった。あれこれ百姓仕事がけっこうあって、午前10時から午後3時まで畑にいたが、体が温まることはほとんどなかった。
 終わり頃は体の芯が冷えてきて、“寒~い”といった状態に。
 一応、本日の作業終了としたところで、今日やり残したのは小規模野焼きである。しだれ梅に巻いておいたこも代わりのむしろを2月に外して焼くのを忘れており、昨日も今日も風があって、これを燃やすのは後日にするしかない、と、いったんは思った。
 でも、体が冷えているから、これを燃やして暖を取りたくなった。幸い自宅前の畑は3方に遮蔽物があるから風をけっこう止めてくれ、小規模野焼きはやれないことはない。
 そこで、焚きつけに今日刈り集めたカラカラに枯れた菊の茎を前回野焼きした畝の続きに置き、その上に前回の野焼きで完全燃焼ぜず炭化した枝などを乗せ、最後にしだれ梅に巻いておいたむしろを乗せる。新聞紙を菊の茎の下に押し込み、ライターで着火。しかし、どれだけか風があるから、ライターの火が直ぐに消え、なかなか新聞紙が燃えない。2度3度と試みてやっと新聞紙に火が付いた。
 こうなると後は早い。菊の茎がバーッと燃え出し、むしろも燃え始める。ここのところ空気がよく乾いているから、どれも実に燃えやすい。すぐに燃え広がり、傍にいるとけっこう暖かい。煙があっちへ行ったりこっちへ来たり。風は北西風だが、3方の遮蔽物がために風が舞う状態に。でも煙は直ぐにたたなくなり、ほんのかすかに出るのみ。
 ものの5分もすると燃え終わり、柿の木の剪定枝で突いて完全燃焼を促す。また少し燃えるも数秒もすれば炎は消える。多少は体が温まったが、また寒くなる。
 炎が消えてもまだ暫くはくすぶっているだろうが、ここで水をかけたら、炭が残ってしまう。全部を灰にしたいからそのまま放置。
 火災の危険は全くないと思われるから、これでいいのだ、である。
 こうして、予定外ではあったが、小規模野焼きを風があるなかやってしまった次第。
 これにて、予定した本日の百姓仕事、全部完了! 
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