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夏キャベツの無肥料(→微肥料)連作栽培 [夏キャベツ]

 2023年からは連作無肥料栽培をあきらめ、輪作微肥料栽培に切り替えることにした。→「夏キャベツの手抜き栽培
 それ以前の有機栽培や連作無肥料栽培の記録をここに残す。

 2010年から冬キャベツ栽培を始めたのだが、キャベツは年中料理に使う。そこで、2014年からは夏キャベツの栽培にも取り組み、種蒔きから栽培したり、苗を買ってきて植えたりした。これも、思いのほか順調だ。ただし、初期に葉っぱをやたらと食われたり、虫まるけになる株も出るが全滅することはなく、時差栽培すれば、何とかつながっていく。
 よって、時期は適当であるが、1畝に少しずつ(2、3m)1か月おきに苗を植え付けるのを基本にすれば自家消費分は十分に賄える。しかし、苗がいつも手に入るわけではなく、やむなく種を買って種蒔きから栽培するしかないこともある。
 栽培場所は、以前は須賀前であったが、連続して2回も夏キャベツの野菜泥棒被害に遭ったから、2016年からは虫食いがよりひどいが自宅前のみに変更した。
 なお、2018年からは、自然農法を取り入れ、連作・無肥料・無農薬とする。
 → 「たんじゅん農」との出会い、そして河名秀郎さんの「自然栽培」との出会い

<自宅前での栽培における3月植え付け苗の鳥害、虫害の状況>
2016年:4月中旬~5月中、青虫などにかなり葉を食われる。ネットなし。
2017年:4月23日、鳥にかなり突かれ鳥害防止ネットを張る。
2018年:虫害防止ネットをずっと張っておいた。
2019年:ネットなしでいったら鳥に突かれ、3月19日に鳥害防止ネット張り
2020年:苗植付け2日後にかなり鳥に突かれ、あわてて鳥害防止ネット張り
2021年:苗植付け直後に鳥害防止ネット張り

<無肥料・連作による作柄状況>
2018年産:前作はチマサンチュで有機肥料栽培
 残留肥料があろうに無肥料のせいか生育が悪く、外葉が大きくならず、玉も小さかった。夏のまれにみる猛暑も影響したかも。
2019、20年産:無肥料栽培2年目、3年目
 成育が悪く、かろうじで極小の玉が数個程度収穫できたのみ。
2021年産:ここ2年、土をいじっていないので、畑起こしもどきをし、牡蠣殻粉末を入れ込んだせいか、どれだけはましな玉が数個収穫できた。

<2022年夏キャベツ>
 2018年から南区画の西第1畝を使って一毛作での連作無肥料栽培してきたが、2019年から二毛作(冬キャベツ、ブロッコリー、カリフラワーのいずれか)に。
 除草は行うが畑起こしや枯草の埋め込みはしないで2年連続栽培したが、成育が悪く、昨年は少々手を加え、牡蠣殻粉末を入れ込みながらスコップで畑起こしもどきをした。しかし、たいして成績が上がらなかった。よって、今年は植え付け時に定植穴に牛糞堆肥を少々入れ込むことにした。
 なお、今年も3回に分けて時差栽培する。
  第1弾:3月初め苗購入(3月 7日 自宅前:苗8株定植)
  第2弾:4月初め苗購入(3月28日 自宅前:苗8株定植、須賀前:苗4株定植)
  第3弾:5月初め苗購入(4月24&28日 自宅前:苗10株&8株定植)

<第1弾>
(3月6日)
 ブロッコリーとカリフラワーを冬栽培した畝である。どちらもパッとしない出来であった。ブロッコリーでもう少し生育したら主蕾が収穫できる2株と脇芽が収穫できそうな1株を残し、収穫済みや不良株はなるべく細かな根っこを残すべく、鎌で刈り取り。
 昨年行った牡蠣殻粉末を入れ込みながらスコップでの畑起こしもどきはせず、畝全体をテンワで草叩きしただけ。なお、西側の隣地(工場)との境の排水溝は少々土移動させ、畝を若干幅広い形に改造。
(3月7日)
 今日、南のほうから空いたところに概ね30cm間隔で8株を植え付け。植え付け穴を大きめに空け、牛糞堆肥をバケツから両手で軽く持てる程度の量(1リットル弱)を入れ込み、よく混ぜてから植え付け。これで初期成育が良くなるのではなかろうか。
 毎年、初期に鳥害に遭うので、すぐに猫除けネットで防鳥トンネルを畝全体に張る。
 なお、この畝の北のほうで2mほど大根の種蒔きを行った。
(4月18日)
 防鳥トンネルを撤去し、畝の草叩きと株元への土寄せ。
(5月8日)
 草叩き、削り上げ
(7月14日)
 やっと1玉まあまあの大きさになり、初収穫。株周り、法面の草引き。
(7月24日)
 2玉目を収穫するも小さい。
(8月4日)
 ネコブセンチュウ対策のため対抗植物ギニアグラスの種をばら蒔く。

<第2弾:自宅前>
(3月28日)
 第1弾の続きで8株を植え付け。要領は第1弾に同じで、牛糞堆肥も同様に入れた。
(4月18日)
 防鳥トンネルを撤去し、畝の草叩きと株元への土寄せ。
(5月8日)
 草叩き、削り上げ
(7月14日)
 株周り、法面の草引き。手で株元へ土寄せ。
(8月4日)
 ネコブセンチュウ対策のため対抗植物ギニアグラスの種をばら蒔く。

<第2弾:須賀前>
(3月28日)
 紫ナス畝で、前作はブロッコリー&カリフラワーであるが、土壌改良等は何もせず、前作の株の間に4株を植え付け。要領は自宅前第2弾に同じで、牛糞堆肥も同様に入れた。
(7月10日)
 6月20日頃から収穫し、今日で終了。自宅前の第1弾より成育がうんといい。

<第3弾:自宅前>
(4月24、28日)
 24日に、第2弾の続きで10株を植え付け。要領は第1弾に同じで、牛糞堆肥も同様に入れた。まだスペースがあるので、28日に8株を同様に植え付け。
(5月8日)
 草叩き、削り上げ  
(7月14日)
 株周り、法面の草引き。手で株元へ土寄せ。
(8月4日)
 ネコブセンチュウ対策のため対抗植物ギニアグラスの種をばら蒔く。

<2021年夏キャベツ>
 2018年から南区画の西第1畝を使って一毛作での連作無肥料栽培することにしたが、2019年から、二毛作(冬キャベツ、ブロッコリー、カリフラワーのいずれか)とした。
 ここ2年、除草は行うが畑起こしや枯草の埋め込みはしないで栽培したが、今年は少々手を加えることにした。なお、今年も3回に分けて時差栽培する。
  第1弾:3月初め苗購入(2月28日12株定植)
  第2弾:4月初め苗購入(3月29日 6株定植)
  第3弾:5月初め苗購入(5月 3日 5株定植)

<第1弾>
(2月28日)
 ブロッコリーとカリフラワーを冬栽培した畝である。ブロッコリーで生育遅れの主蕾と、その他のブロッコリーの脇芽を摘んで、処分。カリフラワーの生育遅れは出来損ないであり、収穫せずに処分。
 テンワで草叩きし、叩いた雑草は東面の法尻に移動さす。
 ここ2年、畝を耕していないので、1畝全部をスコップで畑起こしもどき。そのとき、牡蠣殻粉末を入れ込む。これで、どれだけかアルカリ土壌に変わってくれよう。
 2日前に購入した苗(かなり小さい)を12を南のほうから約30㎝間隔で植え付け。
 毎年、初期に鳥害に遭うので、すぐに猫除けネットで防鳥トンネルを畝全体に張る。
(3月29日)
 どれだけか大きくなったが、第2弾の苗が大きいので、あまり差はない。
(5月30日)
 ネット外し。虫害もほとんどなし。
(6月27日)
 成育は昨年よりうんといい。葉っぱがけっこう虫食い状態になった。なかなか玉が巻かないが、端っこの1株だけまずまずの大きさに玉が巻き、初収穫。玉の虫食いはわずか。
 雑草は少ないが、畝の法面を削り上げ。
(8月1日)
 初収穫から1か月以上経つが、少々玉が巻きかけただけ。今日、小さいが1個収穫。
(8月9日)
 畝間・法面を草刈機で草刈り。
(8月28日)
 玉は小さいが、腐りが出ており、ほとんど全部ボツ。評価★☆☆☆☆

<第2弾>
(3月29日)
 今日、6株を購入。けっこう大きい苗。猫除けネット(防鳥トンネル)の片側を開け、南から植えた第1弾の続きに約30㎝間隔で植え付け。
(5月3日)
 第1弾よりは幾分小さいが順調に生育中。
(5月30日)
 今日、ネット外し。虫害もほとんどなし。
(6月27日)
 葉っぱがけっこう虫食い状態になった。雑草は少ないが、畝の法面を削り上げ。
(8月9日)
 畝間・法面を草刈機で草刈り。第2弾は他に比べて生育が悪い。
(8月28日)
 玉は小さいが、腐りが出ており、ほとんど全部ボツ。評価★☆☆☆☆

<第3弾>
(5月3日)
 第2弾に欠損株はなく、5株植えられ、昨日JAで苗購入し、今日草引きしつつ植え付け。猫除けネット外に2株。
(5月30日)
 猫除けネット外2株は鳥害なし。今日、ネット外し。虫害もほとんどなし。
 雑草が繁茂しており、第3弾はテンワで株周りを削り、畝の法面と株間を削り上げ。
(6月27日)
 葉っぱがけっこう虫食い状態になった。雑草は少ないが、畝の法面を削り上げ。
(8月1日)
 1個だけ第1弾と同じ大きさになった。
(8月9日)
 畝間・法面を草刈機で草刈り。
(8月28日)
 玉は小さいが、腐りは来ておらず。全部収穫。評価★☆☆☆☆

<2020年夏キャベツ>
 2018年から南区画の西第1畝を使って一毛作での連作無肥料栽培3年目となるが、2019年8月下旬に苗を植えた冬キャベツとブロッコリーがそれぞれ半分ほど激しく芽を食われ、物になりそうになく、急きょ夏キャベツ用の畝で冬キャベツとブロッコリーの追加苗を定植することにした。それを収穫後、直ちに夏キャベツ苗を定植する。
 除草は行うが、畑起こしや枯草の埋め込みはしないでいく。
  第1弾:3月初め苗購入(3月1日 12株 その後2株欠損)
  第2弾:4月初め苗購入(3月30日 6株)
  第3弾:5月初め苗購入(4月18日 6株)
<第1弾>
(3月1日)
 冬キャベツで残っているものは玉がまだ小さいが3個を収穫し、2株残す。ブロッコリーも脇芽の花蕾を収穫するため残す。
 今日、草叩きをし、雑草は畝間に置く。整備できた畝は概ね半分。
 JAで苗を12株購入し、今日、北のほうから植え付け。
(3月4日)
 3日前に苗植え付けした後、防鳥ネットを掛けておくのを忘れ、昨日見てみたら、一部葉っぱが鳥に食われていた。昨日は時間がなかったので、今朝、張ることにした。1日で被害はさらに増え、1株は軸だけになっており、数株は葉を少々食われていた。
 使ったネットは、猫除け用ネットで丈夫なもの。幅は75cmほどだが、これで十分間に合う。冬キャベツの残り2玉も程よく被さった。
(6月1日)
 草引きのため防鳥ネットを外す。あまり草は生えていないが、畝全体を草引き。
(6月9日)
 草叩きし、削り上げ。
(7月5日)
 畝の法面・畝間を草刈機(紐タイプ)で草刈り。
(7月12日)
 北のほう4株に木灰を散布。生育を比較実験する。
(7月29日)
 少しずつ生育しているが、収穫はずっと先になる。
(8月2日)
 雑草が繁茂。草刈機(紐タイプ)で法面をざっと草刈り。
(8月16日)
 1か月前に北のほう4株に木灰を散布したが、成育度合いに変わりなく、皆、極小の玉にしかなっていない。
 雑草が繁茂。草刈機(紐タイプ)で法面をざっと草刈り。株間を大雑把に草引き。
(8月20日)
 まだ小さな玉だが3個初収穫。
(9月4日)
 2日前に小さな玉3個収穫。残りはまず無理。評価★☆☆☆☆
 後作(カリフラワー、ブロッコリー)の準備のため、鎌でていねいに草刈り。
(9月9日)
 残りのキャベツは全部ダメ。株元から鎌で切り取り、再度ざっと草刈りし、草は西側の溝に置く。スコップで畑起こしもどきをし、蛎殻粉末を入れ込む。
 
<第2弾>
(3月30日)
 昨日冬キャベツの残り2玉を収穫し、今日、6株を植え付け。第1弾欠損株の跡と収穫した2株の跡、第1弾の続きに3株。(猫除け用ネット内に)
 以降は第1弾にまとめて記録。
<第3弾>
(4月18日)
 5株購入し、19日に植え付け。(猫除け用ネット内に)
 以降は第1弾にまとめて記録。

<2019年:夏キャベツ>
 自宅前南区画の西端1畝での栽培で、無肥料2年目、2連作目。
 第1弾:3月初め苗購入
 第2弾:5月初め苗購入
 第3弾:6月初め苗購入(忘れており、下旬には苗が売っておらず中止)
<第1弾>
(3月3日)
 例年3月下旬に苗を買ってきて植えるのだが、今年は暖かい気候が続くから、昨日苗を買ってきて、今日、8株を定植。
 畝には昨年6月に定植した苗が生育したもの(玉は小さいが食べ頃に)が残っているが、南のほうは3月下旬植え付けで収獲済みだから、その部分とその続きの株間に植えることにした。
 植え付け部分の春草をていねいに削り、30cm強の間隔で植え付け。
 枯草(休耕田からの持ち込みを含む)で株周りを広く覆っておいた。
(3月19日)
 昨日、葉っぱの先が鳥に突かれているのを発見。本日、鳥害防止ネット張り。
(4月1日)
 幾分か大きくなった感がする。
(5月5日)
 第2弾に鳥害も虫害もなく、鳥害防止ネットを外す。なお、このネットは、種取り用絹さやエンドウの鳥害防止ネットの補強に使った。
 全体にざっと草引きと、枯草を株周りに寄せておいた。
(6月17日)
 雑草が繁茂しだしたので、畝の両面を草刈り機(紐タイプ)で丁寧に草刈り。
 成育は思わしくない。虫食いもけっこうある。
(6月26日)
 株周りを草引きし、虫食いがひどいから、第2弾とともに畝に寒冷紗を掛ける。
(6月29日)
 成育促進に万田酵素がどれだけか期待できそうで、500倍散(仕様書には1000倍散となってるが、葉が雨で濡れており、また、今日は曇天で雨が降るやもしれぬから倍の濃さに)をたっぷり噴霧しておいた。
(8月3日)
 過去、防虫ネット(寒冷紗)は9月末までかけっぱなしにしていたが、風が通らず、虫食いや腐敗が進む感がし、猛暑になったから外すことにした。
 雑草が繁茂しており、株周りを手で引き、鎌で畝の草刈りをし、株周りに敷き詰め。
 なお、成育は悪く、まだ小さな玉が巻いているだけ。
(8月19日)
 畝の西法面を草刈機で草刈り。
 ほんの少々生育したが、収穫するには程遠い。
(8月27日)
 小さな玉だが何とか食べられる大きさになり、成育した7株中4玉収穫。うち1玉はけっこう虫食いがあったが、3玉は虫食いなし。
(9月1日)
 極小の残り3個(虫食いなし)を収穫し終了。評価★☆☆☆☆
 
<第2弾>
(4月23日)
 予定より1週間早いが、苗8株を購入し、定植。鳥害防止ネットはなし。
(5月5日)
 全体にざっと草引きと、枯草を株周りに寄せておいた。
(6月17日)
 雑草が繁茂しだしたので、畝の両面を草刈り機(紐タイプ)で丁寧に草刈り。
 成育は思わしくない。虫食いもけっこうある。
(6月26日)
 株周りを草引きし、虫食いがひどいから、第2弾とともに畝に寒冷紗を掛ける。
(6月29日)
 成育促進に万田酵素がどれだけか期待できそうで、500倍散(仕様書には1000倍散となってるが、葉が雨で濡れており、また、今日は曇天で雨が降るやもしれぬから倍の濃さに)をたっぷり噴霧しておいた。
(8月3日)
 過去、防虫ネット(寒冷紗)は9月末までかけっぱなしにしていたが、風が通らず、虫食いや腐敗が進む感がし、猛暑になったから外すことにした。
 雑草が繁茂しており、株周りを手で引き、鎌で畝の草刈りをし、株周りに敷き詰め。
 なお、成育は悪く、ほんの少々玉が巻きだしただけ。
(9月1日)
 もうこれ以上大きくなりそうがなく、全部処分。評価☆☆☆☆☆

<第3弾>(中止)
(6月25日)
 今日JAを除いてみたら、苗は売っていない。水やり管理している方に聞いたら、もう夏になり玉が巻かなくなるから苗は置いていないとのことであった。
 当初予定では6月初めに苗購入することにしていたが、勘違いしていた。なお、この時期に苗を売ってたのは2016年に1回だけあった。

<2018年>
 自宅前南区画の西端1畝(昨年は大根と半々、今年は丸々1畝)で次の予定
 第1弾  3m  3.25苗植え付け  
 第2弾  2m  4.15種蒔き、5.15苗植え付け→5.6定植、6.8購入苗補充 
 第3弾  2m  5.30種蒔き、6.30苗植え付け→6.8定植

<第1弾:3月24日苗植え付け>
(3月24日)
 昨日JAで苗を8株購入。本日、植え付け。株間30cm。
 畝は昨年チマサンチュを栽培した畝で、冬季に刻み藁や枯草を混ぜ込んで立ててあり、無肥料でいくも残留肥料がどれだけかあろう。
 虫害防止ネットを張る。土は十分湿り気があるが、晴天が続くのでジョウロで水やり。
(5月6日)
 随分と大きくなり、虫害防止ネットのお陰で虫食いは一切ない。雑草がけっこう生えてきたので草引き。
(6月8日)
 順調に育っており、虫食いは少ない。雑草もたいしたことなく、草引きせず。
 一番南の株が枯れ、第2弾の補充(購入)苗を植えておいた。
(7月12、20日日)
 玉の上面に虫食いが目立つ。まだ小さな球だが、これ以上に大きくなりそうにない感がする。12日に2個初収穫。20日に1個収穫したが、かなり小さい。
(8月18日)
 残り4個のうち小さいながら食べられるものは1個のみ。これを収穫。他の3個はパンクしたり腐りが中まで入ったりして処分。評価★☆☆☆☆

<第2弾:4月15日種蒔き&6月8日購入苗>
(4月15日)
 8ポット用意し、4粒ずつ種蒔き。軽く散水。種は昨年買った「アタリヤ 時なし甘藍」。
(5月6日:定植)
 10日ほど前にほぼ全部が発芽し、間引きして3本立てにしてある。なかなか大きくならないのは例年のことで、種蒔きから1か月後に定植しているが、今回は約20日後の定植とした。
 30cm弱の株間で、残り畝の半分を使う。
 選りはもう少し先に行い、ネット掛けもそのときに行う予定。
(6月3日)
 ネット掛けは定植1週間後ぐらいに行った。
 今日、見てみると、ネット掛けしてあるのに、葉っぱがずいぶんと虫に齧られてしまっている。
(6月8日)
 昨日、JAに行ったら、キャベツ苗が売っていたので6株を購入。葉っぱがひどく齧られた株4株を引き抜き、購入苗で補充。残り2株はその北側に1株、第1弾の枯れた株の補充に1株を定植。購入苗は第2弾より若干小さめ。
 なお、第2弾は3本立てにしてあったが、半分は虫に齧られて枯れていた。
(7月9日)
 ずっとネット掛けしてあるが、けっこう虫に齧られている。一番南は枯れた。
(7月30日)
 雑草に負けそうになっているので、ざっと草引き。株元に手で土寄せ。
(9月19日)
 小さな玉が巻き、パンクするものあり。パンクを含めて3個収穫。残りはまだ玉を巻いていない。
(9月30日)
 小さな玉でパンク1個。アリが随分と入り込んでおり、食用にならず。評価★☆☆☆☆
 今日、ネット外しを行い、草引きし、株元に手で土寄せ。
(10月15日)
 玉が巻いたもの、非常に小さいが1個だけあり、これを収穫。

<第3弾:5月30日種蒔き>
(5月30日)
 10ポット用意し、3、4粒ずつ種蒔き。雨に当てておく。種は昨年買った「アタリヤ 時なし甘藍」。
(6月8日)
 まだほんの小さな芽吹きだが、第2弾の植え直しのついでに8ポットを定植。3、4本立てのままである。なお、余った2ポットは予備苗とし、ポットのまま法面に埋めておいた。
 防虫ネットを畝全体に覆い直しておいた。
(6月18日)
 定植した8ポットのうち4ポットはネキリムシにやられてしまっているのを2、3日前に発見。予備苗を崩して移植。ペットボトルで作った防御壁でガード。
(6月24日)
 防御壁なしの株2株がネキリムシにやられてしまった。3本立ての株をばらして移植し、全株を防御壁でガードすることとした。
(7月9日)
 ネキリムシ被害なし。ちょっと早いかもしれないが、防御壁を外す。
 けっこう虫に齧られており、芽がやられた株1株あり、予備苗を移植。
(7月18日)
 ネキリムシに2株やられた。他の株は葉の虫食いが目立つ。
(7月21日)
 梅雨明けして10日以上経ち、猛暑もあって土がからからに乾いてきた。そこで、ジョウロで水やり。
(7月30日)
 雑草に負けそうになっているので、ざっと草引き。株元に手で土寄せ。
(9月30日)
 今日、ネット外しを行い、草引きし、株元に手で土寄せ。
 虫食いは少なそうで期待が持てそうだが、冬キャベツ第1弾と重なりそう。
(2019年3月3日)
 冬キャベツより遅れた。小さな玉が半分ほど巻いており、半分は小さ過ぎて何ともならない。評価★☆☆☆☆
(3月31日)
 残ったものは1個を残し、とう立ってしまった。本日処分し、畝にばら撒く。なお、畝間の枯草を寄せ集め、畝を覆う。
 1個のみ玉が小さいが、パンクしたばかりであり、これは食用に収穫。

<2017年>
 今年の夏キャベツは苗を時差植えするが、大根も何回かの時差蒔きで栽培するから、2品種を同じ畝で同時栽培することにした。計画は次のとおり。
 第1弾:3月25日苗植え付け(北東区画)
 第2弾:5月15日苗植え付け(南区画西側)→苗が売ってなかった
                      →5月17日種蒔き、6月15日定植
 第3弾:6月30日苗植え付け(南区画西側)→7月10日種蒔き

<第1弾:3月25日苗植え付け>
(3月24日)
 畝づくり。北東区画のニンニクの直ぐ隣の空き畝。
 苦土石灰、混合肥料(種粕・鶏糞・有機肥料粒)を少々撒き、牛糞をたっぷり撒いて、小型ビッチュウで細かくはつり込み、鍬で両側からざっと土寄せし、畝を粗整形。
(3月25日)
 昨日、苗をJAで6株購入。今朝、植え付けすることにした。6m畝の東寄り2mを使用し、残りは夏大根を予定する。
 ところで、昨日の施肥で草木灰を入れるのを忘れており、植え付け穴をテボで掘ったところで草木灰を入れて土と混ぜ、ジョウロで水を差してから定植。株間は約30cm。
 なお、株周りにも草木灰を適当に埋め込んでおいた。
(4月3日)
 鳥害なのか虫害なのか、葉先がけっこう食われている。しばし様子見し、ネットを張るか否か決めよう。
(4月23日)
 今朝、またまた葉先がけっこう食われている。昨日まではどってことなかったから、これは鳥害だ。
 そこで、遅ればせながら鳥害防止ネットを張る。
(5月20日)
 随分大きくなり、ネットにつかえるほど。
 全然雨が降らないので、ついでに水やり。
(6月2日)
 今日、ネット外し。草引き。玉を巻きはじめた気配。
(6月15日)
 少しずつ大きくなってきたが、けっこう虫食いがある。
(6月18日)
 晴天続きで草はあまり生えていないが、削りあげ。
(6月27日)
 少しずつ玉を巻きだしてきた。西端の1株はだいぶ前に芽を食われてしまったようで玉にならないが、虫に食わせるため、そのまま残す。
(7月3日)
 初収穫1玉。まずまずの大きさで、ほとんど虫食いなし。
(7月14日)
 2個目を収穫。残りはまずまずの良品3玉。
(8月13日)
 最後の1玉を収穫。評価★★★☆☆

<第2弾:5月17日種蒔き>
(4月3日)
 南区画(西側)3畝(キュウリⅡ、十六豆Ⅱ、キャベツ・大根)とも畝立てし、肥料(苦土石灰、草木灰、牛糞、混合)を敷き込み。
 JAやカーマへ行っても今年は苗が手に入らず、面倒であるが、種を買って種蒔きから栽培するしかなくなった。買った種は「アタリヤ 時なし甘藍」。
 苗植え付けまで1か月近くかかるから、今年計画した第3弾の栽培と差はない植え付けとなってしまいそうだ。
(5月17日)
 12ポットに種を3、4粒ずつ軽く埋め込み、散水し、露天に置いて段ボールを乗せ乾燥防止。
(5月23日)
 全部綺麗に芽吹いた。
(6月15日)
 本日定植。畝は肥料敷き込み済みで大根Ⅱ北半分(種蒔き済)、キャベツⅡ南半分とし、植え付け穴に牛糞を少々入れ、たっぶり注水し植え付け。
 ペポカボチャの防虫ネットを外し、キャベツ・大根全体に被せる。
(6月19日)
 ずっと雨なしで畝が乾ききっているから、たっぷり水やり。
(7月7日)
 だいぶ生長したが、ネキリムシの被害に南の方で3、4株遭う。少し掘って、ネキリムシを1匹発見し、潰す。
 株がぐらつくから、ネットをめくって株元に土寄せ、草引き。
(8月18日)
 順調に生育中。ネットをめくり、草引き。
(10月12日)
 今日、ネットを外した。虫食いは極めて少ない。2、3株が小さいながらしっかり玉を巻いており、1個収穫。
(10月14日)
 2個収穫。他はまだ十分に玉を巻いていない。冬キャベツより遅れがある。評価★★☆☆☆

<第3弾:7月10日種蒔き>
(7月10日)
 第2弾の3分の1ほどがネキリムシの被害にあった。そこで、穴埋めに第3弾を栽培することにした。
 9ポット用意し、3粒ずつ種を蒔く。
(7月13日)
 ほぼ全部きれいに芽吹きかけた。
(7月30日)
 苗の生長がストップし、小さいながら定植。ネキリムシ被害を考え、密に植え、3本中1本を後日選る予定。
(8月18日)
 生育はのろく、冬キャベツより若干早いだけになりそう。ネキリムシに食われたものがあるが、十分に残り、1株を選る。ネットをめくって草引きし、引き続きネット栽培続行。
(10月12日)
 今日、ネットを外した。虫食いは極めて少ない。まだ玉は巻かず、冬キャベツに追い越されている。評価★☆☆☆☆

<第2弾、第3弾の生育遅れの株:移植>
(2018年1月7日)
 7、8株残っている。半分ほどは小ぶりながら収獲できる状態だが、冬キャベツも随分と残っており、収獲は当分先になる。
 この畝は今夏、自然農法での作付けを考えているので、早めに畝作りする必要があり、残っているものを里芋用の畝に移植した。
 こうして空いた畝を、枯草や刻み藁をビッチュウではつり込みながら起こし、小型ビッチュウで土移動させつつ畝整形。
(2月25日)
 移植はあまりうまくいかない。枯れたものもあり。
 鳥に激しく突かれだし、無傷の1個を収穫して終了。

<2016年>
 昨年まで須賀前での栽培であったが、今年は自宅前とし、苗購入で、第1弾を3月末、第2弾を4月末、第3弾を5月末を予定し、後日、第4弾、第5弾を追加。
<夏キャベツ第1弾:3月28日苗購入>
(3月29日)
 2品種各5株を自宅前南区画の所定の位置に植え付け。
 既に畝立てしてあるが、峰を崩して谷にし、施肥(苦土石灰、混合肥料)し、原形に復する。
 テボで30cm強間隔で穴を掘り、土が乾き気味だからジョウロで水をたっぷり差し、牛糞をたっぷり穴に入れる。土と牛糞を混ぜ込み、ポット苗10株を植えつけ、終了。
(4月26日)
 だいぶ大きくなった。株のぐらつきを防ぐため、草引きしながら手で土寄せ。
 北端の1本が虫食いがひどい。良く見ると小さな黒っぽい虫と青虫が1匹ずつ付いていたので潰す。他を見たが虫は付いてなさそうだ。
(5月3日)
 朝、見てみると虫の糞がけっこう付いている株あり。よく見ると青虫がいる。摘まんで潰す。数株がそうであった。
(5月14日~)
 その後1回、虫潰しを行ったが、今朝見てみると、北端はほとんど葉脈だけになっている。1株に2、3匹おり潰す。16日はもっと数多く見つかった。18日は少々。22日には全部で1匹。29日まで虫は発見できず。モンシロチョウのつがいが飛んでいたのには気になる。
(5月29日)
 その後、北端の1株は引き抜いて処分。他の9株は差はあるが少しずつ玉が巻いてきた。
(6月10、17日)
 ちょっと小さいが1玉初収穫。1週間でまた大きくなり、2玉目を収穫。
(6月22日)
 小さめだが2玉収穫。残り5株。25日1株収穫。第1弾は思いのほか好成績である。
(7月5日)
 残りの4玉を全部収穫し、お客様に差し上げることに。評価は★★★★☆

<夏キャベツ第2弾:4月30日:苗購入>
(4月30日)
 JAの売店を覗いたらキャベツ苗を売っていたので、8株を購入し、植え付け。
(5月18日)
 まだ小さいながら、もう虫が付いた。葉食いがあり、1匹潰す。
(6月10日)
 その後、どれだけかの葉食いが進むも放置していた。今日、点検したが青虫1匹しか見つからなかった。
(6月15日)
 ここ2、3日、青虫などのイモムシを毎日2、3匹潰す。
(6月22日)
 その後は虫がほとんど見つからなかったものの、全体に虫食いが多いが巻き始めた玉には虫食いが少ない。
(7月3日)
 玉の巻き方がすさまじく早い。もう全部収穫可能なほど順調に成育し、第1弾より玉が大きい。今日1玉収穫。
(7月22日)
 良品1個を娘に送付。腐りが来たもの3個で、うち1個を自家用に。残りは堆肥場へ。これにて収穫終了。評価は★★★★☆

<夏キャベツ第3弾:5月29日:苗購入>
(5月29日)
 昨日JAの売店を覗いたらキャベツ苗を売っていたので、6株を購入し、今日植え付け。
(6月15日)
 ネキリムシに2本株元を食い千切られ、昨日買った苗2本を欠損箇所に定植。
(6月22日)
 虫食いがひどく、芽を食われてしまっているものが多い。まともなのは2本だけ。
 第3弾は散々な目に遭っている。
(7月22日)
 第3弾は追加植え付けがあったりして第4弾と繋がってしまい、どれが第3弾だか分からなくなった。

<夏キャベツ第4弾:6月26日:苗購入>
(6月26日)
 昨日JAの売店を覗いたらキャベツ苗を売っていたので、8株を購入し、今日植え付け。
 第1弾の収穫跡(北の方)に5株、第3弾の虫食い処分跡に3株を植えて、畝が満杯になった。
 植え付けに当たっては、牛糞を入れ込んだ。
 なお、南北2株ずつに防虫籠を被せておいた。→7月2日にキュウリ苗用に1籠使用。
(7月3日)
 ネキリムシの被害が3株に発生。虫食いはない。
(7月22日)
 その後は虫食いはほとんどなく、順調に生育中。株元に手で土寄せし、ぐらつきを防ぐ。周辺の草引きをし、株元に乾燥防止のため敷き詰める。
(8月27日)
 成長は遅い。小さな玉が蒔き始めたといったところ。虫食いがけっこう激しい。
 今日、まあまあの1個と小さめに1個、ともに虫食いが少なめのものを収穫。残りは小さいもの3個。評価は★★☆☆☆
(9月24日)
 2個残しておいたのを忘れており、今日見たら1つは腐り、1つはパンクしていた。両方とも処分。

<夏キャベツ第5弾:7月6日:種蒔き>
(7月6日)
 第3弾、第4弾がひどく虫害に遭った。そこで、去年の種(四季取りキャベツ)を収穫が終わった第1弾跡や虫害で絶えてしまった跡にばら撒いておいた。
(後日追記)どうやら、全滅で終ったようだ。

<2015年>
<夏キャベツ第1弾:3月30日:苗>
 苗を買ってきた。極早生、早生、中早生と表示された3品種各4株である。植える段になって、どれがどれだか分からなくなってしまった。
 植え付け畝は須賀前のニンジン栽培の跡。かなり雑草が生えており、先日雑草を叩いたり引いたりして畝に被せてある。なるべく自然農法(無起耕、無肥料、無農薬)に近づけようと思い、畝は起こさずにいくことにし、雑草もその場でそのうち堆肥化するに任せることにしている。
 まず、畝の頂の雑草をよけてテボで穴を掘り、肥料(種粕、鶏糞、有機肥料粒を適当に混合したもの)を軽く1握り入れたあと、牛糞を2握り入れる。そこに苗を入れ、土を寄せて株元までしっかり雑草を敷き戻す。
 これだけでは肥料が足りないかと思い、株間に先の混合肥料を軽く2握りずつ入れ込んでおいた。なお、苦土石灰と草木灰は昨日畝に振っておいた。となると、少々肥料過剰となるかもしれないが、化学肥料は入れてないから、まあよしとしよう。自然農法は様子をみながら順次取り入ればよいのであって、まずは無起耕で行ってみようという段階だ。
 株間は30cm強にしたから、1畝の4割弱を使っただけ。
(4月30日)
 けっこう大きくなった。葉っぱの虫食いが少々あるが放置してかまわないだろう。
(5月5日)
 今朝、見てみると、南3分の1ほどの株は芯の部分の虫食いがかなりひどい。どんな虫か知らないが糞がたくさんある。一昨日、隣の畑の方はキャベツに消毒をしてみえたが、うちは無農薬でいってみよう。
(5月10日撮影)
DSCN0379.JPG

(5月21日)
 防虫ネット掛けを行う。第1弾、第2弾そして種蒔きから取り組んだ第3弾(これらを1畝栽培)にネット張りするも、長さが足りず、第1弾の南3株は露出。
(6月2日追記)
 激しく虫食いが進んでいるものと軽微なものとあり。
(6月9日)
 3品種買ったのだが、どれも同じように大きくなってきている。虫食いが半分、ほぼ無傷が半分といったところ。品種によって多少形が違う。今日は2品種各2個収穫。
 なお、ネット外に2玉あるがかえって虫食いが少ない。第1弾はネットを外す。
(6月14日)
 昨日3玉、今日2玉収穫。残りは2玉。12株中11株に玉が巻き、予想していた以上にうまく栽培できた。
(6月19日)
 1玉がパンク。よって2玉とも収穫し、第1弾は終了。

<夏キャベツ第2弾:5月2日:苗>
 5月2日にJAへ行ったらキャベツ苗が売っていた。4月30日にキャベツの種蒔きをしたばかりだから、それを第3弾とし、5月2日購入の苗(6株)を第2弾とする。5月3日に定植した。
(5月21日)
 防虫ネット掛けを行う。第1弾、第2弾そして種蒔きから取り組んだ第3弾(これらを1畝栽培)にネット張りするも、長さが足りず、第1弾の南3株は露出。
(6月9日)
 ネット掛けしてあるが虫食いがひどいし、雑草に負けそう。そこで、草引きし、畝の頂き全体に覆っておいた。
(6月19日)
 ネットを外し、草引き。外葉の虫食いはひどいが、小さな玉が巻きはじめ、これは虫に食われていない。
(7月5日)
 玉がどんどん成長している。虫にだいぶ食われた玉もあるが無傷の玉も多い。1個は1週間すれば収穫できそうだ。

<第3弾の栽培:4月30日種蒔き>
 昨年の残り種を使用。1ポットに5、6粒蒔き、13ポットができた。
 ダンボールで覆いをして乾燥防止。1日に2回は夏野菜苗のついでに水やりをしよう。
(5月3日)
 かすかに芽吹きが見られ、被せておいた段ボールを外す。
(5月18日)
 1週間前に選り、今日も選って1ポット2、3本とした。
(5月21日)
 まだ小さな苗だが本日1本に選って定植。雑草が繁茂しているので、まず草引きし、植え付けてから株周りに雑草を敷く。全部で9本を植え付け。
 その後で、防虫ネットを掛ける。2回に分けて苗を買って植えてある部分までネットを伸ばして掛けたが、長さが足りず、第1弾の南3株は露出。
(6月2日)
 定植後は全く雨が降らず、数日前に水やりしたが、枯れてしまったものが2本ほど出た。今日、たっぷり水やり。ネット掛けしてあるが少々虫食い。モンシロチョウが2匹ネットの中を飛んでいる。
(6月9日)
 ネット掛けしてあるが虫食いがひどいし、雑草に負けそう。そこで、草引きし、畝の頂き全体に覆っておいた。北の方に被害が多く、さらに2本ほど絶えてしまった。
(6月19日)
 スズメが1羽入り込んでいた。ネットを外し、草引き。北の方のひどい被害のもので葉脈だけになっていたものが、少し葉が広がってきた感がするも、かなり成長遅れ。
(7月12日)
 1株がまあまあの大きさになり、収穫。
(7月26日)
 ここのところ、ずっと虫食いが全くなく、助かる。まだ2つ目に収穫ができない。
(7月3一日)
 なかなか玉が大きくならないが、2つ目を収穫。虫食いはなさそう。
(8月23日)
 昨日1個収穫するも、あまり大きくない。虫食いなし。
(9月27日)
 あまり大きな玉にならなかったが、順次収穫し、残りは1株。

<第4弾の栽培:6月16日種蒔き>
 昨日、JA売店に行き、苗が売ってないか見てみたが、残念ながらなかった。そこで、種を購入。昨年とは違ったもので「四季どりキャベツ(トーホク交配)」。
 種は1ポットに4粒蒔き、8ポットを作ることにした。防虫籠を被せる。。
(6月30日)
 発芽率は高く、1週間ほど前に2本立てにした。
(7月12日)
 苗がなかなか大きくならない。よって、定植することに。
 畝の法面の草引きを行い、上面の小さな草は土にかき混ぜる。テボで植え付け穴を大きく掘り、牛糞を両手で軽く一握り入れ土とまぶす。11株植えられるから、2本立てのものを2つに割り、植え付け。4本余りが出て、これは南端に予備苗として植えておいた。
(7月26日)
 西面に溝を立て、混合肥料を埋め込み。
(8月23日)
 大して大きくなっていない。幸いに虫食いは皆無。
(9月27日)
 その後、外葉が順次虫に食われてきた。今日は、虫の糞がいっぱい付いている株がいくつかあった。
(10月1日)
 虫の糞がいっぱい付いている株がいくつかあった。
 4日前には気が付かなかったが随分と玉が大きくなった。順次収穫できそうだ。
(10月4日)
 野菜泥棒に遭い、大きい玉4玉が盗まれる。
(10月29日)
 第2回目の野菜泥棒。2玉盗まれる。こうして、過半が盗まれた。

<2014年6月18日の記事>
 夏キャベツの栽培に初めて挑戦、しかし収穫は秋キャベツに
 昨日、JAへ行ったときに種苗売り場を覗いてみたら、「6月~8月蒔き 夏蒔甘藍(かんらん=キャベツ)」があり、衝動的に買ってしまった。
 6月に種蒔きすれば、9月10月には採れそうな気がする。須賀前の畑は1畝空いているし、冬野菜の作付けも何とかなろう。
 しかし、である。うちに帰って見てみたら、袋の裏の説明書きに訂正シールが貼ってあり、「3月中頃~4月中頃に蒔き、6月中頃~7月中頃に収穫。7月10日頃~8月中頃に蒔き、11月前後に収穫」と図示してある。表面の「6月~8月蒔き」にあらずだ。シールをめくって見ると、「平暖地:3月中頃~7月初めに蒔き、7月~11月初めに収穫」とある。
 どちらにしろ「6月~8月蒔き」ではない。こんなのってあるの?
 でも、物は試し。今日は6月18日で、元の印刷では種蒔きして良い時期になっており、訂正シールではダメになっているものの、種蒔きすることにした。
 ビニールポット10個に培養土(土太郎)を入れ、種を2粒ずつ埋め込んだ。発芽率80%とあるから、マニュアルに5~6粒と書いてあるも、それを無視。種がもったいない。
 ところで、苗が生長して畑に定植したら、防虫ネットのトンネルを張ろうと思っているが、苗の段階で虫に食われる恐れが大であり、ビニールポットを防虫ネット(網戸のステンレス網)で覆うことにしたい。今現在、キュウリ第2弾10ポット、追加のオクラ7ポットがあり、これにキャベツ10ポットが追加になるから、先日作った枠つき防虫ネット(メロン用)と同じものを今日作り、これら3種類を苗トレイに入れ、スッポリ覆ったところである。

DSCN0296.JPG

DSCN0297.JPG

 なお、時差収穫を試みるのが面白いから、次回は7月中頃、3回目は8月中頃に種蒔きしてみよう。これは訂正シールどおりだから、きっとうまくいくだろう。(実施せず)
 ところで、3回目の種蒔きをして苗を定植する時期となると、毎年キャベツ苗を最初に買う時期と一緒になってしまう。
 ということは、今年からは苗を買わないで、種を2、3種類買ってきて、年間を通じてキャベツが収穫できるようにすればいいのだ。
 時期によっては虫食いがひどかったりしてダメなこともあろうが、何ごとも挑戦である。やってみようじゃないか。よし、やってやる!(意気込んだが、実施せず。来年はやってみよう!)
(6月24日) 
 2日前には全部が綺麗に発芽しているのを発見。
(7月5日)
 元気良く、皆、成長してくれている。
 須賀前の畑の作付け予定畝をビッチュウで起こしておいた。
(7月6日)
 半畝を準備。まず、苦土石灰を1畝全体に撒苦。次に、小型ビッチュウで土を両サイドに退け、施肥(鶏糞、牛糞、種粕、有機肥料粒)。最後に埋め戻して、畝を整形。予定としては、防虫ネットのトンネルを張り、その後の土寄せを省略することとしているから、台形の畝にした。
(7月12日)
 これまでずっと水やりを十分にし、また、ここのところの雨がため、苗は水分過剰でひょろ長い。少々遅れたが本日定植。
 たいてい2本立てになっており、定植時に1本を選る。選ったもののうち2本を比較実験のため少し離して植える。
 防虫ネット張り、裾にしっかり土を乗せ、虫が入りにくくした。
 選った2本はネットの外で、虫食いがどのように違うか見るためだ。根に土があまり付いていなかったから枯れてしまう恐れもあるが、止むを得まい。
 土は十分に湿っており、明後日からまた曇天の予報だから水やりは一切必要はなく、助かる。
(7月13日撮影)
DSCN0315.JPG

(7月21日)
 ネットの外・内とも虫食いの被害なし。ここのところ雨なしなので、水やり。
(7月28日)
 少し大きくなった。ネットの外・内とも虫食いの被害なし。本日から、本格的に水やり。
 なお、ネット内の1株が枯れたが原因不明。ネットの外は成長が悪く、これは無肥料のせいと思われ、本日、有機肥料粒と鶏糞を株脇に埋め込んだ。
 ところで、株元が不安定で水やりすると倒れる。近日、ネットをめくって土で押さえねばならぬ。(7月31日実施)
(8月7日)
 ほぼ連日の水やりと8月5日の良いお湿りで、葉っぱがグングン伸びだした。ネット外のキャベツは所々虫食いがあるが、ネット内は綺麗なものだし、成長がいい。
(8月11日)
 昨日の台風でネットが心配であったが大丈夫であった。南端に重しにしておいた泥が流れてしまったので再度土を乗せておいた。また、弛みを取っておいた。
(8月24日)
 順調に成育しているようだ。ネットに大きい葉が当たって下向きになり、玉に巻けなくなっているので上向きにしようとしたが葉折れして出来なかった。
 ネット外のキャベツの生育はイマイチ(ゴーヤの陰になるからか?)だが、大して虫に食われていない。
(8月27日)
 ネット外のキャベツ2株のうち、1株の芯が虫に食われてしまった。引き抜いて処分。もう1株も少々被害(後日確認:大丈夫だ)がある。
(9月2日)
 ネット内はグングン生長し、外葉がネットにつかえ、巻くような形になってきた。ネット外はまだまだそのようにはならない。
 ところで、外から虫が入り込んだわけはないが、1株だけ葉が随分と食われている。ヨトウムシが地中から乗り移ったのであろう。
(9月12日)
 巻き方が進んだが、虫食いが広がり、順次ひどくなった。
(9月13日)
 本日、消毒。使った農薬は、プレパゾン。
(9月27日)
 その後に虫食いが進んだかどうかは定かでない。
 まだ小さいながら虫食いが少なく綺麗に玉を巻いたものがある。このまま大きくなってほしいものだ。
 なお、一番大きそうなものを1株初収穫するも、大した大きさではなかった。まだ早い。
 ところで、引き抜いてオクラの畝に放置しておいたキャベツが1か月経っても元気だ。辛うじて根を伸ばし生きている上に小さな玉を巻きかけている。よって、これを収穫した跡に植え付けておいた。なお、このキャベツの虫食いは少ない。
(10月24日)
 10月初めに1株収穫。中頃に1株パンクし、食べ頃のものがほとんどの状態になっていた。その後、貰い物があったので収穫せず。今日、見てみると2株がパンク。
(11月3日)
 これ以上のパンクは嫌だから、パンパンに巻いている3株を収穫。うち1株は腐りが来ていてボツにしたが、脇に芽キャベツの親玉が数個付いており、大きい3個を持ち帰った。(見た目が良くても1玉は中から腐りが来ていて半分弱しか使えなかった。)
<夏キャベツの総括>
 6月18日の種蒔きは「〇」。7月12日の定植は「△」で、もう少し早くすれば生長が早まろう。
 7月12日の定植であれば、収穫は10月上旬から順次行い、10月いっぱいで終了させる。
 訂正シールに「3月中頃~4月中頃に蒔き、6月中頃~7月中頃に収穫」とあるから、次回はこれをやってみよう。

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