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夏大根の無肥料連作時差栽培 [夏大根]

 2023年からは連作無肥料栽培をあきらめ、輪作微肥料栽培に切り替えることにした。→「夏大根の手抜き栽培
 それ以前の有機栽培や連作無肥料栽培の記録をここに残す。

 大根は年中あってよい。夏場は大根おろしが必要となるからである。よって、2014年から試行錯誤しながら、2~4回の時差蒔き栽培を始めた。
 うちでの栽培に適した種を探したいのだが、1つ見つけたものの翌年以降売っておらず、行き当たりばったりで種を買っているが、「ミニ大根 四季姫」が良さそうで、2021年からは、これにしようと考えている。
 なお、2018年からは、自然農法を取り入れ、無肥料・無農薬とする。
 → 「たんじゅん農」との出会い、そして河名秀郎さんの「自然栽培」との出会い

<2022年産>
 2018年から南区画の1畝(西第2畝)を使って一毛作で連作無肥料栽培してきたが、2020年から後作にキャベツ類を作付けし二毛作とした。今年は無肥料連作5年目。
 あれこれ品種を変えてみたが、「ミニ大根 四季姫」が一番うまくいきそうで、今年もそうしたかったが、同じものがなく「四季の味」(松尾農園)のタネを2月初めに購入。

<第1弾>
 今年も、第1弾から第3弾まで時差蒔きをすることにするが、毎年作付けする南区画の西第2畝はキャベツがまだほとんど未収穫であるゆえ、第1弾は西第1畝のブロッコリー・カリフラワー跡(この畝は例年夏キャベツ)の北のほう約2mを使うことにした。
(3月7日)
 今日、南区画の西第1畝の南のほうからキャベツを植え付け、北のほうから約2mを夏大根用にすべく、畝の整備を行った。昨年、スコップで畑起こしもどきしながら牡蠣殻粉末を入れ込んであり、今年は草叩きをしただけ。
 畝の峰部分の、予定した2m強をテンワで平らに均す。これだけでは凸凹しているが、転圧はせず。種がけっこうあり、1~2cm間隔で1粒ずつ並べていき、概ね3分の1量の種を並べた。片側から土をほぐしながら被せ、手で軽く転圧。
 ずっと雨が期待できないから、ジョウロで適度に散水。 
 種袋には3月種蒔きは「トンネル仕立て」となっているが、これを無視。昨年もそうしたが、昨年は2月3月はうんと暖かだったから順調であった。今年は少々気になる。
(3月12日)
 ずっと雨なしにつき、10日、12日にジョウロで水やり。
(3月28日)
 ほぼ全部が芽吹いた。細かな草を引きながら、株元に手で少々土寄せ。
(4月18日)
 第1回選り、株元草削り、土寄せ。畝全体の草叩き。
(5月24日)
 最終選り。花芽が伸びており、除去。
(6月1日)
 どんどん花芽が伸びる。またまた除去。ときどき見て除去する必要あり。
(6月13日)
 大きそうなものを選んで2本収穫するも小さい。
(6月27日)
 花芽がどんどん出て、時々摘まんでいるが、根のほうはなかなか大きくならず。
(8月4日)
 ネコブセンチュウ対策のため対抗植物ギニアグラスの種をばら蒔く。

<第2弾>
(3月28日)
 第1弾の続きに2mほど種蒔き。要領は第1弾に同じ。
(4月4日)
 部分的に芽吹きだした。
(4月18日)
 芽吹きは不十分であったが、最終選りを考えると十分な芽吹き。少々早いが、第1回選り、株元草削り、土寄せ。畝全体の草叩き。
(5月24日)
 最終選り。少し花芽が出ており、除去。
(6月1日)
 花芽が伸びたものあり、除去。ときどき見て除去する必要あり。
(6月27日)
 花芽がどんどん出て、時々摘まんでいるが、根のほうはなかなか大きくならず。
(8月4日)
 ネコブセンチュウ対策のため対抗植物ギニアグラスの種をばら蒔く。

<第3弾>
(6月1日)
 第2弾の続きと第1弾の絶えたところ1m強に種蒔き。要領は第1弾に同じ。
 なお、余った種は3列蒔きし、最終選りのときに抜いて葉食しよう。
(6月27日)
 余った種も芽吹いているが、全体になかなか大きくならず、葉食はあきらめ、除去。
 半分弱を選りながら、ぐらつきが多いので、房引きしながら手で土寄せ。
(7月14日)
 最終選り。株周り、法面の草引き。手で株元へ土寄せ。
(8月4日)
 ネコブセンチュウ対策のため対抗植物ギニアグラスの種をばら蒔く。

<2021年産>
 2018年から南区画の1畝(西第2畝)を使って一毛作で連作無肥料栽培してきたが、2020年から後作にキャベツ類を作付けし二毛作とした。今年は無肥料連作4年目。
 あれこれ品種を変えてみたが、「ミニ大根 四季姫」が一番うまくいきそうで、今年は第1弾から第3弾まで時差蒔きをすることに。
  第1弾 南2m強 3月上旬 直播き(トンネル掛けせず)
  第2弾 中2m強 4月上旬 直播き
  第3弾 北2m強 5月上旬 直播き

<夏大根畝の整備>
(2021年3月1日)
 前作のキャベツは終わっており、今日、畝を草叩きし、スコップで畑起こしもどきしながら牡蠣殻粉末を入れ込み。これで畝の整備は完了。
<第1弾>
(3月1日)
 暖冬であり、週間予報でも冷え込みはなく依然として高温傾向にある。よって、昨年購入して手を付けなかった「ミニ大根 四季姫」の種袋には3月種蒔きは「トンネル仕立て」となっているが、これを無視。きっと露地発芽が期待できよう。
 畝の峰部分のみ、予定した2m強をテンワで平らに均す。これだけでは凸凹しているが、転圧はせず。種が少ないから、3~4cm間隔で1粒ずつ並べていき、程よく3分の1量の種が並んだ。そこで、種を軽く押さえて埋め込む。両側から土をほぐしながら被せ、手で軽く転圧。
 今晩から雨模様で、明日一日雨だから、これで発芽が促進されよう。
(3月20日)
 種蒔きしてから3週間経つ。この間、気温は高く、今日見たら、きれいに発芽していた。
(4月11日)
 2本に1本程度間引きし、畝の草叩き。
(5月24日)
 間引きを忘れており、今日最終間引き。大根の大きさは、小さなカブ程度になっていた。葉の虫食いは思いのほか少なく、選った大根は葉食することに。
(6月6日)
 5月24日が既にそうであったが、とう立ちが激しく、花芽を切り落としたものの脇芽が元気よく出ているので、再度切り落とす。
 まだ小さいが、明後日に初収穫して、大根おろしにし、てんぷらに添える。
(6月20日)
 花芽がジャンジャン出る。6月に2回切り取る。今日2本収穫。さほど大きくない。
(6月27日)
 花芽がジャンジャン出て、切り取る。雑草は少ないが法面を軽く草叩き。
(7月3日)
 花芽の出方が旺盛で根っこの生育はなし。残り全部処分。評価★★☆☆☆

<第2弾>
(3月29日)
 昨日の雨で土はよく湿っている。第1弾と同じ要領で中央部2m強に「ミニ大根 四季姫」を種蒔き。
(4月11日)
 4月3日には部分的に芽吹き、今日は全部芽吹いていた。畝の草叩き。
(5月3日)
 2本に1本程度間引き。
(6月9日)
 けっこう大きくなっており、最終選り。虫食い少なく選り葉を食用に。
(6月20日)
 1本だけ第1弾と同じ大きさになる。3株に花芽が出かけ、切り取る。
(6月27日)
 花芽が少々出て、切り取る。雑草は少ないが法面を軽く草叩き。
(7月3日)
 花芽が少々出ており切除。大きいもの1本を初収穫。
(8月1日)
 その後1本を収穫し、花芽がどんどん出てきて筋っぽくなるから、今日、大きいもの1本を収穫し、他は処分。評価★★☆☆☆

<第3弾>
(5月15日)
 雑草がけっこう生えだしたので3日前にテンワで草叩き。
 今日、「ミニ大根 四季姫」残り種を北側2mほどに全部種蒔き。
(6月9日)
 ほぼ全部発芽し、2本に1本程度間引き。
(6月20日)
 最終選り。虫食いは少なく、選ったものは葉食できる。 
(6月27日)
 雑草は少ないが法面を軽く草叩き。
(8月1日)
 もう食べ頃に近付いた。まだ花芽は出ていない。
(8月9日)
 畝間・法面を草刈機で草刈り。1本切ってしまった。もう食べ頃だ。
(8月28日)
 前2弾と違ってとう立ちが全くない。皆程よい大きさに生育。評価★★★★☆
(9月12日)
 キャベツ第2弾植え付けのため、残り4本全部収穫。

<2020年産>
 2018年から南区画の西第2畝1畝を使って一毛作での連作無肥料栽培3年目。
 過去、第1弾から第3、4弾まで時差蒔きしてきたが、第3、4弾は失敗することが多く、今年は2回の時差蒔きにとどめる。
  第1弾 南4m 3月上旬 「アタリヤ:春大根(品種:若宮二号)」直播き
  第2弾 北3m 4月上旬  昨年(一昨年?)の残り種「夏大根」直播き
 なお、ネット購入した「ミニ大根 四季姫」の種は来年に回す。

<夏大根畝の整備>
(2019年9月1日)
 畝跡を奇麗に鎌で草刈りし、枯草や雑草を畝に積み置いて、雑草が生えるのを防止。
(9月17日)
 畝間を鍬で削り、法面もかき上げながら軽く土寄せ。
(9月18日)
 テンワで再度畝の法尻を削り、昨日削った草をテンワで叩き、枯れさせる。
(9月19日)
 鍬で畝の西法面に溝立てし、枯草を手で埋め込み。
(2020年3月1日)
 かなり雑草が生えており、テンワで草叩きしてから、雑草は畝間に退ける。畝の峰と法面の半分ほどを手で均し、細かな雑草を跳ね出し、粗畝整備した。
<第1弾>
(3月9日)
 暖冬に続く暖春で、大根の露地発芽も期待できよう。先日JAで買った「アタリヤ 春大根(品種:若宮二号)」(昨年と同一品種?)の種蒔きをすることに。種袋の図からは「中間地 3月20日頃以降」と読み取れるが、「暖地 3月初め以降」だから、問題なかろう。
 再度テンワで均しながら草を跳ね出し、鍬で峰を転圧。種が少ないから、4~5cm間隔で1粒ずつ軽く押さえながら置いていく。
 種不足で蒔けなかった北のほう1m強は第2弾にする。
 法尻の土をほぐしながら軽く覆土し、雑草は跳ね出す。再度鍬で転圧。
(3月23日)
 種蒔きしてから2週間経つ。この間、平年より気温は高く、今日見てみたら、きれいに発芽していた。
(4月5日、6日)
 法面の雑草をテンワで削る。株周りはテボで細かな雑草を削り取る。
 ぐらつきは手で土を寄せて保護措置。
(5月1日)
 だいぶ大きくなった。株周りの草を手で引き、法面はテンワで草削り。
(5月24日)
 南半分について第1回かつ最終選り。寒冷紗なしだが、葉の虫食いは割りと少ない。
(5月31日)
 成育が少し遅れた北半分について第1回かつ最終選り。葉の虫食いが進み、選り葉は食用に不適。花芽がグーンと伸びているものあり、ちぎり取る。
(6月7日)
 残りも花芽がグーンと伸び、ちぎり取る。ずっと天気がいいので、水やり。
(6月9日)
 まだ小さいが、大根おろしにするため1本収穫。十分使用できる。
 草叩きし、削り上げ。
(6月13、17、24日)
 花芽がどんどん出る。気が付いたときに花芽欠き。24日は鎌で大きく刈り取り。
(6月25日)
 2本目を収穫。まだ小さい。昨年は同時期に種蒔きし、24日に収穫が終わっている。今年はなぜ生育が悪いのか、これは種の品種の違いなのだろう。
(7月3日)
 3日前にも花芽を千切ったが、すぐに伸びる。今日は鎌でバッサリ切る。
 昨年と同一品種と思われるが、成育が悪いし、花芽の出方もすさまじい。
(7月5日)
 畝の法面・畝間を草刈機(紐タイプ)で草刈り。株周りを手で草引き。
(7月29日)
 20日頃に2、3本収穫できたが極小。もうダメ。評価★☆☆☆☆
(8月16日)
 草刈機(紐タイプ)で雑草ともども刈り取り、スコップで畑起こしもどき。その際、蛎殻粉末を入れ込み。
<第2弾>
(4月6日)
 残り1m強の部分に昨年(一昨年?)の残り種「夏大根」を2cm間隔で蒔き、覆土し、しっかり転圧。畝法面の両側に葉食用に同様に蒔く。最後にたっぷり水やり。
(4月14日)
 雨上がりの畑を覗いてみたら、きれいに発芽していた。
(5月1日)
 概ね全部芽吹き、株周りの草を手で引き、法面はテンワで草削り。
(6月2日)
 まだ小さいが、細かく葉が虫食いに遭っており、選り葉は食せない状態。
 草引きするとともに第1回選り(虫食いで葉食不可能)をしておいた。
(6月17、24日)
 第2、第3回目の選り。その後の虫食いはなく、内葉の葉食が可能になった。
(7月3日)
 本日最終選り。
(7月5日)
 畝の法面・畝間を草刈機(紐タイプ)で草刈り。株周りを手で草引き。
(7月29日)
 7月中頃から花芽が付きだし、時折刈ったが、根が小さいままである。大根おろしにするため、1本収穫したのみ。評価評価★☆☆☆☆
(8月2日)
 雑草が繁茂。草刈機(紐タイプ)で法面をざっと草刈り。
(8月16日)
 草刈機(紐タイプ)で雑草ともども刈り取り、スコップで畑起こしもどき。その際、蛎殻粉末を入れ込み。
 今まで一毛作であったが、この畝で冬作としてキャベツを栽培することとした。

<2019年>
 昨年に引き続き、南区画の西第2畝1畝を使って一毛作での連作とする。昨年から無肥料であり、晩秋に休耕田から集めた枯草を被せてある。今年の予定は、とりあえず昨年の残り種を使い、後弾は以前良かった「ミニ大根 四季姫」を入手して種蒔きすることに。なお、畝の南端1m弱は種取り用絹さやエンドウで占めている。
  第1弾  北2m  3月上旬 「アタリヤ:春大根」直播き
  第2弾  南2m  3月下旬 「ミニ大根 四季姫」直播き  
  第3弾  中2m  4月下旬 「ミニ大根 四季姫」直播き
<第1弾>
(3月9日)
 今年は例年よりずっと暖かいので、種蒔きを決行。夏大根1畝中、北端の2m弱を使用。種は昨年の残り種「アタリヤ:春大根」で、思いのほか少ししかなかった。
 “究極の自然農法”で種蒔きした。枯草の上に種をばら撒き、手で叩いて下へ落とす。全部が地面に落ちなかったろうが、どうせ間引きするのだから、これでよし。あっという間に種蒔き終了。
(3月30日)
 今日、見てみたら、6本ほど発芽し、枯草を押しのけて伸びだしていた。
(5月5日)
 その後も発芽し、第2弾より明らかに大きくなっている。選りを行う。
(5月26日)
 生育は順調そうである。防虫ネット(寒冷紗を5月初め?に張った)をメロンの定植後に使うから、外す。ネット張りしてあったにもかかわらずけっこう葉っぱの虫食いがある。
(6月17日)
 雑草が繁茂しだしたので、畝の両面を草刈り機(紐タイプ)で丁寧に草刈り。
 花芽がどんどん伸びる株が2株あり、今までに2回切り落とした。そのうちの1株を、小々細めだが初収穫。
(6月26日)
 今日、第2回目の収穫3本。これにて終了。評価★★★☆☆

<第2弾>
(3月31日)
 「ミニ大根 四季姫」をネット注文し、すでに届いている。
 畝の南端は60cmほど種取り用エンドウが生育中で、その続き半分(2m強)に種蒔きすることにした。
 畝の峰当たりの枯草を跳ね退け、細かな草を引き、粗く均し、2cm間隔で種を置いてから、指先で埋め込む。さらに足で転圧。
 枯草を薄く敷き、念のために水やり。
 畝下や畝法面の目立つ雑草を引き、畝間の枯草とともに畝の法面に敷き詰める。
(4月12日)
 幾分まばらではあるが、けっこうな大きさに芽吹いていた。
(5月5日)
 3月9日種蒔きのものより小さいが、順調に生育中だ。
 第1回選りを行う。方法は、ハサミでチョン切った。
(5月26日)
 生育は順調そうである。第2回目の選り(最終)をするために防虫ネット(寒冷紗を5月初め?に張った)をメロンの定植後に使うから、外す。ネット張りしてあったにもかかわらずけっこう葉っぱの虫食いがある。十分な量の抜き菜が得られた。
 20cm間隔ぐらいで良品を残し、周りを草引きし、たくさんある枯草を株周りに雑草抑えのために敷く。
(6月17日)
 雑草が繁茂しだしたので、畝の両面を草刈り機(紐タイプ)で丁寧に草刈り。
(6月26日)
 株周りを丁寧に草引き。順調に生育し、そろそろ収穫できそうな感がする。
(6月29日)
 成育促進に万田酵素がどれだけか期待できそうで、500倍散(仕様書には1000倍散となってるが、葉が雨で濡れており、また、今日は曇天で雨が降るやもしれぬから倍の濃さに)をたっぷり噴霧しておいた。
(7月8日)
 2株に花が咲きだし、巣が入ってはいかんから初収穫。十分な大きさ。
(8月3日)
 その後も花芽が2株に出てチョン切る。収穫も2回。
 雑草が繁茂しており、株周りを手で引き、鎌で畝の草刈りをし、株周りに敷き詰め。
 まだ半分残っている。「ミニ大根 四季姫」は優良品種だ。評価★★★★☆
(8月12日)
 順次収穫中で、今日2本収穫し、残りは3本。
(8月27日)
 その後1本収穫し贈答用に。今日1本収穫するも、巣が入っており、食べられず。3日後に最後の1本を収穫。やはりお盆までが限界か。

<第3弾>
(5月6日)
 4月下旬の予定を忘れていて、今日、種蒔き。「ミニ大根 四季姫」の残り全部を使い、余った種は10cmほど離して2列植えとし、これは葉食とする。
 夕刻から雨模様だから水やりせず。
(6月9日)
 直ぐにきれいに生えそろい、その後順調に生育。5月26日に寒冷紗を外した。
 今日、第1回の選り。大きそうなものを残し、その隣のものを引いて捨てる。
 葉食用に種蒔きした列から大きそうなものを収穫。
(6月17日)
 雑草が繁茂しだしたので、畝の両面を草刈り機(紐タイプ)で丁寧に草刈り。
(6月26日)
 先日2回目の選り(最終)を行い、今日は株周りを丁寧に草引き。
(6月29日)
 成育促進に万田酵素がどれだけか期待できそうで、500倍散(仕様書には1000倍散となってるが、葉が雨で濡れており、また、今日は曇天で雨が降るやもしれぬから倍の濃さに)をたっぷり噴霧しておいた。
(8月3日)
 成育は悪く、まだ細い。雑草が繁茂しており、大根が負けそうな状態。
 株周りを手で引き、鎌で畝の草刈りをし、株周りに敷き詰め。
(8月27日)
 葉が日射で溶けて少なくなってきているものが多く、たいして成長していない。
(8月30日)
 全部収穫するも、いずれも小さく、まあまあのものが1本、何とか食用になるものが2本、他は小さ過ぎて処分。評価★☆☆☆☆
 種蒔き時期がいかにも遅すぎた。

<2018年>
 昨年は夏キャベツと同じ畝で半々の栽培としたが、今年は丸々1畝を使う。南区画の西第2畝(概ね昨年の大根・キャベツの畝)を予定。無肥料とするが、昨年の残量肥料があろう。
  第1弾       3m   3.30直播き  
  第2弾       2m   5.15直播き 
  第3弾       2m   6.30直播き
<第1弾>
(3月24日)
 予定より6日早いが、暖かい日がずっと続くから、今日、種蒔き。種は「アタリヤ:春大根」で、半分ほどを使う。7m畝の3mほどを使う。
 畝の峰を凹型に削り、鍬で転圧後、3~4cm間隔で種を置き、1cm弱土を掛け、再度鍬で転圧。
 程よく湿っているが、晴天が続くので、ジョウロでたっぷり散水。
(3月29日)
 ずっと晴れた暖かい日が続くから、毎日、お昼に水やり。今日、わずかに芽吹き。
(5月8日)
 かなり大きくなっており、第1回選り。選り葉は炒め物に。
(5月17日)
 第2回(最終)選り。12本を生育させる。
(6月9日)
 順調に生育しており、6月半ばには収穫できそう。
 第2弾を含めて畝全体に寒冷紗で防虫ネット掛けトンネルを作る。
(6月24日)
 初収穫2本。まずまずの太さで、葉も食べられるが葉はちょっと硬い。
(7月12日)
 大阪へ送るため2本収穫。十分な太さに順々になってきた。評価★★★★☆
(8月11日)
 2本収穫したが、1本は下のほうに腐りが来ていた。
(8月26日)
 畑に残っていた3本を甘夏の陰に埋め込んでおいた。これにて収穫終了。寒冷紗防虫ネット掛けトンネルを片付ける。
<後始末:第1~第3弾まとめて>
(10月14日)
 紐タイプ草刈り機で繁茂した雑草を刈り取った。
(10月28日)
 枯れた雑草を畝間に退け、スコップで畑起こしもどき。10cmピッチでスコップを刺し、畝間も一部同様に。
(10月29日)
 昨日草刈りをした休耕田の草を一輪車で運び、雑草抑えに畝全体を覆う。 

<第2弾>
(5月14日)
 残り畝の約半分(2m)に種蒔き。雨上がりにつき、テボで畝の峰を軽く凹型に削り、2~3cm間隔で種を置き、1cm弱土を掛け、手で転圧。
 種が大幅に余るので、葉食用に、畝の法面にも同様に種蒔きしておいた。
(6月9日)
 間もなく第1回選りの時期が来た。葉の色が少々薄いのが気になる。
 第1弾を含めて畝全体に寒冷紗で防虫ネット掛けトンネルを作る。
(6月16日)
 葉の色がまずまず普通の色になり、第1回選り。
(7月1日)
 最終選り。8本程度を残し。
(7月30日)
 雑草で負けそうになったので、ざっと草引き。少々虫食いがある。
(8月18日)
 猛暑のせいか、溶けてなくなってしまった。評価☆☆☆☆☆

<第3弾>
(7月1日)
 第2弾の続きに種蒔き(約2m)し、7m畝全体が春夏大根となる。奇麗に草を引きながら、手で軽く転圧し、2~3cm間隔で種を置き、1cm弱土を掛け、手で転圧。
 種が大幅に余るので、葉食用に、畝の法面にも同様に種蒔きしておいた。なお余りが出て、これは処分した。
 なお、防虫ネット掛けトンネルは6月9日に作り、ずっとその中での栽培。
(7月21日)
 梅雨明けして10日以上経ち、猛暑もあって土がからからに乾いてきた。そこで、ホースを延長してたっぷり水やり。
(7月30日)
 草引きしながら、最初で最後の選り。たいして虫食いはない。
(8月18日)
 猛暑のせいか、溶けてなくなりそうな状態に。評価☆☆☆☆☆
(8月26日)
 完全に溶けてなくなった。寒冷紗防虫ネット掛けトンネルを片付ける。


<2017年>
 今年の夏大根も何回かの時差蒔き(計画は3回、実際は2回)でいこうと思うが、夏キャベツも苗を時差栽培するから、2品種を同じ畝で同時栽培することにした。
<第1弾:3月30日種蒔き>
(3月24日)
 北東区画のニンニクの直ぐ隣の空き畝で畝づくり。苦土石灰、混合肥料(種粕・鶏糞・有機肥料粒)を少々撒き、牛糞をたっぷり撒いて、小型ビッチュウで細かくはつり込み、鍬で両側からざっと土寄せし、畝を粗整形。たっぷり散水し、土を十分に湿らせておいた。
(3月30日)
 カーマでアタリヤ農園「作りやすさ抜群!春大根」(税込203円)を買った。主な説明書きは次のとおり。
 蒔き時 3月下旬から6月いっぱい
 収 穫 6月10日から8月いっぱい
 株間30cm、2~3粒蒔き、覆土1cm 
 暖かくなったら防虫ネット掛け
 直径7cm、葉が垂れるようになったら収穫
 キャベツを6株(2m)植えた残り4mの畝を使用。
 草木灰を入れ忘れていたので、畝に適当に撒き、土ほぐしと雑草・藁除けしつつ手で叩き、台形に整形。
 種を2、3cm置きに並べていき、ちょうど1袋がなくなった。
 覆土1cm行い、再び手で叩き、ジョウロでたっぷり散水。 
(4月30日)
 順調に発芽し、ぐんぐん成長してきた。本日、最初にして最終の選り。10本ほど成長させることに。
(5月8日)
 残した本数が10数本と多すぎたから、半分選り、8本とした。その後の生長も著しく、葉の虫食いも少ない。
(5月20日)
 順調に成育しているが、全然雨が降らないので、ついでに水やり。
(6月9日)
 1本はもう十分な大きさとなった。葉っぱの虫食いも少なく好調である。
(6月18日)
 晴天続きで草はあまり生えていないが、削りあげ。
 どんどん太くなり、19日、23日に1本ずつ収穫。評価★★★★☆
(6月25日)
 その後2本進呈用に収穫し、残り4本。
(7月23日)
 やっと1本収穫。残り3本。
(8月13日)
 1本は腐った。他の2本は食べられそうになく処分。
 
<第2弾:5月17日種蒔き>
 種を先日JAで購入。品種は「アタリヤ 白首夏大根」
(5月17日)
 畝作りを行ったのだが、雑草を埋め込んで1年間遊ばせた畝と勘違いし、肥料を敷き込まなかった。後から確認したら昨年里芋を栽培した畝であった。無施肥でもまあよかろう。選り葉の炒め物と大根おろしに使うだけだから。しかし、待て待て、随分前に肥料を敷き込んだような気もする。日記を見たら、4月3日にやっていた。なんだ、やっていたのか、である。いつもこの調子だ。やる前にちゃんと確認すべし。
 これから先、当分、雨が見込めないから、予定した半畝を台形に整形し、少々凹型にした。ジョウロでたっぷり散水し、十分に土を湿らせた。
 1時間後に種蒔き。2、3cm間隔で種を置いていき、細かくした土を振りかける。 覆土5mm程度とし、再びジョウロで軽く散水。種は3分の1も使わなかった。
(5月20日)
 全然雨が降らないから、連日2回水やり。少々芽吹きかけたようだ。
(6月2日)
 順調に芽吹いたが、昨夜の雷雨で大半が寝ている。草引きしながら土を指で寄せ、立て直す。
(6月9日)
 グングン伸び、第1回選り。
(6月15日)
 大根畝の南半分に夏キャベツ苗の植え付けを行い、1畝全部に防虫ネットを掛けた。
(6月19日)
 最終選り。残したのは12本。
(7月23日)
 順調に成育しているが、収穫はもう少し先。
(8月14日)
 数日前に、ネットにつかえ、雑草も繁茂しているのを知り、今日、同じ畝のキャベツはそのままにし、大根部分だけネットを外す。雑草に負けたのか、高温にやられたのか、半分以上は溶けてしまったり腐ったりしている。あまり太くないが、大根おろしには使えるだろう。なお、葉っぱの虫食いは少ない。評価★★☆☆☆
(9月4日)
 今日てんぷらを食べることになったが収穫を忘れる。しかし、残っていた4本のうち1本は腐ってしまったし、他の3本もか細くスジだらけであろう。食べられない恐れが大だ。
(10月12日)
 1本も食べずに、今日残っていた2本を処分。試しに切ってみたら、中から腐りがきていた。

<2016年>
 今年は作付け規模を半減させ、昨年と同様に4回の時差蒔き(毎月月末)を北西区画の一番北でしてみようと思っている。
<第1弾(3月末種蒔き)>
(3月29日)
 既に畝立てしてある畝を全部壊して畝下に肥料敷き込み。
(3月31日)
 テンワ(手鍬)で畝を台形にし、3度にわたり水を貯め、湿らす。
(4月1日)
 半畝に「ミニ大根 四季姫」を種蒔き。3cm間隔に埋め込み、手で転圧。ホースで散水。
(4月8日)
 1日、3日少々の雨。4日、7日は本降り。8日に芽吹き確認。
(4月30日)
 順調に生長。ウリハムシが集っていた。葉の穴あきが所々にあるが、彼らのせいか?
(5月5日)
 20cm強の間隔で選り。8本ほどを残す。
(6月7、17日)
 2本ずつ収穫。十分な大きさ。初回は葉っぱも食べられたが、2回目は葉枯れが進み、少々無理かと思ったが、何とか食べられた。
(6月22日)
 1株に花が咲き出した。他も葉っぱの伸びがいい。よって、残っていた4本とも収穫。なお、葉っぱは虫食いがひどく、食べられないことはないが、他に葉野菜があるから捨てる。評価は★★★★☆

<第2弾(4月末種蒔き)>
(4月30日)
 種を昨日JA売店へ買いに行ったのだが、「ミニ大根 四季姫」が売ってなく「おろし夏大根」を購入。
 既に畝下に肥料が敷き込んである。残っている半畝の2/3を使用し、本日種蒔き。
(5月4日)
 連日水やりし、本日一斉に芽吹き。
(5月29日)
 最初で最後の選り。5株を残す。葉の虫食いは案外少なく、葉食に耐える。
(6月30日)
 1株に花芽が伸び、千切り取る。まだ収穫には早い。
(7月11日)
 第1弾に比べ生長が悪いが1本を収穫。評価は★★☆☆☆
(7月24日)
 2本目を収穫。かなり巣が入り、上のほうと下のほうは十分大根おろしになった。
(8月20日)
 残り2、3本は完全に枯れ、食べられそうにない。

<第3弾(5月末種蒔き)>
(5月31日)
 種箱を見たら、なんと「ミニ大根 四季姫」がまだ残っていたから、それを全部使用。
 既に畝下に肥料が敷き込んである。残っている1/4畝を使用し、本日種蒔き。
(6月26日)
 すぐに芽吹き、順調に成育。本日、最初で最後の選り。5株を残す。葉っぱの細かい虫食いがけっこう多い。
 選り葉は裏に白いポツポツがかなり付いており、食すには気持ち悪いから、それらは捨てたので、選り葉は少量しか採れなかった。
(7月24日)
 けっこう虫食いがあるが、少しずつ生長しているようだ。たっぷり水やり。
(8月20日)
 まだ中くらいの大きさだが、葉が完全に枯れ、食べられそうにない。評価は☆☆☆☆☆

<第4弾(6月末種蒔き)>
(7月1日)
 第1弾の収穫跡に種蒔きすることに。畝の整備がてら、鶏糞・種粕と牛糞を畝下に少々入れ込む。
 種は今年買った「「おろし夏大根」を全部使い、葉食用にもできるから3列蒔きとした。
(7月8日)
 きれいに芽吹いている。
 葉っぱの虫食いがひどくなるのが予想されるため、防虫囲いを網戸の端切れでおこなうことにした。
(7月19日)
 どんどん伸びて防虫囲いに当たるようになったから、外す。囲った箇所と野ざらしの箇所ともに小さな虫食い穴が数多くあり、囲いの効果はなかった感がする。
(7月23日)
 本日選り。たっぷり選り葉が食べられそう。
 株元に土寄せし、ぐらつきを防ぐ。
(8月20日)
 葉がほとんどなくなった。これではダメ。大失敗。

<2015年>
(4月4日)
 今年は、夏大根を4回に分けて、1か月おきに種蒔きすることにした。
 場所は自宅前の畑で、東の柿の木の北側にある短い2畝。昨年から自然農法を可能な限り取り入れたいと思っている小生。そこで、雑草は邪魔にならない程度に叩くに止め、起耕も必要最小限に止めたいと思っている。
 なお、施肥は、ほぐした土に牛糞を混ぜたものを当初に行い、間引き後に各種有機肥料を株間なり畝の法面に埋め込むこととしたい。

<第1弾種蒔き>
(4月9日)
 本日、2畝のうち南側の1畝に第1弾を種蒔き。
 当初は種蒔き位置に幅10cm、深さ10cm程度の起耕で止めようと思ったが、あまりにも雑草が多く、その草叩きがために幅25cmほど土を露出させた。
 次にテボで幅10cm、深さ10cm弱の土ほぐしをし、テンワ(手鍬)で両サイドに軽く土を移動させ、牛糞を撒き、手で元の状態に戻し、再び軽く牛糞を振る。
 畝の頂を手で軽く押さえ、順次種を並べていく。間隔は3cmほど。西から順に、夏大根「ミニ大根 四季姫」、春冬兼用「耐病総太り」、冬大根「青首宮重 総太り大根」の順。
 最後に、畝の法面にこぼれ落ちている土をほぐし、種周りを覆っていく。根が付いた雑草は跳ねだし、そうでないものは覆いとして使用。蒔き終わったら、鍬で転圧。
(4月15日)
 種蒔き6日後の今日、芽吹き確認。西から順に、夏大根「ミニ大根 四季姫」は所々土を持ち上げて少し芽が見える、春冬兼用「耐病総太り」は既に2葉が綺麗に揃っている、冬大根「青首宮重 総太り大根」は2葉が揃いはじめた。
(4月24日)
 2品種は順調に生長しているが、「ミニ大根 四季姫」は芽吹いたものが少なく、ほとんど選りなしで成育させることになる。なお、「ミニ大根 四季姫」は生長が悪い。
(4月30日)
 本日選り。株元周りの細かな雑草を引き、軽く土寄し、ぐらつかないようにする。
 北面にテボで筋目を作り、有機肥料(種粕、鶏糞、有機肥料粒の混合)を埋め込み。
(6月4日)
 春冬兼用「耐病総太り」の2本に花芽が伸び、蕾ができていた。元から千切りとる。
(6月10日)
 残りの「耐病総太り」も「青首宮重 総太り大根」も皆、花芽が伸び、蕾ができていたので、2、3日前に千切り取った。3品種の中で「ミニ大根 四季姫」は花芽も出ず、一番太くなっている。よって、今日「ミニ大根 四季姫」3株を初収穫。
(6月25日)
 その後、どれだけか太くなった「耐病総太り」を数本、「ミニ大根 四季姫」を1本収穫したが、これ以上は太くならないようだ。まだ、半分も収穫していない。
 「青首宮重 総太り大根」は冬大根専用品種だから、3種類の中で一番細く、一部に腐りが出てきた。
 また、「ミニ大根 四季姫」以外は切っても切っても花芽がグングン伸び、ちょっと油断すると花が咲く。これでは、根っこの部分に巣が入るだろうし、味も落ちよう。なお、2株残っている「ミニ大根 四季姫」も1株に花芽が成長しだした。

<第2弾種蒔き>
(4月30日)
 2畝のうち北側の畝の西半分(たったの2mほど)に第2弾を種蒔き。
 第1弾と同様に、雑草叩きがために幅25cmほど土を露出させた。第1弾と同様に苦土石灰を振るのを忘れたが、まあ良かろう。
 次にテボで幅10cm、深さ5cm弱(第1弾は10cm)の土を軽くほぐし、牛糞を撒き、手でかき混ぜる。
 畝の頂を手で軽く押さえ、順次種を並べていく。間隔は3cmほど。西から順に、夏大根「ミニ大根 四季姫」(最近買ったもの)、春冬兼用「耐病総太り」を半分ずつ。
 最後に、畝の峰際の土をほぐし、種周りを覆って軽く押さえ、枯れた雑草を乗せて乾燥防止。
 以上、第1弾とは若干やり方が変わってしまった。
(5月12日頃)
 第1回選り(=最終)を行い、10本ほどに。ぐらつきがあり指で軽く土寄せ。
(5月28日)
 忘れていた施肥を本日行う。両サイドにテボで軽く溝を立て、化成・種粕・鶏糞・有機肥料粒を撒き埋め戻し。最後に苦土石灰を振り、水やり。
(7月7日)
 その後順調に成育し、虫食いも少ない。成功。大きそうな4本を収穫。残り6本ほど。
(7月24日)
 弱りが来たのであろう、葉が大幅に減ってしまった。2本収穫。残り1本は翌日収穫。切ってみると黒ずみがきており、もっと早く収穫すべきであった。

<第3弾種蒔き>
 5月31日、第2弾を種蒔きした北側の畝の東半分(たったの2mほど)に第3弾を種蒔き。
 草ボウボウなため、鎌で根を半分は切りながら引き抜き、幅25cmほど土を露出させた。
 次にテボで幅10cm、深さ10cm弱(第1弾は10cm、第2弾は5cm弱)の土をテボで両サイドに退け、肥料(鶏糞、有機肥料粒、種粕)を敷き込み、概ね土を戻す。その上に苦土石灰を撒き、牛糞を入れ、軽く手でかき混ぜる。
 畝の頂を鍬で転圧し、順次種を並べていく。間隔は4cmほど。今回の種は「ミニ大根 四季姫」だけとした。 最後に、畝下の土をほぐし、種周りを覆って鍬で転圧し、枯れた雑草を乗せて乾燥防止。
 畑が乾いているのでジョウロでたっぷり水やりし、かつ、ダンボールで覆いした。
(6月2日)
 毎日2回水やりしダンボールで覆い。明日はやっと雨模様で水やり不用となる。
(6月4日)
 種蒔き4日後の今朝、一斉に芽吹きしているのを発見。
(6月25日)
 だんだん大きく成長してきたのは知っていたが、間引きするのを忘れてていて、本日間引き。
 ところが、東のほうは成長著しいが、西のほうは小さいから間引きを見送り。同じ品種の種なのに、なぜ?
 どうやら土壌が肥えていたようである。東端1m弱は耕作していなかった場所につき、多めに施肥したからだろうか、そうでもなさそうだし…
(6月28日)
 中よりのまだ少々小さい大根も選ることにした。
(7月19日)
 だいぶ生長してきたが、雑草に負けそうになってきたので株周りの草引き。
(7月30日)
 葉っぱの虫食いがひどい。
(9月11日)
 葉っぱの虫食いはその後も続き、葉が少ししかない。昨年に比べ大根が細い。食べられるかどうか不明。
 株周りの雑草を引いておいた。気休めに施肥(種粕、化成)
(9月27日)
 ここへ来て、青葉が茂り始めたものの、根は小さく収穫できない。
 昨年は今年の第3弾と同じ時期に種蒔きし、成功したのに、今年は虫食いが多く、何ともならない状況にある。
(10月14日)
 10月初めに1本収穫したが食さず。今日3本収穫し、1本を輪切りしたら食べられそうだ。2本を近日大根おろしにしてみよう。どれも、150~200g程度。
(後日追記:1本はおろすのに骨が折れたが、もう1本はやすやすおろせた。ピリッとするのは下部だけだ。)
(11月4日)
 目に見えて太くなってきた。本日3本収穫するも、若干ひび割れのある2本は捨てる。葉っぱが食えそうで、虫食いの少ない葉を女房に渡す。
(12月28日)
 半分は残ったままで、処分。

<第4弾種蒔き>
(6月28日)
 種蒔きに先立ち、畝の整備。第1弾の東半分を整備し、苦土石灰を振る。
(6月30日)
 今回は牛糞をまぶさず無肥料。
 鍬で転圧し、夏大根「ミニ大根 四季姫」を5cm間隔で並べ、畝法面の土をほぐしながら掛けていく。最後に鍬で再度転圧。
(7月19日)
 随分と葉が虫食い。少しだけ間引きし、ぐらつきを正すため指先で土寄せ。草引き。
(7月24日)
 畝の北側を鍬で溝立てし、混合肥料を施肥し、埋め戻し。
(7月30日)
 葉っぱの虫食いは止まった。
 最終の選り。株元に指で土寄せ。刈り取った雑草を畝全体に敷く。
(9月11日)
 その後、また虫食いがあり、葉っぱは少ない。根は随分と細い。気休めに施肥(種粕、化成)
(9月27日)
 ここへ来て、青葉が茂り始めたものの、根はまだまだ小さく収穫できない。
(10月14日)
 青葉が茂り、根もけっこう太くなった。そろそろ食べられそうだ。
(11月4日)
 10月下旬に2本収穫し、今日1本収穫。どれも、150~200g程度。目に見えて太くなってきた。
 第3弾よりも虫食いが少なく、葉っぱが食えそうで、女房に渡す。
(11月24日)
 その後収穫せず、今日2本収穫。ビタミン大根と収穫時期が重なり、もう収穫できないだろう。
(12月28日)
 半分は残ったが、処分。

<2014年>
(6月4日)
 先日、JAの売店へ行って夏用の小松菜の種を購入したとき、夏に収穫できる大根の種も見つけた。渡辺農事の交配種「ミニ大根 四季姫」である。ミニと言っても「葉根重量200~800gまで好みの大きさで収穫できる」とある。“これはいい”と衝動的に手に取り、買ってしまった。
 さて、これをどこに蒔こう。そうだ、自宅前の畑で何とか1畝取れそうだ。ネギ2畝では幅が広すぎるから、ここを3畝にすれば、大根が栽培できる。
 というわけで、延び延びになっていたが、本日、種蒔きしたところである。今夜から雨だからちょうどいい。
 4月に耕運機で起こして放置してある場所で、今までに2度ほど草叩きしてあるが、またまた雑草が生えてきている。そこで、テンワ(手鍬)で草叩きし、雑草をはねだす。
 種蒔き位置を決め、そこをクワで窪みをつけ、苦土石灰を振り、有機肥料(牛糞、鶏糞、有機肥料粒、種粕)をばら撒き、埋め戻して畝立てする。
 畝の峰をクワで押さえて平らにし、種を2列に少々密に並べて埋め込んでいく。土を掛け、再びクワで押さえる。これにて終了。
 なお、種を2列に少々密に並べたのは、順次間引きし、葉野菜として食べたいからである。
(6月8日)
 もう、ほとんどが芽吹いている。
(6月15、16、17日)
 芽吹きが遅れた小さなものが枯れかけている。大した雨が降らず、畝も乾いている。よって、タップリ水やり。翌16日、17日も同様に水やり。日に日に大きくなっていく感がする。幸い虫食いもほとんどない。
(6月24日)
 葉っぱの虫食いは、どれだけかは進んだが、生長に全く問題ない程度だ。
 抜き菜にして食べるのにちょうど良い大きさになった。きょう、大きいものから引き抜き、たっぷり収穫。
(6月29日)
 夏大根の成長は著しい。今日、2回目の選り。葉っぱの虫食いは、またまた進んでいるが、今のところ大丈夫そうだ。
 なお、6月12日に続き、今日も野菜畑周辺全体の雑草などに農薬噴霧し、虫絶やしを目論んでいるが、たいした効果は発揮できないでいる。
(7月13日)
 選りは既に終わり、少々密に成育しているが、今、4cmぐらいの太さになった。依然として葉っぱの虫食いがひどい。
(7月20日)
 東面に施肥(化成1:種粕3)し、削り上げ。順調に成育中。
(7月21日)
 庭木・雑草の全面消毒を行ったので、ついでに夏大根にも噴霧。使用した農薬はパダン。
(7月28日)
 本日、初収穫。500g超。(31日も1本収穫)
 葉っぱの虫害は止まった感がする。
 大根おろしにしたら、おろしにくい、と女房が言う。実が締まっているとのこと。夏大根特有なのか、畑が乾いているからか?
(8月9日)
 1本目は2回に分けて大根おろしにして食べたが、ほんの少し辛かっただけである。今日、2本目を摩り下ろして食べたらピリリと辛かった。ほぼ同じ時期に収穫したのに辛さが大きく違うとは、不思議だ。
(9月7日)
 その後順次収穫し、一部をお客様に差し上げた。残っている5本を本日収穫し、終了。
 なお、お盆頃までは虫食いがひどかったが、その後なくなり、新たな葉が伸びるようになった。一度葉を食べたが少々硬いものの、味は普通で、十分に楽しめる。今日も葉を食用にする。根の方は葉に栄養が吸い取られ、多少は巣が入っているかもしれない。
(9月18日)
 今までに3本ほど食べたが、葉がどれだけか茂ったから大根がスカスカになっていないか心配だったが、皆、大丈夫だった。
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