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春蒔きホウレンソウの栽培 [ホウレンソウ]

<2022年>
 春蒔きホウレンソウの栽培は2013年が最終で、それ以降は行っていない。収穫時期がエンドウの収穫と重なるからだ。でも、今年は自宅前の畑で夏野菜の空き畝が出る(トウモロコシを須賀前へ移動)から、久しぶりに春蒔きホウレンソウを栽培することとした。
(2月28日)
 寒い2月であったが、昨日から暖かくなり、この陽気はずっと続きそうだ。よって、少々早いかもしれないが、今日、春蒔きホウレンソウの種蒔きをすることに。
 種はホームセンターで小袋(春まき法蓮草:アタリヤ)を買ってきてあるが、量が少なく、秋蒔きの残り(次郎丸:野口のタネ)も使用。少々多かったが全部蒔いた。
 畝は北西区画のトウモロコシ跡で、冬作として大根を栽培した畝。大根の枯葉や大きな雑草を除去した後、テンワで均しながら、細かな草を大雑把に手で除去。
 起こしはせず、鍬で軽く転圧して真っ平らにし、種をばら蒔く。法尻の土をほぐしながら、覆土。細かな草がけっこう混じっているから、覆土を乾かして雑草を枯らすこととした。よって、鍬での再転圧はせず。明日、雨模様だから、このまま放置しておいてよかろう。2時間もしたら覆土が乾いてきた。これで細かな雑草は枯れるだろう。
 ところで、ここ何年か無肥料栽培を続けているが、ホウレンソウはやはり苦土石灰などを投入しないとダメなことが分かり、昨秋は苦土石灰と石灰窒素を投入した。それを失念しており、さてどうしよう、である。石灰窒素は今からでは遅いが、苦土石灰なら上から振りかけておけば、芽吹き直後のホウレンソウに少々きつく当たるであろうが、枯れることはなかろうし、雨ごとに石灰が浸み込んでいくだろうから、何とかなるだろう。ということで、苦土石灰を適量、上から振りかけておいた。
(3月5日、10日、12日)
 3月1日に小雨があったが軽く湿っただけで、今日(5日)はすっかり土が乾いていた。早速ジョウロで散水。その後も適宜水やり。
(3月13日)
 全体にパラパラと発芽。 
(5月10日)
 その後の生育は悪く、4月下旬からほう立ち始め、テンワで削って処分。無収穫に終わる。やはり土壌の酸性化改善は苦土石灰を後から振りかけることでは不可能であった。
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