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8.8 当店の定番となった盆正月の9連休、初日は畑仕事で大汗をかく [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

 今日8日は日曜日で明日9日は月曜日、当店の定休日だ。そして毎年お盆は13~15日を臨時休業する。従前なら10~12日は営業するのだが、今年は11~12日に湯治に行くし、12日に息子夫婦が帰省する。となれば10日だけ営業する手はあるが、セールが終わった直後であり、お客は滅多に来ん。
 というようなわけで、9連休にしてしまった。というか、我が夫婦も歳を食い、かつ息子夫婦そして娘は必ず盆正月に帰省してくれるから、その受け入れ準備で女房も忙しい。お盆前に2~3日の休みがどうしても必要になる。よって、ここ2年ぐらい盆正月は9連休としており、これが定番となった次第。
 
 小生は、9連休だと百姓仕事がはかどって実に有り難い。ところが、今年のお盆は小型台風の襲来とそれに続く停滞前線の影響で雨また雨の予報だ。雨の合間のわずかな時間を使って畑仕事をするしかないが、たっぷりと水を含んだ土は触ることができない。
 要するに今日1日しかまともな百姓仕事はできないのである。ところが今日は猛烈な炎暑だ。正午に切り上げようと考えていたが、11時半にはあまりにも暑くなり、無理すりゃ日射病(「熱中症」という言葉は好きになれない)になる。よって、畑仕事は中途で放り出し、避難することにした。
 作業再開は午後3時。気温は11時半時点より高かろうが、この時刻となると湿気がだいぶ抜けるし、風がけっこう出てくるから、体表からの気化熱で熱が体にこもることはない。もっともじわじわと汗が出続けるから、小まめに水(といってもペットボトルの水は直射日光が当たって湯になっているが、胃にとてもやさしい)を一口ずつ補給する。
 これで5時すぎまで百姓をやったのだが、午前中の大汗と日暮れ前のじわじわ汗で体からミネラルがかなり抜けている。特に影響が顕著なのがマグネシウムである。これが欠乏すると筋肉はけいれんを起こす。
 午後5時半頃からファーマー日記を付けるためキーボードを叩き始めたのだが、左右の指が2、3本つってしまい、痛くてかなわん。指先の自由も失われるから、途中で日記を付けるのは止め、シャワーを浴びて、芍薬甘草湯を1包飲む。これで直ぐに治まるも、夕食後は晩酌の影響もあって、今度は足がつるようになる。よって、芍薬甘草湯をもう1包飲む。
 芍薬甘草湯は1包飲めば十分に効いてくれるのだが、このようにたて続けに2包飲まないと十分には効かないこともある。大汗をかき過ぎたからだ。
 総合ミネラル剤は毎日飲んでおり、今日は目安量の倍量(1日所要量の2/3)を2回に分けて飲んだのだが、マグネシウム補給量を上回る流出があったのであろう。
 いずれにしても、百姓をやって大汗をかいたときには、芍薬甘草湯ほど頼りになるものはない。今年の夏、これで3回お世話になった。芍薬甘草湯様様である。
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