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70歳を過ぎたら、めまいが毎年のように起きるようになった [ファーマシーの疾病]

 めまいは恐ろしい。いついかなるときに起きるやもしれぬ。当店のお客様にも、そうした心配を抱えておられる方が何人かいらっしゃる。めまいを防いだり、軽減させるには、銀杏葉エキス製剤がファーストチョイス。お客様にお勧めし、何人かにご愛飲いただいてる。でも、完璧に防げるものではない。
 小生は別の目的で、ずっと銀杏葉エキス製剤を毎日飲んでいるのだが、2018年(70歳を過ぎてしばらくして)以来、めまいが毎年のように起きるようになった。よって、身を持って、お客様が訴えられるめまいの恐ろしさを知ったところである。
 そのめまいの状態を記録しておくことにする。 

(2021年12月12日)
 2018年以来、晩秋あたりにけっこう気になるめまいを1回ずつ経験してきている。
 今年はというと、ごく軽いめまいは今までに2、3度あったと思うが、1、2分目を閉じてじっとしていたら治ってしまった。
 ところが、今日は違った。5分かかってやっとめまいが治まる。もっとも、胃がむかむかする症状は出なかったから、ごく軽症ではある。

(2020年11月25日)
 今日、店番をしていて、じっと座っていることが多かったが、午後3時過ぎに必要なものがあって2、3歩歩いたら、目の前の物がぐるぐると回りだす。ふらふらして転びそうになる。テーブルに手を当て、椅子にゆっくり座る。
 目の前の物がぐるぐる回り続けているから、うなだれて目を閉じる。胃がむかむかしてくる。めまいの随伴症状だ。2、3分そのままじっとしていたが、小便がしたくなった。こりゃあ弱った。歩き出せば、めまいで転ぶかも。目を開ける。回りの物は回っていない。そろりそろりと用足しに行き、無事に戻る。
 やれやれ、である。でも、胃のむかつきは増した感がする。ここは、椅子に腰かけ、目を閉じてじっとしているに限る。
 2時間経ち、胃のむかつきは少し減じたが、まだ気になる。じっとしていて体を動かさなかったから、少々小寒い。体を温めるために生姜湯を飲む。胃も温まり、むかつきもほとんど解消した。やれやれ。
 症状が大きく気になるめまいは70歳になってから毎年1回ある。弱ったもんだ。

(2019年11月?)
(いつだったのか、はっきりとした記憶はないが、思い出して書いておく。)
 たしか柿を収穫するために、背伸びして手をいっぱい上に上げたときだったと思う。クラクラッとめまいがして、立っておられず、ずて~んと尻もちをついて倒れた。
 立ち上がろうとすると、めまいがために再び転ぶ。こりゃあ、しばらくじっとしているしかないと、仰向けに寝たまま、目をつぶってじっとしていた。
 2、3分して目を開けると、かすかに目が回っているだけであったから、ゆっくり起き上がり、のろのろと歩く。少々目が回るも、10mほど歩いて納屋の外にある椅子に腰かけ、30分ほどじっとする。
 そして、車を慎重に運転して、そろりそろりと定休日の店に入り、なるべく体を動かさず、ゆっくりしていた。その間、めまいは全くせず、助かった。
 当日は、のそりのそり動いて、事なきを得た。
 翌日はいつも通りで、どってことなし。通常通り動きまわれた。 

(2018年12月15日)
(簡単な記録があるから、それを見て、思い出し出し、当日のことを書いておく。)
 朝、店のシャッターを開ける作業をしていた途中から、目が回るようになった。何とか立って歩ける状態であるが、酔っぱらったときのように足元がおぼつかない。
 女房は、時々これのひどいのに襲われる。吐き気がし、吐いてしまうこともあり、丸1日寝ていることもある。それに比べれば、ごく軽いものである。
 すぐに回復するだろうと、しばしじっとしていたが、体を動かすと、また目が少し回る。まだ回復していない。椅子に腰かけて様子見するも、なかなか治まらない。
 とうとう夕方まで、この調子。暗くなって、やっと治まる。軽症ではあるも、恐れ入った、しつこいめまいであった。翌日以降、通常通りに動くも、全くめまいはせず。
 めまいがした2日後に忘年会が近くであったが、宴会中は大丈夫であったものの、めまいが心配だから歩いて帰らず、女房に車で迎えに来てもらった。

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