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10.16 雨前に田んぼから刻み藁を大回収 [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

 当地では10月半ばとなると稲刈の最盛期となる。今朝、4、5日ぶりに畑へ野菜の収穫に行ったら、2つ隣りの田んぼの稲刈が済んでいた。昨年から、その田の地主さんにお願いして、刻み藁をもらうことにしている。ただし、耕作は別の方で、どなたがやっておられるか知らない。農協のあっせんで耕作されるようになったが、耕作者は地元の方ではなさそうで、その方にはご無礼ではあるが、地主さんに了解を取れば、まあよかろう。
 天気予報を見てみると、明日は一日雨模様だ。そうなると、今日中に刻み藁を回収せねばいかん。そこで、お昼過ぎに地主さんにお願いにいってきた。手土産にうちで売っている10本入りドリンクを持って。
 了解を得たから、早速今日好きなだけいただくことにしよう。といっても、1反をはるかに超える広い田んぼだから、その一部をいただくだけだが。
 幸いうちはたばこ屋でもあるゆえ、たばこ50カートン入りの大きなダンボール箱がたっぷりある。たばこ配送のとき、まあまあの注文をすれば、この箱に詰め合わせで配達されるからだ。これを2つに切ると、手頃な大きさの箱になり、何かと百姓仕事に使っている。刻み藁入れ用に、2つ切りの箱を24箱準備。
 軽トラに乗せて、いざ出陣。ここのところ雨なしであったし、2、3日前に稲刈がなされたのであろう、刻み藁はよく乾いている。さして大きくない箱だから、すぐに1杯になる。2時間ほどで24箱の刻み藁を大回収。
 昨年回収し、まだ使っていないものが6箱あり、これだけあれば1年分は事足りる。何かと用途が多い刻み藁である。まずは、イチゴ畝、ニンニク畝、ミョウガ畝に雑草抑えに使う。春にはイチゴ畝に追加して敷き、イチゴの実に泥が付かないようにする。初夏にはショウガ畝、メロン畝に敷く。一番多く使うのはメロン畝であり、長い藁のほうが使いやすいが、刻み藁でも事足りる。メロンは藁を敷いておかないと実が腐ったり、虫に食われるから必須だ。
 こうして、今年はグッドタイミングで刻み藁が大量に手に入った。有り難い。
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