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仏花用菊の畝の整備&管理 [草花一般]

 仏花用の菊の畝は、おふくろが元気な時は自宅前の畑に3畝もあったが、おふくろの元気がなくなり、小生が全て管理するようになってからは、順次縮小し、最終的に納屋の南隣(盆栽置場であった所)で栽培してきた。ところが、ここはけっこう広く、雑草が繁茂して管理に手間がかかるので、2023年から北西区画の畑で1畝(数m)仏花用の菊の畝を新設することとした。

<2024年>
1.15枯れた残骸を鎌で刈り取り処分。
1.29納屋南から黄色の菊を移植。ついでに若干のホウズキも地下茎を移植。

<2023年:この年より畑の北西区画>
1.16新設した畝(従前はキュウリ第3弾)が晩秋に整形してあり、ここへ菊の株を半分ほど掘起こし、移植。施肥はせず。なお、1畝の3分の2程度を使うのみとし、今秋に咲き加減を見て、花の色に偏りがあれば、色違いの花を従前の場所から再度移植する予定。
3.28移植した菊は定着し、だいぶ芽が伸びてきた。畝の法面はテンワで草叩きし、株周りの雑草を引く。
6.8、6.28畝間の細かな草を引き、法面の草叩き
8月?伸びてきて垂れ下がるから、支柱を10本ほど差し、麻紐で支え。
11.6お常飯&お取越様に何とか間に合ったが、ピンク系2色とわずかな黄色のみ。
11.12赤系統2色が遅れてきれいに咲いた。
 なお、遅れて咲いた黄色が納屋南隣に残っており、これは冬期に移植予定。

<2022年:この年まで納屋の南隣>
(4月25日)
 雑草が生い茂っており、ざっと草引き。一人生えのアジサイを引き抜く。引いた雑草は菊株の周りに雑草抑えにした。なお、ヨモギとフキは極力引かないでおいた。
(7月11日、9月21日)
 雑草がひどく繁茂。鎌と手で草引き。

<2021年>
(1月31日)
 枯れ菊を除去し、排水口側に所々植わっているものを、その南側に移植。
(4月25日)
 雑草が生い茂っており、ざっと草引き。一人生えのアジサイを引き抜く。引いた雑草は菊株の周りに雑草抑えにした。
 ヨモギ(すでにてんぷらにして食べた)がしっかりした群生状態になった。
(6月28日)
 再び雑草が繁茂し、ざっと草引きし、引いた雑草は菊株の周りに雑草抑えにした。
(8月10日)
 再び雑草が繁茂し、鎌と手でしっかり草刈り、草引きしておいた。
(11月8日)
 11月初めはほとんどがまだ蕾であったが、今日は概ね満開になった。お取越&お常飯の今日、菊の花が間に合ってよかった。
 なんせ、菊の花を使うのは毎年今日の行事だけであるゆえ。
(11月28日)
 大半がピンク系1品種であり、端のほうに白系、赤系が少しあるから、これをピンク系の空いた箇所に移植しておいた。
 なお、苗場用地に邪魔になる水仙があり、これを菊畝の排水溝淵に移植。 

<2020年>
(1月13日)
 枯れ菊を除去、土均し。一人生えのアジサイ引き抜き。
(5月4日)
 雑草が生い茂っており、ざっと草引き。一人生えのアジサイ引き抜き。
 なお、ここでヨモギの栽培(昨年の夏に移植)を始め、ヨモギは引かずにおいた。まあまあ生育しており、後日、てんぷらにして食べよう。
(6月29日)
 再び雑草が繁茂。ざっと草引き、鎌で草刈り。排水溝の雑草(泥付き)を菊の株元へ寄せ、セリは2か所にかためる。ヨモギ・フキ・菊をしっかり残す。
(8月23日)
 再び雑草が繁茂。ざっと草引き、鎌で草刈り。排水溝の雑草(泥付き)を菊の株元へ寄せる。ヨモギ・フキ・菊をしっかり残す。畑から出た枯草や引いた草を菊の周りに敷き、雑草抑えにする。

<2019年>
(1月14日)
 草木灰がけっこう溜まっているので、畝全体にたっぷり散布しておいた。
(2月3日)
 またまた草木灰を散布。1月にやったのを忘れていた。

<2018年>
(7月23日)
 昨年と同様に背が伸びない。雑草に負けてしまっているので、今日、丁寧に草引き。
(12月24日)
 菊の花は、御常飯のときの仏壇そしてお墓に備えるには十分足りた。
 今日、枯草を刈り取り、併せて菊も茎を刈り取る。

<2017年>
(1月2日)
 昨年2月に、菊は盆栽棚があった場所で細長く、マンホールを挟んで1mと2m、計3mほど用意することにした。しかし、菊を切花にしたのは2回ほどであり、多すぎる。
 そこで、12月終わりに西側1m分を除去した。大根の保存場所にでもすることにした。
 そして、今日、遅ればせながら、2mほどの菊畝の枯れ枝を全部撤去。
(10月12日)
 今年はどういうわけか背が伸びない。よって、ビニール紐で囲わず。
(11月下旬)
 まずまず花が咲き、お墓用に十分使うことができた。

<2016年>
 2015年初夏、おふくろは体が弱っていて畑の草引きをしなかった。そこで、この際、自然農法でいくことにし、雑草との共生が図れないかと、菊の畝は放置しておいた。
 そしたら、雑草が繁茂し、7月下旬には2畝とも雑草に負けて枯れたものが多く、生きているものは上部に葉を少し付けているだけとなってしまった。
 そこで、7月28日と30日に鎌での草刈と草引きをし、刈り取った草を畝に敷き詰めておいた。しかし、その後も雑草が勢いを増し、9月11日に再度草引き。菊は大方絶えてしまい、1割も残っていない。
 その姿は弱々しく、例年なら10月末から咲き出す菊であるが、ぱらぱらと咲いただけであった。
 ところで、おふくろは8月に他界し、今後は、菊は月に1回女房がお墓へ持って行くとき、それは11月ぐらいのことだろうから、少しあればいい。
 そこで、菊の2畝は野菜用の畝に変え、菊は盆栽棚があった場所で細長く、3mほど用意することにした。マンホールを挟んで1mと2mほどだ。
 10月に、庭掃除で出た小石混じりの土を予定した畝に乗せたり、雑草を叩いたりした。
 11月には、夏に樹木のように大きく伸びる草2種類を刈り取って、除草剤の原液を塗っておいた。これで枯れるといいが。
 翌1月に冬草がけっこう生えているし、春に咲く花が伸びていたから、これら全部を草叩き。
(2月12日)
 新設畝に菊を移植。
 まず、畝を鍬で崩して凹みを作り、水仙その他の球根を放り出す。草木灰と鶏糞をばら撒き、埋め戻し。 
 菊2畝の中で株元に越冬の葉を残したものが幾本かあり、それを全てテボで掘り出す。
 新設畝に2列配置で移植する。ちょうどピッタリで納まった。
 これにて引越しが完了。
(3月29日)
 雑草がけっこう繁茂している。草引きと削り上げ。
(4月16日)
 順調にグングン生長している。ただし、3年前からだが、所々で芽に虫が入るのか、最上部が萎れる被害が出だした。そうしたものを曲げてやると簡単に折り取れる。脇芽が出てくるから花は十分に咲き、特に問題はなかろう。
 ところで、ビニールハウス前の花畝にも何本か菊が芽吹いている。秋に花が咲き、菊畝にない色の花だったら移植しよう。
(8月3日)
 その後、大きな草の草引きを時々行なう。随分と伸びてきた。
 昨日の夕立の風で倒れが目立つ。そこで、半端の支柱を12本用意し、畝の周りに差し込み、ビニール紐で2段結わい付け、倒れを戻す。特にひどい株はビニール紐で起こして結わい付け。 
(10月5日)
 その後、かなり伸び、垂れ下がりが出てきたので、上段をビニール紐で起こして結わい付け。
(12月6日)
 菊が枯れ始めたが、品種により差があるようだ。切花にするのはほんのわずかであり、縮小したほうがいい。さて、どうするか。

<2014年の移設>
 自宅前の畑に仏花用の菊の畝が2010年頃までは3畝あったが、広幅の2畝を作って集合させ、以前とほぼ同量の株数を確保しておいた。それでも、まだ畑の所々に菊が植わっており、2014年6月に、これを菊畝の歯抜けになっている箇所に移植した。
 菊畝の管理は2011年まではおふくろが全部やっていたが、その後、体が弱ってだんだん手を抜くようになり、今年から小生が全面的に管理するようになった。
 さて、今年の菊畝の管理だが、6月頃だったろうか、所々で芽に虫が入るのか最上部が萎れる被害が出た。去年も同様だった。それ以前となると、記憶が確かでないが、おふくろが管理していたこともあって、そのような被害はなかったような気がする。
 その萎れた部分は千切り取り、効くかどうか分からないが、ついでのときに去年と同様に農薬噴霧を2、3度行った。
 その後、そうした被害は止まり、ぐんぐん伸びて倒れるものだ出てきたので、7月頃に以前に立ててあった短めの支柱を立て直し、ビニール紐で囲い、倒れを防止した。
 しかし、10月ともなると、これでは持たなくなり、再び倒れが出てきて、台風でまた倒れた。そこで、10月16日、長い丈夫な支柱を立てて、ビニール紐で囲い、菊を立て直した。
 最初からこの支柱を立てておき、菊が生長するにつれてビニール紐で2、3回囲ってやれば良かったものを、である。
 これでもって、来年からの菊畝の管理も順調にいくだろう。なお、施肥については、今年はおふくろがどれだけか行ったようでもあるが、鶏糞でも適当にばら撒いてやればよかろう。
 10月も終わりとなると菊が咲き始める。おふくろが仏花用に順次切ったり、女房がお墓に持って行ったりで、満開の菊畑を楽しむということはできないが、有り余るほどに株数があるから、良き眺めとなる菊2畝である。
(10月28日追記)
 もう切花にしてよいものが出てきた。お隣さんは、今年菊畑を整理して無しになってしまって仏花に困っておられたから、咲きだしたから勝手に切って持って行っていいよ、と話をしておいたところである。
(11月8日追記)
 おふくろがけっこう切ったり、お隣さんに2回届けたりしたが、今、満開の状態。いかにも菊が多すぎる感がする。加えて、同じ色の菊が多い。写真を撮っておいて、今冬にどれだけか処分し、早咲き品種でも植えるとよかろう。また、お隣さんにも各色株分けして差し上げねば。そのためにも写真を撮っておかねばならない。
(後日追記)
 写真は撮らなかった。なお、お隣さんには各畝の淵から少しずつテボで掘り出し、差し上げた。
  
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