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コスモスの苗作り&栽培 [コスモス]

 自宅の被害東隣に公園がある。名称は“ちびっこ広場”。公園の南隣にある寺の所有地だが、役場が造成して公園にし、草取りなどの通常の管理は自治会で行なうことになっている。
 この公園の美化をおふくろがずっと昔からやっており、公園内の縁に水仙やグラジオラスを植え、草取りもしていたが、寄る年波に勝てず、4、5年前から放置しているので、雑草に負けてしまい、ほとんど花が咲かなくなった。今年残っていたのは、一部の水仙だけである。
 でも、おふくろは、公園西側フェンスの外側の縁に、コスモスの苗だけは毎年植栽しており、96歳になった昨年もどれだけかはやる気を起こし、これは小生がけしかけたのではあるが、小生が少々手伝うだけで、おふくろが何とかやってくれた。また、公園北側のフェンスの内側の花壇には概ね一人生えするが所々全く生えないところがあり、ここにも移植せねばならない。これは小生の受け持ちである。
 コスモス栽培は大変な仕事につき、2016年から一人生えを少々管理するにとどめることとし、苗づくりは止めにした。

<2015年>
(4月16日)
 さて、今年。まずは畑の一部に苗床を作ってコスモスの種を蒔かねばならない。これは、昨年から小生が単独で行なうことにし、今年もそうすることにした。
 場所は西区画のウド・ニラの畝の東隣。
 コスモスは、赤、ピンク、白と3色あるが、赤色は生命力が弱いようで、一人生えさせておくと赤色は絶えてしまうようで、昨年は赤色のみ種採りし、今年はこれのみ苗を作る。なお、赤色のみとしたのは、昨年どれだけかフェンス際を整備したので、ピンクや白は一人生えがけっこう期待できると思われるからであり、もし期待が裏切られたとしても、この公園と道路を挟んで北側にあるうちの万年休耕田で一人生えするコスモスを移植すればいい。
 赤色コスモスの種はあまり多くはないが、育った苗の全部を公園のフェンス際や休耕田の所々に移植することにしている。
 無事に全部が芽吹くことを祈っている。なお、種箱に4年前の赤色種があったので、これも蒔いておいた。
(4月22日)
 綺麗に芽吹いていたが、4年前の種は芽吹かず。
(5月22日)
 久し振りに見たら、随分と背が高くなっている。近日、移植しよう。
(5月24日)
 本日、移植。公園の西面、北面に一定間隔で植え、東面にも。そして、休耕田の土手と、3列の畝にも一定間隔で植え付け。土の湿り気が弱いところはしっかりと水やり。
(6月25日)
 6月10日に自治会長と2人で公園に除草剤を撒いたのだが、彼が広く撒きすぎて、西面の大半と北面の西方を枯らしてしまった。
(9月1日)
 休耕田の畝については、2度ほど目立つ草を引いたが、雑草との競争でかなりの部分が負けてしまい、今年はみすぼらしい花見となろう。ただし、土手だけはコスモスが圧倒している。
(10月5日)
 コスモスが満開になってきた。しかし、それは公園内の枯れなかったコスモスと土手のコスモスだけ。
 休耕田のコスモスは雑草に負け、所々に弱々しく咲いているだけだ。
 移植した赤色コスモスが白とピンクの間に咲いている。全部が綺麗に咲いてくれていたら、さぞ良い眺めであろう。

<2014年の記録>
 4月17日に、赤色コスモスの種蒔き。
 例年6月上旬には、畑で育てた苗を植付けるのだが、今年は6月8日にフェンス内側に除草剤をしっかり散布したので、半月ほど待った方が良さそうだ。
 除草剤散布から1週間経った6月15日に、コスモス苗の植え付け準備をすることにした。
 フェンス外側は7、8cmの幅で土が入っており、フェンス内側へ根を伸ばすことができる。その土が内側から外側へ流れ出しており、また、太い根を持つ丈夫な雑草が内側から外側へ進出してきている。
 毎年、おふくろが適当に穴を掘ってコスモス苗を植え付けるだけだから、こぼれた種も雨で流されてしまうのであろう。よって、ほとんど一人生えしないのである。
 そこで、来年から一人生えしやすいよう、フェンス外側(一部内側も)の泥除け作業を行うことにした。併せて、太い根を持つ丈夫な雑草の退治も試みたが、奥深くまで根が伸びているので、どれだけもできなかった。
 でも、フェンス外側を全面的に掘り返したから、コスモス苗の植え付けは極めて容易になり、おふくろの負担が軽くなるから、まあこれでよし、としよう。
 さて、コスモスの苗づくりであるが、昨年、おふくろが種蒔きしたものの、芽吹きが非常に悪く、苗が完全に不足した。こんなことは経験ない。これは、きっと芽吹き始めに畑が乾き、大半が絶えてしまったのだろう。
 そこで、休耕田で一人生えしているコスモスを小生が掘り起こし、フェンス際に運んでやり、植え付けの手伝いをしてやったところである。
 今年の苗作りは、おふくろも歳だから、小生がやることにした。使った種は、小生が一昨年に種取り(3色を色分け採取)したものである。実は、昨年、これを使うよう、おふくろに話をしておいたのだが、もう1年前の残り種(3色混合)で苗作りをしてしまった。
 長年、毎年おふくろが種取りしていたのだが、当初は色分けせずに3色混ぜてしまっていた。すると、ピンク色のコスモスが一番丈夫なようで、年々ピンク色が増えて赤や白は減っていく。おふくろはそれに気づき、近年、3色に分けて種取りするようになり、苗作りも区分けして行っていた。でも、3年前は高齢ゆえに、それが面倒になり、おふくろは、ええかげんな種取りをしてしまったのである。
 6月15日現在、3色に区分けした苗がもう移植すべき大きさに生長していた。おふくろに話(耳が遠いので筆談)をしたら、“雨が降る前日がいいが、当分降らんようなら移植を待つしかない”と、おふくろが言い、その言動から、自分で移植をしたがっている感じがした。
 除草剤が抜けるにはどれだけか日にちがかかろうし、1週間後ぐらいには何とか雨が期待できようから、ちょうどいい具合となろう。
 ところで、フェンスの北面内側は、昨年も今年もコスモスの芽吹きが少ない。種がこぼれているのだから、一人生えしていいのに、不思議なことだ。
 昨年は、そうしたことから、休耕田のコスモスを移植してやったが、今年もそうせざるを得ない。北側にコスモスがあると、道を挟んでうちの休耕田のコスモスとで、道を通る人に両側の花を楽しんでもらえるから、是非そうしたいと思っている。
 なお、昨年、自治会長が小生が知らないうちに一部コスモスの植付けをやられたからだろう、今年の自治会長もコスモスの植付けを手伝う、とおっしゃる。
 でも、これは、おふくろが勝手に始めたことであり、枯れたコスモスの処分を含めて、うちで全責任をもって対処するから、手伝いはけっこうだと話をしておいた。
 自分で勝手に始めた奉仕活動が自分ではできなくなったからといって、それを他人にお願いするのはいかがなものか、小生はそのように考えるのである。
 さて、待望の雨が、ちょっと少なかったものの6月22日の朝にあった。土はまずまず湿り気を持っている。そこで、23日の朝、コスモスの苗床から苗を掘り起こし、プラスチックのトレーに3色色分けして入れておいた。今日中に、おふくろがフェンス際に移植してくれることだろう。
(6月24日追記)
 おふくろが早速移植してくれたが、苗が足りず、北側半分で終わってしまった。南側半分は、後日、休耕田から移植するしかない。
(6月25日追記)
 昨日の午後見てみたら、南側半分にもほとんど植わっている。今日、筆談でおふくろに聞いてみたら、2日に分けて移植したようだ。
 今日の午後、多少の時間があったので、フェンス際で空いている所に休耕田に一人生えしているコスモスを運んで移植した。
 また、公園北面のフェンス内側(西1/3)にも同様にして移植しておいた。こちらは、水仙の球根があり、穴を掘ると球根が飛び出す。それを適当に埋め戻しておいた。
(8月15日追記)
 8月10日の台風でコスモスがどれだけか倒れた。昨日一部を立て直してフェンスに結わい付けたが、今日、フェンスの内外とも結わい付けしておいた。
 なお、西北の角は成長が良く、背が高くなり過ぎるので、全部の芽を摘まんでおいた。
(9月28日追記)
 綺麗に咲いてきた。フェンス西側は計画どおりに3色が綺麗に咲き誇っている。ただし、北側は苗不足で赤色がなく、少々寂しい。
DSCN0341.JPG

<2013年の記録(特記事項)>(6月23日追記)
 先日、おふくろが苗場のコスモスを移植したが、苗が足らず、本日、小生が北側フェンス(西3分の1)の内側に、休耕田と公園内の所々に密生しているコスモスを移植。直ぐにグターと萎れるから、水やりしておいた。
 なお、知らないうちに、自治会長が北側フェンス内側(中央から東)に、コスモスをうちの休耕田から移植されていた。
(7月16日追記)
 コスモスが随分と伸びた。秋には延び過ぎて、家から道路へ出るとき見通しが利かなくなるから、芽を摘まんでおいた。また、全体のバランスを取るため、全部のコスモスを同様に措置。
(9月17日追記)
 昨日の台風で倒れたものがけっこうある。フェンスの外側の倒れたものは、枝をフェンスにくぐらせたりして何とかなった。内側のものはビニール紐を張るしかない。後日実施した。
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