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しだれ梅の剪定・消毒ほか管理 [梅の木]

 記憶が曖昧だが、2000年の前後2、3年といった時期に、しだれ梅の苗木を買い、今は亡きおふくろ(2015年に他界)が栽培管理し、素人ながら上手に剪定をしたからであろう、2016年ぐらいには整ったしだれ梅となった。
 これ以上大きくすると、西側の柿の木、南側のビニールハウスとゴッツンコするので、2015年以降は現状の大きさに抑えることとし、樹形を保つだけの剪定とした。
 なお、梅の実がなるも、小さなものが少しだけであったが、2017年には小振りながらまずまずの大きさの梅の実が生るようなり、その後は生りも良くなり、全部収穫して梅干しづくりに使うようにした。ただし、2023年からは収穫を止めた。

 おふくろが元気なうちは、しだれ梅の剪定は主として冬に行って、樹形を整えていたようであり、小生がバトンタッチした2012年12月頃に冬剪定を行い、軽く樹形を整えた。
 そして、2013年5月からは、主として新枝が伸びてうっそうと生茂った状態になったときに剪定するようにした。放置しておくと、真夏に病原菌が付くのか葉が縮れたり葉が枯れたりするし、コゴメが大発生することがあるからだ。
 それ以来、剪定はほとんど夏にしか行わなくなり、上の伸びた新枝や込み合った箇所の枝選りをすることにしている。
 2018年3月の姿は下の写真のとおりで、この形で今後とも維持していく。

DSCN0551.JPG

 
 しだれ梅はなんといっても花を付けた姿が美しい。毎年の開花状況は次のとおり。
  しだれ梅の開花日   満開日      平均気温 1月 2月
24年 2月21日(ただし、前年夏に葉っぱを全部虫に食われ、数輪咲いただけ)
23年 2月27日  3月 8日          5.0  6.4
22年 3月 3日  3月13日          4.0  4.0
21年 2月 1日  2月24日(ほぼ満開)    4.6  7.3
20年 2月 1日  2月25日(満開すぎ)    7.6  7.0
19年        3月 2日          4.9  7.2
18年        3月11日          3.6  4.4
17年        3月 7日          4.5  5.0
16年 2月 8日  2月20日(7~8分咲き)  5.7  6.3
15年        3月11日          4.9  5.5
14年        3月 6日          4.5  5.2
13年        3月16日          3.9  4.5


<2023年>
2.6米糠が入手でき、鶏糞とともに適量ばら撒いておいた。
4.30今年も早めに剪定した。
 上向きに飛び出した枝がけっこう目に付く。まずは手の届く所を、次に脚立に乗り、上に飛び出した枝や横に伸びた枝を除去。最後に、脚立から降りて梅の木の外側から、そして内側から、垂れ下がった枝を除去。なお、下へ垂れ下がり過ぎた枝は地面から30cmぐらいの所で除去。
5.1果樹園全体の草刈機による草刈
8.13毎年夏に天辺のほうが葉枯れする。ミノムシの被害と思われる。今年はそれがひどく、2~3日前に丸裸にされてしまった。そして、隣の柿木にも被害が移っていった。消毒する気はないから、来春に花をつけるのを祈るのみ。(→その後、少しばかり葉を付けた。)
11.20樹木周りの雑草を引き、株周りに敷く
12.11上向きに飛び出した枝がけっこう目に付く。まずは手の届く所を、次に脚立に乗り、上に飛び出した枝や横に伸びた枝を除去。

<2022年>
(5月2日)
 今年は早めに剪定した。
 上向きに飛び出した枝がけっこう目に付く。まずは手の届く所を、次に脚立に乗り、上に飛び出した枝や横に伸びた枝を除去。最後に、脚立から降りて梅の木の外側から、そして内側から、枯れ枝をていねいに除去。なお、垂れ下がり過ぎた枝は地面から30cmぐらいの所で除去。
(5月30日)
 再剪定を行う。樹の下から完全に日陰となる小枝を除去。伸びすぎた枝を除去。
(9月4日)
 再々度剪定を行う。上方に伸びた枝を除去、垂れ下がりすぎた枝を切る。 
(9月18日)
 果樹園全体を草刈機で草刈り、幹回りは鎌で草刈り、株周りに雑草を敷き詰める。
(12月5日)
 上や横に飛び出している枝を隣の枝の下に押し込んだり、切り取ったりし、整枝。

<2021年>
(5月31日)
 上向きに飛び出した枝がけっこう目に付き、まずは手の届く所を剪定。次に脚立に乗り、上に飛び出した枝や横に伸びた枝を除去。最後に、脚立から降りて梅の木の外側から、そして内側から、枯れ枝をていねいに除去。なお、垂れ下がり過ぎた枝は地面から30cmぐらいの所で除去。
 なお、剪定中に梅の実がけっこうこぼれ落ちた。
(6月6日)
 今日、梅の実を全部収穫。コゴメは湧いていないし、イラもいなかった。
(11月8日)
 米糠が大量にゲットできたので、樹木周りに米糠を散布。
(11月15日)
 しだれ梅も年々どれだけか大きくなり、北隣りのキュウリ畝とごっつんこするようなり、その部分は来年からキュウリ栽培をあきらめることとした。
 そこで、キュウリ畝の法尻は溝立てしてあるから、そこを廃止するキュウリ畝を崩して埋め戻し、また若干の土寄せをしておいた。
(12月25日)
 横に飛び出している枝を隣の枝の下に押し込んだり、細い針金で絡げたりして整枝。

<2020年>
(12月13日)
 6月、梅の実を収穫しようと思ったが、昨年生り過ぎて今年は身を全く付けず。飛び出した枝も少ないから、夏剪定もせずに冬となった。
 今日、剪定しようと思ったら、ミノムシがいっぱい付いている。まず、それを取る。しっかりくっ付いていて、細い枝は折れてしまうものあり。100個はあった。
 次に選定作業。まず、手が届く範囲で、周りの飛び出し枝を切り取り、垂れ下がった部分は地上から30cmほどで切り取る。次に木の下に入って、脚立を使って、内側に飛び出している枝と垂直に上に伸びている枝を全部切り取る。垂直に伸びた枝で切りにくいものは、木の周りから脚立に乗って切り取る。
 込み合っている部分は、木の下に入って、太めの枝を鋸で切り取る。また、太い枯れ枝(短い)は作業の邪魔になるから、これもノコギリで切り取る。
 だいぶ本格的な剪定作業を初めて行った。随分とすっきりしたが、少々切り過ぎた感もしないではない。でも、来年、きっと枝がまた伸びるであろう。
 なお、木の周りは、毎年けっこう雑草が生えるので、今年初めてのことだが、庭の剪定ゴミの野焼きでなくなったので、それをしっかり敷いておいた。

<2019年>
(6月2日)
 今日、軽く夏剪定。脚立は使わず、外側に飛び出した枝を切る。そうした枝は思いのほか少なかった。そして、地面に摩るようになっている枝の先を切り取る。
(6月16日)
 本日、梅の実を収穫。1昨年3kgと初めてまずまずの量収獲できたが、昨年は1kgとなったものの、今年は9kgと高収穫になった。
(6月17日)
 徒長枝がけっこうあり、今日、本格的に夏剪定。脚立を使って、外側に飛び出した枝を全部切る。その後で、木の下に入って、内向きの枝を全部切る。
(6月20日)
 しだれ梅の東側裾にニラを栽培しており、地面に枝が付きそうになっているから、地表10cmほどのところで枝を切り取る。
(12月23日)
 隣の柿に木の剪定のついでに、しだれ梅も剪定。上向きの小枝を全部除去。垂れ下がりの先端が枝分かれしているものは切り取り。
 なお、少々飛び出している枝は、他の枝の下に突っ込んでおいた。

<2018年>
(6月4日)
 今日、夏剪定。木の下に潜って内側の不要な枝を切る。次に脚立に乗り、外側に飛び出した枝を切る。そうした枝は思いのほか少なかった。
 最後に、地面に摩るようになっている枝の先を切り取る。
(12月24日)
 横に飛び出したり、上に伸びたりしている枝が少々目に付いたので、隣に生えている柿の木の剪定のついでに、それらを剪定しておいた。

<2017年>
(1月16日)
 神社で出た焚き火の草木灰の一部をしだれ梅周りにばら撒き、肥料代わりとした。
(5月20日)
 今年はコゴメが大発生する年なのか、梅の木に早々と大発生し、しだれ梅にもけっこう発生している。そこで、両方とも農薬スミチオンを噴霧したのだが、薬剤が不足し、しだれ梅は一部は噴霧できなかった。
(6月4日)
 コゴメはその後縮小した。今日、夏剪定。木の下に潜って内側の不要な枝を切る。次に脚立に乗り、外側の飛び出した枝を切る。最後に、ロングスカートの裾がやっと地面に摩るようになったから、地上10cmほどのところで切り取る。剪定ゴミは樹木周りにばら撒き、堆肥化させる。

<2016年6月6日>
 本日、夏剪定をした。けっこうスッキリしたから、真夏に病原菌が付くのも減ることだろう。また、2、3年前までは、亡きおふくろが野菜の作付けや通行の邪魔になるからと、夏に枝を寸切りし、ミニスカート状に剪定していたが、今年やっと東面以外はロングスカート状になった。2月の開花が今から楽しみだ。
 なお、剪定くずはしだれ梅の木の下にも少し敷いたが、隣の柿の木の周りにも敷き、堆肥化させようと思う。
 ところで施肥だが、例年ほとんど何もしていなかったが、昨年に引き続き、4月か5月に鶏糞を少々ばら撒いておいた。
 なお、梅の実は数は少ないが例年より大きな実が付いているので、今年初めて梅干用に収穫できるかもしれない。→後日そうした。

<2015年5月29日>
 「しだれ梅」がうっそうと生い茂ってきて、新たな枝も随分と伸びてきているから、本日(5月29日)に夏剪定を実施。長く伸び、垂れ下がった枝を全部残し、その枝の途中から上に伸びた新枝を全部除去し、横に伸びだしている小枝を適当に切除。そして、込み入っている箇所は、形の悪い太枝を除去。
 全くの素人剪定だが、2、3年で慣れて、けっこうすっきりした「しだれ梅」らしい姿になった。
 年々少しずつ大きくなった「しだれ梅」であるが、東側以外は隣接して動かせないものがあったり農作業に支障をきたすから、もうこれ以上大きくすることは難しい。
 なお、西側は柿の木があり、ついでにこちらも夏剪定(併せて摘果)したが、「しだれ梅」と枝葉が擦れ合う状態となり、その間に通路があるのだが、ほぼ通行不能の状態になってしまった。よって、代替通路として、柿の木と「こうえ(はなれ:別棟)」の間を使用することにした。
 ところで、「しだれ梅」にも梅の実が生っている。今年は昨年以上に多い。庭にある梅の木に随分と大きな実が生っており、梅酒にするに十分過ぎるから、例年「しだれ梅」の実は小ぶりだから収穫せずに放置している。今年もそうするしかなかろう。
(6月2日追記)
 今まで施肥したことはなかった(ひょっとしたら昨年鶏糞を少しばら撒いたかも)が、来年花がもっとポンポンい咲かないかと期待して、果樹に施肥するついでに、今日、鶏糞と種粕をばら撒いておいた。

<2014年5月23日の記録>
 昨年の5月下旬であったが、「しだれ梅」がうっそうと生い茂ってきた。そこで、「しだれ梅」を剪定することにした。長く伸び、垂れ下がった枝を全部残し、その枝の途中から伸びだしている小枝を適当に切除。上に伸びた新枝を全部除去。そして、込み入っている箇所は、形の悪い枝を除去。
 全くの素人剪定だが、けっこうすっきりし、「しだれ梅」らしい姿になった。
 柿の木との間の通路にも垂れ下がっていて、通りにくいが、通るときに手で押しやれば問題ない。懸念されるのは、通路に垂れ下がった枝をおふくろが切るかもしれないことだ。
(下の写真は2013年5月24日の夏剪定直後のもの)
DSCN0139.JPG

 しかし、である。おふくろには参った。耳の遠いおふくろであるからして、「枝先は絶対に切るな」としたためたメモを渡しておいたが、通路に限らず、全体に枝先を切られてしまった。
 その後新枝が伸びてきたものの、昨秋には、せっかく伸びて垂れ下がってきた枝が無残にも再びおふくろに切られてしまった。おふくろにはとんと参る。
 もっとも、今年の2月、前の年よりは少々「しだれ梅」らしくなった。

 さて、今年、「しだれ梅」はまたまた生長し、5月半ばにはうっそうと生い茂ってきた。そしたら、5月20日頃に、柿の木との間の通路に垂れ下がっている枝がおふくろの手によって寸切りされてしまった。
 そこで、本日(5月23日)「しだれ梅」の夏剪定を行うことにし、そして「枝を切るな」と大きく書いたプラカードを吊り下げておくことにした。
 まず、剪定だが、全体にもう少し大きくしたいものの、これ以上大きくなると、柿の木の枝を切らねばならないし、野菜畑にもかぶさってくるので、現状より大きくならないようにせねばならない。
 そこで、真っ直ぐ上や斜め上に伸びている枝は全部切り取った。次に、密生している箇所は横に伸びた枝を適宜切り取る。最後に木の下から覗いて下段の枝で込み合っている部分を切り取る。
 これで、だいぶスッキリし、まずまずの樹形になった。
 あとは、ポリプロピレン製(?)の透明袋に入れ込んだプラカードをぶら下げて終了。これからも伸びる新枝をおふくろが寸切りしなければ、来年2月には、らしい姿になった「しだれ梅」の花を楽しめるだろう。
(下の写真は2014年5月23日の夏剪定直後のもの)
<北から見たところ:昨年と同じ>
DSCN0277.JPG

<南から見たところ>
DSCN0278.JPG

(下の写真は2014年3月9日の姿)
DSCN0253.JPG

(下の写真は2013年3月16日の姿)
DSCN0092.JPG

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