SSブログ

2012.3.15 里芋の種づくりをおふくろに依頼 [おふくろ]

 例年、冬越しさせていた里芋を春分の日の頃に収穫するのだが、昨年も今年も約1週間前倒し、今年は3月15日に収穫。
 なお、里芋は凍みやすいから、畑に植わったまま保存するには、少々手間がかかる。
 地上部を切り取った後、どれだけか土寄せし、籾殻を2センチほど乗せ、さらに藁を乗せてから、ビニールシートを2重にかけて保存している。これで凍みることはない。これが過去のおふくろのやり方。

 そのおふくろが、昨秋に体調を崩し、1ヵ月後にはほぼ元通りに回復したのだが、以来、畑に行かなくなり、小生がやることに。
 で、手抜きし、籾殻なし、シートは一重とした。その結果はというと、親芋は例年のように凍みたものが多かったが、小芋は全く大丈夫。
 保存しておいたのは、早生芋3株と晩生芋5株。
 なぜ、里芋を冬越しさせたかと言うと、これを種芋用にするからだ。
 もっとも、今シーズンは11月に収穫したものから良さそうな小芋40個を籾殻に入れて種芋用として保存している。これの大半が芽吹けば、冬越し保存の必要はなく、効率が上がる。

 さて、収穫した芋。早生芋から種芋を20個、晩生芋から種芋を60個(11月収穫とあわせると100個)取り出してくれるよう、メモしておふくろに頼んで置いた。うちで使うのは80個、残りは従兄弟にやる分。
 苗床を明日にでも作らねばならない。おふくろにせかされる前に。

 形の良いものを種芋とし、それ以外は食用にするのだが、ちょうど在庫がなくなったので、好都合。

(3月25日追記)
 おふくろに頼んでおいた種芋作り。おふくろは、やっておいたと言うのだが、箱を覗いてみると、概ね必要数量はあるものの、千切り分けてない。
 よって、本日、千切り分け、大きくて形の良いものを必要数量選び出した。
 こんなことぐらい、おふくろだったら簡単に出来ようものを、やろうとしないし、嘘をつくという横着さ。昨年10月に体調を崩したものの、12月には前と同じ状態にまで回復し、例年どおり、この作業はできるはず。ええかげんにせえ!
 苗床の方は、時間がなくて、まだ作っておらず、今日、粗起こしした。途中で雨が降り出し、苗床作りは後日に。
 おふくろは、今日まで不思議と小生をせかすことなく、助かるのだが、やる気を亡くしてしまっているのであれば、心配になる。
 ボケ老人になっちゃいますからね。

 そのボケの予防効果が大きいのが「銀杏葉エキス」。おふくろは、めまいに効くからと、10数年来1日2、3粒飲んでいたのだが、最近は、いくら飲め飲めと口うるさく小生が言っても、ちゃんと飲んどると答えるものの、これは嘘であり、実際には飲んでいない。1月以降、小生はおふくろに届けていないのだから。
 どうやら、毎日飲んでいても、10月に酷いめまいに襲われて、「銀杏葉エキス」は、めまいに効かないと考えたのだろう。かと言って、それ以来、医者にも行ってない。
 めまいの防止をせんでええのか?
 この辺りが何とも不可解なおふくろ。
 もっとも、「銀杏葉エキス」だけでは、めまいもボケも予防効果が不十分だから、血流改善などに効果がある漢方薬ほかを5種類配合し、10月以降、毎日飲ませているから、何とかなると小生は思うも、おふくろには、これは滋養効果があって元気にしてくれるものだと説明してあるので、解せないのです。
 実に困ったおふくろ。何を考えているのやら。
 でも、口うるささは今までどおりだし、自分の事は自分でちゃんとやっていて、当分、イキイキ元気に暮らしてくれるだろうから、感謝せねばならんですね。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0