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2012.2.22 菊畑の再生 [おふくろ]

 自宅前の畑に、ずうっと、多分10年以上、植えっ放しの菊が離れて3畝あります。おふくろが仏花・墓花として使う物です。
 正月に、“菊が痩せてきたし、所々でゴミゴミ、バラバラとなっちゃっているから、今年、植え直ししようと思うが、時期はいつがいいか。”と問うたところ、おふくろが、“2月だ。”と答えましたので、本日、夏野菜用の植え付け場所を遅ればせに粗起こしした後で、おふくろに“今日植え直しするぞ。ええな。”と申しました。
 おふくろは、“菊は、たんといらんから2畝でええ”。と言いましたので、そのつもりで段取りし、作業に着手。

 まずは、ビッチュウで掘り起こし、土を払って、隣の畝に置きます。黄色の花が多過ぎ、他の色が少ないですから、こうして置いておけば、おおよその見当で、おふくろが取捨選択できます。
 次に、掘り起こした場所に有機肥料ペレットをバラマキ、ビッチュウで深起こし。そして、隣の畝直しをしながら、ほぼ元の場所に菊を植えつける畝を立てます。
 離れた場所にある2畝目も、同様に作業し、別の場所にある3畝目は掘り起こして、トレーに入れ、畝立てした場所に運搬。
 これで、あとは、おふくろに任せればよし。

 作業終了後、時間があったので、グラジオラス1畝も同様な状態になっていますので、これも掘り起こし、球根を取り出しました。そして、球根は別の場所に運び、小生が植えつけることにしました。
 そしたら、何と、おふくろが菊を予定外の場所にも植付けているではありませんか。先ほど粗起こしした場所を整形して畝を作って。
 “2畝でええ”と言っておきながら、3畝も作付けする。
 “2畝でええと言ったじゃねえか。そこは夏野菜の場所だ。植えたかったら1畝にダブルで植えろ。”と、耳の遠いおふくろに大声でわめいたのですが、おふくろが“ここ、空いとる。ええやないか。”と言います。
 多少、気にはなっていたのですが、菊が余れば勿体無いからと、どこか別の場所に3畝目を作付けするのではないかと。
 いつものことですが、その通りとなりました。
 よって、予定外の場所におふくろが植えた菊を全部引き抜いて、おふくろに植え直させたところです。

 自宅前の畑は、あまり広くなく、建物が隣接して建っていたり、樹木が畑にあったりして、風通しが悪いです。
 よって、夏野菜の作付け場所が限られますし、畝幅を広く取って、風通しを良くしてやらねばなりません。
 おふくろは、これを百も承知のはずなのですが、風通しのために空きスペースを作っておくと、そこに畝立てし、なんやかや草花を作付けしてしまいます。
 仏花・墓花にするのですが、毎年、それが大量に余ります。
 そして、夏野菜がうまく育たないです。
 今年は、そういうことがないように、しっかりと計画しているのですが、果たして、うまく事が運ぶかどうか、心配です。

(2013年6月追記)
 昨年は、芽が病害虫にやられて成長も悪く、花もあまり咲かなかったが、今現在、2畝ともこんもり茂っており、再生したようだ。なお、5月中旬に再び芽が病害虫にやられたが、早めの消毒で被害は食い止められた。
 今、夏花が一部咲いており、何日か経ったが、おふくろは仏花に使いそうにない。どうしたんだろう?

(2014年4月追記)
 昨年の晩秋に随分と花が咲いたが、おふくろは仏花にたいして使わず。
 今冬に、おふくろが枯れ木の上半分ぐらいを切った。なぜ上半分?
 4月3日に小生が株元近くから枯れ木を切り、ざっと草引きもしておいた。
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