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10.11 ホウレンソウ 栽培成功 初収穫 [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 ホウレンソウ栽培は、従前、有機肥料栽培(といっても、ホウレンソウは酸性土壌に弱いから、苦土石灰と石灰窒素も使ったが)していたが、その後4年間にわたり無肥料栽培に取り組んだ。もっとも、土壌をアルカリ化せねばいかんから、かなりの量の貝殻骨粉(遅効性石灰)を入れたり、草木灰が手に入ればこれも投入してみた。
 しかし、これではホウレンソウが育つアルカリ度に持って行けず、不作が続いた。畝によっては無収穫ということもあった。貝殻骨粉などを追加投入してもダメ。
 そこで、去年から、苦土石灰と石灰窒素を投入することにした。肥料は、これだけである。そうしたところ、十分なアルカリ度が確保できたのであろう、良く育った。ただし、有機肥料さえ入れていないから、化成肥料をたっぷり投入する通常の慣行農法のような肥満体のホウレンソウにはならず、やせ型のホウレンソウにしかならなかったが。でも、これが本来の野菜の姿ゆえ、味は良く、おいしくいただいたところである。
 さて、今年も昨年同様に、苦土石灰と石灰窒素のみ投入し、3畝を時差蒔きして栽培に取り組んだ。昨年は第1弾が物の見事に虫食いに遭い、ほぼ全滅になったが、今年は逆に全く虫食いなし。昨年も今年も夏の長雨があって、ホウレンソウを好む虫の発生は同じだろうと覚悟していたが、どうしたことだろう、である。
 この分では、とても自家消費しきれない。そこで、今日、娘に薬を送る必要があったから、大きそうなものを選んで鎌で刈り取り、初物を一緒に送ることとした次第。種蒔きして、ちょうど1か月後の収穫である。随分と早く収穫できたものだ。
 小生の口に入るのは、これまた大きそうなものを選んでの収穫となるが、数日後に行うことにしよう。楽しみである。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、もう一つの別立てブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
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