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9.30 ネコブセンチュウ対抗植物、コブトリソウに花が咲く [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

 畑でサツマイモを幾畝か栽培しているのだが、連作を始めたところネコブセンチュウの被害がだんだんひどくなった。芋の表面に齧ったような跡がつき、早めに食べればそうたいしたことはないが、保存しておくと全体が凍みたような状態となり、まずくて食べられなくなる。
 そこで、ネコブセンチュウを退治してくれる植物はないかとネット検索してみたら、けっこう効きそうな植物が見つかった。幾種類かあったが、背が高いものが多く、これでは隣畝のサツマイモや他の野菜が陰となるから、一番背の低そうなコブトリソウを栽培することとした。
 春に種を買い、サツマイモを1畝休耕とし、6月に種蒔きした。きれいに発芽し、どんどん背が伸びる。8月に一度、上部を草刈機で刈り取り背を低くしたものの、再び背が伸び、9月にも上部を刈った。
 9月に刈ったとき、花芽ができかけており何やしら実ができそうな様子だった。でも刈ってしまったから、無理だろうと思っていた。
 ところが、である。今日、畑へ行ったら、コブトリソウもしぶとく子孫を残そうとしているのであろう、黄色い花があちこちで咲き始めていた。へえ~、こんなきれいな花が咲くのか。
(写真を載せるといいのですが、カメラを持っていかなかったし、面倒だから省略)
 これから先、しばらく花見をし、種ができる前に(ひょっとして種がこぼれて来年一人生えがひどくなると後作のサツマイモが減収になるおそれがあるかもしれないから)根元から刈り取ることにしよう。
 そして、コブトリソウの残骸はその場に被せ置き、草抑えにして、来年の6月にサツマイモを栽培しようと考えている。来秋のサツマイモはネコブセンチュウ被害がうーんと軽減することを祈って。
 それにしてもコブトリソウの花はきれいだ。ずっとそのままにしておこうか。一人生えしたら、それはそのとき考えればいいじゃないか。
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