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ブロッコリーの無肥料栽培 [ブロッコリー]

(2022年からは別ページ→ブロッコリーの手抜き栽培

 2016年秋の作付けまでは有機肥料栽培していたが、2017年秋の作付けから無肥料栽培することとした。参考としたのは次の農法である。
 「たんじゅん農」との出会い、そして河名秀郎さんの「自然栽培」との出会い
 三浦伸章「ガッテン農法」を知る
 なお、従前の有機肥料栽培の記録は「従前のブロッコリー有機肥料栽培」に残した。

<2021年度>
 ブロッコリーはカリフラワーと約半分ずつ同じ畝で作付けし、今年も引き続き基本的に無肥料連作栽培する。第1弾(これが大半)は、須賀前はトマト西畝跡&紫ナス(普通苗)跡、自宅前は夏キャベツ跡で作付けする。第2弾は、1か月遅らせて須賀前のどこか空いた場所で少量作付けすることとしている。
<第1弾>
<須賀前:トマト畝跡>
(8月23日)
 トマト畝を片付け、草刈機でざっと草刈り。
(8月29日)
 テンワで叩いて削り上げ。枯草は白ナスの畝に置く。スコップでの畑起こしもどきはせず。
 この畝は10m強あるが、ブロッコリー約半分、カリフラワー約半分で、ブロッコリーは株間は広め、カリフラワーは狭めで、ブロッコリー10株、カリフラワー15株を植え付け。
 土は程よい湿り気で水差し不要。ただし、直射日光がきつすぎて少々心配。
(9月12日)
 根が活着し、少し大きくなった。全部が順調に生育。
(9月28日)
 畝の雑草を小型コテで草叩き。
(9月30日)
 株周りの土を手で寄せ、ぐらつき防止。畝間、法面の草叩きと削り上げ。
(11月15日)
 ブロッコリー5株が、まだ主蕾が大きくないのにほけてしまったので、主蕾を収穫。
(11月29日)
 脇芽が3株から取れたが、ほけていて質は良くない。
(2022年1月9日)
 脇芽がほんの少々採れた。
(3月6日)
 脇芽がほんの少々採れただけ。今年はどういうわけか不作。評価★☆☆☆☆
(3月27日)
 収穫済みの株を草刈機で刈り取り。

<須賀前:紫ナス(普通苗)跡>
(8月23日)
 普通苗で育てた紫ナスは超不作であるから処分し、草刈機でざっと草刈り。
(8月29日)
 テンワで叩いて削り上げ。枯草はアスパラガスの畝に置く。
 この畝は10m強あるが、紫ナス(普通苗)跡は5m弱。ブロッコリー約半分、カリフラワー約半分で、ブロッコリーは株間は広め、カリフラワーは狭めで、ブロッコリー5株、カリフラワー8株を植え付け。
 土は程よい湿り気で水差し不要。ただし、直射日光がきつすぎて少々心配。
(9月12日)
 根が活着し、少し大きくなった。全部が順調に生育。
(11月29日)
 1玉だけ大きくなり、初収穫。
(2022年1月9日)
 2玉目を収穫。
(3月6日)
 その後、主蕾を収穫するも、トマト畝跡ほどひどくはないが、不作である。脇芽もほんの少々採れただけ。評価★★☆☆☆
(3月27日、28日)
 収穫済みの株を草刈機で刈り取り。脇芽の花蕾の最終収穫。

<自宅前:夏キャベツ跡>
(8月29日)
 昨日、夏キャベツを全部収穫し、今日、テンワで叩いて削り上げ。
 この畝は約7mあるが、ブロッコリー約半分、カリフラワー約半分で、ブロッコリーは株間は広め、カリフラワーは狭めで、ブロッコリー8株、カリフラワー11株を植え付け。ただし、苗が足りなくなり、追加して買ったものを間違えてしまい、両者が混在することとなった。
 土は程よい湿り気で水差し不要。ただし、直射日光がきつすぎて少々心配。
(9月12日)
 根が活着し、少し大きくなった。2株が虫に食われ、今日、苗を買い再定植。
(9月30日)
 株周りの土を手で寄せ、ぐらつき防止。畝間、法面の草叩きと削り上げ。
(12月9日)
 1玉だけ大きくなり初収穫。
(2022年1月9日)
 2玉目を収穫。
(2月12日)
 3玉目を収穫。しばらく見ていなかったが、最近、葉っぱを全部鳥に突かれてしまっていた。実は食べられていないが、生育不良となろう。
(3月6日)
 成育遅れの2株を残して全部収穫。評価★☆☆☆☆
(3月14日)
 残しておいた成育遅れも少しは生育し、玉がばらけだしたので収穫。

<第2弾>
<須賀前:夏ニンジン跡>
(9月27、28日)
 広幅畝ゆえ、2列植えとし、ブロッコリー&カリフラワーを交互に植え付け。
 30cmほどの株間で、それぞれ10株を定植。
(10月11日)
 定植の直ぐ後にネキリムシにブロッコリー&カリフラワー計4株ほどやられ、その数日後にも4株ほどやられた。苗を再購入したり、子持ちたかなの予備苗を植えたりしたが、またネキリムシにやられた。本日、欠損3箇所に再定植。
(2022年3月6日)
 遅植えにつき、まだ小さいが少しずつ収穫。葉っぱが鳥に随分と食われてしまい、生育不良となろう。
(3月14日)
 ここのところの陽気で玉がグンと成長したが、玉がばらけだし、あまり大きな玉ではないが、過半を収穫。なお、脇芽の小さな玉を少々収穫。評価★★☆☆☆
(3月27日、28日)
 2株を残して収穫済みの株を草刈機で刈り取り。脇芽の花蕾の最終収穫。

<2020年度>
<須賀前:当初分>
(8月27日)
 まだ実が付いているトマト株を残して、西畝の垣根壊し。トマトの株は根元で切り、雑草を鎌で根元から刈り取る。
(8月28日)
 スコップで畑起こしもどきを行ない、蛎殻粉末(土壌の酸性化防止)を入れ込む。
(8月31日)
 トマト株はまだ1株残っており、それを避けて、本日、苗を定植。
 苗は10株で、株間は約45cm。
 定植穴を大きく開け、水やりと後日の株元への土寄せをやりやすくしておく。
 土がかなり乾いており、たっぷり水やり。直後に少々の夕立あり。
(9月21日)
 ほぼ皆、今のところ元気に育っている。
 雑草の生え方は少ないが、畝の草叩きをし、畝間を削り上げ。畝間に半分堆肥化した枯草がけっこうあり、それを株周りに敷き、土で覆い、ぐらつき防止と堆肥化促進。
(11月19日)
 1週間ぐらい前に食べ頃となっていたが、玉が小さかったので収穫を見送った。今日、見てみたら遅すぎて花を咲かせる準備段階に入った蕾であった。10株中3玉収穫。
(11月22日)
 残り全部収穫。主玉の出来の評価は★★☆☆☆(ただし、収穫が遅すぎた)
(12月7日)
 脇芽の収穫を開始。
(2021年3月8日)
 その後、何度も脇芽の蕾を収穫。今日時点で前部が開きすぎの状態となり、収穫せず。総合評価は★★☆☆☆

<自宅前>
(9月9日)
 夏キャベツ跡の畑起こしもどきをし、蛎殻粉末を入れ込み。
(9月12日)
 苗はカリフラワーと併せて17株(ブ7、カ10)で、株間は約40cm。交互に植え付け。ここのところの雨で土は湿っており、水やり不要。
 鳥に突かれる恐れがあり、寒冷紗を掛ける。
 畝の西法尻にコンパニオンプランツとして菊菜の種をスジ蒔き。
(10月12日)
 寒冷紗を外し、雑草もろとも削り上げ、ぐらつき防止に株元へ。
(12月7、13日)
 主玉を各1個ずつ収穫。
(2021年2月6日)
 その後の生育は悪く、1か月ほど前から鳥に葉っぱを突かれ、丸裸の状態。そのため脇芽の蕾も生育が悪い。評価は★☆☆☆☆
(2月28日)
 後作の夏キャベツ苗植え付けのため、残りを収穫し、処分。

<須賀前:第2弾>
(10月5日)
 今年は、十六豆第2弾跡にブロッコリー&カリフラワーの時差栽培第3弾を予定していたが、まだ生っているので、そこでの栽培をあきらめ、須賀前の紫ナスが不作で、もう生りそうになく、本日撤去処分し、その後作にブロッコリー&カリフラワーを栽培することにした。
 紫ナス畝の草叩きをし、叩いた雑草は隣のアスパラガス畝に。スコップで畑起こしもどきをし、蛎殻粉末を入れ込み、土を均して、定植畝整備完了。
 少々遅いから苗が入手難となり、花屋さんとJAの両方からかき集めた。ブロッコリー10株、カリフラワー2種類(どちらも変わり種)各6株を購入。
 定植穴を20作り、土が乾いているのでたっぷり水を差し、ブロッコリーとカリフラワーを交互に植え付け。合計数を勘違いし、カリフラワー2株が余り、これは畝の法尻に植え付け。
(12月7日)
 遅植えにつき、成育は芳しくない。3月まで待たねばならないだろう。
(2021年2月6日)
 まだ小さいが2玉収穫。
(3月8日)
 大半が収穫適期を過ぎている。主蕾を全部収穫。評価は★★★☆☆
(3月22日)
 本日最終収穫。鎌で切り取り、全部処分。

<2019年度>
<須賀前>
(8月17、18日)
 前作のトマトは無肥料連作がために悲惨な状態で終わり、残骸を撤去し、隣の白ナス畝に置く。後作のブロッコリー&カリフラワーのため鎌で丁寧に草刈り。畝は休耕田から持ち込んだ枯草やこの畝で生えた雑草の枯草でけっこう覆われている。
 土がふわふわしていそうであるから、何もせず、枯草をかき分けて定植予定。
(8月26日)
 予定畝の西法面下部に菊菜の種を撒き、コンパニオンプランツとする。
(9月1日)
 菊菜はもう芽吹いてきていた。
 本日、予定畝の南からJAで一昨日買ったブロッコリー苗8株を定植。カリフラワーと同じ畝で概ね半々の栽培。なお、ポット苗は今朝、竹酢液を薄めたものを吸わせてから定植。
 枯れ草が畝にたっぷり乗っているので、それをかき分けて定植し、風でぐらつかいように枯草を寄せておいた。
(9月15日)
 草刈機で菊菜を作付けしていないほうの畝法面をざっと草刈り。
 畝の南のほうのブロッコリーが虫に芽を齧られている。あまり例がない被害だが、うまく育つか心配。
(10月1日)
 従兄弟から木酢液に防虫効果があると聞き、遅きに失したが、虫食い予防のため竹酢液500倍散を噴霧。
(11月3日)
 大きな花蕾が2個付いた。1つは花が咲きそうな不良品、もう1つもパッとしないが、今日、それを初収穫。
(11月13日)
 残り株の大きな花蕾も全部収穫。前回同様にぱっとしない。
(12月22日)
 脇芽の第2回目(1回目は12月初め)の収穫。全部収穫したが、少ししかない。
(2020年1月6日)
 脇芽の第3回目の収穫。全部収穫したが、少ししかない。花蕾がばらけたものが半分、締まったものが半分。評価★☆☆☆☆
(2月2日、10日頃、22日、24日、3月1日、8日、15日)
 今冬は異常な暖冬で、脇芽の花蕾がどんどん出来るが、ばらけたものが過半を占め、それは切って捨てる。締まった小さいものを収穫。
(3月16日)
 草刈機で刈り取り。
<自宅前:十六豆第1弾跡>
(9月1日)
 今年は自宅前でも少々栽培することとし、4株を十六豆第1弾跡に同様に定植。
(9月7日)
 同じ畝のカリフラワー5株はネキリムシの被害で全滅し、ブロッコリーも4株中2株が食いちぎられた。
(9月8日)
 欠損2株に再定植。なお、植え付けにあたり防御壁を入れて防備。(防御壁:2ℓペットボトルを6cm幅に輪切りし、2分割したもの)
(9月12日)
 枯草がけっこうあり、畝の両法面に鍬で溝立てし、手で枯草を埋め込み。
(9月16日)
 ここのところの好天で、再定植苗が少々しおれている。水やりしておいた。
(9月17日)
 畝間を鍬で削り、法面もかき上げながら軽く土寄せ。
(9月20日)
 畝の西面にコンパニオンプランツとして菊菜の種をばら撒き。覆土など一切せず。
(9月26日)
 防御壁を設置して18日も経ち、その後の生育でまずまず軸太になった。そこで防御壁を撤去。テボで周りの土を除け、そっと防御壁を外し、手で株周りに土寄せ。
 なお、コンパニオンプランツの菊菜が芽吹いてきたが、歯抜けの箇所が目立ち、再度菊菜の種をばら撒いておいた。
(10月1日)
 従兄弟から木酢液に防虫効果があると聞き、予防のため竹酢液500倍散を噴霧。
(12月22日)
 だいぶ大きな玉になったが、まだ早い。
(2020年1月10日)
 異常な暖冬のせいか花蕾が大きくなり、そろそろ収穫でき、昨日今日で4玉収穫。
(2月2日)
 異常な暖冬で、花蕾が広がってしまったものが多い。主軸の花蕾を全部収穫し、脇芽の花蕾で大きいものを収穫。評価★★★☆☆
 ところで、葉っぱを随分と鳥に食われてしまった。自宅前でのブロッコリー栽培は初めてで、隣地の寺の大木をねぐらとしている鳥のせいだろう。
(2月20日、24日、3月1日、8日、15日)
 葉っぱがほとんどなく、脇芽の花蕾も小さなものが少し採れるだけ。
(3月16日)
 草刈機で刈り取り。
<自宅前:夏キャベツ跡>
 9月2日に夏キャベツ畝跡を奇麗に鎌で草刈りし、枯草や雑草を畝に積み置いて、雑草が生えるのを防止。9月17日に畝間を鍬で削り、法面もかき上げながら軽く土寄せ。9月18日にテンワで再度畝の法尻を削り、昨日削った草をテンワで叩き、枯れさせる。
 9月19日にスコップで「畑起こしもどき」(スコップを差し込み、前方に軽く押し、隙間を作り、空気を入れる。後退しながら、10~15cmピッチで順次行っていく。参照:三浦伸章「ガッテン農法」の一手法)した後、鍬で畝の東法面に溝立てし、枯草を手で埋め込み。これで畝整備完了。
(9月19日)
 本日、冬キャベツとブロッコリー苗を定植。北のほうからキャベツ10株(40cm間隔)、南のほうからブロッコリー5株(45cm間隔)を植え付け。なお、ポット苗は今朝、竹酢液を薄めたものを吸わせてから定植。
 また、植え付けにあたって、同じ南区画に先日植えたブロッコリーとカリフラワーがネキリムシに次々と株元を食いちぎられたので、この畝も防御壁(2ℓペットボトルを6cm幅に輪切りし、2分割したもの)を設置した。
 畝が乾き気味だし、防御壁の内側は全く転圧されていないから、たっぷり水やり。
(9月20日)
 畝の西面にコンパニオンプランツとして菊菜の種をばら撒き。覆土など一切せず。
(9月26日)
 定植して1週間しか経たないが、少し軸太になった感がする。そこで、防御壁を撤去。テボで周りの土を除け、そっと防御壁を外し、手で株周りに土寄せ。
(10月1日)
 従兄弟から木酢液に防虫効果があると聞き、予防のため竹酢液500倍散を噴霧。
(12月22日)
 その後の虫食いは軽微。キャベツは小さな玉であり、春になってからしか収穫できない。ブロッコリーも玉は小さい。
(2020年3月1日)
 異常な暖冬につき、その後の生育が良く、ブロッコリーの主花蕾、脇芽の花蕾をどんどん収穫し、キャベツも大きいものから収穫してきた。
 ブロッコリーの評価★★☆☆☆、キャベツの評価★★☆☆☆

<2018年度>
 昨年のブロッコリー、前作のトマト、そして今季のブロッコリーと、年2作を同じ畝で連作し、かつ、無肥料・無農薬(自然農法)栽培とする。参考としたのは次の農法である。
 「たんじゅん農」との出会い、そして河名秀郎さんの「自然栽培」との出会い
 三浦伸章「ガッテン農法」を知る
(8月13日)
 前作の自然農法によるトマトがまだ未収穫の数本を残し、後作ブロッコリーのため雑草をきれいに削り取り、法面に溝立てし、雑草を埋め込み。
 スコップで畝起こしもどき(スコップを差し込み、前方に軽く押し、隙間を作り、空気を入れる。後退しながら、20cmピッチで順次行っていく。参照:三浦伸章「ガッテン農法」の一手法)。
(8月20日)
 残りののトマトを片づけてスコップで畝起こしもどきを行い、畝全体の両側の法尻も同様に行う。
(8月31日)
 強い台風が9月4日頃に来そうなので、苗を事前に確保しておくべく、8株をJAで購入し、台風後に定植することに。
(9月6日)
 4日昼間に台風が通過し、5日は晴れたから、今日、8株を所定の畝(カリフラワーと共用畝)の南側に定植。
 「ガッテン農法」によると、「植えつけ前に酢水(合成酢でないもの、300倍散)に漬けて10~15分間、底面吸収させる。有機酸によって土壌微生物が活性化し、根の活着を助ける」とあり、もらいものの竹酢液で、これをやってみることにした。
 「ガッテン農法」によると斜め植えがよいとのことであるが、苗が小さいので深植えするにとどめた。株間は目分量で約40cmとした。
 なお、植え付けに当たっては、「ガッテン農法」によると土の表層は土壌細菌が違うから、これをはねておき、植え付け穴に入れないようにすることとなっており、これに従った。
 そして、コンパニオンプランツとして春菊がよいとのことで、畝の法尻に粗くスジ蒔きしておいた。雨模様につき覆土せず。
(9月30日)
 再び大型台風が襲来する。株元に手で土寄せし、ぐらつき防止。
(10月15日)
 雑草抑えと後作のトマトのため、休耕田から枯草を持ち込み、畝に敷き詰める。
 コンパニオンプランツの春菊が少しずつ生長しており、株周りの草をざっと引く。
(12月2日)
 今日、一番大きい球を初収穫。昨年の11月は低温が続いたが、今年はずっと高温続きであったものの、収穫時期は昨年とほぼ同じ。
(12月10日)
 今日、2玉収穫。順調に玉が膨らんでいる。評価★★★☆☆
(2019年1月30日)
 主玉は先日収穫終了。脇芽にまずまずの大きさのものが付いているが、寒さで大きくならないから、収穫は当分先となろう。
(3月3日)
 その後、大きい脇芽を1回収穫した。
 暖冬の影響もあって、脇芽の玉が大きくなりだし、第2回目の脇芽収穫。
(3月14日)
 どんどん脇芽が大きくなり、第3回目の脇芽収穫。
(4月8日)
 伸びる脇芽も塊のものは少なくなり、本日最終収穫し、根はなるべく土の中に残して鎌で刈り取り、脇枝を鎌で叩き落とし、畝にばらして放置。
 畝の法尻で栽培していた菊菜も大半が蕾を持ち始めたので、良品を最終収穫し、鎌で刈り取り、畝にばらして放置。少々切り株を残したから、再び芽吹くかもしれない。今年初めてことだから、これで様子見しよう。

<2017年度の記録>
(8月25日)
 本日、畝作り。須賀前のトマト跡の畝に枯れた雑草が乗せてあり、これを畝下にテンワで退ける。小型ビッチュウで土を移動させ、雑草を覆い隠し、畝の峰を若干ずらす。再びテンワを手にし、畝整形。
 これにて畝作り完了。前作のトマトは施肥なし。今回も施肥なしでいく。肥料らしきものは枯れた雑草だけであり、これは堆肥化し、土壌細菌の餌となる。「たんじゅん農」(炭素循環農法)のやり方を概ね踏んでいるつもり。
 なお、苗の植え付けは昨年より1週間遅らせ9月2日を予定する。カリフラワーと同じ畝とし、南3分の1強を予定し、8株とする。カリフラワーは16株を予定。
(9月2日)
 昨日JAで苗を8株購入。今朝、定植。
 土はほどよく湿っているが、今後好天が続くので、植え付け穴に水をたっぷり差す。少々土を戻し、ポット苗を定位置に置き、防護壁を当て、土を壁の内外に入れ、軽く転圧。
 なお、防護壁とは、ネキリムシ対策にペットボトル(500mlから2個、円筒状に切り取り、後で外しやすいように2分割)を城壁のようにしたもの。地面から2cm埋め込めば効果があるとのことだが、3cmは埋め込んだ。
(9月3、4、5日)
 ずっと晴天が続くので今日(3日)念のため水やりに行く。少々しなびていたのでちょうど良かった。防護壁に溜まった水が真下に浸み込んでいくから効果的だ。4日、5日も水やり。5日夜から雨。
(9月9日)
 活着し少し大きくなった。1株がネキリムシの被害に遭う。2、3日前にやられたようで、30cm四方を探ってみたがネキリムシは見つからず。
(9月10日)
 また1株ネキリムシの被害に遭う。30cm四方を探ってみたがネキリムシは見つからず。
(9月11日)
 9日間で随分と大きくなった。欠損2株に購入苗を防護壁を当てて植え付け。
(9月17日)
 先植えがかなり大きくなった。もうネキリムシは大丈夫だ。防護壁を外し取り、株元に手で土寄せし、ぐらつき防止。
(9月18日)
 昨夜の台風で大半が傾いた。再度、株元に手で土寄せし、ぐらつき防止。
(9月24日)
 補充した2株が随分と大きくなった。もうネキリムシは大丈夫だ。防護壁を外し取り、株元に手で土寄せし、ぐらつき防止。
(10月1日)
 細かい草が生えてきている。手で畝を削り上げながら株元に土寄せ。
(10月9日)
 畝の両面から削り上げ。
(10月23日)
 台風の吹き返しで若干傾き、手で土寄せし、起こしておいた。
(11月10日)
 実が少し大きくなったものあり。カリフラワーを収穫したので、その葉っぱでブロッコリーの実に被せておいた。葉っぱの虫食いは例年どおりどれだけかあり。
(11月29日:初収穫)
 大きくなりつつあるブロッコリーの玉の上に収穫して処分したカリフラワーの葉を乗せておいたら、玉と葉の間にイモムシがおり、少々玉を齧ったようだ。そうしたことが2、3度あり、今日、1玉収獲したとき、葉は全部外しておいた。今後、順次、1玉ずつ収獲できよう。
(12月22日)
 葉っぱ乗せは、すぐに止めた。今日1玉を収獲し、残りは1玉。
(2018年1月7日)
 最後の1玉と、脇芽で大きそうなものを数個収獲。あとは2月すぎにならないと収穫できないだろう。今のところの評価★★★☆☆
(2月12日)
 真冬でも少しずつ大きくなる。昨日、大きそうな脇芽を収獲。
 外葉を鳥にけっこう食われており、防鳥ネット掛け(2枚つなぎ5m)。
(3月18日)
 その後、脇芽を2回ほど収穫し、本日も収獲。質の良いものがまだ採れそう。
(3月25日)
 脇芽の玉がばらけだしてきた。最終収獲し、切り刻んでその場で処分。
 その畝に刻み藁を少々ばら撒き、畝間の土を薄く掛けて、夏野菜用の畝とした。

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