SSブログ

セリを納屋際のU字溝で栽培(2019年開始、2023年冬の冷え込みで消滅) [野草・山菜]

(2019年5月5日:栽培開始)
(2023年冬の冷え込みで消滅し、以後栽培あきらめ)

 昔は田んぼの淵にセリが生えていたものだ。ところが、耕運機、今はトラクターでかき混ぜるようになってから、セリは絶えてしまった。幸いうちの田んぼは何十年も休耕しているから、まだ淵にセリが残っている。毎年、ゴールデンウイーク頃にセリを摘んで、セリ飯を1回か2回食べている。
 ところが、2018、19年は、どういうわけかセリがあまり出なくなった。良品を探すのにけっこう苦労した。そこで、2019年5月5日、セリを栽培し、いつでも簡単にセリが摘めるよう目論んだ。
 場所は納屋際にある排水のU字溝である。以前、何かの拍子で、ここにセリが生え、溜まった泥とともに処分してしまったのだが、けっこう立派に育っていた気がする。ちょうど今、U字溝にはまずまず泥が溜まっているから、調子がいい。休耕田へ行って、固まって生えているセリを10株ほどに分け取り、それをU字溝に埋め込んでやった。
 ところで、移植時に、このところ雨も降らないし、納屋の洗い場からも水を流していないので、雑草が生えてはいるものの乾き気味だ。よって、U字溝の一番上に溜まっている泥をかき取り、一番下に持っていき、防波堤の形にし、水が溜まりやすいようにしておいた。
 その後、夏の日照り時には、よしずをもたしかけて日除けにし、また、ときおり水を流して泥が乾きすぎないようにした。
 なお、2020年12月、休耕田を売ったから、セリの入手はこのU字溝だけとなる。

<2023年>
(4月23日)
 今年はいっこうに芽吹かず、繁茂しだす今時期になっても生えているのは雑草ばかり。どうやら今冬の厳しい冷え込みでセリは凍死してしまったようだ。残念なことである。

<2022年>
(4月26日)
 今年もセリはけっこう定着している。3月下旬からセリがせっこう伸びだした。ところが部分的に葉を虫に食われたようで軸しか残っていない個所が生じた。でも、今日見てみたら、その箇所も新葉が出てきていた。セリ飯に必要な量を摘むことができた。

<2021年>
(4月11日)
 今年はセリがけっこう定着したようだ。3月下旬には、セリがせっこう伸びだした。ところが部分的に葉を虫に食われたようで軸しか残っていない個所が生じた。しかし、今日見てみたら、その箇所も新葉が出てきていた。セリ飯に必要な量を摘むことができた。
(5月下旬)
 セリは日射に弱いので、よしずをもたしかけて日除けにしておいた。
(6月28日)
 雑草が繫茂し、セリが劣勢になりかけており、大ざっぱに雑草を引く。

<2020年>
(5月25日)
 U字溝に移植したセリはその後成長したが、冬に絶えてしまったものが多く、春になってからどれだけか生育したが、葉の虫食いがひどく食用にならない。
 今日は休耕田の草刈りで部分的に繁茂していた箇所から拾い出してセリを収穫。
(6月29日)
 U字溝に移植したセリは2か所で辛うじて生き残っている。他にパラパラと1本ずつ残っている個所のものをその2か所へ移植しておいた。食用にするにはとても足りない。
コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。