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鶏糞を常用するようになったが正しい使い方はいかに [使っている肥料]

 有機肥料にこだわって化成の代わりに発酵鶏糞を使うようにした。亡きおふくろに言わせると、鶏糞は使いにくいから使わん、であった。
 なぜ使いにくいか、その訳は聞かなかったのだが、使い出して、3、4年になるが、調べてみたら次のとおりであった。
 そこで、なるほどと合点したところである。小生は、畝に敷き込む方式で鶏糞を使っているが、かなり早めに畝立てをしておかないと、根焼けするようで、小生の経験からしてもそのように思われる。
 以下、ざっとネット検索して得た情報を記しておく。今後はこれを頭に置いて施肥することにしよう。

(一般的肥料効果)
・窒素:リン酸:カリのバランスが取れた肥料で、比較的栽培期間が長い野菜の基肥や追肥として使う。

(元肥として畝に混ぜ込む場合)
・鶏糞は元肥として使う場合は、土になじむまで最低でも3週間くらいは待つ必要があります。 すぐにタネを播いても発芽不良となります。
・種蒔きや苗の植え付けの少なくとも1か月前に施肥してください。できれば3か月前が理想的です。
・鶏糞は、種まきや植え付けの1週間前くらいに土へ混ぜ込んでおきます。これは、鶏糞をまぜてから1週間くらいたたないと土の中の窒素が不安定になり、その後4週間で窒素成分がなくなってしまうためです。

(元肥には避けたほうがいい作物)
・根菜類に使う場合は、地中にまとめて施肥せず、地上にサラっと撒く。伸びてきた根菜が、突如強い肥料に当たると、股割れを起こします。

(追肥として使う場合)
・追肥として利用するときはカブから離れた所に浅い溝を掘って埋め込む。
・肥当たりをすごくしやすいので使う際には、作物からしっかり離して「置いてやる」ことを忘れない。
・追加で施すときは、植物の根に直接触れないよう土の表面においていきます。雨や水やりで土の表面がカチカチに固まっているときはこまめにほぐすとよいですよ。

(適さない作物)
・アルカリ性が強いので、ブルーベリーには向いていない。


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