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4.27 ビニールハウスをフル活用しなきゃ [ビニールハウス]

 2014年12月に2坪のミニビニールハウスを作った。一番の目的は冬越しさせねばならない鉢物の越冬であるが、しかし、これは見事に失敗した。ほとんど効果が見られなかったのである。
 ビニールハウス建設の2番目の目的は、夏野菜の苗作りである。お隣の老夫婦専業農家が大きなビニールハウスで苗の早期育成をされており、今のところ何もかも甘えさせてもらっているが、そろそろ限界になってきている。よって、うちで必要な苗は自分で作れるようにする必要がある。規模が小さいから保温効果は劣るであろうが、そんなに早期育成しなくていいものばかりだから、けっこう役に立つのではなかろうか。
 この2番目の目的のため、今年は次の試験栽培に取り組むことにした。
1 ヤーコン種芋の早期芽吹き(実施中)
 露地育成のものと栽培比較し、芋の収穫量比較を行おうと画策したのだが、今のところ大した成育の違いがなく、期待外れに終りそう。でも、実験を続けることとする。
2 トマト・白ナスのポット苗の育苗(実施中)
 大半をお隣さんに管理してもらっているが、それとの成長比較、初生り時期の比較を行うことにした。
 当初は成育に大きな差があり、お隣さんのハウスではグングン生長したが、4月20日過ぎの“梅雨明け”以降はうちのハウスでの生長が著しく、あまり差はなくなってきた。
 ところで、お隣さんのハウス内のトマトは、もう定植できるほどの大きさになり、毎日の水やりが大変だから、今日、うちのハウス内に移動させた。
 なお、トマトのケースにパプリカのポット苗を入れており、これも今後うちのハウスで管理する。これはまだかなり小さな苗だ。
3 十六豆、ゴーヤの育苗
 昨年は種をポットに蒔き(十六は4/18、他は4/20)、露地育苗したが、今年はハウス内で育苗し、初生り時期の昨年との比較を行うことにした。十六豆は早々に芽吹きだしたが、ゴーヤはまだ発芽が見られない。引き続き実験続行。
 なお、早生枝豆を今年初めて栽培することにし、一緒のケースで育苗中で、綺麗に発芽している。
4 当初予定したメロン(早期育苗を止め)とサツマイモ(芋を腐らせて芽吹かせ作業不可能)はハウス使用せず。
 
 以上、第1回中間報告(4月27日)とする。
 なお、今日現在、ミニビニールハウスに収納しているものは全てポット苗だが、ヤーコン種芋1ケース、トマト・白ナス1ケース、十六豆・ゴーヤ・早生枝豆1ケース、お隣さんのハウスから移したトマト(パプリカ10鉢を含む)3ケース、合計6ケースである。
 ところで、2、3日前から概ね夏日となり、ハウス内は30度を軽く越す気温となっていよう。昨日の午後4時の段階でトマト苗が少ししおれていた。原因は水枯れではなく、高温によるものと思われる。
 よって、昨日まで日中は東側のファスナーだけを開いて空気が入れ替わるようにしておいたが、今日から日中は西側のファスナーも開いて風が通るようにした。
(同日追記:今日の最高気温は29.1度。風を通してよかった。)

 第2回中間報告(5月3日)
 暑い日が続き、朝の冷え込みもないから、5月1日からは夜間も両側のファスナーを開いたままにしておいた。
 これから先も、平年より気温は高く、朝の冷え込みもない予報であるし、主だった夏野菜は今日定植してしまったから、もうハウスは用を足さなくなった。
 よって、ビニールシートの劣化を防ぐため、今日、早々に外すことにした。なお、パイプ枠はゴーヤを這わせるためにそのまま残しておく。
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