SSブログ

2011.4.12 元気すぎるおふくろ、水路に転落 [おふくろ]

 このところの暖春により、冬野菜の生長には凄まじいものがあります。
 残り少なくなったホウレンソウがぐんぐん伸びて30センチを超えています。全部刈り取って自家消費用に。
 ハクサイから枝が伸びて、菜の花が咲き出しました。上部を切り取って、おひたし用に。小松菜も4、50センチに伸びて、菜の花に。これも同様に処置。
 シュンギクも、もっこり生い茂り、つぼみを持ったものもあり。上部を切り取って、味噌和え用に。
 この2、3日で、いろいろ収穫しました。
 たぶん、冷蔵庫の野菜入れが一杯になったことでしょう。

 ところで、元気すぎるおふくろが、もう無いと思っていたツクシを、2、3日前に、かなりたくさん、どこかで取ってきました。そして、小生に、こう言います。
 「水路の際のツクシを取ろうとしたら、つんのめって落ちた。起きようとしても、起きれない。近くにいた男の人2人に助け揚げられた。」
 「歳を考えぇ! ど欲を出すから落ちるんや。」
 そう叱り付けたのですが、「どっこも痛くねえし、大丈夫や。」と。
 ああ、また、強がりを言っているなと思ったら、案の定、昨日、あちこち痛いと言い出します。でも、その痛さは、小生がここのところ味わっている膝の痛みと、どっこいどっこいか、それ以下でしょうね、きっと。
 ついでながら、おふくろが、約10年前・・・80歳過ぎ・・・に、自宅前の畑の先にある水路を飛び越えて、向こう側へ近道しようとしたら、足が届かず、見事に水路に転落。こうした事故は、ちょくちょく聞くのですが、たいてい大怪我するようです。顔面を強打したり、肋骨を折ったり、足の骨を折ったりと。でも、運良く、おふくろは、手を少し擦り剥いただけで、大事に至りませんでした。
 しかしながら、そうそう運が続くわけはなく、一昨年の12月には、強風の中、少々めまいがするにもかかわらず、自転車に乗ってスーパーへ向かったら、降りるときに風にあおられて、スッテンころり。すねを擦り剥き、そこが膿んで、完治するのに約2ヶ月もかかり、これに懲りて、それ以来、自転車に乗るのを放棄。
 それはそれで良いのですが、それ以降、スーパーへ出かけなくなり、時々我が女房に買い物を頼むものの、たいていは隣に住む従兄弟に“命令”しています。
 若かりし頃、姉弟と同様な付き合いをしていたとはいえ、遠慮という言葉を知らないおふくろですから、従兄弟も“姉御には逆らえんからなあ”と、あきらめておられるものの、いつも恥ずかしい思いをさせられている小生と女房です。
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0