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ミョウガの栽培 [野草・山菜]

 ミョウガと言うと、「食べると物忘れがひどくなる」という俗信がありますが、決してそんあことはありません。夏が旬の野草で、日本原産とも言われます。
 して、その薬効はというと、いろいろありそうです。
 まずは、アルファ・ピネンという芳香成分。「物忘れ」とは真逆で、大脳皮質を刺激し、覚醒作用があり、気分を高揚させます。そして、血液循環の促進、発汗作用、呼吸を整える、食欲増進の効果もあるとか。
 辛味成分は、熱さまし、解毒、喉の痛みに効くとのことです。
 その他に、生理痛や生理不全、不眠症、口内炎、風邪の予防などなど。
 これらにどの程度効くかは定かではありませんが、夏が旬のものですから、体の熱を取り、頭をスッキリさせるのにけっこう役立つのではないでしょうか。
 ミョウガの使い道で一番なのが薬味でしょう。特に、カツオのタタキの場合、ネギ、青シソ、ミョウガをたっぷりまぶし、チューブ入りのショウガ、ニンニクを乗せて食べるのが最高。
 でも、うちは、あまりにも収穫量が多いから、茹でて味噌合えにして食べるのが常だ。たいしてうまいものではないが、いい風味が味わえる。旬の野草は体にいいはずだから、ありがたくいただくことにしている。
 なお、2015年7月テレビ(和風総本家)で、おいしそうなミョウガ料理を紹介していた。それは、ミョウガだけの吸い物で、最後に卵を溶いて入れるというもの。

 さて、ミョウガは自宅前の畑の東側の生垣の淵あたりと須賀前の畑の隣家の陰に自生しているのであるが、2016年に生垣の一部を壊して畑を広げたために、果樹園西区の南北の淵にその分を移植した。
<自宅前の畑でのミョウガ栽培>
 2016年から柑橘類の陰と隣地倉庫の陰になる部分の2箇所で移植栽培。柑橘類の陰はまずまずの好成績をあげているも、隣地倉庫の陰は初年は収穫できたが2年目は無収穫に終わった。よって、ここは2017年秋以降フキの栽培に切り替える。→2021年に少ししか取れず、2022年には絶えてしまった。
 なお、垣根にまだミョウガが結構あり、ここでも収穫ができる。→須賀前の畑で十分すぎるほど収穫でき、2021年からは収穫せず。
<須賀前の畑でのミョウガ栽培>
 昔から南隣の住宅の陰(全く日が当たらない)で自生させているが、除草(除草剤噴霧と草引き)したところ、繁茂するようになり、2016年から高収穫できている。2017年からは、こちらが主力となった。その後も地下茎を伸ばして自生範囲が広まり、2020年からは十分すぎるほど収穫できている。

<2024年>(須賀前:隣地住宅の陰)
2.12肥料(石灰、鶏糞)ばら撒き(2022年12月以来)

<2023年>(須賀前:隣地住宅の陰)
3.19晩秋に刻み藁を敷かなかったせいか、雑草がかなり繁茂しだし、手でざっと草引き。
4.10細かな雑草が目立ちだした。まだ芽吹いていないので、除草剤を軽く噴霧。
8.7初収穫は7月下旬に若干あり、その時、目だった雑草を引き抜く。
 その後に2回目の収穫まずまず。今日は数十個の大収穫。
9.24その後も収穫したが、今日40個ほど収穫。
10.14今日最終収穫、10数個。今年も豊作であった。

<2022年>
 須賀前の畑で、ほとんど自生状態のミョウガがたくさん採れるので、自宅前のものは果樹周りの草刈のとき、雑踏と一緒に刈り取ることとした。
<須賀前:隣地住宅の陰>
(4月30日)
 刻み藁を押しのけ、けっこう芽吹きだした。今年は3月に除草剤を噴霧しなかったので、所々に草が生えてきており、今日、ざっと草引き。
(8月1日)
 その後も目立つ雑草を引き、今日も収穫しながら引いた。
 毎年8月1日にどれだけか採れ、今年も今日探してみたら、30個は採れた。
(8月17日)
 その後の収穫を忘れており、今日、2回目の収穫。数十個は収穫。
(8月28日)
 今日、3回目の収穫。数十個は収穫。
(9月5日)
 今日、4回目の収穫。30個ほどの収穫。
(9月26日)
 その後1回収穫し、今日で6回目の収穫(30個ほど)
(10月2日)
 7回目の収穫。20個ほど。
(10月9日)
 8回目の収穫。10個ほど。今日で終わり。
(12月4日)
 施肥(有機肥料粒)

<2021年>
<須賀前:隣地住宅の陰>
(3月29日)
 所々に草が生えており、今日、草が生えている所に除草剤をしっかり噴霧。
(8月28日)
 8月初めから今日で3回目の収穫。いずれも大量。
 今年は少々まめに草引きし、雑草はほとんど気にならない程度にしか生えていない。
(9月12日)
 毎週収穫し、今日で5回目か。まだまだたくさん出る。
(9月19日)
 だいぶ少なくなり、20個弱収穫。
(10月31日)
 全部枯れ、来年に備えて、刻み藁をたっぷり敷き詰める。

<自宅前:柑橘類の陰>
(3月29日)
 所々に草が生えており、今日、草が生えている所に除草剤をしっかり噴霧。
(8月1日)
 今日、10個近く初収穫。少々小さい。
(8月28日)
 西の方に数個のみ。近年とんと採れなくなった。(追記:以後全く取れず:)

<2020年>
<須賀前:隣地住宅の陰>
(4月6日)
 今年は枯草や刻み藁をたっぷり被せてあるので雑草は少ない。目立つ雑草だけ除草剤を軽く噴霧。
(8月2日)
 ツユクサがけっこう生えており、ざっと抜く。まだミョウガは出ていない。
(8月5日、13日、17日、?日、29日…)
 やっと出だした。毎回大量に収穫。
(10月22日)
 今日、雑草をざっと引き、枯れたミョウガの上に刻み藁をたっぷり敷いておいた。
(12月7日)
 毎年ミョウガが少々小振りだから、軽く施肥(鶏糞、有機肥料粒、種粕)。

<自宅前:柑橘類の陰>
(4月6日)
 雑草が繁茂。除草剤をしっかり噴霧しておいた。
(8月2日)
 数個初収穫。なお、自宅母屋裏にもミョウガがあり、数個収穫。今年は遅い。
(8月17日)
 初収穫後、1個も出ていない。どうしたことか。

<2019年>
<須賀前:隣地住宅の陰>
(4月1日)
 一昨年の今頃、除草剤を噴霧して雑草を抑えたら、ミョウガの勢いがすごかったので、昨年と同様に今年も雑草に除草剤を軽く噴霧。
(8月15日)
 今回が2回目か? 今日は30個ほど収穫。今年も調子いい。
(10月28日)
 その後もいくらでも取れたが、今年は昨年より早く終わった感がする。
 今日、雑草を奇麗に引き、枯れたミョウガの上に刻み藁をたっぷり敷いておいた。
<自宅前>
(4月1日)
 みかんの木の北淵で、例年、雑草があまり生えないが、今年は目立つので、除草剤を噴霧しておいた。
(7月15日)
 今年は急に勢力を増したようで、ミョウガの群落が広がった。
 今日、早々と10個ほどを初収穫。
(7月23日)
 けっこう出だした。20個ほど収穫。
(8月15日)
 その後1回採ったと思うが、もうほとんど出なくなった。
(10月28日)
 その後もいくらか取れたが、今年は昨年より早く終わった感がする。

<2018年>
<須賀前:隣地住宅の陰>
(4月1日)
 昨年の今頃、除草剤を噴霧して雑草を抑えたら、ミョウガの勢いがすごかったので、今年も雑草に除草剤を軽く噴霧。
(4月23日)
 数日前から新芽がチョコチョコ芽吹いているのを発見。
(8月20日)
 草引きをほとんどせずにすんだ。例年7月末から採れはじめるが、今年は大幅に遅れた。今日全体を探し、30個ほど初収穫。少々小振り。
(8月27日)
 2回目の全体探しで30個ほどを収穫。
(9月16日)
 3回目の全体探しで40個ほどを収穫。
(9月27日)
 4回目の全体探しで10個ほどを収穫。
(12月2日)
 完全に枯れている。今日、雑草抑えのため、刻み藁を被せていた。

<自宅前>
(4月23日)
 柑橘類の陰で新芽がかなり伸びているのを発見。雑草を引いておいた。
 なお、隣地倉庫の陰は不作であったので止めにし、代わりにフキ・ショウガの栽培場に。
(8月17日)
 その後はほとんど草引きせずに済んだ。例年7月末から採れはじめるが、今年は大幅に遅れた。西角のほうは少々日が当たり、そのせいかかたまって一斉にミョウガが顔を出していた。30個ほどを収穫。
(8月27日)
 全体を探すも10個ほどしかなかった。その後、5個。
(9月27日)
 その後、5個収穫するも、9月半ば以降は無収穫。
(10月15日)
 もうないと思っていたが、今日10個収穫。

<2017年>
<自宅前>
(4月9日)
 まだ芽吹きはない。施肥として草木灰をばら撒いておいた。
(8月8日)
 柑橘類の陰は、昨年7月末からボツボツ採れだしたが、今日、30個は採れた。
 なお、垣根にまだミョウガが結構あり、昨年は7月20日に大量収穫したが、今年は一通り見て収穫したが20個程度と少なかった。
(8月20日)
 柑橘類の陰は3、4個しか採れず。隣地倉庫の陰は樹体に元気がなく、無収穫。垣根も少なかった。
(9月15日)
 一通り見てみたがほとんど出てなかった。
(9月29日)
 隣地倉庫の陰になる部分は拭き栽培のため、掘り起こして処分。
(10月1日、12日)
 柑橘類の陰で、それぞれ10個ほど採れた。
(11月28日)
 若干の草引きを行い、刻み藁を撒いておいた。

<須賀前:隣地住宅の陰>
(4月初め)
 除草剤を噴霧。
(8月8日)
 雑草がなく、密生している。昨年は7月31日に初収穫であったが、今年は今日、数個を初収穫。
(8月20、28日)
 両日とも大量に収穫。
(9月15日)
 その後も1回収穫したか? 本日大量収穫。
(9月30日、10月1日)
 本日大量収穫。翌日にも数個。
(10月9日)
 10個ほど収穫。

<2016年>
<自宅前>
(2月19日)
 生垣を狭めたから日当たりが良くなり、日陰を好むミョウガが絶えてしまうかも知れない。そこで、ミョウガがありそうな箇所を掘ってみた。さて、どれがミョウガの根っこだろう。フキの根っこも出てくる。比較すれば分かるから、フキはフキで秋に作った新設畝に埋め込んでおいた。なお、後から物の本を見たら、移植は桜が咲く頃がよいとのことであった。
 掘り出したミョウガの根っこを、予定していた西区画(果樹園)の柑橘類が植わっている北側際に溝を掘って植え付け。1列でちょうどピッタリ納まったが、施肥するのを忘れていた。施肥は芽吹いてからにしよう。
(3月20日)
 北東区画の畦づくりをしていたら、ミョウガの地下茎を掘り出した。そこで、これを果樹園の南淵(隣地倉庫で陰になる)に3列植え付け。
(4月26日)
 柑橘類の北側際でかなりが芽吹きだし、今日、施肥。各種混合肥料を撒き、枯草をばら撒いておいた。
(5月14日)
 移植箇所の芽吹きは疎らで、また、芽吹いたものも日が当たらないから生長も悪い。生垣の従前のところは密に生え成長もいい。
(7月20日、21日)
 生垣のミョウガを探したところ、樹木を伐採して残っているのはアジサイだけであるから、ミョウガの生長がすごい。あるわ、あるわ、である。花が萎れかけたものが大半だが20日に40個ほどを収穫したところで、時間切れ。翌21日に20個ほどを収穫。
(7月23日)
 生垣で採り忘れを20個ほど。移植した柑橘類の陰でやっと2個収穫。
(7月31日、8月6日)
 生垣の陰で大収穫。
(8月3日)
 移植した果樹園西区の南淵は元気がなく、出が悪い。
 柑橘類の際のほうは数日前に2、3個採れ、今日3個ほど収穫。
(8月9日)
 柑橘類の際で3個採れたが、南側はまだ全然で、枯れるものが結構でてきた。
(8月23日)
 8月9日、16日にそれぞれ全部で10個ほど収穫したが、もうほとんど出なくなった。
(8月16日)
 柑橘類の際で3、4個収穫。
(8月23日)
 南淵で初収穫2個。
(9月8日)
 南淵で4個収穫。
(9月24日)
 南淵で数個、柑橘類の際はなし。
(10月3日)
 柑橘類の際で数個収穫。

<須賀前>
 南隣の住宅に密接して日陰にミョウガが生やしてある。もう何十年も前からだろう。毎年、どれだけかはミョウガが取れるが、雑草がすごい。
(6月18日)
 4月初め、ミョウガが芽吹く前に除草剤を噴霧し、その後、大きな草は草引きしたので、ミョウガだけ元気良く生長している。
(2016年6月18日撮影)
DSCN0468.JPG

(7月31日)
 雑草を絶やしてあるので成育がいい。10個ほど初収穫。
(10月7日)
 その後も毎週1回順調に収穫。
(10月25日)
 その後は若干の収穫。今日1個あったが古すぎて処分。

<2015年>
(7月24日)
 7月下旬には採れ始めるのだが、以前は、花が咲いたものを収穫していた。でも、花が咲く前のものでないと味が落ちるとのこと。地面から頭を出し、ある程度の大きさになったら、早めに収穫せねばならないのだろうが、それを探すのはたいへんだ。
 昨年の反省として、第1回収穫を7月15日にすべき、としていたが、なんやかやで遅れ、7月24日が第1回収穫となってしまった。
 昨年同様に40個ほどの収穫であったが、花が咲きすぎでボソボソになっているものがけっこうあり、硬く締まった良品は数少なかった。
(8月2日)
 第2回目の収穫。前回と同じぐらい。
(8月13日)
 第3回収穫。10個ほどと少なくなった。
(8月25日)
 自宅前は1個しか出ていなかったが、須賀前で20個ほど収穫。
(9月13日)
 自宅前で10個ほど収穫。
(9月21日)
 須賀前で10個ほど収穫。
(9月30日)
 薬味に欲しく、自宅前で探したら3個あった。

<2014年>
 例年、おふくろが見ていて、時機が来れば収穫し、渡してくれるが、昨年あたりから何事もおっくうなようで、今年は、おふくろ(同年:96歳)には期待できなくなった。
 そこで、本日(7月25日)、もう収穫できるだろうと思って探してみたところ、花が咲いたものを40個程度収穫できた。これから、しばらくはけっこう採れ、それからはポツポツとなろうが、10月まで収穫できるだろう。
 まだ花を付けていないものが数個あったが、いずれも小さすぎて採るのは控えた。
<反省>
 本日収穫したものは、花が2、3本出て、それが萎れてしまっているものが多かったから、来年は7月15日辺りを第1回の収穫とせねばいかんだろう。
(8月5日追記)
 本日、第2回目の収穫。前回より少ないが、けっこうな量あった。
(9月1日追記)
 基本的に週に1回収穫。収穫量が減ってきた。
 なお、須賀前の畑にも少し栽培しており、少々遅れたが今日初収穫(10個ほど)。

<2013年>
 昨年は7月25日に第1回目をおふくろが収穫したので、今日24日に探してみると、そこら中に芽吹いているではないか。
 今日は、東の道路側から約20個を収穫。
 ミョウガは、今の時期にどんどん出るが、昨年の例では8月いっぱいポツポツ収穫できたし、9月は収穫しなかったが、10月にもどれだけか収穫できた。けっこう長期間にわたって収穫できるものだ。
(7月30日追記)
 今年はミョウガがいっぱい出るようだ。本日約20個収穫。
(10月6日追記)
 その後、数回は各々20個程度を収穫。
 自宅の方は今日10個ほど収穫し、終了した感がする。須賀前の方は全く日が射さないところにあり、今日初めて収穫し10個強あった。こちらも今日で終わりだろう。

広い畑の一部を貸農園に(アパート居住者) [貸農園]

<須賀前:グラジオラス3畝の北側1/3ほど(2021年から1畝増加)>
<2023年度>
 アパート居住者で小規模に野菜を作りたいという方に、2020年夏作から3m弱の畝3畝を貸すこととし、2021年から4畝に増やし、また3m強へと長くしてあげた。
4.2冬作も残りわずかとなっており、今日、夏野菜用の畝づくり。
 冬野菜の残渣をかき集め、山芋畝の法面に被せる。肥料(苦土石灰、種粕、有機肥料粒)散布し、小型ビッチュウで軽くはつり込み、テンワで畝整形。なお、残っている冬野菜の部分には法面を同様に措置しておいた。
5.6概ね全部植わっている。ウリハムシ対策のためペットボトルでカバーしてあり、それを除去し、スイカ、メロン、キュウリにはウリハムシ対策の囲い(肥料袋)する。
5.8トマト、ピーマン小支柱を立て結わい付け
5.27雑草が目立つので草叩き。
6.6今年のトマトはミニトマトではなく普通のトマトであることを発見。
 本支柱を立て、大幅に芽欠きし、2本立てにする。
6.7スイカ&メロン:ウリハムシ除け囲い除去
6.8スイカ&メロン:泥の跳ね返り防止のため部分的に藁敷き
6.27トマト芽欠き、結わい付け
 各畝の草叩き(ただし、スイカ、メロンは淵のみ)
7.16トマト芽欠き、結わい付け
7.23全面草引き。スイカは非常に生育悪し(極小1個だけ)
8.28トマトなど夏野菜で終わったものを除去し、草引きし、マンノウで草叩き。
 施肥(苦土石灰、鶏糞)し、畑起こしもどき。
9.30オクラを引き抜き、畝全体の草叩き。
10.22スギナ除去、ざっと草引き、大根間引き
2024.2.12小型コテで草叩きし、草をはね出し
3.16テボで掘り、スギナ除去

<2022年度>
(4月4日)
 冬作も残りわずかとなっており、スギナが所々で生えだしたから、スギナを除去。
 なお、冬野菜の残渣は、順次、山芋畝の法面に被せておいた。
(4月11日)
 まだ冬作が残っており、苦土石灰を振り、空いた所を小型ビッチュウで軽く起こし、スギナや球根性の雑草を極力除去。
(4月17日)
 本日施肥。テンワで軽く畝を崩す。鶏糞と種粕をばら蒔く。小型ビッチュウで軽くはつり込み、テンワで土戻しし、畝整形。残っている冬野菜の周りも同様に施肥。
(5月8日)
 4畝中3畝に苗が植えられていたが、水切れで枯れそう。窪地になるよう土囲いし、たっぷり水やり。
 もうウリハムシがスイカに集っている。1株毎に4支柱を差し、ビニール袋(肥料袋)で囲い、ウリハムシ対策。
(5月16日)
 ミニトマト5株に本支柱を差す。
(5月22日)
 3日ほど前は大丈夫だったが、メロン4株にウリハムシが集って被害大。1株毎に4支柱を差し、ビニール袋(肥料袋)で囲う。1株は放棄。3株に施肥(鶏糞、種粕)
(5月23日)
 畝間・法面の草叩き、ピーマン・ナスに支柱差し、結わい付け
(5月24日)
 ナスが枯れそうになっていたので、たっぷり水やり。
(6月5日)
 スイカ・メロンの囲い外し、ツル伸ばし。4畝全体の草叩き。
 囲いなしのメロンはウリハムシ被害で大きくならず、処分。
(6月8日)
 ミニトマト補助支柱差し、結わい付け
(6月20日)
 ミニトマト芽欠き、結わい付け
(7月11日)
 ミニトマトに補助支柱追加差し込み。
(7月17日)
 ミニトマト:剪定と結わい付け、補助支柱追加。
 小玉スイカ:プラスチック製ケツ当て敷き込み
 メロン:伸びたツルの位置直し
(8月7日)
 メロンは裏生りだけだから、草刈機で草刈り。
(8月28日)
 トマトの残骸処理し垣根壊し、3畝の草引き
 畝整備(4種類の肥料を振り、ビッチュウではつり込み、テンワで均し)
 まだ収穫中のピーマンにも同様に施肥し、軽く土寄せ。
(9月25日)
 今年はピーマンの生りが悪く、処分することに。畝整備は前回と同様に。
 施肥したことを失念しており、再度施肥してしまった。
(2023年3月28日)
 スギナを除去した後、テンワで草叩き。

<2021年度>
 アパート居住者で、昨年夏にピーマン・スイカ、冬にカリフラワー・ブロッコリーを少しだけ栽培した方に、1畝増やし貸すこととした。
(2020年12月7日)
 もう1畝、貸し畑にすべく、西隣りのグラジオラス畝を2mほど夏野菜用に整備。
 グラジオラスの球根をビッチュウで掘り出しつつ、少々深掘りしてスギナをていねいに除去。肥料(苦土石灰、有機肥料粒、鶏糞、種粕)を適量撒き、ビッチュウで掘り混ぜながら土を戻す。最後に鍬で法尻の土を寄せながら畝整形。
(12月21日)
 もうピーマンはダメだ。引き抜いて残骸をヤーコンの畝間に放り、畝の草叩き。
(2021年2月1日)
 ピーマン畝の冬草の大きいものは12月21日に叩いておいたが、今日、畝全体の冬草の草叩きをしておいた。
(4月3日)
 もうダメになったブロッコリーを草刈機で切り刻む。
 まだまだスギナが残っており、4畝のスギナをていねいに除去。
(4月12日)
 夏野菜用の畝づくりを行う。スギナを中心に草引き、草叩き。ブロッコリーの残骸は山芋畝の雑草抑えに。畝間を小型ビッチュウではつり、畝を壊して平らに。苦土石灰、有機肥料粒、鶏糞、種粕を適量撒き、ビッチュウではつり、再び平らにする。鍬で畝立て、畝整形。
 グラジオラス畝と畝位置を同じにした。なお、昨年12月に1畝増設したとき、肥料を入れ込んだのを忘れており、2重に施肥してしまった。グラジオラス畝は土がやせていようから、ちょうど良かったかもしれぬ。
 4月20日頃であろう、スイカ2本、トマト4本、ピーマン3本が植えられていた。
<ピーマン>
(4月26日)
 ぐらつかないよう小支柱を差す。あまりに小さな苗だから、結わい付けは後日。
(5月14日)
 どれだけか草が生えており、明後日から梅雨入りの感がするから、しっかり草叩き。
(5月23日)
 追加ピーマンが定植されており、ピーマン全株に本支柱1本、補助支柱1本を株の東西に差し込んでおいた。これで風で倒れることはない。
(6月13日)
 雑草がけっこう生えてきたから、草叩き。そろそろ収穫可能。
(7月25日)
 畝間と法面を草刈機でざっと草刈りし、畝の雑草は鎌でざっと草刈り。
(8月8日)
 ピーマンの畝間を草刈機で草刈り。
(9月19日)
 もう収穫しないというので、撤去処分。手でざっと草引き。
 ビッチュウで畝を壊し、苦土石灰、牛糞堆肥、種粕、鶏糞を振り、ビッチュウで起こしながら畝立て。テンワで整形。
(10月6日)
 あれこれ数種類は苗を植えたり種がまかれている。小型コテで畝全体の草削り。芽吹きかけたホウレンソウを間違えて過半を削ってしまった。
(12月5日)
 グラジオラス畝がまばらで、特に貸畑に隣接する北のほうがそうだから、球根を掘り出し、数十cm貸畑の畝を拡張。

<トマト、後作にブロッコリーなど>
(4月26日)
 ぐらつかないよう小支柱を差す。あまりに小さな苗だから、結わい付けは5月3日に。
(5月14日)
 どれだけか草が生えており、明後日から梅雨入りの感がするから、しっかり草叩き。
(5月15日)
 本支柱を1本ずつ立てる。
(5月23日)
 ミニトマトの補助支柱を抜き、斜め差しし、トマトの枝を結わい付け。補助支柱は1株1本では足らず、追加して差し込み、結わい付け。なお、脇芽欠きを適当にしておいた。
(6月12日)
 ミニトマトがけっこう成長し、ごちゃごちゃになってきている。補助支柱を足して支柱に結わい付け、芽欠きしたり、先端の芽を摘んだりして樹形を整えた。そろそろ収穫可能。
(7月3日)
 先日だいぶ脇芽を除去したが、再び出ている。ざっと除去し、主軸を支柱に結わい付け。
 隣の畑のミニトマトより生成期がいい。実がバカバカ生っている。
(7月25日)
 全部は収穫していないようだ。畝の雑草はあまり目立たず、草刈りせず。
(8月24日)
 収穫は終わっており、本日処分し、支柱を片付け、草刈機で畝を草刈り。
(8月30日)
 枯れ草を山芋畝に除け、苦土石灰、種粕、化成肥料をばら撒き、ビッチュウで起こす。小型ビッチュウで土を峰に寄せながら畝整形。これで完成。
(9月19日)
 後作にブロッコリーとレタスが植えられていた。雑草をテンワで草叩き。

<スイカ、後作にブロッコリー>
(4月26日)
 肥料袋(底を切り開き筒状にしたもの)と支柱4本で囲いをし、虫除け。
(5月14日)
 どれだけか草が生えており、明後日から梅雨入りの感がするから、しっかり草叩き。
(6月6日)
 小玉スイカが大きくなりすぎ、今日、囲いを外す。刻み藁を畝と畝間に敷き詰める。ウリハムシがけっこう集っているが、もう大丈夫だろう。
(7月3日)
 昨年同様ツルが伸びに伸びた。ツル位置直しし、両隣の畝に伸びたものは一部除去。
(7月25日)
 グラジオラス畝にツルが大きく伸び、その畝間に3、4個生っている。
(8月8日)
 残り1個が未収穫のまま。
(8月24日)
 収穫は終わっており、本日、草刈機でスイカのツルもろとも畝を草刈り。
(8月30日)
 枯れ草を山芋畝に除け、苦土石灰、種粕、化成肥料をばら撒き、ビッチュウで起こす。小型ビッチュウで土を峰に寄せながら畝整形。これで完成。
(9月19日)
 後作にブロッコリーが植えられていた。雑草をテンワで草叩き。

<2020年度>
 アパート居住者でピーマンなどを少しだけ栽培したいという方に貸すこととした。
(4月12日)
 スギナを除去後、小型ビッチュウで畝を崩して、苦土石灰・鶏糞・牛糞を適量撒き、小型ビッチュウで粗整形。長さ2mほど、3畝。これで作付け可能となる。
(5月15日)
 1週間前にピーマン2畝(計8株)とスイカが植えられていた。
 数日前にピーマンには短い支柱を差し、軽く結わい付けておいた。
 今日、適当に施肥(苦土石灰・鶏糞・有機肥料ペレット・種粕)。
 ところで、スイカはウリハムシか何かに葉が食われ始めている。そこで、肥料袋の底を切り、棒4本で囲いを作っておいてあげた。
(6月7日)
 スイカのツルがだいぶ伸び、ウリハムシもいないから囲いを除去し、休耕田から搬入した枯草を畝とグラジオラスの畝間に敷く。
(6月15日)
 ピーマンに3本支柱を立て、短い支柱は危険防止のため取り除く。
(6月21日)
 スイカの株周りに施肥(鶏糞、有機肥料粒、種粕)、ピーマンの株周りに施肥(種粕)。いずれも撒いただけ。
(6月22日)
 ピーマン畝を草叩きし、肥料に土を薄く被せる。
(7月中旬)
 スイカにカラスに突かれないよう、網籠を2個用意し、乗せておいてやった。
(8月13日)
 スイカはどうやら小玉スイカだ。2株で今までに10個以上生った。網籠は8月上旬に片づけたが、カラスには一切突かれていない。
 グラジオラスの草引きのため、ツルを引っ張ったら、その先にスイカが生っており、2個ほどスイカがちぎれてしまった。
(8月24日)
 スイカが終わったので、ツルや敷き草を全部除去し、ビッチュウで畑起こし。
(8月26日)
 スイカ跡に施肥(苦土石灰、鶏糞、有機肥料粒、牛糞)し、小型ビッチュウではつり、畝成形。ブロッコリー・カリフラワー栽培を勧めておいた。
(12月6日)
 ブロッコリー・カリフラワーは順調に生育し、主玉が間もなく食べ頃に。
 今年は朝の冷え込みがまだなく、ピーマンはまだ収穫できる状態だ。

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甘夏の栽培 [柑橘類]

  まずはファーマシーから一言申し上げます。
 甘夏の効能はいかに。
 本来は、春になると、体が自然と甘夏の類を求めるはずです。なぜならば、春(暦の上での春で立春から)は、体が、特に肝臓が酸味を求めるからです。体が正常に働いていれば、そのような嗜好になります。これは、中医学(漢方)の重要な要素になっています。
 春が旬の甘夏ですから、積極的に食べていただきたい果物です。でも、4月中旬(春の土用の入り)までとしたいです。
 その辺りのことを、ここでも記事にするとよいのですが、小生の別立てブログ「薬屋の…」(左サイドバーの「読んでいるブログ」)で次の記事に詳細に書いておりますので、それをご覧いただけると有り難いです。
  クリック⇒ 春、肝臓の季節…

 さて、うちの庭先に作ってある堆肥場の隣に甘夏の木が1本あり、夏みかんではなかろうかと思うほどに酸っぱい実が以前は生っていた。これを2月3月に毎日1個ずつ食べるようにしていた。
 (下の写真は、2017年3月8日撮影のもの)
DSCN0508.JPG

 例年、もらいものの甘夏があったりして、うちの甘夏は2月末頃から食べ始めるのだが、その頃はまだまだけっこう酸っぱいし、甘味も少なかった。3月中頃以降に酸っぱさがどれだけか減ってくれる。これが例年の状況であった。
 何とかして、この甘夏がもっと甘くなり、かつ、酸っぱさが減らないものかと、2013年頃から積極的に施肥するようにした。辛抱強く施肥し続ければ甘く美味しくなるという話も聞いたから、大いに期待した。
 そうしたところ、2015年春に収穫したときには、酸っぱさが随分と減り、少し甘味が増え、喜んでいるところである。
 施肥については、別途記事「柑橘類の施肥」で記録。

 剪定のやり方をネット検索したら、夏から秋にかけて風通しを良くするための剪定をして良いとあった。なお、主剪定は収穫とともに春にすると良いとのこと。
 収穫量は次のとおり(記録にあるもの)で、毎年、裏表を繰り返す。
 18年度200個、19年度70個、20年度270個、21年度110個、22年度360個、23年度150個

<2023年度>
5.1果樹園全体の草刈機による草刈
 甘夏の木の下に入り、太い幹から出ている小枝などを切除
6.4高い所の枝、下に垂れた枝、日当たりの悪い枝除去
7.24樹木回りを草刈機で草刈り
8.31樹木回りに施肥(米糠、鶏糞)
10.15遅れに遅れたが、新芽や徒長枝(虫食いが多い)をバッサリ剪定。
 裏年に当たるが、まずまず実を付けてくれている。
11.20樹木周りの雑草を引き、株周りに敷く
1.29未収穫だが、米糠がけっこうな量ゲットできたので、お礼肥として適当量ばら撒く。
2.10初収穫20個(まだ酸っぱい)。
2.11お礼肥として鶏糞を適当量ばら撒く。
3.3落果するものけっこうあり、先日10個ほど拾う。味は合格点がつけられる。
 今日、全部収穫(約120個)。今季は合計150個ほどとなり、昨季の約4割。
 20個ほどを母屋の北の軒下に埋め込み。

<2022年度>
(4月18日)
 雑草もさることながら、甘夏の周りに一人生えしているミツバが猛烈に繁茂しだした。そこで、ミツバは一部を残して全体を草刈機で刈り取り、樹木の下に風が通るようにした。
(5月30日)
 樹の下から、完全に日陰となる小枝を全部除去。
 今年は表作になり、実がいっぱい付いている。
(6月26日)
 雑草やミツバが繁茂しており、草刈機でざっと草刈り。
(9月4日)
 脚立に乗り、中央部は木に登り、徒長枝を剪定。
 今年は表年に当たり、実の付きようは非常に良い。
(12月11日)
 本日剪定。脚立に乗り、中央部は木に登り、新枝は例年どおり病気が来ているから、全部除去。中央部が登りにくくなっているので少々太い枝を1本除去。混み入った枝も若干剪定。剪定時に実が生っている枝も10本ほど切ってしまった。
(2023.2.5)
 未収穫だが、お礼肥として米糠を小バケツ1杯をばら撒く。翌日、鶏糞を少々ばら撒く。
(2.27)
 本日、半分強を収穫。買い物篭6個で約180個。
(3.5)
 残りを全部収穫。買い物篭6個で約180個。今季収穫合計360個と大豊作。
 32個を母屋の北の軒下(大根を埋めた個所、大根は全部掘り出し)に埋め込み。
(4.9)
 土中保存を順次掘り出していたが、今日で最終。腐りは全部で4個あった。

<2021年度>
(5月10日)
 3月に鶏糞をばら撒いたせいで、甘夏の周りに一人生えしているミツバが猛烈に繁茂しだした。そこで、一部を残して草刈機で刈り取り、樹木の下に風が通るようにした。
(6月27日)
 軽く大ざっぱな剪定を行った。通路側にはみ出した枝、畑にはみ出した枝を少しだけ切り落とした。真っ直ぐ上に伸びた新枝が伸びるのはまだ先だ。
 木の下にもぐりこみ、太い枝から少し伸びている小枝や完全に陰になっている小枝を切り取る。こうしておかないと、黒いソブが葉っぱに付くからである。
 なお、去年大豊作だった影響で、今年の実の付きようは悪い。裏年だ。
(9月6日)
 脚立に乗り、中央部は木に登り、徒長枝を剪定。
 今年は裏年だが、思いのほか実を付けている感がする。
(11月15日)
 甘夏も年々大きくなり、南隣りのピーマン畝に覆い被さるようなり、その部分は来年からピーマン栽培をあきらめることとした。
 そこで、ピーマン畝の法尻は溝立てしてあるから、そこを廃止するピーマン畝を崩して埋め戻し、そして、若干の土寄せをしておいた。
(12月20日)
 9月に徒長枝を切ったが、その後また生えてきて、いずれも虫食いに遭っているいるから、それを全部除去。
(2022年2月4日)
 1週間ほど前に初収穫し、今日、立春から食べることに。酸っぱいが甘味もある。例年どおり、まあまあの味である。
(3月6日)
 その後、少しずつ2回収穫し、今日は20個ほど収穫。今までに落下したもの2個あり。そろそろ全部収穫して土中保管する時期だが、来週あたりに。
(3月21日)
 ポタポタと落ちだした。今日、全部収穫。ほずが取れたものは先に食用に。ほずが付いたままのものをショウガ栽培畝に土中保管。覆いなどは一切せず。
 なお、お彼岸から酸っぱさがガクンと減って食べやすくなった。甘味もまずまず。
(3月26日)
 今日から掘り出し(約10個)。昨日のまとまった雨で土はけっこう湿っていた。
(4月22日)
 今日、最終掘り出し。前回2個、今回4個が少々腐りが来ていた。
 今季の収穫量は110個ほどの計算となった。

<2020年度>
(6月29日)
 火鉢から回収した木灰を篩にかけた残渣(多少は木灰を含む)を株元に撒く。
(8月20日)
 何本か大きく伸びた徒長枝を切り取る。今年はかなり実が付いている。
(2021年2月1日)
 ものすごい生りようである。一昨年と同様に大豊作だ。
 間もなく立春。暦の上では春。春は体が酸味を求めるから、果物はこれからは甘夏を食べよう。ということで、今日7個を収穫。なお、先日1個が落果していた。
(2月7日)
 新芽が徒長枝となってグーンと伸びており、たいていは病気が付いて葉が縮れている。短い新枝も同様に病変している。よって、それらの枝を木の周りから順次除去し、手が届かない所は脚立に乗って、全部除去。
 次に、木の下に潜り込み、完全に日陰になる所に伸びている新枝や小枝をわりと丁寧に除去。そして、込み合っている個所の枝も除去。
 今日の剪定で実が生っている枝も一部切ってしまい、5個収穫。
 2月1日収穫の甘夏を今までに2、3個食べたが、まだちょっと完熟していない。
(3月1日)
 2月半ばには10個強収穫し、頂き物と交互に毎日食べているが、十分に甘味が出てきた。そこで、明日からの当店セールでお客様に差し上げるべく全部収穫。今までの収穫分を併せて270個の大豊作となった。個数が多いから、少々小振り。
 自家消費分(小生のみ)60個を土中保存。ネギ畑に大きく穴を掘り、籠をぶちあけて入れ込み、鍬で土を寄せ込み、山にする。必要の都度10個程度を取り出して、水洗いすることにしている。
 なお、お礼肥えとして鶏糞を適当量ばら撒いておいた。昨年一昨年と草木灰をばら撒いたが、今年から野焼きしなくなったから草木灰はなく、何年かぶりにらしい施肥をした。

<2019年度>
(6月2日)
 大ざっぱな剪定を行った。通路側にはみ出した枝、畑にはみ出した枝を切り落とした。今年は、真っ直ぐ上に伸びた新枝は目立たないから、それは剪定せず。
 そして、木の下にもぐりこみ、太い枝から少し伸びている小枝や完全に陰になっている小枝を切り取る。こうしておかないと、黒いソブが葉っぱに付くからである。
 なお、去年大豊作だった影響で、今年の実の付きようは悪い。裏年だ。
(8月11日)
 新芽が徒長枝となってグーンと伸びている。それを全部切り取る。周りに生えているミツバや雑草を鎌でざっと刈り取る。これら全て樹木周りに敷き置く。
(12月23日)
 その後も新芽が徒長枝となってグーンと伸びており、部分的に病気が付いて葉が縮れている。よって、徒長枝を全部除去。また、畑や通路側に伸びている枝も除去。
 今年は裏年で生りが悪いが、それでも40個ぐらいは生っていようか。みな色付き、大きな実だ。落果は全くなかった模様。
(2020年1月13日)
 草木灰を少々振る。
(2月3日)
 今日は節分で、あすは立春。暦の上では春。春は体が酸味を求めるから、明日から甘夏を食べよう。ということで、今日7個を収穫。なお、1個が落果していた。
(3月1日)
 その後、落果が数個あり、順次収穫してきた。酸味はだいぶ落ちた感がする。今日、残り全部収穫。10個ほどを残し、25個ほどを畑に埋め込み、これは3月中頃以降、順次掘り出して食べる。
 今年生った甘夏はざっと70個であった。なお、昨年は200個弱。
(3月30日)
 3月1日に土に埋めておいたものを3回に分けて取り出し、今日がその最終。こうして保存しておくと、やはり酸味が減り食べやすくなる。なお、水気が飛ぶことはないように感ずる。

<2018年度>
(6月4日)
 大ざっぱな剪定を行った。通路側にはみ出した枝、畑にはみ出した枝、真っ直ぐ上に伸びた新枝を切り落とした。そして、木の下にもぐりこみ、太い枝から少し伸びている小枝や完全に陰になっている小枝を切り取る。こうしておかないと、黒いソブが葉っぱに付くからである。
 なお、今年はかなり実を付けている。表年にあたり、期待が持てよう。
(6月24日)
 昨年の正月過ぎに、西方向に伸びた太めの枝が半分折れて垂れ下がり、元にもどすべくつっかい棒をし、2月12日にもう少し持ち上げておいたのだが、ほぼきれいにくっついたようだ。
 少々不安定であり、台風でも来たら外れそうである。そこで、つっかい棒(太い丸太)に上部2か所に釘を打ち、ビニール電線で固定しておいた。さらに少々持ち上げておいた。
 また、東方向に伸びた太めの枝は実がたくさん付くと垂れさがるので、化粧板で枝を受けて垂れ下がりを防止しているが、これが雨で脆弱になり、少し長目の1枚板に取り換えて支えにした。
(8月20日)
 真っ直ぐ上に伸びる新枝が今年もけっこうあり、大半を切り取る。また、畑側に伸びている前からの枝で、実が生っていない枝は少々切り取った。
 今年は豊作で、たくさん実が付き、東へ伸びた枝が堆肥場に着きそうな状態。
(11月26日)
 概ね全部が黄色く色づいてきた。10日ほど前から落果するものが今までに3個あった。食べてみたら味は薄いが食べられないことはない。水分補給代わりに食す。 
(翌年1月14日)
 草木灰がけっこう溜まっているので、幹回りに広く散布しておいた。
(2月3日)
 30個ほどを初収穫。
 真っ直ぐ上に伸びている徒長枝は、どれも病気が来ており、全部除去。また、葉先に虫食いがある小枝を除去。次に、選りを入れようと思ったのだが、ほんの少々で止め。
(2月25日)
 今期はバカ生りで200個弱はあろうか。当店のお客様でもらっていただける方には差し上げないと処理不能。順次進呈することにした。
(3月3日)
 残り約60個、全部収穫。けっこうお客様に好評で、不足する状態。 
  
<2017年度>
(6月4日)
 大ざっぱな剪定を行った。通路側にはみ出した枝、畑にはみ出した枝、真っ直ぐ上に伸びた新枝を切り落とした。今年は、真っ直ぐ上に伸びる新枝が少なかった感がするが、新枝がグングン伸びるのは、たぶんこれからだろう。
 そして、木の下にもぐりこみ、太い枝から少し伸びている小枝や完全に陰になっている小枝を切り取る。こうしておかないと、黒いソブが葉っぱに付くからである。
 なお、昨年はいっぱい実を付けていたが、今年は裏年になり、あまり実が付いていなかった。→(追記:実が大きくなるにつれ、けっこう生っている感がしてきた。
(8月14日)
 真っ直ぐ上に伸びる新枝が今年もけっこうあり、大半を切り取る。また、畑側に伸びている前からの枝で、実が生っていない枝は少々切り取った。
(翌年2月22日)
  まずまずの豊作である。購入した「わけあり」リンゴが底をついたので、本日10個弱を初収穫。
(2月26日)
 真っ直ぐ上に伸びている新芽の枝を全部除去。どの新枝も病気が来ている。
 次に選りを入れる。込み合っている箇所だけ若干小枝を除去。 
(3月18日)
 その後、順次収獲し、10個ほどを新家(分家)に差し上げた。
 本日30個弱を収獲し、半分は土の中に埋めて保存。4月半ばに食べ終わろう。

<2016年度>
(5月中旬)
 大ざっぱな剪定を行った。通路側にはみ出した枝、畑にはみ出した枝、真っ直ぐ上に伸びた枝の大半を切り落とした。そして、木の下にもぐりこみ、太い枝から少し伸びている小枝や完全に陰になっている小枝を切り取る。
(6月10日)
 2回目の夏剪定。真っ直ぐ上に伸びた枝を全部切り取り、あとは、横に伸びている枝で実が付いていないものを適当に選る。
 昨年は少ししか実を付けなかったからか、今年はいっぱい実を付けている。一昨年、夏剪定のとき、小さな実がたくさん付いていたから、約8割を摘果したところ、その後にポタポタ落ちてしまい、わずか10数個しか収穫できなかった。よって、今年は摘果はこの時期はしないことに。
(6月24日)
 その後、落果がボツボツし出した。まだ実が多すぎるからもっと落果してほしいものだ。
(7月24日)
 落果は終ったようで、随分と実が残っているが、摘果は見送り。
 樹形を整えるため、新枝を若干切り落とし。
(9月1日)
 実が生り過ぎて枝の垂れ下がりがひどい。それを中心に摘果するも、全体の1割程度に止めた。
 真っ直ぐ上に伸びた新枝を切り落とし。
(10月27日)
 樹木周りに積んであった切り株、剪定枝などを休耕田へ運び込み。盛り上がった土を均し、水仙などの球根を掘り出す。これで綺麗に整地できた。
(翌年2月12日)
 真っ直ぐ上に伸びている新芽の枝を全部除去。若干通路側と畑側に伸びている枝があり、これを除去。次に選りを入れる。込み合っている箇所だけ若干小枝を除去。なお、昨年と同様に東西方向は伸ばせるだけ伸ばすことにした。
 ところで、今季は豊作で、西方向に伸びた太めの枝が正月過ぎに半分折れて垂れ下がり、元にもどすべくつっかい棒をし、2月12日にもう少し持ち上げておいた。くっ付くことはなかろうが、3分の1ほどは繋がっているから、何とか実が熟してくれないだろうか。(後日追記:十分に熟してくれた)
(2月28日)
  今季は大豊作である。みかん(オレンジがかかったもの:けっこう酸っぱい)を食べ終わったので、本日10個ほど収穫し、これから毎日1個食べることに。昨年より若干甘味が増した気がする。
(4月6日)
 その後、3月13日に30個ほど収穫し、うち20個ほどは新家(分家)に差し上げた。3月20日頃以降に収穫したものは、全てが甘さ、酸っぱさともに合格点が付けられる。4月6日に10数個収穫、4月15日に50個(うち半分を新家へ)ほど収穫して終了。

<2015年度>
(5月31日)
 本日、剪定。通路側にはみ出した枝、畑にはみ出した枝をまず切り取る。次に、真っ直ぐ上に伸びた枝を全部切り取る。あとは、横に伸びている枝で実が付いていないものを適当に選る。最後に木の下にもぐりこみ、太い枝から少し伸びている小枝や完全に陰になっている小枝を切り取る。なお、株周りに広く甘夏と梅の剪定ゴミを被せておいた。
 これで随分とスッキリした。これで、黒いソブが葉っぱに付くことは少なかろう。
 今年は、昨年たくさん実を付けた反動か、案外少なくしか実を付けていない。
(7月26日)
 真っ直ぐ上に伸びた若い枝を全部切り取る。その他、多少の枝を選り剪定。
 所々に実が付いており、だいぶ膨らんできた。まだ、落果はなさそう。
(9月20日)
 またまた新芽が伸びている。真っ直ぐ上に伸びた若い枝を全部切り取る。その他、多少の枝を選り剪定。今年は、落果は全くない。
(翌年2月7日)
 真っ直ぐ上に伸びている新芽の枝を全部除去。通路側と畑側に伸びている枝も除去。
 次に選りを入れる。随分とさっぱりした。
 なお、東西方向は伸ばせるだけ伸ばすことにした。(東側は昨夏に堆肥場をずらしたし、西側は今日椿を切った。)
(2月13日)
  今年はどんな味がするだろうと試食してみたが、有機肥料が効いたのであろう、昨年よりまた甘味が増し、酸っぱさは同じ程度でちょうどよい。また、以前は皮が分厚かったが、並みの厚さになり、これには驚いた。
(3月18日) 
 最終収穫し、1日1個食べ、3月27日でもって食べ終わる。
(3月21日)
 畑への飛び出し枝2本を2月7日にビニール紐で北側へ引っ張っておいたが、今日、再度引っ張り直し、また、他に2本同様に引っ張っておいた。

<2014年度>
(5月24日)
 通路側にはみ出した枝、キュウリの畝にはみ出した枝は既におふくろが切り取っていた。それをもう少し切り取る。次に真っ直ぐ上に伸びた枝を全部切り取り、次に、横に伸びている枝も、実が付いていないものはバッサバサと切り取る。
 昨年の夏剪定のときには、どういうわけか実が全く付いておらず、珍しく全然収穫できなかったのであるが、その反動か、今年は小さな実がいくつも付いている。かなり酸っぱくて食べるのは小生であるから、約8割を摘果した。これで十分である。
(7月13日追記)
 その後、落果が激しい。ほとんどの実が落ちてしまった。5月に摘果すべきでなかった。
 なお、黒いソブがつくであろう、陰の部分などを剪定し、また、上に伸びている新枝も切り落とした。
(8月3日追記)
 真っ直ぐ上に伸びた新枝を全部切り取る。
(9月9日追記)
 真っ直ぐ上に伸びた新枝を全部切り取る。
(翌年1月18日)
 新芽の枝を除去しただけ。左手上腕の筋肉痛(肉離れ)と右手人差し指の打撲がいまだ完治していないという身体障害状態にあっては、手抜きするしかない。
(3月)
 酸っぱさが随分と減り、少し甘味が増えた。

<2013年度>
(7月14日)
 通路側にはみ出した枝、キュウリの畝にはみ出した枝をまず切り取り、次に、陰になっていて実が付きそうにない枝を切り取る。
 ところで、昨年は、実を付けていない枝を中心にすぐったのだが、今年はどういうわけか実が全く付いていない。こんな経験は記憶にない。昨年は気持ち豊作ではあったが、柿のように隔年豊作になったことはないから、不思議だ。今冬の剪定も昨年並みだし、解せない。
 なお、上に大きく伸びた新枝はすでに1か月前には大半きってあり、今日は切り残しを少々剪定。
 例年、かなり広い範囲に黒いソブが付くのだが、枝を十分に選ってやると、それが少なくなるから、今年もそうしておいたところである。
(2014年1月12日)
 上へ伸びている新枝を全て切り取った。横に伸びている枝は、歩くのに邪魔になる枝を切り取り、込み合っている所を選った。そして、小枝を切り落とした。
 少々切りすぎになってしまったが、こうしておかないと、黒い“そぶ”(雑菌の繁殖)がいっぱい付くようになる。
 なお、毎年、けっこうたくさん実を付けるのだが、今季は全く実を付けていない。前季に生りすぎたからか、剪定しすぎたからか、どちらかであろうが、今年は昨年以上に剪定したから、また生らないかもしれない。
 今年の剪定後の写真は次のとおり。
DSCN0247.JPG


ユズの栽培 [柑橘類]

 自宅東側の垣根の一部を構成している柚子の木が1本あり、両隣は椿と槙の木、すぐ西に金柑と、密植してあるから、小さな実しか生らなかったので、2011年に、太い枝をバッサバッサと切り落とし、翌年には枝選りも行い、だいぶ小さな木にした。
 おふくろが2015年8月に他界し、その晩秋に垣根の樹木を全部伐採し、果樹2本(柚子・金柑)だけを残した。これで柚子の木にまずまず十分に日が当たり、枝も伸びてくれよう。
 施肥は以前は全くしていなかったが、近年、草木灰をけっこう散布したり、鶏糞をばら撒いたりした。樹木伐採と施肥の効果か、随分とユズが収穫できるようになったが、裏表を繰り返すようになってしまった。毎年の収穫量は次のとおり。
 2014年12月7kg、16年2月12kg、17年2月20kg、18年2月10kg、19年2月35kg、20年2月9kg、21年1月19kg、22年1月1kg、23年1月33kg、24年2月12kg(未収穫を含む)。

<2024年>
1.29米糠がけっこうな量ゲットできたので、お礼肥として適当量ばら撒く。
 今年は裏年に当たるが、まずまずの量が生っている。
2.10過半を収穫(9kg弱)、残り3kgほど。
 今日の収穫分はユズ酒用に3kg使い、残りは息子へ送付。
 お礼肥(鶏糞)をばら撒く。

<2023年>
1.8今年は表年に当たり豊作。4年前と同程度の33kg。
2.5お礼肥として米糠を小バケツ1杯をばら撒く。翌日、鶏糞を少々ばら撒く。
6.4高い所の枝、日当たりの悪い枝除去
7.24、8.28伸びてきた雑草を草刈機で草刈り
10.15新枝がかなり伸びており、それを全部切り取る。また、樹の下から、完全に陰になる小枝を除去。
11.26枯れ枝をノコギリで除去

<2022年>
1.10今年は裏年に当たるが、チョウ不作。今日、10数個ほどを収穫。
1.31柔らかくなったものがけっこうあり、良品を10数個収穫して今季は終了。
5.30昨年2月にかなりの剪定を行い、それ以降剪定していなかったが、新枝がかなり伸びており、それを全部切り取る。また、樹の下から、完全に陰になる小枝を除去。
6.26ミョウガ、種が飛んで芽吹いたアジサイ、地下茎を伸ばして増えたササが繁茂しており、道路境をほんの少々残してざっと草刈り。
9.21ミョウガ、アジサイ、ササが繁茂しており、ざっと草刈り。

<2021年>
1.31目立つ徒長枝や新枝は全くなく、最上部の収穫しにくい枝を少々除去。
2.7新芽が徒長枝となってどれだけか伸びており、たいていは病気が付いて葉が縮れている。短い新枝も同様に病変している。よって、それらの枝を木の周りから順次除去し、手が届かない所は脚立に乗って、全部除去。
 また、主幹の最上部は脚立に乗っても収穫しずらかったから、ノコギリで切り落とす。ついでに込み合っている太い枝もノコギリで切り落とす。
 次に、木の下に潜り込み、完全に日陰になる所に伸びている新枝や小枝をわりと丁寧に除去。そして、込み合っている個所の枝も除去。
 これで、随分とすっきりした樹体となった。
3.1何年ぶりかに「お礼肥え」として、鶏糞を適当量ばら撒いておいた。

<2020年>
2.2目立つ徒長枝はなく、小さな徒長枝2、3本切り落とし。また、新枝の葉は大半虫食いで、それらは切り落とす。
6.29夏剪定。目立つ徒長枝はなく、木の裏側の日が当たらない枝を除去。
 なお、樹木周りのアジサイ、ミョウガ、クマザサを切って、風通しを良くした。

<2019年>
1.14草木灰がけっこう溜まっているので、幹回りに広く散布しておいた。 
2.3大きな徒長枝が2、3本あったので、切り落とし。また、新枝は少ないが、その葉が大半虫食いで、それらは切り落とす。

<2018年>
6.12木の下に潜り込んで、枯れ枝や日の当たらない小枝を切り落とす。

<2017年>
1.16神社において初詣イベントと左儀長の焚き火でできた灰・炭を回収し、砂利が混ざっているものを柑橘類5本全部の周りにばら撒いておいた。
6.30剪定は冬も夏も行わず。

<2016年>
2.7湿った草木灰がいっぱい出来ていたから、ゆずと金柑は少なめにしたが、他の柑橘類3本には樹木周りに大量に撒いておいた。
4.26全ての柑橘類の樹木周りに鶏糞をばら撒く。
6.10今年は日の当たらない小枝に白い病原菌がかなり付いていたので、そうした枝を切り落とすとともに、枝選りを少々しておいた。

<2015年>
3.9休耕田で野焼きした草木灰を2月にばら撒いてある。今日、柑橘類全部に、数日前に入手した米ぬか、そして鶏糞をばら撒き、鍬で叩いておいた。
6.2柑橘類全部に鶏糞と種粕を株周りに広くたっぷり撒いた。
10.6垣根の樹木の全部を枝落とししたので風通しがよくなった。

<2014年>
1.17本日、ゆずの剪定。取り残しのゆずがまだ生っている。完全に影になる所にも固まって生っているが、そうした枝や幹から出ている小枝を中心に剪定する。また、上に真っ直ぐ伸びた枝は手が届く範囲に止めるべき剪定。
 下の写真は、金柑とゆずの木である。
DSCN0248.JPG

2.17鶏糞をばら撒く。今年初めて使用する鶏糞。リンが多いから果実に効くだろう。次に、4年ぶりに堆肥場から今日堆肥(ほとんど土?)を取り出したから、それを一輪車で何度か運び、ばら撒く。

<2013年>
7.14一昨年の冬にバッサリ剪定したので、昨年と同様に今年も剪定を行わず。
12.31自宅東側の垣根の一部を構成している柚子の木が1本ある。
 両隣は椿と槙の木で密植してあるから育ちが悪い。よって、小さな実しか生らないが、それでも毎年たくさんの実を付ける。
 以前は、おふくろが柚子味噌を作ったりして友達にやっていたのだが、年々そうした需要が減り、この2、3年はおふくろは柚子味噌作りをしなくなったし、また、女房は料理に使わないから、収穫した柚子を持て余すようになった。
 そこで、一昨年に、太い枝をバッサバッサと切り落とし、だいぶ小さな木にした。でも、まだまだ実が生りすぎるので、昨年、小枝を随分とすぐった。これで十分小さな木になったので、今年は剪定しなかった。
 その柚子がここへきて黄色く色付いてきた。
 今年95歳になったおふくろは、柚子を収穫する元気もなさそうな感がし、春になって実が落ちるに任せるしかないと思っていた。
 ところが、今日の午前中、曇り空で時折小雨がぱらつく中、何とバケツ1杯の柚子をおふくろが収穫した。
 あてもなく収穫したようで、たまたま自宅に立ち寄った女房に、何とかならんかと渡した。
 これまた、たまたまごく最近、女房が、彼女の妹から、柚子ジャムと柚子酒の作り方を聞いていたようで、早速その両方を作ってみようと言う。
 あの猛烈に酸っぱい柚子から、そんなものができるとはとても思えないが、ネットで検索するといっぱい出てくる。期待しないで出来上がりを待つこととしよう。ただし、丸1年熟成させないと、うまみが出ないようだ。

金柑の栽培と収穫 [柑橘類]

 自宅東側の垣根の一部を構成している金柑の木が1本。毎年たくさんの実を付ける。
 以前は、今は亡きおふくろが枝を切り取ったりして、少しは友達にやっていたのだが、年々そうしなくなり、2012年頃から4年は放置したまま。誰も食べなかった金柑だ。
 そこで、2012年に、枝をバッサバッサと切り落とし、だいぶ小さな木にし、翌年にも小枝を随分とすぐったので、その後は剪定していない。記憶が怪しいが、だいたいこんなところだろう。
 さて、この金柑。2014年に女房が柚子酒とともに金柑酒も作ってみようと言う。
 女房が言うには、ほかの果物酒に比べて作るのが簡単だし、熟成期間が短く、かつ、けっこう美味しいからお勧めとのこと。小生も、たしかにうまいと感じた。
 2015年秋に隣接する垣根の樹木を伐採したので、枝が良く伸びるようになり、また、草木灰などを施肥したことにより、収穫量が上がるようになってきた。
 ところで、金柑は2、3月ぐらいに収穫するのだが、そのとき、まだ熟していないものは放置しておく。それが順次熟してきて、百姓仕事の合間に摘まむのである。けっこう甘くておいしい。これは6、7月頃まで楽しめる。
(2021年2月撮影 左:金柑、右:ユズ)
DSCN0727.JPG

 収穫量の遷移は次のとおり。
 16年7kg、17年7kg、18年5kg、19年13kg、20年10kg、21年11kg、22年20kg、23年14kg、24年13kg

<2024年>
1.29初収穫。よく色づいているもの一部を収穫(3分の1ほど)。4.3kg。
 米糠がけっこうな量ゲットできたので、お礼肥として適当量ばら撒く。
2.4追加して収穫。5.0kg。前回との合計9.3kg。残り3割ほどか。
2.10お礼肥(鶏糞)をばら撒く。
3.17月初めに1.4kg、今日2.5kg(小粒を若干含む)で、総計13kg

<2023年>
1.31初収穫。よく色づいているもの大半を収穫。12.7kg。残り2割ほど。
2.5よく色づいているもの残りを収穫。1.4kg。
 お礼肥として米糠を小バケツ1杯をばら撒く。翌日、鶏糞を少々ばら撒く。
6.4高い所の枝、下に垂れた枝、日当たりの悪い枝除去
7.24、8.28伸びてきた雑草を草刈機で草刈り
10.15地面近くへ垂れ下がった枝や、隣のユズとごっつんこする枝をバッサリ剪定。
11.26東北側:垂れ下がり枝の選り

<2022年>
(1月10日)
 他の柑橘類は裏表を繰り返すが、金柑は毎年豊作だ。一族郎党へ送るため、色付きのいい大きな粒のものを選んで収穫。余りは明日からの当店セールでお客様に。計量せず。
(1月31日)
 北側に垂れた枝の部分以外はほぼ完熟状態。落果も少々あり。小さいもの以外の完熟品を全部収穫。前回分を含めて推計で16.8kg。
(3月21日)
 小さなものを残して全部収穫。今日が2.7k。トータル19.5kg。
 近年13kg程度毎年収穫できているが、今年は最高記録となった。
(6月26日)
 ミョウガ、種が飛んで芽吹いたアジサイ、地下茎を伸ばして増えたササが繁茂しており、道路境をほんの少々残してざっと草刈り。
(9月21日)
 ミョウガ、アジサイ、ササが繁茂しており、ざっと草刈り。

<2021年>
(2月14日)
 昨年は暖冬のせいか、今頃には落果がけっこうあり、ほぼ全部熟した状態になった。今年は遅れており、完熟は3分の1ほど。
 昨年同様、とりあえず息子に送るため3.3kgを収穫。
(2月28日)
 金柑酒づくりのため3.8kgを収穫。
 全部で昨年並みに10kg程度になろうか。
(3月1日)
 何年ぶりかに「お礼肥え」として、鶏糞を適当量ばら撒いておいた。
(4月5日)
 3月末と今日で4.3kg最終収穫。合計11.4kg。毎年10kg超で裏表なし。

<2020年>
(2月2日)
 今冬は異常な暖冬で、落果が早く、そして、ほぼ全部熟した状態になった。
 昨年同様に豊作。とりあえず息子に送るため3.6kgを収穫。
(3月1日)
 2月も暖かく、ほぼ完熟。残り全部を収穫。小さなものや未完熟を残す。
 計量したら6.4kg。合計10kg。昨年の豊作13kg弱より若干少ない。
(6月29日)
 2年ぶりに夏剪定。目立つ徒長枝はなく、木の裏側の日が当たらない枝を除去。そして、一部、ユズの方向へ伸びているものを枝落とし。
 なお、樹木周りのアジサイ、ミョウガ、クマザサを切って、風通しを良くした。

<2019年>
(1月14日)
 草木灰がけっこう溜まっているので、幹回りに広く散布しておいた。
(2月11日)
 今年もたくさん実を付けて、ポタポタ落ちだした。
 本日、色付きの良いものを全部収獲。6.4kgあった。
 今年も、女房とその妹が金柑酒にする。
(4月1、7日)
 残りも全部きれいに色付いた。セールが5日空けて2回に分かれるから、各回の前に半分ずつ収穫。併せて6kg強。2月と併せて13kg弱。  

<2018年>
(3月11日)
 少々遅れたが、本日収獲。あまり色付いていないものは千切らず、色付きの良いものを全部収獲し、計量したら5.2kg。昨年より2kg減。今年も、女房とその妹が金柑酒にする。
(6月12日)
 冬剪定は行わず、今日、夏剪定。畑側が邪魔になり、通りやすく剪定。木の下側を主に剪定。一部、ユズの方向へ伸びているものを枝落とし。
 昨年同様、遅れて熟したものがまだ生っており、とても甘い

<2017年>
(1月16日)
 神社において初詣イベントと左儀長の焚き火でできた灰・炭を回収し、砂利が混ざっているものを柑橘類5本全部の周りにばら撒いておいた。
(2月12日)
 1年ちょっと前に北側の椿など全部伐採したので、そちらへ枝を伸ばすことにしており、剪定せず。
(2月26日)
 落果するものが多くなった。色付きもよいし、食べてみると酸っぱさが減った。日当たりがよくなったのと施肥の効果であろうか。
 昨年より早めにほとんど全部を収穫。7.2kg。昨年は6.6kg。
 あまり色付いていないものは千切らず、そのままにしてある。
 今年も、女房とその妹が金柑酒にする。
(6月4日)
 剪定は行わず。遅れて熟したものがまだ生っており、とても甘い。肥料を投入した成果か。

<2016年>
(2月7日)
 2010年から毎年随分と枝落とししているが、昨年は手を付けず。
 北側の椿など全部伐採したので、そちらへ枝を伸ばそう。よって今年も手を付けないことにした。
 ゆずの木との間隔が狭く、ゆずは南だけ、金柑は北だけに枝伸ばしさせるしかない。
 湿った草木灰がいっぱい出来ていたから、ゆずと金柑は少なめにしたが、他の3本には樹木周りに大量に撒いておいた。
(3月18日)
 色付いていないものを除き全部を収穫。6.6Kgあり。毎年同じように生る気がするが、計量すると豊作であった。女房とその妹が金柑酒にするようだ。
(4月26日)
 全ての柑橘類の樹木周りに鶏糞をばら撒く。
(6月10日)
 ユズの至近距離にあり、ゴッツンコしているので、接触しないよう中枝を何本か切り落とし、ユズ側に突き出した小枝も切り落とす。

<2015年>
(1月18日)
 剪定は行わず。
(3月9日)
 休耕田で野焼きした草木灰を2月にばら撒いてある。3月9日、柑橘類全部に、数日前に入手した米ぬか、そして鶏糞をばら撒き。
(4月12日)
 昨年は収穫が少々早すぎた感がするので、今年は4月に入ってからぼつぼつ行おうかと思っていたが、作り置きの果物酒(梅酒、柚子酒)の在庫がたくさんあり、金柑酒まで作っても何ともならないと女房は言う。
 そうしたところ、女房がある方に話をしたら、金柑酒は作ったことがないからと興味を持たれた。概ね十分に熟しきった金柑を放置し、落果に任せるのももったいないから、その方に差し上げることにした。
 ほど良い熟し加減になっており、本日収穫。小さいものと未熟なものを残し、5、6割を収穫し、届けることに。
(5月31日)
 今日は時間がなかったから、後日剪定するか否か、見てから決めよう。
(6月2日)
 柑橘類全部に、鶏糞と種粕を株周りに広くたっぷり撒いた。
(7月26日)
 周りの木々を含めてうっそうと生い茂っている。手が付けられない。
(10月6日)
 垣根の樹木の全部を枝落とししたので風通しがよくなった。そのうち剪定せねば。

<2014年>
(1月17日)
 本日、金柑の剪定しようと思ったが、どの枝にも実が生っている。まだ収穫には早い。収穫するときに込み合っている箇所は枝ごと切って収穫することに。よって、今日は、幹から出ている小枝を切り取るに止めた。
 下の写真は、金柑とゆずの木である。
DSCN0248.JPG

(2月17日)
 鶏糞をばら撒く。今年初めて使用する鶏糞。リンが多いから果実に効くだろう。次に、4年ぶりに堆肥場から今日堆肥(ほとんど土?)を取り出したから、それを一輪車で何度か運び、ばら撒く。
(3月16日)
 おおむね色付いているものを収穫することにした。7割方収穫したのだが、女房が計量したら、2.1kgあったと言う。初めて金柑酒を作る。
(5月24日)
 剪定は取りやめ。

<2013年>
(7月14日)
 一昨年の冬にバッサリ剪定したので、昨年と同様に今年も冬・夏ともに剪定を行わず。おふくろが少々利用したり、食べるだけで、誰も食べないから、どうでもよいからである。

切り花用グラジオラスの畑での栽培 [グラジオラス]

 毎年切花にして当店(薬屋)のお客様に差し上げているグラジオラス。以前は須賀前の畑に5畝で40メートル弱を作付けし、自宅前の畑にも数メートル分あった。よって、毎年1500本ほどの切り花を収穫できていた。
 近年はお客様の数も減り、作付けが少々多すぎる感がするから、2013年から自宅前の畑は順次引き抜いて処分し、2017年は須賀前の畑も4メートルほど縮小した。2018年は須賀前で山芋(イチョウ芋)を1畝よけいに栽培することとし、グラジオラスを1畝減らし、4畝とし、その分、自宅前で短い畝2畝を栽培することに変更。
 2020年12月には須賀前の畑の一番西の畝の北3分の1を貸し畑にするため球根を掘り出し、疎らな個所に埋め込み、2021年12月には隣接する貸畑を数十cm拡張し、その分グラジオラス畝を縮める。また、同月、最もポピュラーな花を付ける畝(一番東)が疎らになってきたので全部掘り出して植え直し、畝を2m縮める。(→厳冬期の冷え込みのせいか大半の球根が死んでしまったようだ。)
 2023年12月、さらなる縮小をすることとし、自宅前と須賀前の一番東の畝を廃止し、掘り出した球根は須賀前の残り3畝の欠損スペースに植え付け。
 
 毎年6月中旬から咲き始め、7月初めに最盛期となり、中旬に終了するから都合がよい。というのは、毎月第1週が当店セールであるからだ。
 毎年の開花・収穫状況を記録しており、次のとおりである。
20    初収穫      最盛期     ほぼ終了
01年    6月18日    6月20日   7月 7日
02年     13日*     22日       5日 
     (*6月上旬の異常高温)
03年     18日     24日     10日
04年     17日     24日      9日
05年     18日    7月3日*    12日 
     (なぜか2005年から最盛期が遅れた)
06年     28日*     3日     15日
     (*遅咲きの原因不明)
07年     23日      4日     15日
08年     20日      2日     19日
09年     17日      2日     15日
10年     18日      2日     14日
11年     19日      1日     19日
12年     20日      2日     21日
13年     17日      1日     25日
14年     17日      2日     22日
15年     11日      1日     18日  収穫本数
16年      9日   6月28日     14日  1200
17年     20日   7月 2日     20日  1050
18年     13日   6月27日     17日  1000
19年     19日   7月 2日     23日   800
20年     15日      1日     21日   600
21年     22日      6日     20日   400  
22年     21日      6日     14日   500
23年     20日   6月29日     18日   500

 初収穫は、年によってズレが生ずるが、たぶん天候に左右されるのだろう。もっとも、年によって、2、3本で初収穫としたり、1束(10本程度)で初収穫としたりしているから、正確性を欠くが。
 時期のズレについて、その解析をやってみたが、イマイチはっきりしない。
 旬ごとの気温との相関はないかと気象台データを調べてみたものの、平成14年に有意な相関が見られたが、その他の年は相関が見られない。
 よって、グラジオラスは、日照時間の記憶により、夏至以降に盛んに咲くようになると考えて良いと思われる。なお、品種によって、ある程度早咲きであったり遅咲きであったりするのは当然である。
 ところで、最盛期が2005年以降は1週間ほど遅くなっているが、これは、記憶が定かでないが、たぶんその冬に、長年そのままにしておいたグラジオラスの畑を全部掘り返して球根を植え直した影響かもしれない。なお、2010年冬にも同様に植え直しをし、2012年からは1畝ずつ順繰り(2018年からストップ)植え直しをしているが、最盛期に変化はない。

 グラジオラスは、品種がいろいろあるようだ。小さな花が咲くミニ花がけっこうたくさんあったが、日持ちが悪いので、これは2、3年かけて引っこ抜き、全部処分した。
 普通の大きさの花には様々な色の花があり、通常色の花は繁殖力が強く、変わり種の花がだんだん淘汰されてしまう。そこで、冬に5畝全部を掘り返して植え直すことを予定していた前の夏に2畝を通常花、3畝を変わり種の花に設定することとし、収穫時に設定外の花を引き抜いて処分した。
 これによって、通常花が増殖できないようにできたのだが、それから数年経過したら、変わり種の花の中で黄色の花が優勢となり、紫や赤、ピンクや白が劣勢となってしまった。黄色の花は、梅雨のうっとおしさを吹き飛ばしてくれるからちょうどいいが、黄色以外の球根を買って、まだらとなっている個所に植え付ける必要に迫られ、若干の追加をした。
 グラジオラスは切り花にして当店(薬屋)のお客様に差し上げるのだが、年々客数が減り、栽培畝を少しずつ減らし、1畝減らしたり畝の長さを減らしたりしている。そうこうしていたら、通常花(1畝)が元気がなくなり、歯抜けになり、あまり咲かなくなってしまった。数年植えっ放しで無肥料栽培だからかもしれぬ。何か手を打たねば(掘り返して球根埋め直し、あるいは施肥)いかんだろうが、客数減少もあって、あまり多く咲くと持て余すから、しばし様子見しよう。

 花が終わったら、翌年に再び花が咲くまで放置しておくと、草ボウボウとなってしまう。1年かけて畝の草引きを何度もせねばならないから大変だ。通常、年間に少なくとも手作業での草引き2回、草刈り機での畝間の草刈り1回、除草剤噴霧1回はせねばならない。何とかしてこれが楽にならないか、試してみたのが草マルチ(枯れ草などで畝を覆う)で、思いのほか草抑えになった。そして、発芽直前に行う除草剤噴霧(これはしごく簡単)で草引きを1回パスできる。こうして、随分と管理が楽になった。
 なお、数年に1回程度、球根を掘り出して埋め直すと生育がよくなるようであり、これを1畝ずつ順々にやってきたが、寒さ厳しき中での長時間作業につき、最近はさぼっているが、それは別頁「グラジオラスの球根を掘り起こし植え直し」で記録する。

<2023年7月~2024年7月>
<須賀前の畑>
7.24、26雑草が繁茂しており、それらをきれいに手で引く。
7.27抜いた雑草で畝を覆って草抑え。
9.24畝間と法面を草刈機で草刈り、手で畝の草引き
11.3東畝を掘り起して畝廃止
 自宅前と須賀前の廃止畝から掘り出した球根を、残り畝の欠損スペースに植え付け
12.10施肥(苦土石灰、種粕、鶏糞)し、移植した部分に凍み防止のためシート掛け
2024.2.4強い冷え込みはもうなさそうだから、凍み防止のためのシートを外す。
 畝の雑草を手で草引きし、法面を小型コテで削り上げ。
3.16テボで可能な限りスギナ除去。併せて球根性雑草を除去。
 その際、浮き出たグラジオラスの球根を埋め直し。
 
<自宅前の畑>
7.24雑草が繁茂しており、それらを手で引き抜き、抜いた雑草で畝を覆って草抑え。
9.25草引き
11.3掘り起して畝廃止

<2022年7月~2023年7月>
<須賀前の畑>
7.25雑草が繁茂しており、それらをざっと手で引き抜く。
9.4畝間を草刈機で刈った後、畝全体の草引き。
11.18草刈機で刈り取り、テボで草削り、手で草引き。枯草被せ。
 はみ出し、浮き上がり球根を欠損エリアへ移植 
11.27施肥(苦土石灰、種粕、鶏糞)
11.28畝間を鍬で削り、畝の法面に土寄せ 
2023.3.13少々雑草が生えてきているので手で草引き。スギナは小型コテで掘り出し。
4.10畝間(法面の下部も)の雑草に除草剤噴霧
5.23かなり草が生えてきており、ていねいに手で草引き。(東畝はグラジオラスがまばらにしか生えていないので草引きせず)
6.20本日初収穫。30本弱。
6.25畝間を草刈機でざっと草刈り。

<自宅前の畑>
7.11まだ収穫中であるが、雑草が繁茂しており、それらをざっと手で引き抜く。
7.31前2回の草引きで根付いた雑草もあり、再度そうしたものを中心に草引き。
9.25畝間を草刈機で刈った後、畝全体の草引き。
11.19草刈機で刈り取り、テボで草削り、手で草引き。枯草被せ。
 はみ出し、浮き上がり球根を欠損エリアへ移植
11.21施肥(苦土石灰、種粕、鶏糞)  
2023.3.13少々雑草が生えてきているので手で草引き。
5.22少々雑草が生えてきているので手で草引き。
6.20本日初収穫。数本。

<2021年7月~2022年7月>
<須賀前の畑>
(7月25日)
 雑草が繁茂しており、一部鎌を使いながら、それらを全部手で引き抜く。
(8月30日)
 畝法面に雑草が繁茂しだした。畝間、畝の中も含めて手で草引き。
(10月6日)
 畝の草引き、畝間と法面の削り上げ。テンワでなく、小型コテを使用。
(11月21日)
 ほとんど枯れており、草刈機で刈り取り。何年ぶりかに施肥(苦土石灰、種粕、鶏糞)をする。最後に刻み藁をたっぷり被せる。
(12月5日)
 畝の北のほうがまばらになっており、隣接する貸畑を数十cm拡張するため、テボで1m強を掘り返す。球根性の雑草やスギナを極力除去。
 畝の土を少々両サイドに退けてから、掘り出した球根を少し埋めながら並べ、各列均等にする。ただし、一番東のポピュラーな花の畝は空地あり。退けた土を手で戻す。
 各畝の法尻を鍬で削り上げ。被せてある枯草や刻み藁が少ない箇所に刻み藁を追加して被せる。
(12月12日)
 過去、毎年1畝ずつ掘起こして植え直しをしていたが、十分すぎるほどに開花するから、ここ3年間は植え直しをしないできた。そうしたところ、最もポピュラーな花を付ける畝(須賀前一番東)の開花がかなり疎らになってきた。
 そこで、前回の植え直しから4年経過している須賀前一番東の畝(植え直し時もそうだったが無肥料で栽培してきた)だけは、今年植え直しをすることとした。
 畝の長さは6mほどあったが、球根はそれほど多くなかったから、4mほどの畝となった。空地となった南側2mほどは一先ず遊ばせておき、来年他の畝を植え直したときに球根の余りが出たら、この部分に植え付けることとしよう。
(2022年4月25日)
 一昨年までは3月終わりに除草剤を噴霧したが、昨年から止めにした。1か月ぐらい前に手でざっと草引きをしたが、けっこう雑草が目立つようになり、今日も手で草引き。
(5月26日)
 再び雑草が繁茂し、ざっと手で草引き。今年3回目。少々ウンザリ。
(6月21日)
 本日、切り花初収穫。10本弱あり。
(7月14日)
 7月6日にピークとなり、今日10本弱でもって終了。 

<自宅前の畑>
(7月25日)
 雑草が繁茂しており、それらを全部手で引き抜く。
(9月11日)
 畝の中は少ないが畝間に雑草が繁茂し、手でざっと引き抜く。
(10月17日)
 テンワで法面を削り上げ、畝の草引き。はみ出し球根を畝の中央へ埋め込み。
(11月21日)
 ほとんど枯れており、草刈機で刈り取り。
(12月20日)
 何年ぶりかに施肥(苦土石灰、有機肥料粒、鶏糞)をする。
(2022年3月25日) 
 雑草が繁茂してきており、草刈機で刈り、テンワで叩きながら法面を削り上げ。
(4月25日)
 目立つ雑草を手で草引き。北畝の法面に軽く土寄せ。
(5月25日)
 除草剤噴霧を止めたせいか、雑草が繁茂し、自宅前の2畝をざっと草引き。 
(6月21日)
 本日、切り花初収穫。10本弱あり。 
(7月14日)
 7月6日にピークとなり、今日数本でもって終了。 

<2020年8月~2021年7月>
<須賀前の畑>
(8月13日)
 ツユクサなど大きくなる雑草がけっこう生えている。それらを全部手で引き抜く。
(10月25日)
 畝間に除草剤噴霧。畝内の大きな冬草にも噴霧。
(11月9日)
 雑草が繁茂し、グラジオラスはほとんど枯れているから、草刈機で刈り取り。
(12月7日)
 一番西の畝の北3分の1を貸し畑にするため、球根を掘り出し。
 西から2番目の南の方が疎らにつき、その部分の球根を掘り出す。畝の土を両サイドに退け、施肥(苦土石灰、有機肥料粒、鶏糞)し、片側の土を戻し、再度施肥し、反対側に土を戻す。もう一度施肥し、鍬で法尻の土を被せる。これで施肥完了。
 テボで溝を作り、球根を埋めていく。ちょうどドンピシャリ球根が埋まった。
 全部の畝の法尻を鍬で削り、土寄せ。概ね台形の畝となった。
 一番東の畝は生育が悪いので、肥料(苦土石灰、有機肥料粒、鶏糞、種粕)を撒く。
(2021年3月29日)
 まだ芽吹きがない。分厚く覆った枯草の間から所々雑草が伸びている。これに除草剤をしっかり噴霧。これで当分草は生えない。
(5月14日)
 近年、今の時期にやったことがないが、どれだけか草が生えており、明後日から梅雨入りの感がするから、畝の中を草引きし、法面は草叩きし、削り上げ。
 法面で芽吹いているものは掘り出し、畝の峰に移植。草引きで間違って引き抜いたものも同様に移植。もう全部芽吹いたかと思ったが、まだこれからのものも多いようだ。
(6月12日)
 雑草が繁茂しており、ざっと草引き。1輪開花。
(6月22日)
 本日、切り花初収穫。10本強あり、枯れかけたもの数本。
(7月15日)
 今日、1把(10本強)の収穫で、これでもって隔日収穫は終わり。今後はポツポツ咲くだけだろう。今年は400本ほどの収穫で、昨年の600本より大幅ダウン。

<自宅前の畑>
(8月13日)
 大きな草はあまり生えておらず、目立つもののみ引き抜く。
(11月9日)
 雑草が繁茂し、グラジオラスはほとんど枯れているから、草刈機で刈り取り。
(2021年4月3日)
 もう芽吹きが始まっているから、生えている雑草への除草剤噴霧は無理。大きな雑草を手で引く。畝間と法面を草刈機でざっと刈ってから、テンワで畝間と法面を削り上げ。
(6月13日)
 雑草がけっこうひどい。手で丁寧に引いて、引いた草を畝に敷く。
(6月22日)
 本日、切り花初収穫。4本あり、枯れかけたもの2本。
 その後の収穫状況は須賀前の畑の分に含めて記録する。

<2019年7月~2020年7月>
<須賀前の畑>
(7月15日)
 明日で最終収穫となろう。その前に、今日、畝の手入れ。
 まず、畝間を草刈り機でざっと雑草を刈る。ついで、畝の雑草を丁寧に草引きし、畝の中に入れ込んで草抑え。
(8月19日)
 畝間の雑草を草刈機でざっと草刈り。
(9月15日)
 畝間の雑草を草刈機でざっと草刈り。
(11月13日)
 概ね全部が枯れたので、草刈機で雑草ともども草刈り。
(11月24日)
 刈り取った枯草を畝にきれいに敷き込む。その後で、畝尻を鍬で少々削り、畝に被せる。このとき、冬草は手で引いたり、鍬で削ったりして退治。
 今年は雑草が多かったので、良き草抑えになりそうだ。
(2020年1月13日)
 はみ出し畝の球根を掘り出し、空白畝に10個ほど移植
(2月3日)
 11月に畝尻を鍬で少々削って畝に被せておいたが、少々分厚く被せたきらいがあり、それらがよく乾いているので、テンワで叩いて覆土を薄く伸ばす。
(2月24日)
 ホームセンターに赤色、紫色の球根が各5個入りで売っていたので、計3袋を購入し、歯抜けになっている個所に埋め込み。
(4月6日)
 畝全体に除草剤を噴霧しようとしたが、所々ですでに芽吹きがあり、法面と大きな草だけ除草剤を噴霧。
(6月1日)
 今までに大きな草を手で引いた。今日は草刈機(紐タイプ)で畝間をざっと草刈り。
(6月15日)
 ついでがあったので、グラジオラスの畝間に除草剤噴霧。
 10輪ほど開花(今年購入した球根)していた。明日切り花に。
(6月23日)
 1週間経ち、従前の球根が咲き出した。2把収穫でき、以降、隔日収穫することに。
(7月2日)
 今最盛期である。大きな雑草はこれ以上大きくならないよう全部引く。
(7月28日)
 1週間前に1把できて、それ最終かと思われたが、今日も1把採れた。
 残念ながら、一番ポピュラーな花がほとんど咲かなかった。葉もやせている。
 集計:1把15本強で、自宅前の畑を含めて42把、600本強を収穫。昨年より200本減となったが、これはポピュラー花が咲かなかったからだ。

<自宅前の畑>
(7月17日)
 須賀前に比べると、たいして草は生えていないが、畝の雑草を丁寧に草引きし、畝の中に入れ込んで草抑え。ついでに隣のシャクヤクの畝の片側も草引き。
(9月15日)
 畝間の雑草を草刈機でざっと草刈り。
(11月24日)
 草刈機で雑草ともども草刈りし、刈り取った枯草を畝にきれいに敷き込む。その後で、畝尻を鍬で少々削り、畝に被せる。このとき、冬草は手で引いたり、鍬で削ったりして退治。
 今年は雑草が多かったので、良き草抑えになりそうだ。
 なお、この畝で自生しているホウズキ(3本ぐらい)はお盆に虫食いが少ないので、畑に自生しているホウズキをグラジオラスの畝に移植した。
(2020年4月30日)
 たいして草は生えていないが、畝間に雑草が茂り出し、草刈機で草刈り。
 けっこう芽吹いてきている。
(6月23日)
 2輪が開花。これから順次咲くだろう。須賀前と併せて、以降、隔日収穫。
(7月21日)
 本日最終収穫。例年どおり順調に咲いた。

<2018年7月~2019年7月>
<須賀前の畑>
(2018年7月3、4、7日)
 まだまだ次々と開花しているが、須賀前の東第1列の雑草がすごいので早朝に草引きを開始し、3日間で終了。引いた草は畝の法面に置き、しばらくその草抑えに。後日、畝の中に入れ込んで草抑え。
(7月19日)
 取り残しの草引きをしつつ、雑草抑えに枯草を畝の中に被せる。
(11月25日)
 グラジオラスが完全に枯れているので、紐タイプの草刈り機で、枯草とも刈り取り、枯草を畝に乗せる。畝間を鍬で軽く溝ざらえし、畝に土を乗せ、枯草が風で飛ばないようにする。
(2019年4月1日)
 例年、今頃から草引きを何度か行っているが、まだ芽吹きはないので、草引きの代わりに生えている雑草に除草剤を噴霧した。これは、一昨年、ミョウガにそうしたところ、草引きせずに済んだから、グラジオラスも昨年からそれと同じ方法を取った。ものすごく時間短縮できる。
 ところが、ほんの一部芽吹いていた。これにも除草剤を噴霧してしまった。
(6月2日)
 4月の除草剤が効いてスギナは随分と減った。
 ツユクサなど大きくなる雑草が目立ったので、全部の畝の雑草をていねいに草引き。
(6月19日)
 15日に3本が開花し、今日8本を初収穫。
(7月16日)
 本日、自宅前の畑を含めて最終収穫。まだ蕾のものを加えて2把。
 今年は黄色の花が圧倒的に優勢となり、紫や赤、そして白が随分と減ってしまった。なお、別畝としている通常の色の花は、今年はあまり咲かなかった。
(7月23日)
 1週間経って最後の最後の収穫1把。これは店で飾る。
 集計:1把17~20本で、自宅前の畑を含めて44把、約800本を収穫。昨年より200本減。

<自宅前の畑>
(2018年7月23日)
 丁寧に草引き。
(12月2日)
 草刈り機で枯草とも刈り取り、冬草がけっこう生えているので、それを引く。枯草を畝に乗せ、畝間を鍬で軽く溝ざらえし、畝に土を乗せ、枯草が風で飛ばないようにする。
(2019年6月3日)
 その後、ほとんど草を引かずに来た。枯れ草が十分な厚さだったからだろう。
(6月19日)
 須賀前の畑とほぼ同様に咲き出した。
(7月16日)
 本日、須賀前の畑と同時に最終収穫。

<2017年7月~2018年7月>
<須賀前の畑>
(8月4、5、6、13日)
 今年の草引きの最終は5月15日で、6月19日に畝間の雑草に除草剤噴霧した。8月になって畝間はさほどでもないが、畝の中は雑草が繁茂している。もっとも、グラジオラスが密生している所はスギナ程度だが。
 今日(4日)から早朝に草引きをぼつぼつ行うことにし、13日に終了。
(9月3日) 
 畝間を草刈機(紐タイプ)でざっと草刈り。
(12月17日)
 草引きを行い、枯草などを畝に乗せ、雑草の芽吹きを抑制。
(4月1日)
 例年、今頃から草引きを何度か行っているが、まだ芽吹きはないので、草引きの代わりに生えている雑草に除草剤を噴霧した。これは、昨年、ミョウガにそうしたところ、草引きせずに済んだから、それと同じ方法を取った。ものすごく時間短縮できる。
(4月30日)
 除草剤が功を奏し、草の生え方は少ないものの1種類の雑草がけっこう伸びてきており、また、スギナが非常に多い。スギナを極力引き抜くこととしたが、株元で千切れるものが多く、効果は少ない。畝間はテボで掘りながら引き抜き、法面の土上げもテボで行う。
(6月13日)
 どちらの畑も2、3日前に開花しかけ、今日で10本弱がきれいに開花。
(7月5日)
 今年は早く暑くなったせいか、咲き方が早く、セール前にお客様に配って歩かねばならなかった。セールはピーク後半となり、今日でもってピークは終わった。
(7月17日)
 本日最終収穫1把。今年は黄色の花が多くなり、ぱっと明るくいい感じだ。概ね17本からげで、自宅前の畑を含めて58把、約1000本の収穫となった。

<自宅前>
(2017年12月9日)
 須賀前の畑が1畝少なくなるから、自宅前の花畝とその北の空き畝を整備し、グラジオラス用に仕立てる。2018年はたいていの畝を自然農法とすることから、グラジオラス用の畝もそうすることとし、刻み藁をすき込むだけとし、ビッチュウで起こして畝整形。
(4月30日)
 自宅前の新設畝は草が少なく、スギナの引き抜きをメインに簡単に終えることができた。
(6月10日)
 雑草がけっこう多いので、目立つ雑草を引き、畝を削り上げ。
(6月13日)
 どちらの畑も2、3日前に開花しかけた。以下、上述のとおり。

<2016年6月~2017年7月>
(6月26日)
 まだまだ次々と開花しているが、西第1列の雑草がすごいので本日草引き。引いた草を畝に戻しておいたから、草抑えになろう。
 なお、畝間は、6月6日に除草剤をざっと噴霧しておいたから、ほとんど生えていない。
 手が空いたときに1畝ずつ草引きしよう。
(6月27日、7月3日)
 昨日の夕方にもう1畝やり、今日1畝。残り2畝は、7月3日。
(8月5~7日)
 先日、一部の畝間を草刈機(紐タイプ)で草刈した。
 3日かけて草引き終了。
(10月16日)
 数日前に両サイドの畝の片側だけ草引き。
 本日、残り全部を草引き。ほとんど枯れており、球根が浮き上がることはまずない。草引きにちょうど良い時期だ。
(12月18日)
 冬草で大きくなるものやスギナが目立ちだしたから、全面的に草引きし、少々畝直し。
(2017年2月13日)
 1畝を掘り起こして植え直し(別記事)
(4月2日)
 畝間と畝の法面をテンワで削る。飛び出した球根は畝の空いているところに埋め込む。
 丁寧に草引きし、畝の枯草の上に乗せる。
 そして、テンワで削った土はほぐして畝に振りまく。
(5月15日)
 今回も丁寧に草引き。総延長80mの畝だから、たっぷり3時間はかかる。指が痛くなる。
(6月17日)
 数日前に2本開花し、今日で4本の開花。今年は遅れている感がするが、比較的低温なのと全くの雨なしの影響か?
(6月19日)
 畝間に雑草が繁茂しており、除草剤噴霧。
(6月27日)
 24日に2束、2日置いて今日は15本からげで8把。これから最盛期となろう。
(7月13日)
 うまいことセール中にピークとなってくれ、17本からげとした。今日は3把と大きく減り、明日以降は隔日で1把となろう。
 今年は赤色など特殊な色花を追加植栽したから、色とりどりとなり、好評を博した。普通花の畝が全体に元気がなく、咲いた本数が少し減った感がする。
(7月20日)
 今日10本ほど。残りはパラパラで、これで終わりそう。
 今年は当初15本、途中から17本絡げとし、今年は65把でき、総計1000本強。追加球根のお陰でバラエティーにとんだ束をお客様に差し上げることができた。

<2015年8月~2016年7月>
(8月2日)
 まず畝間を草刈機(紐タイプ)で草刈した。
(8月7日)
 畝の中の草引き作業に着手。今日から毎日ぼつぼつやろう。8月8日、14日でもって草引き終了。
(9月29、30日)
 夏の長雨でけっこう雑草だらけになっている。29日に片面(西側)を草引き。昨年は畝間の雑草は放置しておいたが、今年はむしりとり、畝の中から引きぬいた雑草とともに畝の法面に置いておいた。
 翌30日に、もう片面を草引きし、畝(多くは法面)に被せて、新たな雑草の芽吹きを抑えるとともに堆肥化することに。
(11月1日)
 冬草が生えだしており、また部分的にスギナが生い茂ってきた。そこで、草引きと畝法面の削り上げ。
(12月13日)
 大きく生長することが分かっている冬草を鎌で刈り取る。
(2016年2月12日)
 1畝を掘り起こして植え直し(別記事)
 他の4畝を草引きし、土をテボでかき揚げ、畝整備。
 肥料(草木灰、鶏糞)をばら撒く。
(3月18日、4月3日、12日、5月1日)
 草引き、草叩き、畝整備。
(6月6日)
 畝間に除草剤をざっと噴霧。
(6月9日)
 6月6日に2本きれいに開花し、今日6本の開花。初収穫。
(6月14日)
 薄ピンク色のものが先行して咲き出し、他の色もポツポツ咲き、20本強の収穫。これからはお客様にも差し上げられる。
(6月21日)
 2日置いての収穫であり、12本絡げで8把でき、クズ10本ほどは店用に。最盛期に差し掛かった感がする。
(7月5日)
 最盛期が続いており、2日と5日に12、3本絡げで各8把でき、セールにうまく合った。7日はぐんと少なくなろう。<6日1把、7日3把で終わる。>
 今年は、紫が少々少なく、白も減り、真っ赤が1本も咲かなかった。黄色が増えた感がする。来年1畝植え替えするが、疎らだから、それら少ない色の球根を購入しよう。
(7月14日)
 今日1束で終了。2014年は1束10数本で85束であったが、今年2016年は1束15本で80束ほど、総計1200本ほどであった。畝の長さを少し減らしたし、ミニ花を処分したから、その分減った感じだ。

<2014年7月~2015年7月>
(7月15日)
 6月13日以降は、切花収穫をほぼ隔日で続け、手入れはしていない。大きく伸び始めた雑草があり、放置しておくとグラジオラスが負けそうだ。
 そこで、今日(7月15日)から、畝の草引きを行うことにした。引いた雑草は畝に被せ、雑草抑えにし、堆肥化させることにしている。まず、今日は1畝半を草引き。
(7月18日)
 都合3日かけて、本日でもって草引き終了。
(9月6日)
 夏の長雨で雑草だらけになっている。本日、少々手入れ。例年なら、ここらで畝間の雑草を叩くなり草刈機で刈っていたのだが、畝間の雑草は放置しておいてもグラジオラスに影響することもないから、横着を決め込んで放置することにし、足で踏みつけて寝させるだけにした。
 ただし、畝に生えている大きな雑草まで放置しておいてはいかんだろう。目立つものを引き抜くなり、刈り取ることにし、畝に乗せておいた。枯草が新たな雑草の芽吹きを抑え、堆肥化する。
(翌年2月21日)
 1畝を全部掘り起こし、植え直し。<別記事>
(翌年4月9日)
 枯草をけっこう多く被せてあるからか、あまり草は生えていない。大きな草とスギナ(これは徹底的に)を抜き、溝をテンワ(手鍬)でさらえ、法面に土を当てる。
 既に過半が芽吹いている。
(翌年5月2日)
 枯草が雑草抑えになって、例年より雑草の生え方が少ない。ただし、スギナはお構いなく生えてくる。よって、スギナを徹底的に引き抜く(といっても千切れるもの多し)とともに大きい草や大きくなりそうな草を引く。
 今日は3畝行い、残りの2畝は翌5月3日に実施。
(6月11日)
 2、3日前に須賀前の畑で2本が咲いていた。今日6月11日には4本となった。例年より少々早い開花であるが、毎年、普通の色の花が最初だが、昨年から薄ピンク色のもの4本である。本日、店に飾る切花として初収穫した。が、上客様がいらっしゃったので、その方に差し上げることにした。
(6月14日)
 毎年、咲き始める直前に草引きをするが、今年はまだやっていなかった。そこで、今日草引きを開始。5畝の最西・最東の畝の片側だけ草引きと削り上げ。(3日かけて6月16日に終了)
(6月15日)
 違う色の花が数本咲き出した。2回目の収穫。
(6月23日)
 2日置いたら太い束が11束もできてしまった。最盛期に入った感がする。
(6月25日)
 今日は太い束が8束できた。全部で100本以上切ったのだが、その直前の畑の姿は下の写真のとおり。
DSCN0417.JPG

(7月4日)
 今日は4束に減った。今年も7月の月初めセールと収穫ピークが重なってくれた。
(7月8日)
 6日は5束、今日は1束。ドンピシャリ、セールと重なった。
 今年の花は、紫、白が少ない感がした。真っ赤が1本だけ。この3色の球根を来年は購入しよう。→もう1年後で購入しよう。植え替えの畝が疎らだから。

<2013年12月~2014年7月>
(12月17日)
 夏と秋に2度草引きを行ったが、12月になって、グラジオラスは枯れ草となり、冬草がかなり生えてきている。
 そこで、本日枯れ草と冬草を引き、畝の整形をすることにした。
 引いた草は隣の畝に乗せ、春の雑草抑えと併せて堆肥化する。
 作業中に、飛び出したグラジオラスの球根は適当に埋め込む。
 そして、鍬で流れ落ちた土を上げ、台形の畝に整形する。
 最後に引いた草を載せて、手入れは終わる。
 所要時間は約2時間であった。
 なお、一番西の畝は、2月頃に掘り起こし、球根の植え直しを予定しており、枯れ草と冬草を引くに止めた。
 毎年、1畝ずつ植え直しを行い、5年間そのままにしておく、という方法を取ろうと思っているところである。
(翌年3月16日)
 畝の法面に雑草がけっこう生えており、草引き。
 土が盛り上がったところを手で均したり、載せてある枯草を均質になるようにした。
 なお、球根の植え直しを予定どおり実施。(別途記事)
(同4月1日)
 畝の削り上げ(雑草退治のため)
(同4月16日)
 雑草が目立ち、畝の草引き
(同5月2日)
 またまた雑草が目立ちだし、とくにスギナが目に付く。1畝だけ草引きを行う。
 これから残り4畝をついでのときにぼつぼつ行おう。
(同5月28日)
 ビッシリと雑草が生えている。1畝だけ草引きを行い、畝に被せておいた。雑草抑えになろう。これから残り4畝をぼつぼつ行おう。
(同5月31日)
 連日草引きを行い、本日完了。なお、昨日今日で引き忘れの草引きをし、きれいにした。
 例年、もう少し遅い時期にやっており、種が散ってしまったが、今年はまだ花の状態であり、新たな種がこぼれることがほとんどなかった。
(同6月13日)
 雑草は伸びるもの。昨日今日で5畝を草引き。
 1本だけピンクの蕾を持っていた。そろそろ開花。
(6月17日)
 一昨日、須賀前、自宅前の畑とも2、3本ずつ咲いていた。
 初咲きは昨年とほぼ同じ時期だ。そこで、本日、初収穫。例年、普通の色が先ず咲き、そして薄ピンク色のものが咲くのだが、今年は、普通の色のものはまだで、薄ピンク色が主で、併せて10本弱を切り取った。
DSCN0291.JPG

 これから順次咲いてくれる。当分、店で飾ることになろう。
 1週間もすればバンバン咲き出すのではなかろうか。できれば、7月の第1週7日間が当店のセールだから、それにうまく合うといいのだが、今年も多分そうなるだろう。
 しばらくは3日ごとに、最盛期には、2日ごとに収穫し、お客様に切花をドンドン進呈!
(6月29日撮影)
 2日前に、咲いているものは切花として収穫し、明日の朝、100本ほどが切花にできないかと思っている。
DSCN0305.JPG

(2014年収穫記録)
20日:4束、21日:2束、*、24日:6束、翌25日:4束、27日:9束、*、30日:11束、2日:10束、4日:9束、*、7日:7束、9日:4束、11日:5束、*、14日:5束、16日:4束、18日:2束、*、22日:2束
合計85束。今年は1束10数本にしたから、全部で1200本ほどの収穫か。

カブの手抜き栽培 [手抜き栽培:カブ]

 カブの栽培は、過去、慣行農法(ただし有機肥料栽培)でやってきたが、2017年から、無肥料連作栽培に取り組むこととした。
 参考としたのは次の農法である。
 「たんじゅん農」との出会い、そして河名秀郎さんの「自然栽培」との出会い  三浦伸章「ガッテン農法」を知る
 当初からけっこううまく育ったのだが、有機肥料栽培時に比べると玉の大きさが気持ち小さい感がし、若干不満が残る。
 無肥料連作栽培で楽ができた点は、畑起こしをしなくて済むことと、輪作計画を立てなくていいこと。ただし、畑起こしもどき(スコップを差し込み、前方に軽く押し、隙間を作り、空気を入れる。後退しながら、約10cmピッチで行う。)は植え付け前に行うこととしている。
 そこで、2022年は、作付け区画の半分に小々肥料を入れ込み、無肥料との比較実験をすることとした。
 参考:2021年までの栽培記録→カブの無肥料栽培
 なお、従前の有機肥料栽培の記録は「カブの有機肥料栽培」に残す。

<2023年度>
 昨年のエンドウ畝での作付けとするが、従前どおり普通の大根「青首宮重尻丸大根」&カブ「天王寺かぶ(丸葉)」を1畝に半々作付けとする。
 エンドウは土壌改良したところ無肥料でうまく育つようになり、ここ5年間は無肥料栽培であり、普通の大根&カブも無肥料で十分育つ(若干小振り)から、無肥料とする。
8.27エンドウ終了後、何度か草刈りや草叩きをし、今日、畑起こしもどき。
9.10雑草が生えてきているのでマンノウで草叩き。 
9.24大根と同じ畝の種蒔きとする。南5m弱に普通の大根、北5m強をカブ。
 マンノウで畝を台形に整形し、大根は鍬で2列転圧し、カブは全面転圧。
 カブは、種を1袋全部ばら蒔く。手で土を軽く被せ、再び鍬で全面転圧。水やり。
10.8発芽率が良く、びっしり生えた。第1回選り。雑草はほとんどなし。
10.15第2回(最終)選り  
10.22法面の草叩き
11.19初収穫10個弱。まずまずの大きさ。
11.26第2回収穫、20個ほど。1週間でけっこう大きくなってくる。
2023.2.3今季も無肥料ながらけっこう生育が良く、その後順次収穫したが、まだ半分以上残っている。評価★★★☆☆
 1月半ばに収穫したものは、すでに甘味が落ちていたので、もう収穫するのはやめ、全部処分(ヤーコン畝間へ)
 畝の雑草がけっこう生えており、マンノウで草叩き。
3.4今日、マンノウで再度畝の草叩き

<2022年度>
 カブの栽培は須賀前の畑をメインに自宅前でも行っていたが、自宅前は風通しが悪く虫害で全滅することもあり、近年は須賀前だけにしており、今後もそうする。畝の長さは約10mだが、畝幅がけっこうあるから、普通の大根とカブを半々作付けしている。
 普通の大根とカブはセットで1畝とし、一毛作で、絹サヤエンドウ1畝と輪作とする。なお、普通の大根は南半分(約5m)に種蒔き済み。
 9月初めまでに、エンドウと普通の大根&カブの2畝は、繁茂した雑草を草刈機で刈り取り、刈り残しを鎌など使っての手作業で概ね雑草を除去し、スコップで畑起こしもどき(ショベルを10cm間隔で刺して前方に少し押し、空気を入れる形で行う)してある。
9.11今年収穫したエンドウ畝は土寄せして大きくなっており、その分普通の大根&カブ畝は小さくなっている。また、細かな雑草がけっこう生えてきている。そこで、エンドウ跡畝の表土を1cmほど草叩きしながら、今年種蒔きするエンドウ畝のほうに土移動。これで、今年の普通の大根&カブ畝は雑草がゼロとなった。
9.17予定より3日早いが、今日の午後からずっと雨模様なので、今日種蒔き決行。
 今年は、作付け区画の半分に小々肥料を入れ込み、無肥料栽培との比較実験をすることとした。
 半畝(北半分)がカブ区画であり、そのうち北寄りに半分に施肥(苦土石灰は適量、牛糞堆肥は少なめ)をし、小型ビッチュウではつり込み。無肥料栽培部分とともにテンワで均して台形にし、鍬で転圧して真っ平らにする。去年の余り種と今年購入の種「天王寺かぶ(丸葉)」を全部ばら蒔く。畝の法尻を土をばら撒いて軽く覆土し、再び鍬で転圧。これにて種蒔き終了。
10.02発芽は良好。草引きしながら第1回選り
10.09第2回(最終)選り。生育は順調そうだ。
10.24テンワで畝の法面草叩き、手で株周り草叩き&若干の土寄せ。生育不良の除去。
11.13大きくなった1個と少々小さい3個を初収穫。葉は炒め物、根は漬物に。
11.19本格的な収穫を始める。初収穫から6日で、けっこう大きくなった。
12.4どんどん大きくなる。20個ほど収穫。評価★★★☆☆
2023.1.22順次収穫し、残り少なくなったが、まずまずの大きさのものが収穫できている。
3.20その後2月上旬に1回収穫(甘味が減った)し、残りを処分。今日、大きな雑草を草刈り機で刈り取った後、テンワで草叩き。
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絹サヤエンドウの無肥料手抜き栽培 [手抜き栽培:エンドウ]

 絹サヤエンドウは、大昔から種を自家採取し、栽培してきた。小生が百姓を行うようになってからは有機肥料栽培をしてきたが、2017~18年栽培から無肥料栽培とした。
 参考としたのは次の農法である。
 ①「たんじゅん農」との出会い、そして河名秀郎さんの「自然栽培」との出会い
 ②三浦伸章「ガッテン農法」を知る
 この農法で楽ができた点は、畑起こしをしなくて済むことと、輪作計画を立てなくていいこと。ただし、畑起こしもどき(スコップを差し込み、前方に軽く押し、隙間を作り、空気を入れる。後退しながら、約10cmピッチで行う。なお、「畑起こしもどき」とは小生が勝手に命名したもので、別立てブログ「三浦伸章「ガッテン農法」を知る」で紹介しているが、スコップを差して空気を入れるもので、ビッチュウによる畑起こしを軽作業化したものである。)は植え付け前に行うこととしている。
 当初の1~2年(あるいはその後も、あれこれ土壌改良を試みて、無肥料栽培を5年間続けたのだが、うまくいったり失敗したりするも、無肥料でも概ねうまくいくようになったから、このまま無肥料で続けようと考えている。ただし、雑草の枯草が近くの畝からけっこう出来るので、これをエンドウ栽培畝の法面両側に埋め込むことにしている。
 参考:2021~22年までの栽培記録→絹サヤエンドウの無肥料栽培
 なお、従前の有機肥料栽培については「絹サヤエンドウの有機肥料栽培」に記録を残す。

 ところで、エンドウは種蒔き時期に少々留意せねばならない。
 毎年栽培している絹サヤエンドウの種蒔きは、おふくろが言うには11月1日が良いとのこと。ところが、2012年にそうしようとしたところ、お隣の専業農家の老主人から、昔と違って最近の11月・12月は暖冬気味だから、ちょっと遅らせたほうが良いとアドバイスを得た。冬越しさせるには、少々背が低い方が雪が降ったときに痛まないからとのこと。
 それ以来、遅らせ気味で種蒔きすることにしていたのだが、2017年は11月8日に種蒔きしたところ、その直後からの異常低温で大半が芽吹かず、やむを得ず多くを春蒔きしたが、春蒔きでは収穫量は微々たるもの。やはり月初めに種蒔きせねばいかん。

<2023~24年>
 前年度に引き続き自然農法を導入することとし、無肥料栽培7年目となる。
 エンドウは連作障害がために数年間隔を置くのが望ましいとのことで、有機栽培時にはそうしてきたが、新たな自然農法(無肥料)の導入に伴い、昨年度まではタマネギとエンドウを隔年作付け(ともに一毛作)とし、タマネギを2018年から2畝に改め、エンドウは4年ローテーション(3年置く)の作付けとしてきた。
 土壌が十分改良されれば連作可能とのことで、今季(2023~24年)からは、エンドウ用2畝(片方は大根&カブの一毛作)で交互作付けすることにした。
 昨季のエンドウは5.21に収穫を終了し、5.27に種取りを行い、同日に垣根壊しを行った。残骸は直ぐ隣のカボチャ畝の敷き藁代わりにした。
 エンドウ畝と隣の大根&カブ畝はカボチャのツルを這わせる場所とし、雑草は生え放題にしておいた。
8.21カボチャの残骸を引き抜き、その両側各2畝(反対側はタマネギ跡)ともマンノウで草叩き。8.29今季のエンドウ畝をスコップで畑起こしもどきし、両側の法面を鍬で溝立てし、野菜残骸を手で埋め込み。
9.17、10.22生えてきた雑草をマンノウで草叩き。
11.6少々遅くなったが本日種蒔き。今年と昨年のタネを混ぜて使用。
 マンノウで細かな草を叩き、畝整備。鍬で峰を転圧し、種を2cm間隔で軽く埋め込む。覆土し、手で転圧し、再度鍬で転圧。土が乾いているが、明日は雨で水やりせず。
2024.2.3例年、芽吹き後に籾殻被せするが、今季は省略。
 芽吹きもまずまず良好で、生育もいい。
 年によっては鳥に芽や葉を大きく食われることがあるので、鳥除けネット(例年、寒冷紗としていたが、今年は猫除けネット)掛けをする。
 なお、その前に、手で法面の草叩きをし、株元に土寄せ。
2.24鳥除けネット外し、両法面の削り上げ。
 支柱立て(34本)。上下2段、麻縄を張り、上段に漁網を引掛け、下段は所々縛る。
 暖冬でけっこう生育しており、寝たものが多く、ビニール紐で持ち上げ。
3.4漁網の東側に伸びている茎を西側に動かす。
 草叩きのし直し、東面を軽く土寄せ。

<2022~23年>
 前年度に引き続き自然農法を導入することとし、無肥料栽培6年目となる。
 エンドウは連作障害がために数年間隔を置くのが望ましいとのことで、有機栽培時にはそうしてきたが、新たな自然農法(無肥料)の導入に伴い、当面、タマネギとエンドウを隔年作付け(ともに一毛作)とし、タマネギを2018年から2畝に改め、エンドウは4年ローテーション(3年置く)の作付けとしてきた。
 土壌が十分改良されれば連作可能とのことで、来季(2023~24年)は、エンドウ用2畝(片方は大根&カブの一毛作)で交互作付けを目論んでいる。
 昨季のエンドウは5.14に収穫を終了し、5.25に種取りを行い、6.5に垣根壊しを行った。残骸は直ぐ隣のカボチャ畝の敷き藁代わりにした。
 エンドウ畝と隣の大根&カブ畝はカボチャのツルを這わせる場所とし、雑草は生え放題にしておいた。8.15にカボチャを最終収穫し、その両側各2畝(反対側はタマネギ跡)とも草刈機で草刈り。8.28に、大きな草は手で草引きし、そのあとテンワで草叩き。
2022.8.29今季エンドウ畝(昨季は大根&カブ)をスコップで畑起こしもどき。そのあと畝の法面両側を鍬で溝立てし、8.15に刈り取った枯れ草を溝に入れ、手で埋め戻し。
 今季のエンドウ畝は、昨年冬作の大根&カブ畝で少々小さい畝になっているから、大根&カブ畝を整形する段階で、土移動させ、エンドウ畝を大きくする予定。これは例年のことで、大きな畝のほうがエンドウが高収穫となりそうだから。 
10.02今季の大根&カブ畝からの土移動は実施済み。
 だいぶ雑草が生えてきた。テンワで草叩き。
10.23細かな草が生えており、テンワで草叩き。スギナをテボで掘り出す。
11.6少々遅くなったが本日種蒔き。
 テンワで細かな草を叩き、畝整備。テンワで軽く溝を立て、種を2cm間隔で並べる。覆土し、手で転圧。土が乾いており、当分雨なしだから水やり。軽く籾殻被せ。
11.18ほとんど雨なしだから心配したが、部分的に芽吹き。ほっと安心。
2023.2.6当初は部分的に歯抜けがあったが、その後遅れて発芽し、概ねきれいに生育。
 10年前(2013年2月)にヒヨドリと思われる野鳥に幼いエンドウが激しく突かれた。以来、2月に入ったらなるべく寒冷紗を掛けるようにしていたが、それも面倒で2018年にやって以降、寒冷紗をかけていなかったが、今年はなんだか嫌な予感がして寒冷紗掛けすることに。
 なお、その作業の前に、小型コテで雑草叩きしながら、株元に軽く土寄せ。
3.5もう鳥に突かれることはなかろう。寒冷紗外し。
 エンドウが風で東側に倒れているので、手で土寄せし、立たせる。
 中長の支柱を株の東側に40cm間隔(両サイド4本は20cm)で差す。 
 上下2段、麻縄張りし、上段に漁網を引掛ける。下段は所々縛る。
 テンワで畝の両サイド削り上げ。
3.20もう花が咲きだし、だいぶ伸びてきた。東側へ伸びた枝の多くを西側へ戻した。
4.3またまた伸びてきたので、両面にビニール紐を張る。
 北の方が育ちがよく、南半分は少々背が低い。
4.8本日けっこうな量を初収穫。これより隔日で収穫することになる。
5.1南端を種取り用に残してあり、鳥害防止のため、ネットで囲う。
5.27今年はまずまず豊作であった。21日に収穫終了。評価★★★☆☆
 今日、からからに枯れた種を収穫し、垣根壊し。残骸はカボチャの敷き藁代わりに。
6.5サヤから種の取り出し、紙封筒に入れ収納。たっぷり取れた。冷蔵庫保管。
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フキの手抜き栽培 [手抜き栽培:フキ]

 うちの畑でのフキ栽培。垣根の脇などいたるところに自生しているフキである。春にはフキノトウを摘み、夏には茎を採集する。
 ところが、その自生地は野菜栽培の畝にけっこう引っ掛かっているから、耕作がし難い。加えて、痩せた土の所が多く、細い茎のフキしか採れない所が多い。
 そこで、使わなくなった盆栽棚を片付けた場所、ここは排水路を挟んで納屋の南際にあたるが、ここで2015年からフキの栽培に取り組むことにした。
 ところが、あまりに日当たりが良すぎて大半が真夏に枯れてしまう。何とか生き残るも翌年の成績が芳しくない。
 よって、2017年に半日陰の場所(隣地の工場倉庫北)に再度移し替えることとした。ところが、日照が少ないのか土壌が悪いのか、ここでの生育は非常に悪く、茎は細く、ほとんど収穫できない。
 そこで、中央の柿の木で陰になる西側と金柑の木の同様な場所が、以前から調子いので、そこへ再移植した。そうしたところ、うまく自生しだし、広がりもしだした。
 フキは半日影が良さそうだ。幾度か栽培場所を変えたが、これで安定し、もう放任栽培すればいい。なお、施肥は気まぐれで行っており、2020年1月に米糠、21年は12月に苦土石灰、有機肥料粒、鶏糞をばら撒き、22年は3月に鶏糞を軽くばら撒いた。いずれも、柑橘類や草花の施肥のついでに残り物を施肥する、といったやり方だ。
 フキはそうたくさん食べられるものではなく、1~2月にフキノトウを1回摘んでてんぷらにし、6~7月に茎をゆでて山椒の葉を少し添えて食べる、これも1回だけのこと。
 完全な放任栽培と言っていいフキの栽培である。
 2022年までの栽培記録は「フキの栽培」、「https://miyakekazutoyo.blog.ss-blog.jp/2015-02-16」に残す。

<2024年>
1.29フキノトウを本日初収穫。少々小振りなものが大半だが約20個。
2.11第2回目の収穫 少々小振りなものが大半だが約20個
2.27第3回目の収穫 ほとんどの蕾が開いてきていた。

<2023年>
1.22フキノトウを本日初収穫。少々小振りなものが大半だが約20個。(その後1回収穫)
6.17フキを本日初収穫。
7.9第2回目の収穫。若干施肥したシャクヤク際で太い株あり。軽く施肥する金柑際もまあまあ太い。施肥をほとんどしない柿の木の際は細い。
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今日の農作業&1月の農作業 [月別農作業記録]

<2024年>
1.02ヤーコン:1畝掘り
  野焼き:ごく小規模(燃え残りを燃やすため)
  みかん:残り全部収穫(1籠)
1.03ビワ:殺虫スプレー、防虫剤塗布
  イチジク:殺虫スプレー、防虫剤塗布
  ニンニク:細かな雑草の草引き
  野焼き:ごく小規模(燃え残り残を燃やすため)
1.15みかん:お礼肥(鶏糞)
  菊畝:残骸処理
1.19ネギ:須賀前の畑を全部収穫
1.22カリフラワー:多くの花蕾が病変し、処分
1.28キャベツ:腐りが来たもの多く、叩いて処分
1.29ホウレンソウⅠ:残りを叩いて処分
  ネギ苗場:若干の草引き、法面を小型コテで草叩き
  ニンニク畝:若干の草引き、法面を小型コテで草叩き
  菊畝:納屋南から黄色の菊を移植
  柑橘類:お礼肥(米糠):ユズ、金柑、甘夏、みかん
 <金柑:色づきの良いものから収穫4.3kg(約3分の1)>
 <フキノトウ:初収穫> 

<2023年>
1.03農機具:手入れ
1.08ユズ:収穫
1.16菊:別畝に移植
1.22大根:全部収穫し、土の中に埋め込み保存
  ビタミン大根:全部収穫し、土の中に埋め込み保存
 <フキノトウ:初収穫>
1.31<金柑:大半を初収穫>(今年も豊作)

<2022年>
1.23剪定ゴミ燃やし(小規模)
1.24フキノトウ:初収穫
1.31金柑:大半を初収穫(今年も豊作)

<2021年>

<2020年>
1.02施肥(米糠):ニラ、フキ(栽培、一人生え)、ヨモギ
1.12イチジク(ダルマティー):剪定
  スモモ:剪定
1.13甘夏、みかん:草木灰を振る

<2019年>
1.07野焼き:樹木伐採の枝と残っていたコスモス残骸の半分
1.14草木灰散布:イチジク3本、甘夏、金柑、ユズ、スモモ、ビワの周り、菊畝

<2018年>
1.07グラジオラス:1畝掘り起こし、畝再整形
1.14,15,19柿:樹皮削り(越冬ヘタムシ除去)

<2017年>
1.08野焼き:剪定ゴミ・公園の雑草
1.09野焼きの後始末:篩に掛け、灰と炭に分別
1.16神社の焚き火の灰・炭:回収し、砂利が混ざっているものは果樹園にばら撒き、砂利が混ざっていそうにないものは休耕田の野焼き場にサンドイッチにして積み上げ、後日、再焼却

<2016年>
1.11 神社の焚き火の灰・炭:回収し休耕田へ
1.15 コスモス残骸・剪定小枝:野焼き

<2015年>
1.18 剪定 柿、みかん、甘夏、イチジク
1.24 野焼き 庭木剪定ゴミ・庭の草花の枯草
1.25 ブロッコリー・カリフラワー 防鳥ネット掛け

<2014年>
1/12 剪定 柿、みかん、オレンジ、甘夏、イチジク、山椒、
   伐採 雑木、枯れ木など
1/24 野焼き 果樹・雑木剪定ゴミ、一部休耕田雑草
1/25 草木灰(ほんの一部)を須賀前の畑へ

<2013年>
1.23 剪定 柿、みかん、オレンジ、甘夏、イチジク、山椒、椿、梅もどき、南天、
   野焼き 11月剪定ゴミ、今日の剪定分も
1.31 須賀前の畑で野焼き