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2.24 日長のんびり百姓仕事 [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

 今日に日延べした百姓仕事。朝は冷えたが、微風で快晴の一日。昼間の気温は12~13℃で、たいして気温は上がらなかったが、お日様ポカポカ。
 やっぱり春だ。暖冬に続く暖春。有り難いことである。
 8時に畑に行ったのだが、この時間はまだ冷えており、ヤーコン芋掘りで体を温める。30分もしないうちにジャンパーを脱ぐ。いつもならセーターを着ているのだが、夕べ自宅へ寝に行くとき持っていくのを忘れ、いきなりワイシャツ姿に。でも、芋掘り作業だから寒くない。そのうち暖かくなり、ワイシャツ姿で一日通せた。
 雲一つない真っ青な空を眺めながら、微風の下での農作業はいいもんである。たいして仕事はないから、休み休みゆっくりゆっくり時間を気にせず百姓仕事。
 作業の途中で、今年はツクシがもう出ていないかと探したら、頭だけは出しているが茎は伸びておらす、残念だが今度の日曜日に摘むしかないとなった。
 ところで、痩せからの脱却のため、昼食を取り始めて約1年が経とうとするが、百姓仕事をするときは昼食をとらずに水分補給だけで済ませている。もうそろそろ1日2食に体が馴染んできて、お昼すぎには空腹感が湧いてきていいと思うのだが、夕方になっても空腹感は全く生じない。空腹知らずの小生の体、何とも不可思議。腹減ったあ!という感覚はどんなものだったか、もはやはっきりとは思い出せなくなってしまった。10数年も続けた1日1食生活であったがゆえのことであろう。
 お昼過ぎ、仕事が一区切りついたところで、昨日、銭不足で買えなかったアスパラガスの苗(根)をホームセンターへ買いに行く。昨年から栽培を始めたアスパラガス(10株)であるが、株間が1m弱と広すぎ、株間に追加して植えることとし、4株入り2袋と1株入り1袋を買う。値段は一緒で約400円。1株入りは高収穫品種のようである。
 さて、これを植え始めたら、なんと1株入り1袋には2株入っているではないか。1株儲けた! でも、これは余ってしまう。どうしようか。畝の南淵は隣接住宅があるゆえ日当たりが悪いから生育不良になる。日当たりがいい北淵に植えたいところだが、お隣りさんの畑との間の通路にはみ出しやしないか。ちょっと狭いが株間40cmぐらいで無理やり埋め込み。生育後に紐でくくれば何とかなろう。
 ということで、儲けた1株が無事に植えられた。よし、よし。
 午後2時半には本日の農作業が全て終了。日長のんびり百姓仕事を満喫しました。

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2.23 暇でしゃあないのに気忙しい今日の一日 [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

 今日明日は当店の定休日につき、百姓仕事をしようと思っていた。予定している仕事は全部合わせて丸一日もかからずに終えられる分量だ。やるなら早いほうがよく、今日したかった。でも、昨日は雨が降り、今朝も少々降って、これでは畑に出かけられない。
 何もやるべきことがない今日の一日。暇ッ!
 休業日の店内にこもってネット遊びするにしたって、2時間もすれば嫌になる。ずっと室内に閉じこもっていると憂鬱になるし、そのうちイライラしてくる。
 そこで、無肥料栽培で出来損なったホウレンソウだだが、そのちびっこいものを時間をかけて収穫してきたり、甘夏を収穫してきたり。出たり入ったりで気分転換。
 そして、あっ、そうだ、そろそろ春蒔きの野菜種を仕入れなきゃ、と思いついた。その途端、一気に気忙しさが湧いてきた。季節は春。よけいそうなってしまう。
 そこで、ネットでしか入手できない種を注文し、それが終わったところでホームセンターへ種を買いに行く。早速にでも蒔いたほうがいい種はチマサンチュ。ちょっと早いかもしれぬが少しは発芽が期待できようから、明日、一部を蒔いてみよう。
 ところで、種売り場の隣に球根類の売り場がある。ちょっと覗いたら、グラジオラスの球根が売っているではないか。それも、色別のものが置いてあり、うちの畑に赤と紫が少なくなっているから、それをゲット。明日にでも歯抜けの箇所に埋め込もう。
 さらに、その隣にアスパラガスの苗(大きな根っこの塊)も売っているではないか。これと同じものは昨年ネット購入し、アスパラガスの栽培を始めたところであるが、株間が広すぎ、追加購入したいと思っていたところである。でも、小銭しか持っていかなかったので、今日はこれを購入できず。暇だから、もう一度出直してもいいが、なんだかしゃくにさわり、今度何かついでがあったときに買うことに。
 こうして、明日はチマサンチュの種蒔きとグラジオラス球根の埋め込みの2つが百姓仕事に追加された。しばらくすれば、春大根の種蒔き、夏ニンジンの種蒔き、ヤーコンの種芋づくりと育苗、といった作業が続く春。
 こうしたことどもが頭に浮かんできて、心だけはメチャ気忙しくなった今日でした。

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2.20 ハクサイが菜の花を咲かせるようになってしまった [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

 今年は暖冬に続く暖春で、玉を巻かなかった(微肥料栽培で失敗)ことも影響していよう、ハクサイに2月初めには花芽が付きだし、今日、久しぶりに畑に行ったら、何本か花が咲き始めていた。菜の花である。
 狭義の菜の花は、アブラナまたはセイヨウアブラナに咲く黄色いものをいうが、同じアブラナ科アブラナ属であるハクサイであるから、同じような花を付ける。属は違うがアブラナ科の小松菜も同じような花を付ける。
 よって、ハクサイも小松菜も、花芽が蕾のうちは菜の花として食用になる。
 うちでは、これらを蕾のうちに摘んできて、ちょうどその頃にツクシが出るから、一緒に炊く。菜の花を入れることによって、ツクシのアクが緩和されることもあり、とてもおいしい。
 ツクシが出るのは例年、啓蟄の頃であるが、今年は早まることだろう。今度の日曜日にでも探してみよう。小松菜はまだ菜の花の蕾はできていないが、ハクサイは一部遅過ぎるも、ちょうど良かろう。
 春は急ピッチにやってくる。なんだか小忙しいが、ワクワクしてくる春。

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