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6..10 今日から梅雨入り、その前に朝、一仕事 [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

 昨日まで延々と続いた好天も今朝で終わり。お昼には時折ポツポツしてきた。
 すかさず名古屋気象台は東海地方の梅雨入りを“宣言”した。週間予報では今日から数日はずっと傘マークがついている。メリハリの利いた季節変化。これぞ梅雨入りってぇもんだ、といった感じだ。
 梅雨入りの時期に収穫適期となる梅の実。我が家の庭の梅の木に生っている梅の実も色付いたものがだいぶでてきた。数日後の雨上がりに収穫すればいいが、今朝、収穫することにした。今年は梅の木3本とも裏年に当たり、若木としだれ梅は実を付けず、老木だけが少々実を付けただけであり、昨年の2割、8.5kgとわずかな収量しかなかった。これは今年も女房が梅干づくり。
 雨前にやっておきたい百姓仕事が少々あり、須賀前の畑に出掛ける。白ナスとオクラの定植した苗が各1株、ネキリムシにやられて欠損している。ずっと雨なしだったから予備苗の再定植を見合わせていた。植えるのは今朝しかない。そして、須賀前の畑で「世界一トマト」という固定種(種を自家採取可能)を栽培しているのだが、隣の畑の方がすぐ近くでF1種(交配種で雑種第一代:一代限りの種であり、種取りできない)のトマト栽培をしてみえるため、これと交配しては困るから、自宅前の畑で種取り用に「世界一トマト」の予備苗を3本栽培することとし、これを植え付けた。
 そうしていたところ、ビワの木のほうからガサゴソという音がしだした。目を見やると、カラスがビワ袋を食い破り、ビワの実を食べようとしている。去年も半分が被害に遭ったが、犯人がカラスとは知らなかった。そこで、効果のほどは確かではないが、漁網でビワの木をすっぽり覆うことに。まだ小さな木だから何とか漁網を被せられたが、下のほうはアッパッパ。カラスはたぶん下からは入り込まないだろうから、これでよかろう。
 朝5時前に起き、8時過ぎまで約3時間の百姓仕事。予定外の作業までこなし、これで梅雨入り前の仕事は全部完了。
 今日から当分の間、晴耕の予定はなく、雨読、雨読の毎日となる。タイミングがいい梅雨入りだ。というか、けっこうせかされて晴耕し終えたといったところである。

コメント(2) 
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コメント 2

田中

初めまして
初めてさつまいも栽培するのですが、どろんこさんの経験上、なると金時と紅あずまどちらが収穫量多いですか?
by 田中 (2020-06-15 10:20) 

どろんこ

田中様、コメントが大幅に遅れて申し訳ありません。
小生の経験では肥料過剰だと鳴門金時に分があり、肥料が欠乏すると紅あずまに分があり、といったところです。
それよりも、鳴門金時はねっとり感があり、紅あずまはほこほこ感がある、という違いがありますから、これを重視したほうがいいかと思います。
コメントが入ったら、メールに通知されるよう、再設定し、今後こういうことがないように気を付けます。大変失礼しました。
by どろんこ (2020-06-24 15:47) 

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