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11.1 ビタミン大根が大豊作、お客さんにどんどん差し上げよう! [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

 うちで栽培している珍しい野菜として「ビタミン大根」がある。上部3分の2ほどは中まで緑色で大根おろしにすると香りがよくておいしい。ほんの少々ピリッとした辛さがあるのが普通だが、その程度は年によってかなり差があり、全く辛くない年もある。同一品種であっても種により気候や収穫時期により、辛さに強弱が出るようだ。そして、葉っぱは普通の大根より青々としており、かつ、おいしく、12月初めまで葉食が楽しめる。
 なお、「ビタミン大根」と言われるようになったのは最近の日本でのことで、開発されたのは中国であり、本当は「衛青大根(アオナガ大根)」という。主に中国北京市南部で多く作られているとのことである。
(下の写真は2013.2.28撮影のビタミン大根)
DSCN0048.JPG

(下の写真は2013年11月5日に収穫したもの)
DSCN0231.JPG

 ここ数年は、初期の虫食いや無肥料栽培(今年で3年目)がために、写真ほど大きなものにならなくて残念だが、大根おろしや生食に適するものだから、あまり大きくないほうが使いやすく、小振りであっても十分だ。
 さて、ここ数年、思わしくない出来だから、今年は5割増しで栽培した。そうしたところ、例年、初期に激しく虫に食われることが多いのだが、今年はそれが極めて少なく、かつ、気温が高めに推移したから、生育がかなりいい。
 そこで、今日からの当店のセールでお客さんが多かろうから、大きそうなものを10数本収穫してきた。根の部分はさほど大きくないが、葉っぱは通常の大根と同程度に茂っており、葉食が大いに楽しめよう。
 そうしたところ、セール初日とエステ会が重なって大盛況。主だったお客さん(ほとんどの客がそうだが)に1本なり2本をお渡ししたところ、閉店時には1本残っただけである。有り難い。収穫するとき、2日分あろうと思っていたが、これじゃあ明日も何本か収穫してこねばならぬ。
 これまた有り難い。なんせ畑にはまだまだ良品がいっぱい植わっているのだから。
 という大豊作の今年の「ビタミン大根」こと「衛青大根」。天の神、地の神、衛青大根の神に感謝、感謝、感謝。

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