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9.1 おきて破りで成功させたいハクサイ栽培 [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

 ネギ以外は無肥料栽培することにしており、ハクサイはその前作のカボチャと二毛作にしているのだが、どちらも2年連続して無肥料栽培が成功しない。
 その原因の大きなものとして、ハクサイもカボチャも、ともに肥料を欲しがる作物であるとのことで、特にハクサイは無肥料では難しいと聞いている。
 そこで、おきて破りになるが、今季のハクサイは施肥栽培でいくことにした。実は、昨季のハクサイにも少々施肥した。苗の植え付け時に牛糞堆肥だけを少々入れ込んだのであるが、効果はなかった。
 今年も、無肥料栽培の原則を頭に置き、施肥といってもバーク堆肥をある程度の量、入れ込むのと、植え付け時に草木灰を振るだけのことである。牛糞堆肥は動物性、バーク堆肥は植物性、ともに堆肥であるが、無肥料栽培へ持っていくには動物性は禁忌とのことだから、そうしたところである。また、バーク堆肥は肥料というよりも土壌改良剤と捉えたほうがいいようでもある。
 ということで、本日、たいして生らなかったカボチャを処分し、直ちにハクサイの畝づくりを行なったところである。
 広幅畝につき、ハクサイは2列植えすることとし、畝に2列鍬で溝立てし、バーク堆肥を入れ、ざっと土と堆肥を手でかき混ぜて埋め戻し。なお、カボチャの栽培にあたり、敷き藁の代わりに休耕田から持ち込んだ枯草がけっこうあり、これは広幅畝の峰と法尻に埋め込んで堆肥化させ、ハクサイには間に合わないが、来季のカボチャに役立とう。
 10日後には、バーク堆肥を入れた列に穴を掘り、草木灰を入れてかき混ぜ、ハクサイを定植する。草木灰が即効的に効き、バーク堆肥がじわじわと効く、という塩梅だ。
 なお、過去3年、ハクサイは同一品種で栽培してきたが、今年は新たに1品種加えて、2品種で栽培することにしており、成績がいいほうを来季栽培することにしている。
 というようなわけで、完全無肥料栽培ではないが、ハクサイがまずまずの生育をしてくれないかと期待しているところです。
 施肥栽培では虫が付きやすいハクサイ。無肥料栽培すると、虫が付かなくなるという。そうしたハクサイが収穫できるのを夢見ています。
  
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