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8.2 おいしいトウモロコシが採れだした [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

 無肥料栽培2年目のトウモロコシ。昨年はどれだけか残留肥料があったであろうが、肥料をことのほか欲しがるトウモロコシにつき、不作であった。
 今年はもっと不作になるだろうと思い、数打ちゃ当たらんかと、4か所で時差栽培することとした。第1弾は小松菜の後作で、背が高くならず、また、雌穂の出が大幅に遅れてチョウ不作。第2弾はソラマメの後作で、背が低くて育ちが悪く、雌穂は通常に出たものの、これまた不作。
 これじゃあ、ニンニク跡の第3弾もダメかとあきらめていた。ところが、背の高さは第1弾と変わりないが、雌穂もちゃんと出て、まずまずの大きさとなった。もっとも、肥料たっぷりのトウモロコシのようには成育せず、小振りではあるが。
 雌穂のヒゲがだんだん茶色になり、収穫時期が近づいてきた。そのなかで色の濃いものを1本収穫。皮をむいてみると、食べ頃のようだ。もう1本ちぎってむいてみる。これも食べ頃だ。こうして4本を収穫。1本は少々虫食いだが十分に食べられる。
 今晩、早速2本をゆで、晩飯時に食べる。おいしーい! 無肥料栽培成功!
 と、勝手に喜んでいるのだが、おいしさは普通に合格点が付けられる程度であり、2本で普通のトウモロコシ1本分ぐらいの実しか付いていない。
 ところで、どうしてトウモロコシの出来が畝によって違うのだろう。前作との相性もあろうが、何といっても各畝の土壌条件、特に土壌細菌の在り方の違いによることだろう。今回収穫の畝は、前作のニンニクも無肥料であったが有機肥料栽培時と変わりない良い出来であったから、そのように思われる。
 おっと忘れていた。ニンニクも肥料を欲しがる作物だから、小さな球になっては困るからと、完全な無肥料とはせず、どれだけかは草木灰を振った。これが効いたのか? いやいや、あの程度の草木灰はニンニクが全部吸ってしまったろう。
 なんにしても、前作のニンニクも後作のトウモロコシもうまくいったのだから、次作のニンニクも昨年同様にどれだけかは草木灰を振って育てよう。その後作のトウモロコシは今年と同様に無肥料だ。
 こうして、だんだん無肥料栽培が成功していってくれると有り難いのだが。
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