ヨモギの栽培 [野草・山菜]
ヨモギはあれこれ料理して食べられる野菜である。特にてんぷらにすると、タラの芽に負けず劣らずうまい。子どもの頃は、道路端、田畑の土手、といった所にヨモギがそこら中に生えていたのだが、それを見かけなくなって久しい。近年、こうした所は雑草を処理するために、年に2、3回、役場がそしてお百姓さんが草刈機で草刈りをするのだが、これだけであればヨモギが絶えることはなかろうものの、併せて除草剤を撒いたりする。
こうなると、何もかも絶えてしまう。といっても、土中で眠っている雑草の種や、どこからか飛んできた雑草の種でもって、翌年も雑草まるけになってしまい、草刈機や噴霧器を繰り返し出動させねばならないが。
ところが、ヨモギは地下茎で増えていくのだから、除草剤を撒くと地下茎までやられてしまい、再生できなくなり、絶滅する。よって、最近はヨモギをあまり見かけなくなった。
でも、2か所の畑(いずれも新家の畑)の土手にヨモギが自生しているのを2019年に発見し、自宅の畑(菊畝)で栽培することにした。
<2021年>
(4月11日)
ヨモギが納屋の排水路際に群生する状態になった。ほんの少々摘んでてんぷらに。
<2020年>
(1月2日)
米糠が余ったので、ヨモギが生えているあたりにも米糠をばら撒く。
(5月4日)
菊畝の雑草が激しいので、ざっと草引き。埋もれていたヨモギがけっこう見つかった。随分と広がった感がする。そのうち、てんぷらにして食したいものだ。→食べず。
<2019年>
(5月5日)
今年、栽培種のタラの過半が枯れてしまい、タラの芽がどれだけも採れなかった。そこで、ヨモギを採ってきて、これもてんぷらにした。そうしたところ、実にうまかった。
それが生えていたのは、自宅の斜め前のうちの休耕田に隣接する新家(分家)さんの畑の土手。たった1か所、かたまって生えていたのを知っていたからだ。
そして、須賀前の田んぼ、ここはうちの田んぼと新家さんの田んぼがつながっており、今年から休耕することになったから、道路際の土手と共に、隣接する新家さんの畑の土手も小生が草刈りをしてやることになったのだが、先日、草刈機で畑の土手の雑草を刈っていて、ヨモギが所々に生えているのを知った。
こうなると、そのヨモギを一部掘り取って、うちの畑のどこかへ移植し、栽培したくなった。そこで、今日、ヨモギが生えている所数か所からその一部をテボで掘り取って、自宅へ持ってきた。
さて、どこに植えようか。空いている所といえば、菊とホウズキの畝(といっても単なる余剰地)ぐらいなものだ。そこで、ここに3箇所、あちらに3箇所、と植え付け、周りに枯草を敷き詰め、水やりして終了。
これから先、地下茎が順次伸びていって、大きくヨモギが広がってくれるのを楽しみにしていよう。
(11月13日)
夏の間は枯れてしまったのであろう、見かけなかったが、晩秋には芽吹いてきていた。雑草まみれの菊畝であるが、ヨモギが負けずに育っている。
こうなると、何もかも絶えてしまう。といっても、土中で眠っている雑草の種や、どこからか飛んできた雑草の種でもって、翌年も雑草まるけになってしまい、草刈機や噴霧器を繰り返し出動させねばならないが。
ところが、ヨモギは地下茎で増えていくのだから、除草剤を撒くと地下茎までやられてしまい、再生できなくなり、絶滅する。よって、最近はヨモギをあまり見かけなくなった。
でも、2か所の畑(いずれも新家の畑)の土手にヨモギが自生しているのを2019年に発見し、自宅の畑(菊畝)で栽培することにした。
<2021年>
(4月11日)
ヨモギが納屋の排水路際に群生する状態になった。ほんの少々摘んでてんぷらに。
<2020年>
(1月2日)
米糠が余ったので、ヨモギが生えているあたりにも米糠をばら撒く。
(5月4日)
菊畝の雑草が激しいので、ざっと草引き。埋もれていたヨモギがけっこう見つかった。随分と広がった感がする。そのうち、てんぷらにして食したいものだ。→食べず。
<2019年>
(5月5日)
今年、栽培種のタラの過半が枯れてしまい、タラの芽がどれだけも採れなかった。そこで、ヨモギを採ってきて、これもてんぷらにした。そうしたところ、実にうまかった。
それが生えていたのは、自宅の斜め前のうちの休耕田に隣接する新家(分家)さんの畑の土手。たった1か所、かたまって生えていたのを知っていたからだ。
そして、須賀前の田んぼ、ここはうちの田んぼと新家さんの田んぼがつながっており、今年から休耕することになったから、道路際の土手と共に、隣接する新家さんの畑の土手も小生が草刈りをしてやることになったのだが、先日、草刈機で畑の土手の雑草を刈っていて、ヨモギが所々に生えているのを知った。
こうなると、そのヨモギを一部掘り取って、うちの畑のどこかへ移植し、栽培したくなった。そこで、今日、ヨモギが生えている所数か所からその一部をテボで掘り取って、自宅へ持ってきた。
さて、どこに植えようか。空いている所といえば、菊とホウズキの畝(といっても単なる余剰地)ぐらいなものだ。そこで、ここに3箇所、あちらに3箇所、と植え付け、周りに枯草を敷き詰め、水やりして終了。
これから先、地下茎が順次伸びていって、大きくヨモギが広がってくれるのを楽しみにしていよう。
(11月13日)
夏の間は枯れてしまったのであろう、見かけなかったが、晩秋には芽吹いてきていた。雑草まみれの菊畝であるが、ヨモギが負けずに育っている。
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