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イチョウ芋の他に新たに取り組んだ、違う種類の山芋(短形山芋&丸芋)栽培 [山芋]

 とろろにするととてもおいしいイチョウ芋(どうやら大石芋(富士河口湖町大石地区産)らしい)の栽培を続けているが、よりおいしい山芋がないかと、今春、2種類の山芋の種芋を購入した。短形山芋&丸芋である。
 これで、1畝栽培することとする。予定した畝は、今までヤーコンを長年連作してきた畝(6畝中、一番東の畝)であり、あまりに広幅ゆえ2畝とし、1畝は山芋、もう1畝をアスパラガスの畝とし、3月半ばに畝立てしてある。どちらもかなりの高畝となった。
 前年のヤーコンは無肥料栽培であり、畝にはヤーコン栽培畝で生じた多量の枯草が埋め込んである。肥料らしきものは、これが堆肥化したものだけで、山芋栽培も無肥料でいく。

(2019年4月27日)
 畝の長さは約10mあり、株間概ね30cmで、北から短形山芋(けっこう大きい)10個、丸芋10個(小振り)を並べ、余ったスペースにイチョウ芋の極小の種芋11個を並べた。
 順次、埋め込みながら、際に支柱を差す。細い180cm支柱しかなかったので、少々長いが、これを使用。両サイドと中央2箇所には太い支柱とし、強風に耐えられるようにした。
 なお、支柱の結わい付けは、麻紐を使用し、2段結わい付けとした。
(5月31日)
 芽吹きはまだ半分程度。ざっと草引き。
(6月6日)
 北のほうの短形山芋10個、丸芋10個はまずまずの芽吹きだが、南3分の1に埋めたイチョウ芋の極小の種芋11個のうち芽吹きは1個だけ。未発芽部分を1か所掘ってみたら、根っこが少々出ていた。これから芽吹くだろう。
(6月17日)
 南3分の1に埋めたイチョウ芋は、その後の芽吹きなし。
 雑草が繁茂しだしたので、畝の両面を草刈り機(紐タイプ)で丁寧に草刈り。
(7月8日)
 気休めだが、万田酵素(1000倍散)を噴霧。
 南3分の1に埋めたイチョウ芋は、その後も芽吹きなし。
(9月15日)
 その後、イチョウ芋も芽吹いたが、3品種ともパッとしない生育状況だ。枯れ草埋め込みだけで無肥料だから、弱々しいのだろうか。
 雑草だけが繁茂する。草刈機で畝の両面をざっと草刈り。
(9月16日)
 ついでがあったから、畝全体を鎌で草刈りし、畝全体を草マルチ。
(10月20日)
 全体にツルが弱々しく、既に枯れてしまったものも多い。むかごは全く付かず。
(10月28日)
 南3分の1に植え付けたイチョウ芋はまだツルが青々しているので、それ以外を今日掘ることとした。
 土壌改良のため、スコップで畝全体を掘りながら、枯草と刻み藁を結構な量、埋め込みながら掘り進める。次期も無肥料でこの畝で山芋栽培する。
 短形山芋10個のうち芋が採れたのは6株で、さほど大きくはなかった。丸芋10個のうち同4株で、かなり小さい。イチョウ芋も1株掘る。
(11月3日)
 3品種の食べ比べをする。とろろにすり下ろすとき、丸芋に粘りが一番大きく、短形山芋はイチョウ芋より若干さらっとしている。味はというと、丸芋は不合格、短形山芋はイチョウ芋より若干味がいい。総合判定:丸芋はダメ、短形山芋は収穫量がイチョウ芋より悪そうであり、味は良くても粘り気が少々落ちるから、イチョウ芋に軍配が上がる。よって、新規導入はせず、引き続きイチョウ芋栽培でいくことにした。
(11月4日)
 残りのイチョウ芋を収穫。種芋が小さかったから、大きな芋に生長せず、これを全部種芋に使うこととした。
(11月21日)
 雑草抑えと堆肥化のため、休耕田から枯草を搬入し、畝全体を覆う。来年はイチョウ芋単年栽培の予定。

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