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自宅前の畑で種取り用専用のエンドウ栽培 [エンドウ]

 毎年、絹さやエンドウは須賀前の畑で栽培し、畝の端のほうを種取り用のエンドウとしていた。何十年、いや100年になるかもしれない、自家採取の種でのエンドウ栽培。
 ところが、2018年秋、北隣の畑を借りて各種野菜を栽培される方が、市販の種でエンドウを栽培されることとなった。それも、うちが栽培するエンドウ畝と至近距離に予定されている。
 よって、交配を避けるため、種取り専用に自宅前の畑でエンドウを少量栽培することとした。
 しかし、お隣さんは翌年は近くでエンドウ栽培されず、自宅前での栽培は不要となり、その後は面倒なこともあって、多少交配してもやむなしと横着に構え、須賀前の畑の南端で例年どおり種取りすることにした。

<2019ー20年>
(2019年11月4日)
 隣の畑にまだエンドウの種蒔きをした様子がない。聞いてみると、今年は別の畑で栽培するとのこと。よって、自宅前の畑で種取り用専用のエンドウ栽培は不要となった。

<2018ー19年>
(2018年10月29日)
 毎年、絹さやエンドウは須賀前の畑で栽培し、畝の端のほうを種取り用のエンドウとしていた。何十年、いや100年になるかもしれない、自家採取の種でのエンドウ栽培。
 ところが、今秋から北隣の畑を借りて各種野菜を栽培される方が、市販の種でエンドウを栽培されることとなった。種袋の下端が畝に埋めこんであったから、それが分かった。
 うちが栽培するエンドウ畝と至近距離に予定されている。
 これじゃあ、交配してしまって種取りできない。
 こうなると、うちの種取り用のエンドウは自宅前で栽培せねばいかん。
 さて、どこで栽培しようか。
 使える畝は夏大根の畝だ。例年、3回に分けて時差蒔きし、最終は7月1日の種蒔きであるが、夏の暑さで溶けてしまうことが多くて収穫は期待できず、来季は止めようと思っていたところであり、この畝が少々空くから、そこに種取り用のエンドウを作付けすればいい。
 というわけで、急きょ種取り用のエンドウ作付箇所を決めた次第。
(10月30日)
 11月初めにはエンドウの種蒔きを予定しているが、夏大根の畝(南区画の西から第2畝)は日照が少々悪いから、早めに、今日種蒔きした。種蒔きが遅れると、去年みたいに年内発芽しないことがあるからだ。
 使った種は、今年と昨年収穫のもの各7粒ずつ。
 休耕田の草が被せてあるので、畝の頂の草を除け、軽く溝立てし、2cm間隔で並べ、軽く覆土し、手で鎮圧。これから天気が続くが土は十分湿り気があり、発芽するだろう。
(2019年2月24日)
 順調に発芽し、随分と大きくなった。鳥に葉っぱを食われる恐れがあるので、防鳥ネットの短いものを持ってきて、ネット掛けしておいた。
(3月19日)
 随分と伸び、ネットにつかえている。本日、垣根を結う。
 支柱3本と、これまで使っていた防鳥ネットでもって、垣根とした。エンドウが伸びすぎて倒れているので、ビニール紐で持ち上げ。
(4月16日)
 実が生り出したが、花が少ない感がし、種不足になりはしないか、少々心配。
 今後、実が膨らむと鳥に突かれるから、種取り用防鳥ネットで囲った。
(5月26日)
 完全に枯れており、ネットを外し、種取りし、残骸を処分。まずまず足りそうな種の量だ。鞘付きのまま紙箱に入れ、直射日光でしばらく干す。
 不足すると困るので、須賀前の畑のエンドウで、ちぎり忘れが実ったものが(隣の畑の方のものと交雑の恐れがあるが)けっこうあったので、それを予備として収穫した。毎年、ちぎり忘れは実が大きく膨らんだところで鳥に突かれるのだが、今年はそれが全然なかったから不思議なものだ。
(6月9日)
 梅雨入り前に天日に何日か干し、今日、サヤはずし。もう少し日陰で乾燥させてから、紙袋に入れて冷蔵庫保管。 

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