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10.3 冬野菜の種蒔き準備がなんとかできた [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

 今年は長々と居座る秋雨前線や2度の台風の襲来で、雨また雨。冬野菜の種蒔きに苦労させられ続ける。
 9月20日の種蒔きは、このブログで記事にしたが、前4日間の晴れで土の湿り気が減って、種蒔き準備のための畝整備ができ、小雨が降り出すなか、滑り込みセーフで種まきができた。
 次が9月25日に予定した菊菜の種蒔き。22、23日とまずまず晴れ、24日からまた天気が崩れるとの予報であったから、24日朝に何とか畝整備して種蒔きできた。
 さて、今回は10月5日に予定したホウレンソウ第2弾と10月7日に予定したネギの種蒔きである。
 9月30日の台風がすぎて、10月1日から3日まで晴、4日はお昼前から雨で、その後も雨模様が長く続くとの予報である。加えて、今月2日から6日までは当店セールにつき、店に張り付かねばならず、農作業は早朝しかできないという制約がある。
 こうなると、ホウレンソウとネギは、今朝、畝整備をして明日の朝に種蒔きしないと、1週間先にしか種蒔きできないことになってしまう。この時期、種蒔きが1週間遅れると生育は1か月遅れるのが普通だ。
 よって、今朝、夜露が降りて畑の表土は湿りがちだが、細かい草を叩きながら畝整備をすることとした。ここ3日間の晴で、土の湿り気はまずまず取れており、思いどおり畝を台形に整えることができた。そして、日中の直射日光で上っ面が乾き、細かい草は枯れてくれようというもの。
 はたして思惑どうりに事は運ぶかどうかは定かでないが、明日の朝、なんとしても種蒔きしたい。明日の朝は、種蒔きに先立って、ふわふわになっている土を鍬で転圧して真っ平にし、その後でホウレンソウやネギの種をばら蒔くのだが、その作業はきっと可能だろう。そして、畝尻のふわふわの土を手でばら蒔いて覆土し、最後に再び鍬で鎮圧して終了という運びとなる。これも、雨前に終わらせることができよう。
 こうして、長く居座る秋雨前線の合間を縫って、ここ半月の間で3度の種蒔きが、予定日とずれるものが多くなったものの、無事終了する目途が付いた。やれやれ、である。
 年によっては種を蒔いても雨なしで水やりを強いられることがあるが、今季は種蒔きが済めば、すぐに雨また雨で発芽が促進されるから、その点は有り難いことである。
 9月20日、24日に種蒔きしたものは順調に芽吹いている。明日種蒔きする2種類も、同様に順調に芽吹くに違いないから大助かりだ。
 秋雨前線の合間に好天をもたらしてくださったお天道さまに感謝。

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