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7.25 畑と畑との境の“畦(あぜ)?”の整備 [ファーマー雑記]

<2018年>
(7月25日)
 田んぼと田んぼの境の少々土が盛り上げられた部分を畦(あぜ)というのだが、畑と畑との境は逆に少々低くしてあって雨水がはけやすいようにしてある。この部分を何というのか知らないが、これも畦と呼ぶことにしよう。
 須賀前の畑は東西に長く、うちの畑の両隣も畑になっていて、境界杭が東西両サイドに打ってある。両隣とも昔は専業農家であったせいか、境界いっぱいいっぱいに畝を立てられ、通行する畦はうちの敷地内に作られていた。
 本来なら、畦はお互いの土地に半々となるように作るべきであろう。その昔、今は亡きおふくろに、どうしてこうなっているのか聞いてみたら、両隣とも横着いからだ、と言っていた。
 さて、2年前に南隣の畑の方は老主人が他界されたことにより、耕作されなくなり、老婦人が除草剤噴霧と草刈りで土地を守りされるようなった。北隣の方は、随分前から親戚の専業農家の方に耕作を委託されていたが、その方も高齢となり、1年前から耕作はあきらめ、ときどきトラクターでかき混ぜて雑草でぼうぼうにならないよう管理のみ受託されるようになった。
 こうなると、両隣の畑との境の畦は、本来あるべき位置にした方がよかろうと、昨年は南隣の畑の境の畦を位置修正した。若干遠慮した形で、うちのほうに少々偏ってはいるが。
 そして、今日、北隣も同様に位置修正した。こちらは真ん中部分以外はけっこう遠慮した形になってしまい、後日、機会を捉えて、再修正をしようと目論んでいる。南隣も同様だ。
 この作業、けっこう労力がいるし、時間もかかる。テンワで硬くなっている土を40m強も草削りしながら直していくことになるから、1時間では終わらない。
 それに年に何回も整備せねばならぬ。豪雨で土が流れ出すし、雑草も生えるからである。中ほどで水が溜まる箇所があったりするから、その部分は畑の土を入れて、水はけをよくせねばならぬ。これがけっこう難しい。
 こうした作業を今年は機会あるごとに行い、畦を本来あるべき位置に真っすぐに立て、かつ、水が溜まらないようにしてやろう。
(8月5日)
 今日は南隣の畑との境の畦の整備。境界杭が真ん中にくるよう、その両側をテンワで草叩きし、雑草も土(豪雨で流れ出した)も、うちの畑の畝に寄せる。
 
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