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6.23 今年もグラジオラスがばんばん咲き出した [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

 梅雨時の切り花としてグラジオラスは最適だ。
 梅雨が真っ盛りとなるこの時期、曇天と雨でジトジトし、うっとおしさが出てきて憂鬱にもなる。そうした時期を見計らって、グラジオラスが花盛りとなる。
 うちの畑には総延長40mほどの畝にグラジオラスが植えてある。もう30年以上になるだろう、花好きの今は亡きおふくろが、お客様に切り花を進呈しようと畑に植えたものである。
 その栽培は、何といっても草引きが大変だが、バトンタッチを受けた小生が引き続き毎年守している。
 1、2輪が花開いた状態で切り取り、10数本を束にして、お客様に差し上げている。それを花瓶に差すと、わーっと広がり、実にいい眺めとなる。梅雨時の天候とは真逆で、パーッと明るく、それを眺める人の気分を楽しくうれしくしてくれる。
 加えて、毎日下から順々に1、2輪ずつ花開き、より見栄えが良くなる。もっとも、2、3日すると下のほうの開いている花がしぼみ、それは手で摘まんで捨てることになるが。こうして、1週間ほどは花を楽しむことができるのである。
 20年前はお客様が多くて、店頭で渡せば夕刻前には全部はけていったが、今では、これといったお客様は何人も来ないから、グラジオラスが盛りとなると、配って歩かねばならない。
 少々うんざりもするが、花好きのお客様は大喜びされる。たいていは女房の仕事にしているが、来週は小生がせねばならない。さあて、だれのところへ持って行こうか。
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