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6..11 ちゃんと出来てたぜ、ジャガイモ [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

 10年ぐらい前までは、今は亡きおふくろがジャガイモ(夏ジャガ)を作っていた。3月に種芋を植えて6月半ばに収穫。でも、ジャガイモはナス科で、ナスやトマトと同様に連作障害が出やすく、翌年以降2、3年はナス科はどれもこれも植えることもできない。そのころから、白ナスとトマトを多く作付けしたくなり、連作障害がためにジャガイモは栽培できなくなった。
 でも、栽培しようと思えば場所はないことはない。柿の木の枝先の下、つまり果樹園の淵なら利用可能だ。そして、自然農法によれば連作が利くというから、試してみるのもいい。
 ということで、昨秋に当店恒例のセール景品で男爵芋を使ったから、その残りを保管しておき、3月にそれを種芋にして柿の木の淵に畝立てし、刻み藁は入れたが無肥料で栽培することとした。
 たぶんやせた土壌であり、無肥料だから、育ちは悪かった。加えて、病気が付いたのか、5月末には葉に黄色い点々が過半の株に現れ、うち数株は2、3日前にほとんど枯れてしまった。
 この数株は望み薄。もし、病気で芋がおかしなものになっていたら、早めに掘り出して処分したほうがよかろう。
 そこで、今日、その数株を掘ってみた。そしたら、きれいなジャガイモに育っていた。大きさは50~100g程度のものが各数個と大した収穫ではないが、無収穫じゃないのかと全くあてにしていなかったから、思わぬ儲けものをした、といったところだ。
 残っている10株強は、今日掘った数株よりも樹体が大きいから、きっとより多く芋を付けていることだろう。収穫適期は6月20日頃と言うし、まだまだ葉っぱが元気そうだから、これからまだ少し芋が大きくなるのではなかろうか。
 今から、残りの収穫が楽しみだ。
 お天道さまに感謝、地の神様に感謝、ジャガイモの種芋に感謝。


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