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4.3 大群生したミツバを収獲し、当店のお客様に少しずつ差し上げる [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

<一日一楽日記>
 亡きおふくろが元気だった頃、ミツバはブルーベリーの南際で群生するほか、その種が飛んだのであろう、旧樹木畑の所々でひっそりと自生していた。
 草刈りせねば生長したミツバが種を付け、群生地が広がったであろうが、おふくろが小まめに草刈りしていたから、収穫できそうなミツバはブルーベリーの際しかなく、ここは日当りがいいから良品は少なかった。
 おふくろが亡くなってから、樹木畑の開墾に伴い、群生地を除いて2016年にミツバの移植を行った。移植場所は、しだれ梅の南隣の空き畝、納屋横の空きスペース、甘夏の西側ほか1箇所。
 そうしたところ、翌春に綺麗に定着している箇所は、甘夏の西側だけになってしまった感がしたが、2017年にはしだれ梅の周りにも群生するようになり、これでもってミツバは十分だから、ブルーベリーの際は畑にしてしまった。
 2018年、春になったら、昨年ミツバが生えた箇所は大きく勢力を延ばし、より広く群生するようになった。3月18日に初摘み。半月経った今では足の踏み場もないほどである。
 その様を女房が見て、4月セールでお客様に少しずつ差し上げたら喜ばれるだろうと言う。
 そうだ、そうしよう!ということになり、今日、けっこうな量を摘んできて、主だったお客様に少しずつ差し上げることにした。
 今までお客様に差し上げたことがないミツバ。まだまだ、どれだけも生えており、明日以降のお客様にも差し上げよう。どの群生地も、虫食い一つなく良品ばかりだ。
 味噌汁にちょっと入れるミツバ。何とも言えないいい香りがして小生の好み。お客様もきっと喜んでくださることだろう。
 ミツバは年に2回、種をこぼし、生長し、花を付ける。よって、今からの時期と晩秋以降にも収獲できる。これを繰り返すから、何とも面白い一人生えのミツバである。

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