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小粒の赤ソラマメ栽培 [栽培中止野菜・果物・果樹]

 ソラマメ栽培は2017年度に新たに取り組んだが、無肥料栽培ということもあって、初年度はまずまずであるも、2年目の2018年度は失敗に終わった。そこで、早々に栽培をあきらめたのだが、親戚から2020年6月に珍しい小粒の赤ソラマメと普通のソラマメ各1品種ずつも実をいただき、まあまあおいしかった。そして、後日、それらの種が送られてきたので栽培することにした。
 でも、普通のソラマメは枯れるものが多いし、さしてうまくないので栽培を止め、これからは小粒の赤ソラマメのみの栽培とする。

<2021年度>
<ポット苗づくり>
(10月21日)
 今日ポット苗作り。大きいポット15個に豆のケツが少し出るようにして種培養土に埋め込み。散水し、ビニール袋を被せ、日向に置く。→お昼、気温が上がりすぎ、これを外して、代わりにゴミ箱の蓋を被せておいた。
 なお、使用した種は昨年いただいた種の残りを使った。今年収穫の種は、普通のソラマメと交配している恐れがあるため。
(10月30日)
 数個は芽吹きつつあるが、他はまだ芽吹かない。1年前の種だかろうか。まだ芽吹かないポットに1粒ずつ追加して埋め込み。
(11月17日)
 いい苗になりつつあるのは数株で、やっと芽吹いたり芽吹きかけたりが数株。昨年の残り種のせいか発芽が悪い。
 今日は定植畝の畝づくり。今季は十六豆第2弾の畝で栽培することに。
 まず表層の土を数センチ退け、ついで10センチほどを反対側に退け、概ねフラットにし、籾殻と刻み藁を入れ、スコップで畑起こしもどき。若干の籾殻などが地中に入る。
 退けておいた10センチほどの土を戻し、刻み藁をばら撒き、最後に表層の土を戻す。
(11月21日)
 種追加したので15ポット全部が芽吹いた。まだほんのわずかの芽吹きのものもあり。
 明日雨だから今日、定植。十分に大きくなった苗と芽吹いたばかりの苗をサンドイッチで植え付け。なお、南端2株は種取り候補とし、大きい苗とした。
(2022年2月12日)
 2株が欠損。捨てた余分な苗が畝間で数本生育しており、大きい2本を移植。
(3月6日)
 細かな草がいっぱい生えており、草叩き。
(3月29日)
 わりと成長しだした。草は少ないが再度草叩きし、削り上げ。株元に土寄せ。
(4月18日)
 だいぶ生長したが、あまり伸びない株も散見される。傾くものが出てきたから、畝の草叩きをしながら株元に大きく土寄せ。
(5月23日)
 その後まずまず生育するも、だんだん病気が出だし、今日の段階でほぼ全滅し、処分。
 後作のため畝の雑草を草叩き。

<2020年度>
<ポット苗づくり>
(10月21日)
 今日ポット苗作り。2品種それぞれ大きいポット12個に豆のケツが少し出るようにして培養土に埋め込み。散水し、ビニール製肥料袋を被せ、日向に置く。
(11月16日)
 赤小粒は2ポットが発芽せず、種を入れ替えて全部発芽。十分な大きさになったので、本日、自宅前の畑(サツマイモ栽培の西畝)に定植することに。
 ソラマメは酸性土壌に弱いと聞くから、中和剤として牡蠣殻粉末を入れ込むことに。
 今年はメロン栽培後、サツマイモのネコブセンチュウ対策でコブトリソウを栽培し、コブトリソウは1週間前に刈り取ってある。
 スコップで畑起こしもどきをしながら牡蠣殻粉末を入れ込む。
 約7mの畝に均等に12ポットを並べ、テボで広めに穴を空けながら12株を定植。
 収穫は来年6月半ばまで終わるだろうから、収穫次第サツマイモ苗を植え付けられるだろう。種取り用に1株残したいが、種が十分余っているので、1年越しでそれを使えるだろうから、どうするかは収穫時に考えよう。
(2021年4月11日)
 12本とも順調に生育中。畝に雑草が繁茂しているので、株周りは手で引き、他はテンワで草叩きし、削り上げ。
(5月14日)
 どれだけか草が生えており、明後日から梅雨入りの感がするから、しっかり草叩き。
 まだ収穫できそうにない。(後日追記:一部はもう収穫適期であった。)
(5月26日)
 しばらくぶりに見てみたら、サヤが黒くなっているものがけっこうある。千切って開いて見ると、硬く実が入った赤ソラマメである。収穫が遅すぎた。でも、なんとか食べられるかと思い、黒くなったサヤ(小さいものは除く)を概ね全部収穫。→煮込んだところ完全な黒豆になり、まずまず食べられる。
 後日、まだ青いサヤを収穫することとしよう。このサヤの中の実は柔らかい。
(5月31日)
 サヤがまだ黒くなっていないものを全部収穫。これは明日、当店のお客様に差し上げることとする。なお、当分このまま栽培し、6月中頃に黒くなったサヤの大きいものを収穫し、保存して正月に黒豆代わりに食べることとする。
(6月3日)
 今日、とりあえず全部引き抜き、隣のメロン畝に置く。十分に枯れてから黒サヤから完熟赤豆を収穫予定。
 なお、どういうわけか南から2株目は普通のソラマメであった。よって、交配の恐れから種取りはせず、来季の種は1年前にいただいたものを使うこととする。
(6月6日)
 メロン苗の定植の邪魔になるから、黒サヤを全部ちぎり、半日陰で当分の間天日干し。残骸は柿の木の下へ。
(6月13日)
 サヤから種取り出し。8割ぐらいが良品。これは、正月の黒豆の代わりにする。

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