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藁・刻み藁の回収、籾殻の入手 [土づくり]

 須賀前の田んぼは、以前休耕していたが、2010年頃からだろうか、新家(分家)の娘の嫁ぎ先に、新家もうちも耕作をお願いし、守りしていただいている。
 毎年、今頃の時期、コンバインで稲刈りし、藁と刻み藁が田んぼに残っている。それを、新家とそのまた新家とうちがもらっている。
 藁・刻み藁ともに、使い道が多い。特に、2017年から取り組み始めた自然農法「たんじゅん農」に切り替えるには、炭素素材として貴重なものとなる。
 また、籾殻も使い道が多く、新家から1袋もらえるが、これでは不足し、JAの精米機(籾からの精米も可)を時々覗いて、入手することにしている。
 2018年は2017年と同様であったが、2019年はうちの田んぼは耕作してもらえなくなり、藁が入手できなくなった。そこで、その隣の田んぼの方にお願いして田んぼに落ちている刻み藁をいただくことにした。
 また、籾殻については、2019年からJAの精米機が籾からの精米は不可となったので、米をわけていただく近所の篤農家さんからいただくこととした。

<2021年>
(10月18日)
 過去3年、この件について記録するのを忘れていたが、概ね同様である。
 昨日、須賀前の畑の直ぐ近くの田んぼで稲刈が終わり、地主の岩広さんには既にお願いし了承を得ているから、刻み藁を大量にいただくこととした。
 ダンボール箱(たばこ梱包箱を2つ切り)31箱を回収し、納屋に収納。
 須賀前の畑へ直接搬入→山芋堀跡畝、来年収穫山芋畝、アスパラガス畝
     (今後の予定)イチゴ畝、種植え付け後の山芋畝、ミョウガ区画
     (来年使用分)メロン畝、スイカ畝、カボチャ畝、ショウガ区画       
(10月21日)
 近所の篤農家さんで籾摺りが終わったところで籾殻をいただきにいく。
 その用途は、(須賀前)種蒔きニンジン畝、タマネギ畝、エンドウ株周り
       (自宅前)種蒔きネギ苗畝、ニンニク畝、ニラ区画
        その他、土壌改良にも使ってみよう。

<2017年>
(10月12日)
 新屋の老主人が今朝、昨日稲刈りして藁ができているから、いるだけ持っていっていいよ、と話してくれた。
 明日からずっと雨模様となるから、今日、回収せねばならぬ。そこで、開店準備を終えてから田んぼへ行くことに。
 先ずは、刻み藁をダンボール箱(たばこの梱を2分割したもの)に詰め込む。穂先のフワフワした部分はかさばるから退けて詰め込む。
 終わりがけに、穂先を中心にダンボール箱に詰め込み、畑に撒く。終わりかけている白ナス2畝、山芋栽培増設予定畝、東区画3畝に撒くことができた。
 最後に持っていった14個のダンボール箱全部を満杯にする。これだけあっても足りないかもしれないが、箱詰めするのは、これまでとする。
 田んぼには、まだ刻み藁が残っているから、後日、来夏のカボチャ畝、エンドウの隣畝(1年休ませる)に入れ込むこととしようか。
 次に、藁を順次集めて束にする。以前は1把1把藁で縛って10数把を1束にしていたが、面倒だからバラで束ねる。以前は藁で束ねていたが、これも面倒で、肥料袋を裂いた帯で絡げる。小さめの束にすれば、これでも、藁がす抜けることはない。10数束作ったところで、十分に足りると思われ、終了。
 軽トラに全部がうまく乗り、東納屋に入れ込む。空き瓶置場のスペースの奥に、藁がちょうどいっぱいに並んだ。刻み藁は、大昔に苗場の枠に使っていた板を積み重ねて一段高くなっている所に2段積して、これもうまく収まった。
 以上、4時間の労働で少々くたびれました。
(11月8日)
 今日、籾殻を新家から1袋(30kg米袋)もらう。なお半月ほど前に町ゴミ袋1袋をJA精米機でゲット。これで足りよう。
(11月9日)<刻み藁:すき込み計画(収穫後)>
 サツマイモ:自宅前4、須賀前12、山芋2、自然薯2 計20
 キャベツ2、カリフラワー1、ブロッコリー1、ダイコン2、ハクサイ2 計8
 これ以外に近日敷き藁利用:イチゴ3、ニンニク2 計5
 その他(ニラ、ミョウガ、ショウガ新設箇所、ジャガイモ新設箇所)で2
 合計35箱必要だが、残り11しかない。藁をそのまま利用するしかないか。
(11月21日)
 刻み藁は、イチゴ、ニンニクの敷藁に使ったり、果樹苗植栽予定地に入れ込んだりして、残り3箱しか残っていない。使うもんだ。
 そこで、少々細菌分解が進んでいる、田んぼに残っている刻み藁を、サツマイモ(須賀前の一番西)などに最近使った。
 自宅前では、ミョウガに被せるもの、ショウガ新設箇所に入れ込むもの、南区画の里芋跡に入れ込むものが必要となる。今日、プラスチックの大箱に4杯、田んぼから回収してきたが、これだけでは不足するから、また、取りにいく必要がある。
(12月5日)
 その後も、自宅前南区画の西側畝、山芋跡やサツマイモ(自宅前、須賀前の中央)用にドンドン回収し、最後にプラスチックの大箱に4杯回収し、後日使用に備えた。当初に回収したものは、ダンボール箱3箱が残っているだけ。
 なお、山芋新設畝は、田んぼにまだ若干刻み藁が残っているので、それをさらえて回収するしかない。
 藁もけっこう使ったが、まあまあ在庫はあろう。ただし、冬野菜跡に入れ込むには、長いままでは無理で、刻み藁にせねばならない。押し切りをどこかで借りねば。
  
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