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8.8 どうなってんの今年の夏は [お天道様]

 夕べは台風5号の直撃、といっても風速は10m弱で8~9m台で推移したから風害はなかったが、雨は110mm強も降った。
 これで真夏が到来するかと思いきや、これから先もパッとしない天気のようだ。
 今年の夏は何とも困ったものだ。6月7日に梅雨入りとなったが、実質上の梅雨入りは6月25日だった。そして、7月19日に梅雨明けとなったが、景気よく晴れたのはその日1日だけで、また梅雨の天気となり、それが延々と続いている。以来、この20日間で日照時間が10時間を越える日が1日もなく、雨もよく降る。
 実質上の梅雨入りが遅れた分、野菜の生育は良かったから有り難かったし、梅雨明けが遅れているも病害虫発生は特段なく助かっている。もっともトマトはけっこう病害虫にやられたが、これは天候のせいばかりではなかろう。
 気になったのは、カボチャ(普通の品種「えびす」)に腐りがけっこう出たことぐらいで、心配したメロンは枯れずに済み、まずまずの収穫が得られた。
 なんとも困ったのは、当地名産品「徳田ねぎ」の本伏せがいつまで経ってもできないことだ。その昔は、これまた名産品であった「印食(じき)カボチャ」の収穫が終わったお盆頃にやっていたようだが、50年くらい前からは梅雨明け後の7月下旬から8月初めまでには済ませるのが通例となっている。
 それができないでいる。本伏せは土がカラカラに乾いた状態のほうがいいのだが、夕べの大雨で2、3日は畝立てもできないし、土が乾く頃にはお盆になってしまう。週間予報では8月15日に傘マークが付いている。弱った、弱った。
 一方、助かる面もある。十六豆の第1弾はとうに終わったものの、適度な雨で復活してくれ、バンバン生りだした。そして、水を好むキュウリが景気良く収穫できている。初期成育に失敗した里芋も、ジリジリとした猛暑によるダメージを受けずに済み、成育遅れを取り戻しつつある。
 いずれにしても、夏は夏らしくなってほしいものだ。
(8月15日追記)
 この記事を書いてから1週間が経った。依然として実質上の梅雨が延々と続いており、この先1週間の予報も変わりない。
 この半月で晴れは2日、晴時々曇は3日、計5日と3分の1しかない。全然雨が降らなかったのは4日。完全な梅雨状態である。
 よって、「徳田ねぎ」の本伏せは実質上の梅雨明け後に延ばすことにした。
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