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金柑の栽培と収穫 [柑橘類]

 自宅東側の垣根の一部を構成している金柑の木が1本。毎年たくさんの実を付ける。
 以前は、今は亡きおふくろが枝を切り取ったりして、少しは友達にやっていたのだが、年々そうしなくなり、2012年頃から4年は放置したまま。誰も食べなかった金柑だ。
 そこで、2012年に、枝をバッサバッサと切り落とし、だいぶ小さな木にし、翌年にも小枝を随分とすぐったので、その後は剪定していない。記憶が怪しいが、だいたいこんなところだろう。
 さて、この金柑。2014年に女房が柚子酒とともに金柑酒も作ってみようと言う。
 女房が言うには、ほかの果物酒に比べて作るのが簡単だし、熟成期間が短く、かつ、けっこう美味しいからお勧めとのこと。小生も、たしかにうまいと感じた。
 2015年秋に隣接する垣根の樹木を伐採したので、枝が良く伸びるようになり、また、草木灰などを施肥したことにより、収穫量が上がるようになってきた。
 ところで、金柑は2、3月ぐらいに収穫するのだが、そのとき、まだ熟していないものは放置しておく。それが順次熟してきて、百姓仕事の合間に摘まむのである。けっこう甘くておいしい。これは6、7月頃まで楽しめる。
(2021年2月撮影 左:金柑、右:ユズ)
DSCN0727.JPG

 収穫量の遷移は次のとおり。
 16年7kg、17年7kg、18年5kg、19年13kg、20年10kg、21年11kg、22年20kg、23年14kg、24年13kg

<2024年>
1.29初収穫。よく色づいているもの一部を収穫(3分の1ほど)。4.3kg。
 米糠がけっこうな量ゲットできたので、お礼肥として適当量ばら撒く。
2.4追加して収穫。5.0kg。前回との合計9.3kg。残り3割ほどか。
2.10お礼肥(鶏糞)をばら撒く。
3.17月初めに1.4kg、今日2.5kg(小粒を若干含む)で、総計13kg

<2023年>
1.31初収穫。よく色づいているもの大半を収穫。12.7kg。残り2割ほど。
2.5よく色づいているもの残りを収穫。1.4kg。
 お礼肥として米糠を小バケツ1杯をばら撒く。翌日、鶏糞を少々ばら撒く。
6.4高い所の枝、下に垂れた枝、日当たりの悪い枝除去
7.24、8.28伸びてきた雑草を草刈機で草刈り
10.15地面近くへ垂れ下がった枝や、隣のユズとごっつんこする枝をバッサリ剪定。
11.26東北側:垂れ下がり枝の選り

<2022年>
(1月10日)
 他の柑橘類は裏表を繰り返すが、金柑は毎年豊作だ。一族郎党へ送るため、色付きのいい大きな粒のものを選んで収穫。余りは明日からの当店セールでお客様に。計量せず。
(1月31日)
 北側に垂れた枝の部分以外はほぼ完熟状態。落果も少々あり。小さいもの以外の完熟品を全部収穫。前回分を含めて推計で16.8kg。
(3月21日)
 小さなものを残して全部収穫。今日が2.7k。トータル19.5kg。
 近年13kg程度毎年収穫できているが、今年は最高記録となった。
(6月26日)
 ミョウガ、種が飛んで芽吹いたアジサイ、地下茎を伸ばして増えたササが繁茂しており、道路境をほんの少々残してざっと草刈り。
(9月21日)
 ミョウガ、アジサイ、ササが繁茂しており、ざっと草刈り。

<2021年>
(2月14日)
 昨年は暖冬のせいか、今頃には落果がけっこうあり、ほぼ全部熟した状態になった。今年は遅れており、完熟は3分の1ほど。
 昨年同様、とりあえず息子に送るため3.3kgを収穫。
(2月28日)
 金柑酒づくりのため3.8kgを収穫。
 全部で昨年並みに10kg程度になろうか。
(3月1日)
 何年ぶりかに「お礼肥え」として、鶏糞を適当量ばら撒いておいた。
(4月5日)
 3月末と今日で4.3kg最終収穫。合計11.4kg。毎年10kg超で裏表なし。

<2020年>
(2月2日)
 今冬は異常な暖冬で、落果が早く、そして、ほぼ全部熟した状態になった。
 昨年同様に豊作。とりあえず息子に送るため3.6kgを収穫。
(3月1日)
 2月も暖かく、ほぼ完熟。残り全部を収穫。小さなものや未完熟を残す。
 計量したら6.4kg。合計10kg。昨年の豊作13kg弱より若干少ない。
(6月29日)
 2年ぶりに夏剪定。目立つ徒長枝はなく、木の裏側の日が当たらない枝を除去。そして、一部、ユズの方向へ伸びているものを枝落とし。
 なお、樹木周りのアジサイ、ミョウガ、クマザサを切って、風通しを良くした。

<2019年>
(1月14日)
 草木灰がけっこう溜まっているので、幹回りに広く散布しておいた。
(2月11日)
 今年もたくさん実を付けて、ポタポタ落ちだした。
 本日、色付きの良いものを全部収獲。6.4kgあった。
 今年も、女房とその妹が金柑酒にする。
(4月1、7日)
 残りも全部きれいに色付いた。セールが5日空けて2回に分かれるから、各回の前に半分ずつ収穫。併せて6kg強。2月と併せて13kg弱。  

<2018年>
(3月11日)
 少々遅れたが、本日収獲。あまり色付いていないものは千切らず、色付きの良いものを全部収獲し、計量したら5.2kg。昨年より2kg減。今年も、女房とその妹が金柑酒にする。
(6月12日)
 冬剪定は行わず、今日、夏剪定。畑側が邪魔になり、通りやすく剪定。木の下側を主に剪定。一部、ユズの方向へ伸びているものを枝落とし。
 昨年同様、遅れて熟したものがまだ生っており、とても甘い

<2017年>
(1月16日)
 神社において初詣イベントと左儀長の焚き火でできた灰・炭を回収し、砂利が混ざっているものを柑橘類5本全部の周りにばら撒いておいた。
(2月12日)
 1年ちょっと前に北側の椿など全部伐採したので、そちらへ枝を伸ばすことにしており、剪定せず。
(2月26日)
 落果するものが多くなった。色付きもよいし、食べてみると酸っぱさが減った。日当たりがよくなったのと施肥の効果であろうか。
 昨年より早めにほとんど全部を収穫。7.2kg。昨年は6.6kg。
 あまり色付いていないものは千切らず、そのままにしてある。
 今年も、女房とその妹が金柑酒にする。
(6月4日)
 剪定は行わず。遅れて熟したものがまだ生っており、とても甘い。肥料を投入した成果か。

<2016年>
(2月7日)
 2010年から毎年随分と枝落とししているが、昨年は手を付けず。
 北側の椿など全部伐採したので、そちらへ枝を伸ばそう。よって今年も手を付けないことにした。
 ゆずの木との間隔が狭く、ゆずは南だけ、金柑は北だけに枝伸ばしさせるしかない。
 湿った草木灰がいっぱい出来ていたから、ゆずと金柑は少なめにしたが、他の3本には樹木周りに大量に撒いておいた。
(3月18日)
 色付いていないものを除き全部を収穫。6.6Kgあり。毎年同じように生る気がするが、計量すると豊作であった。女房とその妹が金柑酒にするようだ。
(4月26日)
 全ての柑橘類の樹木周りに鶏糞をばら撒く。
(6月10日)
 ユズの至近距離にあり、ゴッツンコしているので、接触しないよう中枝を何本か切り落とし、ユズ側に突き出した小枝も切り落とす。

<2015年>
(1月18日)
 剪定は行わず。
(3月9日)
 休耕田で野焼きした草木灰を2月にばら撒いてある。3月9日、柑橘類全部に、数日前に入手した米ぬか、そして鶏糞をばら撒き。
(4月12日)
 昨年は収穫が少々早すぎた感がするので、今年は4月に入ってからぼつぼつ行おうかと思っていたが、作り置きの果物酒(梅酒、柚子酒)の在庫がたくさんあり、金柑酒まで作っても何ともならないと女房は言う。
 そうしたところ、女房がある方に話をしたら、金柑酒は作ったことがないからと興味を持たれた。概ね十分に熟しきった金柑を放置し、落果に任せるのももったいないから、その方に差し上げることにした。
 ほど良い熟し加減になっており、本日収穫。小さいものと未熟なものを残し、5、6割を収穫し、届けることに。
(5月31日)
 今日は時間がなかったから、後日剪定するか否か、見てから決めよう。
(6月2日)
 柑橘類全部に、鶏糞と種粕を株周りに広くたっぷり撒いた。
(7月26日)
 周りの木々を含めてうっそうと生い茂っている。手が付けられない。
(10月6日)
 垣根の樹木の全部を枝落とししたので風通しがよくなった。そのうち剪定せねば。

<2014年>
(1月17日)
 本日、金柑の剪定しようと思ったが、どの枝にも実が生っている。まだ収穫には早い。収穫するときに込み合っている箇所は枝ごと切って収穫することに。よって、今日は、幹から出ている小枝を切り取るに止めた。
 下の写真は、金柑とゆずの木である。
DSCN0248.JPG

(2月17日)
 鶏糞をばら撒く。今年初めて使用する鶏糞。リンが多いから果実に効くだろう。次に、4年ぶりに堆肥場から今日堆肥(ほとんど土?)を取り出したから、それを一輪車で何度か運び、ばら撒く。
(3月16日)
 おおむね色付いているものを収穫することにした。7割方収穫したのだが、女房が計量したら、2.1kgあったと言う。初めて金柑酒を作る。
(5月24日)
 剪定は取りやめ。

<2013年>
(7月14日)
 一昨年の冬にバッサリ剪定したので、昨年と同様に今年も冬・夏ともに剪定を行わず。おふくろが少々利用したり、食べるだけで、誰も食べないから、どうでもよいからである。
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