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みかんとオレンジをかけあわせた柑橘類の栽培 [柑橘類]

 みかんの木は2種類各1本ずつあり、普通のみかんと“みかんとオレンジをかけあわせた柑橘類”である。このページでは、“みかんとオレンジをかけあわせた柑橘類”について記録し、普通のみかんについては別ページで記録する。
 毎年けっこう生っていたが、2014年から生り方に変化が出てきた。これは剪定の仕方が原因していよう。普通のミカンと全く異なり、みかんとオレンジをかけあわせた柑橘類は枝の伸びが少なく、ほとんど剪定していなかったが、14年の摘果のとき枝選りを行ったからであろう。
 なお、2017年、“みかんとオレンジをかけあわせた柑橘類”が枯れかけた。これは果樹全般に2014年から積極的に施肥(みかん、甘夏には施肥効果があったが、他の柑橘類には効果は道められず)し、それがために肥料過乗となってしまったかもしれない。
 施肥の状況については別途記事「柑橘類の施肥」で記録。

 2012年度:大豊作、13年度:生らず、14年度:大豊作(半分摘果)、15年度:凶作、16年度:大豊作、17年度:生らず、18年度:大豊作、19年度:凶作、20年度:大豊作、21年度:凶作、22年度:大豊作
(下の写真は2016.11.21撮影)
(左:みかん 右:みかんとオレンジをかけあわせた柑橘類)
DSCN0480.JPG

 みかん類の剪定は、ネット検索したら「寒害の少ない2月から4月の発芽前までが剪定の適期。着花を確認してから5月に行ってもよい。」そうである。
 以前は冬に剪定していたが、夏に新芽がどれだけか伸びるから、夏剪定はやって良いのか悪いのか分からないが、自分勝手に2012年から5、6月頃にも行うようにしている。

<2023年度>
6.4枯れた枝が目立ち、それらを除去
10.15やっと生きている感じであったが、青々とした葉っぱが多少は付き、生き返ったようであるが、今期は実は一つもついていない。枯れ枝を全部除去。 

<2022年度>
(6月1日)
 木の下側から日当たりが悪い枝を除去。
(6月26日)
 さほど雑草は茂っていないが、北側にミョウガが茂っており、あまり生らないショウガにつき、生らなくていいから草刈機でざっと草刈り。
(11月14日)
 今年は表年にあたり、大豊作だ。試食したが、やはりかなり酸っぱい。
2023.1.22今年は大豊作につき、年末に、けっこう太い枝1本が枝折れを起こした。
 1月初めに初収穫したが、まだまだ酸っぱく、今日になって酸っぱさがどれだけか抜け、本格的に収穫開始。鳥に突かれるものが少しずつ出てきた。今年は酸っぱさがなかなか抜けない。どうしたことだろう。
2.5お礼肥として米糠を小バケツ1杯をばら撒く。翌日、鶏糞を少々ばら撒く。

<2021年度>
(6月27日)
 昨季が大豊作で、木が弱ったのか、枯れた葉が目立つ。
 脚立に乗り、枯れ枝を切除しつつ、込み入った枝を少々切り取る。
(11月20日)
 庭木の剪定くずを樹木周りに敷き詰める。雑草抑えと堆肥化が目的。
(12月9日)
 今年は全然生っていないと思っていたが、大きな実を数個つけていた。
(2022年1月21日)
 色んだ6個、これで全部を収穫。
(2月13日)
 徒長枝が幾本か伸びており、葉っぱが虫食い状態になっている。それを全部除去。また、太い枝で枯れたものや小枝を少ししか付けていないものを鋸で切り落とす。細かな枯れ枝もほぼ全部除去。少しばかりスッキリした感がする。

<2020年度>
(6月29日)
 木の下側から日当たりが悪い枝、徒長枝を剪定。
(8月20日)
 1本だけ大きく伸びた徒長枝を切り取る。今年はまずまず実が付いている。
(12月24日)
 今年は大豊作になった。少々早いが40個ほど収穫。まだかなり酸っぱい。
(12月30日)
 粒が大きいものを30個ほど収穫。やはり大粒だと酸っぱさが少ない。また甘みも十分で、食べ頃となった。ハクビシンと思われる被害が出だしており、彼らはやはり味を良く知っているようで、完熟物が順次食われている感がする。
(1月14日)
 正月過ぎから順次収穫し、今日、最終収穫。
 ハクビシンと思われる被害のほか、鳥がちょこっと突く被害もけっこう出ている。被害は全部で100個程度、全体の2、3割あったろうか。

<2019年度>
(2月3日)
 収穫終了に伴い、剪定を行う。徒長枝が数本あり、これを全部切り取る。所々に出ている新枝の大半は葉が虫食いで、それらは元から切り取る。
(8月11日)
 新芽が徒長枝となってグーンと伸びている。それを全部切り取る。
 今年は裏年に当たり、実の付きようがとんと悪い。
(12月23日)
 再び新芽が徒長枝となってグーンと伸びており、それを全部切り取る。
 裏年で実の付きようが少ないから、皆、大きな実だ。
 普通のみかんの収穫が終わったら、こちらを収穫。甘みが増すのは1月下旬か。
(2020年1月10日)
 今日、全部収穫。大きい籠に半分ほどと少ない。
 例年の熟し具合からすると、少々収穫時期が早いかもしれないと思ったが、パサつくものが多く、遅すぎた感じ。これは裏年のせいか?

<2018年度>
(2月26日)
 夏に伸びた新枝と思われるもの、それら全部の葉に病気が付いている感がする。よって、それらを全部切り取る。
 枯れ枝がまだ随分残っており、それの大半を除去。
(6月12日)
 やっと元気な樹体に回復したようだ。でも、生りは悪い感がする。剪定せず。
(8月20日)
 滅多に見かけないが、今年は、真っすぐ上に伸びた元気な徒長枝が数本出現した。生き生き元気な樹体に復活してくれたようだ。その新枝は、普通のみかんとは違って、葉っぱが病気か何かで縮むこともない。でも、樹形が乱れるから、それを全部切り取る。
 今年は全く落果しなかったようで、自家消費には十分間に合いそう。
(翌年1月18日)
 今までに畑仕事のとき、喉の癒しで食べたが、もう完熟している。今年は例年より早く完熟したようだ。そして、皆、型の良い大きなものである。今日、20個ほどまとめて収穫。思いのほか大豊作となり、とても自家消費できそうにない。
(1月30日)
 その後1回収穫、今日も収穫。お客様にも差し上げた。残り1籠ぐらい。
(2月3日)
 残り全部を収穫。中くらいの籠に1杯。たぶん自家消費できよう。

<2017年度>
(2月12日)
 他の柑橘類は剪定したが、みかんとオレンジをかけあわせたものは枝の伸びが少ないから剪定せず。
(6月4日)
 昨季の大豊作で疲れたのか、それとも肥料のやりすぎか、元気がなく、実も全く付けていない。枯葉が散見される。無剪定。
(9月3日)
 多少元気さが出てきたようだ。みっともないから、完全に枯れている小枝をあらかた切り取る。

<2016年度>
(2月7日)
 肥料が効いてきたのか真っ直ぐ上に伸びている新芽の枝が目立つ。これ以上大きくしたくないから全部除去。
 次に選りを入れる。これは適当に。
(6月10日) 
 例年適度に生ってくれていたが、4年前に物凄く多く結実し、以来、はっきりした裏表を示すようになり、今年は結実が多い。
 若干冬剪定をしているし、大きく伸びる新芽も毎年全くないから、特に込み合っている所を軽く選る程度にとどめた。
(7月24日)
 剪定の必要はなし。
 落果が少なかった。ほんの少々摘果するにとどめた。
(9月4日)
 少々遅れたが本日摘果。込み合った所を中心に4分の1程度摘果。
(11月19日)
 今年は大豊作だが、小粒である。これは1月下旬から食べ頃となる。試しに1個食べてみたが、やはり酸っぱい甘味もまだ不十分。
(1月9日)
 甘味は十分になったが、まだ酸っぱい。
(1月19日)
 そろそろ普通のみかんを食べ終えるから、本日、ミカン箱1箱弱を初収穫。2、3日前に食べてみたら、少々酸っぱかったが甘味は強かった。
(1月28日)
 例年少しばかり鳥に突かれるが、今年はここへきて鳥にやたらと突かれるようになった。そこで、全部を収穫。みかん箱2箱強あり、良品を半分、お隣の新家(分家)に差し上げることとした。なお、鳥に突かれたものはその部分を捨てれば残りが食べられるから自家用とする。

<2015年度>
(1月18日)
 他の柑橘類は少々剪定したが、これは枝の伸びが少ないから剪定せず。 
(5月31日)
 例年適度に生ってくれていたが、3年前に物凄く多く結実し、以来、はっきりした裏表を示すようになり、今年は結実が少ない。
 この木は、若干冬剪定をしているし、大きく伸びる新芽も毎年ないから、特に込み合っている所を軽く選る年もあるが、今年はその必要は感じられず、何もしなかった。
(7月26日)
 剪定はせず。今年の結実は少ない。
(1月11日)
 凶作の今年。これは1月下旬から食べ頃となるが、今日試食。数が少ないせいか皆、大きく、大味であった。酸味も少なく、甘味もイマイチ。
(1月31日)
1月半ばから毎日1、2個食べている。2月半ばに食べ終わり。

<2014年度>
(1月12日)
 例年、けっこう実が生るのだが、昨年は大豊作であり、そのためか今年は1個しか生らなかった。
 この果樹は、成長がにぶく、上に伸びた新枝も短く、どれだけも剪定する必要がないから、例年、込み合った小枝を少々間引きするだけだが、だいぶ上に伸びてきたから、少々背を低くするとともに、込み合った枝を例年以上に多く切り取ることにした。
 下の写真の左がみかん、右がみかんとオレンジをかけあわせたもの 
DSCN0245.JPG

(5月25日) 
 例年適度に生ってくれていたが、一昨年は物凄く多く結実したせいか、昨年は全く結実しなかった。今年は一昨年同様に物凄く多く結実している。摘果はまだ早いから、剪定だけ行った。
 と言っても、この木には黒いソブが付かないから、冬剪定をしているし、大きく伸びる新芽も毎年ないから、特に込み合っている所を軽く選るだけにした。
(8月3日追記)
 その後、バラバラと実が落ちた。今日の時点で落果は止まっている。落果したとはいえ、まだまだ実が多すぎるから、約5割を摘果。これでも、まだ多いが、ひょっとして今後も落果するかもしれないから、少し多めに残しておいた。
(1月上旬)
 昨年は全く結実しなかったが、今年は一昨年同様に物凄く多く結実し、その後バラバラと実が落ちたが、落果が止まった8月初めに約5割を摘果し、これでもまだ多すぎるが、ひょっとして今後も落果するかもしれないからと、そのままにしておいた。そしたら、その後の落果はほとんどなく、数が多い分、全てが小振りである。これが甘くなるのは2月になってからであるが、もらいものが底をついた1月初めから収穫を開始。

<2013年度>
(7月14日)
 全く結実が見られない。不思議だ。こんな経験は記憶にない。
 昨年は物凄く多く結実し、随分と摘果した。昨年結実が多かったから、今年全く結実しないのだろうか。それにしても不思議だ。今冬の剪定も昨年並みだし、解せない。
 剪定はしないことにした。

<2012年度>
(1月29日)
 大豊作。1月29日に収穫開始。小振りで種がいっぱいあるが、実にうまい。ところが、半分は酸っぱ過ぎる。もう少し後の時期にならないと、酸味が減らないようだ

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