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甘夏の栽培 [柑橘類]

  まずはファーマシーから一言申し上げます。
 甘夏の効能はいかに。
 本来は、春になると、体が自然と甘夏の類を求めるはずです。なぜならば、春(暦の上での春で立春から)は、体が、特に肝臓が酸味を求めるからです。体が正常に働いていれば、そのような嗜好になります。これは、中医学(漢方)の重要な要素になっています。
 春が旬の甘夏ですから、積極的に食べていただきたい果物です。でも、4月中旬(春の土用の入り)までとしたいです。
 その辺りのことを、ここでも記事にするとよいのですが、小生の別立てブログ「薬屋の…」(左サイドバーの「読んでいるブログ」)で次の記事に詳細に書いておりますので、それをご覧いただけると有り難いです。
  クリック⇒ 春、肝臓の季節…

 さて、うちの庭先に作ってある堆肥場の隣に甘夏の木が1本あり、夏みかんではなかろうかと思うほどに酸っぱい実が以前は生っていた。これを2月3月に毎日1個ずつ食べるようにしていた。
 (下の写真は、2017年3月8日撮影のもの)
DSCN0508.JPG

 例年、もらいものの甘夏があったりして、うちの甘夏は2月末頃から食べ始めるのだが、その頃はまだまだけっこう酸っぱいし、甘味も少なかった。3月中頃以降に酸っぱさがどれだけか減ってくれる。これが例年の状況であった。
 何とかして、この甘夏がもっと甘くなり、かつ、酸っぱさが減らないものかと、2013年頃から積極的に施肥するようにした。辛抱強く施肥し続ければ甘く美味しくなるという話も聞いたから、大いに期待した。
 そうしたところ、2015年春に収穫したときには、酸っぱさが随分と減り、少し甘味が増え、喜んでいるところである。
 施肥については、別途記事「柑橘類の施肥」で記録。

 剪定のやり方をネット検索したら、夏から秋にかけて風通しを良くするための剪定をして良いとあった。なお、主剪定は収穫とともに春にすると良いとのこと。
 収穫量は次のとおり(記録にあるもの)で、毎年、裏表を繰り返す。
 18年度200個、19年度70個、20年度270個、21年度110個、22年度360個、23年度150個

<2023年度>
5.1果樹園全体の草刈機による草刈
 甘夏の木の下に入り、太い幹から出ている小枝などを切除
6.4高い所の枝、下に垂れた枝、日当たりの悪い枝除去
7.24樹木回りを草刈機で草刈り
8.31樹木回りに施肥(米糠、鶏糞)
10.15遅れに遅れたが、新芽や徒長枝(虫食いが多い)をバッサリ剪定。
 裏年に当たるが、まずまず実を付けてくれている。
11.20樹木周りの雑草を引き、株周りに敷く
1.29未収穫だが、米糠がけっこうな量ゲットできたので、お礼肥として適当量ばら撒く。
2.10初収穫20個(まだ酸っぱい)。
2.11お礼肥として鶏糞を適当量ばら撒く。
3.3落果するものけっこうあり、先日10個ほど拾う。味は合格点がつけられる。
 今日、全部収穫(約120個)。今季は合計150個ほどとなり、昨季の約4割。
 24個を母屋の北の軒下に埋め込み。
3.30母屋の北の軒下に埋め込みした甘夏を掘り出し。腐り全くなし。

<2022年度>
(4月18日)
 雑草もさることながら、甘夏の周りに一人生えしているミツバが猛烈に繁茂しだした。そこで、ミツバは一部を残して全体を草刈機で刈り取り、樹木の下に風が通るようにした。
(5月30日)
 樹の下から、完全に日陰となる小枝を全部除去。
 今年は表作になり、実がいっぱい付いている。
(6月26日)
 雑草やミツバが繁茂しており、草刈機でざっと草刈り。
(9月4日)
 脚立に乗り、中央部は木に登り、徒長枝を剪定。
 今年は表年に当たり、実の付きようは非常に良い。
(12月11日)
 本日剪定。脚立に乗り、中央部は木に登り、新枝は例年どおり病気が来ているから、全部除去。中央部が登りにくくなっているので少々太い枝を1本除去。混み入った枝も若干剪定。剪定時に実が生っている枝も10本ほど切ってしまった。
(2023.2.5)
 未収穫だが、お礼肥として米糠を小バケツ1杯をばら撒く。翌日、鶏糞を少々ばら撒く。
(2.27)
 本日、半分強を収穫。買い物篭6個で約180個。
(3.5)
 残りを全部収穫。買い物篭6個で約180個。今季収穫合計360個と大豊作。
 32個を母屋の北の軒下(大根を埋めた個所、大根は全部掘り出し)に埋め込み。
(4.9)
 土中保存を順次掘り出してたが、今日で最終。腐りは全部で4個あった。

<2021年度>
(5月10日)
 3月に鶏糞をばら撒いたせいで、甘夏の周りに一人生えしているミツバが猛烈に繁茂しだした。そこで、一部を残して草刈機で刈り取り、樹木の下に風が通るようにした。
(6月27日)
 軽く大ざっぱな剪定を行った。通路側にはみ出した枝、畑にはみ出した枝を少しだけ切り落とした。真っ直ぐ上に伸びた新枝が伸びるのはまだ先だ。
 木の下にもぐりこみ、太い枝から少し伸びている小枝や完全に陰になっている小枝を切り取る。こうしておかないと、黒いソブが葉っぱに付くからである。
 なお、去年大豊作だった影響で、今年の実の付きようは悪い。裏年だ。
(9月6日)
 脚立に乗り、中央部は木に登り、徒長枝を剪定。
 今年は裏年だが、思いのほか実を付けている感がする。
(11月15日)
 甘夏も年々大きくなり、南隣りのピーマン畝に覆い被さるようなり、その部分は来年からピーマン栽培をあきらめることとした。
 そこで、ピーマン畝の法尻は溝立てしてあるから、そこを廃止するピーマン畝を崩して埋め戻し、そして、若干の土寄せをしておいた。
(12月20日)
 9月に徒長枝を切ったが、その後また生えてきて、いずれも虫食いに遭っているいるから、それを全部除去。
(2022年2月4日)
 1週間ほど前に初収穫し、今日、立春から食べることに。酸っぱいが甘味もある。例年どおり、まあまあの味である。
(3月6日)
 その後、少しずつ2回収穫し、今日は20個ほど収穫。今までに落下したもの2個あり。そろそろ全部収穫して土中保管する時期だが、来週あたりに。
(3月21日)
 ポタポタと落ちだした。今日、全部収穫。ほずが取れたものは先に食用に。ほずが付いたままのものをショウガ栽培畝に土中保管。覆いなどは一切せず。
 なお、お彼岸から酸っぱさがガクンと減って食べやすくなった。甘味もまずまず。
(3月26日)
 今日から掘り出し(約10個)。昨日のまとまった雨で土はけっこう湿っていた。
(4月22日)
 今日、最終掘り出し。前回2個、今回4個が少々腐りが来ていた。
 今季の収穫量は110個ほどの計算となった。

<2020年度>
(6月29日)
 火鉢から回収した木灰を篩にかけた残渣(多少は木灰を含む)を株元に撒く。
(8月20日)
 何本か大きく伸びた徒長枝を切り取る。今年はかなり実が付いている。
(2021年2月1日)
 ものすごい生りようである。一昨年と同様に大豊作だ。
 間もなく立春。暦の上では春。春は体が酸味を求めるから、果物はこれからは甘夏を食べよう。ということで、今日7個を収穫。なお、先日1個が落果していた。
(2月7日)
 新芽が徒長枝となってグーンと伸びており、たいていは病気が付いて葉が縮れている。短い新枝も同様に病変している。よって、それらの枝を木の周りから順次除去し、手が届かない所は脚立に乗って、全部除去。
 次に、木の下に潜り込み、完全に日陰になる所に伸びている新枝や小枝をわりと丁寧に除去。そして、込み合っている個所の枝も除去。
 今日の剪定で実が生っている枝も一部切ってしまい、5個収穫。
 2月1日収穫の甘夏を今までに2、3個食べたが、まだちょっと完熟していない。
(3月1日)
 2月半ばには10個強収穫し、頂き物と交互に毎日食べているが、十分に甘味が出てきた。そこで、明日からの当店セールでお客様に差し上げるべく全部収穫。今までの収穫分を併せて270個の大豊作となった。個数が多いから、少々小振り。
 自家消費分(小生のみ)60個を土中保存。ネギ畑に大きく穴を掘り、籠をぶちあけて入れ込み、鍬で土を寄せ込み、山にする。必要の都度10個程度を取り出して、水洗いすることにしている。
 なお、お礼肥えとして鶏糞を適当量ばら撒いておいた。昨年一昨年と草木灰をばら撒いたが、今年から野焼きしなくなったから草木灰はなく、何年かぶりにらしい施肥をした。

<2019年度>
(6月2日)
 大ざっぱな剪定を行った。通路側にはみ出した枝、畑にはみ出した枝を切り落とした。今年は、真っ直ぐ上に伸びた新枝は目立たないから、それは剪定せず。
 そして、木の下にもぐりこみ、太い枝から少し伸びている小枝や完全に陰になっている小枝を切り取る。こうしておかないと、黒いソブが葉っぱに付くからである。
 なお、去年大豊作だった影響で、今年の実の付きようは悪い。裏年だ。
(8月11日)
 新芽が徒長枝となってグーンと伸びている。それを全部切り取る。周りに生えているミツバや雑草を鎌でざっと刈り取る。これら全て樹木周りに敷き置く。
(12月23日)
 その後も新芽が徒長枝となってグーンと伸びており、部分的に病気が付いて葉が縮れている。よって、徒長枝を全部除去。また、畑や通路側に伸びている枝も除去。
 今年は裏年で生りが悪いが、それでも40個ぐらいは生っていようか。みな色付き、大きな実だ。落果は全くなかった模様。
(2020年1月13日)
 草木灰を少々振る。
(2月3日)
 今日は節分で、あすは立春。暦の上では春。春は体が酸味を求めるから、明日から甘夏を食べよう。ということで、今日7個を収穫。なお、1個が落果していた。
(3月1日)
 その後、落果が数個あり、順次収穫してきた。酸味はだいぶ落ちた感がする。今日、残り全部収穫。10個ほどを残し、25個ほどを畑に埋め込み、これは3月中頃以降、順次掘り出して食べる。
 今年生った甘夏はざっと70個であった。なお、昨年は200個弱。
(3月30日)
 3月1日に土に埋めておいたものを3回に分けて取り出し、今日がその最終。こうして保存しておくと、やはり酸味が減り食べやすくなる。なお、水気が飛ぶことはないように感ずる。

<2018年度>
(6月4日)
 大ざっぱな剪定を行った。通路側にはみ出した枝、畑にはみ出した枝、真っ直ぐ上に伸びた新枝を切り落とした。そして、木の下にもぐりこみ、太い枝から少し伸びている小枝や完全に陰になっている小枝を切り取る。こうしておかないと、黒いソブが葉っぱに付くからである。
 なお、今年はかなり実を付けている。表年にあたり、期待が持てよう。
(6月24日)
 昨年の正月過ぎに、西方向に伸びた太めの枝が半分折れて垂れ下がり、元にもどすべくつっかい棒をし、2月12日にもう少し持ち上げておいたのだが、ほぼきれいにくっついたようだ。
 少々不安定であり、台風でも来たら外れそうである。そこで、つっかい棒(太い丸太)に上部2か所に釘を打ち、ビニール電線で固定しておいた。さらに少々持ち上げておいた。
 また、東方向に伸びた太めの枝は実がたくさん付くと垂れさがるので、化粧板で枝を受けて垂れ下がりを防止しているが、これが雨で脆弱になり、少し長目の1枚板に取り換えて支えにした。
(8月20日)
 真っ直ぐ上に伸びる新枝が今年もけっこうあり、大半を切り取る。また、畑側に伸びている前からの枝で、実が生っていない枝は少々切り取った。
 今年は豊作で、たくさん実が付き、東へ伸びた枝が堆肥場に着きそうな状態。
(11月26日)
 概ね全部が黄色く色づいてきた。10日ほど前から落果するものが今までに3個あった。食べてみたら味は薄いが食べられないことはない。水分補給代わりに食す。 
(翌年1月14日)
 草木灰がけっこう溜まっているので、幹回りに広く散布しておいた。
(2月3日)
 30個ほどを初収穫。
 真っ直ぐ上に伸びている徒長枝は、どれも病気が来ており、全部除去。また、葉先に虫食いがある小枝を除去。次に、選りを入れようと思ったのだが、ほんの少々で止め。
(2月25日)
 今期はバカ生りで200個弱はあろうか。当店のお客様でもらっていただける方には差し上げないと処理不能。順次進呈することにした。
(3月3日)
 残り約60個、全部収穫。けっこうお客様に好評で、不足する状態。 
  
<2017年度>
(6月4日)
 大ざっぱな剪定を行った。通路側にはみ出した枝、畑にはみ出した枝、真っ直ぐ上に伸びた新枝を切り落とした。今年は、真っ直ぐ上に伸びる新枝が少なかった感がするが、新枝がグングン伸びるのは、たぶんこれからだろう。
 そして、木の下にもぐりこみ、太い枝から少し伸びている小枝や完全に陰になっている小枝を切り取る。こうしておかないと、黒いソブが葉っぱに付くからである。
 なお、昨年はいっぱい実を付けていたが、今年は裏年になり、あまり実が付いていなかった。→(追記:実が大きくなるにつれ、けっこう生っている感がしてきた。
(8月14日)
 真っ直ぐ上に伸びる新枝が今年もけっこうあり、大半を切り取る。また、畑側に伸びている前からの枝で、実が生っていない枝は少々切り取った。
(翌年2月22日)
  まずまずの豊作である。購入した「わけあり」リンゴが底をついたので、本日10個弱を初収穫。
(2月26日)
 真っ直ぐ上に伸びている新芽の枝を全部除去。どの新枝も病気が来ている。
 次に選りを入れる。込み合っている箇所だけ若干小枝を除去。 
(3月18日)
 その後、順次収獲し、10個ほどを新家(分家)に差し上げた。
 本日30個弱を収獲し、半分は土の中に埋めて保存。4月半ばに食べ終わろう。

<2016年度>
(5月中旬)
 大ざっぱな剪定を行った。通路側にはみ出した枝、畑にはみ出した枝、真っ直ぐ上に伸びた枝の大半を切り落とした。そして、木の下にもぐりこみ、太い枝から少し伸びている小枝や完全に陰になっている小枝を切り取る。
(6月10日)
 2回目の夏剪定。真っ直ぐ上に伸びた枝を全部切り取り、あとは、横に伸びている枝で実が付いていないものを適当に選る。
 昨年は少ししか実を付けなかったからか、今年はいっぱい実を付けている。一昨年、夏剪定のとき、小さな実がたくさん付いていたから、約8割を摘果したところ、その後にポタポタ落ちてしまい、わずか10数個しか収穫できなかった。よって、今年は摘果はこの時期はしないことに。
(6月24日)
 その後、落果がボツボツし出した。まだ実が多すぎるからもっと落果してほしいものだ。
(7月24日)
 落果は終ったようで、随分と実が残っているが、摘果は見送り。
 樹形を整えるため、新枝を若干切り落とし。
(9月1日)
 実が生り過ぎて枝の垂れ下がりがひどい。それを中心に摘果するも、全体の1割程度に止めた。
 真っ直ぐ上に伸びた新枝を切り落とし。
(10月27日)
 樹木周りに積んであった切り株、剪定枝などを休耕田へ運び込み。盛り上がった土を均し、水仙などの球根を掘り出す。これで綺麗に整地できた。
(翌年2月12日)
 真っ直ぐ上に伸びている新芽の枝を全部除去。若干通路側と畑側に伸びている枝があり、これを除去。次に選りを入れる。込み合っている箇所だけ若干小枝を除去。なお、昨年と同様に東西方向は伸ばせるだけ伸ばすことにした。
 ところで、今季は豊作で、西方向に伸びた太めの枝が正月過ぎに半分折れて垂れ下がり、元にもどすべくつっかい棒をし、2月12日にもう少し持ち上げておいた。くっ付くことはなかろうが、3分の1ほどは繋がっているから、何とか実が熟してくれないだろうか。(後日追記:十分に熟してくれた)
(2月28日)
  今季は大豊作である。みかん(オレンジがかかったもの:けっこう酸っぱい)を食べ終わったので、本日10個ほど収穫し、これから毎日1個食べることに。昨年より若干甘味が増した気がする。
(4月6日)
 その後、3月13日に30個ほど収穫し、うち20個ほどは新家(分家)に差し上げた。3月20日頃以降に収穫したものは、全てが甘さ、酸っぱさともに合格点が付けられる。4月6日に10数個収穫、4月15日に50個(うち半分を新家へ)ほど収穫して終了。

<2015年度>
(5月31日)
 本日、剪定。通路側にはみ出した枝、畑にはみ出した枝をまず切り取る。次に、真っ直ぐ上に伸びた枝を全部切り取る。あとは、横に伸びている枝で実が付いていないものを適当に選る。最後に木の下にもぐりこみ、太い枝から少し伸びている小枝や完全に陰になっている小枝を切り取る。なお、株周りに広く甘夏と梅の剪定ゴミを被せておいた。
 これで随分とスッキリした。これで、黒いソブが葉っぱに付くことは少なかろう。
 今年は、昨年たくさん実を付けた反動か、案外少なくしか実を付けていない。
(7月26日)
 真っ直ぐ上に伸びた若い枝を全部切り取る。その他、多少の枝を選り剪定。
 所々に実が付いており、だいぶ膨らんできた。まだ、落果はなさそう。
(9月20日)
 またまた新芽が伸びている。真っ直ぐ上に伸びた若い枝を全部切り取る。その他、多少の枝を選り剪定。今年は、落果は全くない。
(翌年2月7日)
 真っ直ぐ上に伸びている新芽の枝を全部除去。通路側と畑側に伸びている枝も除去。
 次に選りを入れる。随分とさっぱりした。
 なお、東西方向は伸ばせるだけ伸ばすことにした。(東側は昨夏に堆肥場をずらしたし、西側は今日椿を切った。)
(2月13日)
  今年はどんな味がするだろうと試食してみたが、有機肥料が効いたのであろう、昨年よりまた甘味が増し、酸っぱさは同じ程度でちょうどよい。また、以前は皮が分厚かったが、並みの厚さになり、これには驚いた。
(3月18日) 
 最終収穫し、1日1個食べ、3月27日でもって食べ終わる。
(3月21日)
 畑への飛び出し枝2本を2月7日にビニール紐で北側へ引っ張っておいたが、今日、再度引っ張り直し、また、他に2本同様に引っ張っておいた。

<2014年度>
(5月24日)
 通路側にはみ出した枝、キュウリの畝にはみ出した枝は既におふくろが切り取っていた。それをもう少し切り取る。次に真っ直ぐ上に伸びた枝を全部切り取り、次に、横に伸びている枝も、実が付いていないものはバッサバサと切り取る。
 昨年の夏剪定のときには、どういうわけか実が全く付いておらず、珍しく全然収穫できなかったのであるが、その反動か、今年は小さな実がいくつも付いている。かなり酸っぱくて食べるのは小生であるから、約8割を摘果した。これで十分である。
(7月13日追記)
 その後、落果が激しい。ほとんどの実が落ちてしまった。5月に摘果すべきでなかった。
 なお、黒いソブがつくであろう、陰の部分などを剪定し、また、上に伸びている新枝も切り落とした。
(8月3日追記)
 真っ直ぐ上に伸びた新枝を全部切り取る。
(9月9日追記)
 真っ直ぐ上に伸びた新枝を全部切り取る。
(翌年1月18日)
 新芽の枝を除去しただけ。左手上腕の筋肉痛(肉離れ)と右手人差し指の打撲がいまだ完治していないという身体障害状態にあっては、手抜きするしかない。
(3月)
 酸っぱさが随分と減り、少し甘味が増えた。

<2013年度>
(7月14日)
 通路側にはみ出した枝、キュウリの畝にはみ出した枝をまず切り取り、次に、陰になっていて実が付きそうにない枝を切り取る。
 ところで、昨年は、実を付けていない枝を中心にすぐったのだが、今年はどういうわけか実が全く付いていない。こんな経験は記憶にない。昨年は気持ち豊作ではあったが、柿のように隔年豊作になったことはないから、不思議だ。今冬の剪定も昨年並みだし、解せない。
 なお、上に大きく伸びた新枝はすでに1か月前には大半きってあり、今日は切り残しを少々剪定。
 例年、かなり広い範囲に黒いソブが付くのだが、枝を十分に選ってやると、それが少なくなるから、今年もそうしておいたところである。
(2014年1月12日)
 上へ伸びている新枝を全て切り取った。横に伸びている枝は、歩くのに邪魔になる枝を切り取り、込み合っている所を選った。そして、小枝を切り落とした。
 少々切りすぎになってしまったが、こうしておかないと、黒い“そぶ”(雑菌の繁殖)がいっぱい付くようになる。
 なお、毎年、けっこうたくさん実を付けるのだが、今季は全く実を付けていない。前季に生りすぎたからか、剪定しすぎたからか、どちらかであろうが、今年は昨年以上に剪定したから、また生らないかもしれない。
 今年の剪定後の写真は次のとおり。
DSCN0247.JPG


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